2013/05/22 - 2013/05/22
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kojikojiさん
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13年振りのネカ美術館を見学しました。午前中にチャンプアン・リッジのトレッキングに行き、その帰り道に立ち寄りましたが、3時間歩いた後だったので更に見学2時間の美術館見学は疲れました。でも以前はフィルムカメラで上手く写せなかった作品が並んでいるのですからデジカメで上手く写せて満足でした。撮影についてはレセプションで尋ね、フラッシュを使わなければ問題ありませんと確認しました。お昼時ではありましたが美術館を訪れる人の姿は無く、ほとんど貸切りと言えるほど閑散としていました。バリの美術や伝統芸能や文化を感じるには最適の施設と思うのですが…。個人的には自分の世界に浸って見学できるのでありがたかったのですが、反面もっとこの美術館に興味を持って訪れてほしいとも感じました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー タクシー 徒歩
- 航空会社
- ガルーダインドネシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ネカ美術館にはチャンプアン・リッジのトレッキングの帰りに立ち寄りました。
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13年前に来た時の印象とほとんど変わっていなく懐かしく感じました。3時間歩き疲れたまま美術館に入るのは躊躇われたので、渓谷を望むテラスで一休みしました。20,000ルピアのコーラを飲んで渓谷を渡る風でクールダウンします。
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この美術館は建物やエクステリアも素晴らしいので大好きです。
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この美術館は芸術に興味を持つ教師だったステジャ・ネカ氏がバリによって霊感を与えられた絵画を収集したのが始まりです。
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最初の建物は4つの部屋に分かれ、伝統的なバリの絵画が展示されています。空調も整わない暑くて湿気のある部屋でちゃんと絵画が保管出来るのか心配になります。
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「信仰ある生活」イ・ニョマン・マンドラ作
バリヒンドゥーの概念はトリ・ヒタ・カラナ(宇宙の3つの領域)で表され、一番上の領域で人々はイダ・サンヒャン・ウィディ・ワソ(最高神)に象徴される神々を崇拝しています。左右の塔のような物はメル山を表わしています。中央では宇宙のシンボルである八弁の蓮の花の形の中に人が座っています。両脇には互いに敬いあっている人々が描かれています。一番下には自然界と下層界のための供物が供えられています。 -
「アレンカの包囲」イ・ニョマン・アルチャナ作
ラーマヤーナ叙事詩の戦いの一場面です。ラーマの弟ラクスマラと猿の王スグリヴァ、魔王ラヴァナの弟ヴィビシュナの見守る中(中段左右)、ラーマはラヴァナを矢で狙います(上段)。ラヴァナの息子インドラジットはハヌマン(白い猿)と戦い、青い猿ニラは魔王の家臣プラハスタと戦い、スグリヴァの甥アンダカはカラスの頭を持ったゴヴァシャと象の頭を持ったガジャの助けを受け、悪魔マハパルスヴァとマホダラと戦います。 -
バリヒンドゥーの暦です。翌日行ったイ・ニョマン・マンドラさんの作品を買ってくれば良かったと後悔しています。ネカ美術館にも作品が置かれているほどの作家ですから。購入したラーマとシータの絵は額を作成中です。カマサンまで行かれたら工房を探して訪ねてみるのも良いと思います。
ちなみに暦の読み方は最上段の左から日曜日(インドラ/嵐)月曜日(スリ/豊富)火曜日(ブラフマ/創造)水曜日(ヴィシュヌ/生)木曜日(シヴァ/破壊)金曜日(ウマ/力)土曜日(ドゥルガ/死)を表わし、2段目以降は左上から斜めに右下へ
日にちが変わって1日(カラ・スンサン)から35日(パゲレガン)までに分かれています。 -
「ウィルマナに乗るブラフマ」イ・グスティ・ングラ・クトゥッ・コボット作
ヒンドゥーの神々はウィマナやワハナと呼ばれる空想的な創造物を持っているそうです。創造神ブラフマはウィルマナという怪物の顔をした鳥に乗っています。右手にはダンダと呼ばれる棍棒、左手には水蓮と数珠を持っています。ウィルマナの衣装は魔除けのポーレンです。 -
「クルセトラの戦い」イ・グスティ・ングラ・クトゥッ・コボット作
マハーバーラタ叙事詩の一場面です。左側の邪悪なコーワラ軍のカルナはパンダワ軍の異父兄弟であるアルジュナと戦います。翼のついた円盤の中で太陽神スルヤは息子カルナを見守り、大蛇の化身アルダワリカはアルジュナを襲おうとしています。神々は頭上を舞い、従者たちは下で戦っています。 -
「闘う獣とガルーダ」イ・グスティ・ングラ・クトゥッ・コボット作
マハーバーラタのアディパルワから題材を取っています。ガルーダは姉妹のために働く母を解放するために不老不死の霊薬を探しています。その最中に2匹の怪物が争うのを目撃します。父親の遺産相続をめぐって争うバワスとスプラティカはお互いに呪いの言葉を掛け合い亀と象になってしまいます。ガルーダは空腹を感じ2匹を食べてしまいます。 -
「アビマンユの死」作者不詳
伝統的なカマサンスタイルのもっともポピュラーな題材です。マハーバーラタのバーラタユダの戦いでアルジュナの息子アビマンユはコーワラの敵陣を突破します。敵は突入させた後に退路を閉ざし、続くパンダワの軍を阻止してアビマンユを孤立させます。計略にかけられながらアビマンユは勇敢に戦いますが、降り注ぐ矢に力尽きます。 -
キャプションが無く詳細は不明。
上段からドゥルガ、左からケラス、ダレム、トゥア…。今回の旅でトッペンと呼ばれる仮面には魅了されました。が、リアルな仮面は恐いので悩みながらも購入しませんでした。翌日イ・ワヤン・マルディアナさんの工房で買ったトッペンの細密画で大満足でした。ほとんど同じクオリティの絵画を買うことが出来ます。 -
「変装したパンダワ族」イダ・バグス・ライ作
マハーバーラタのワナパルワから。不正なサイコロ賭博でコーラワ族の従姉妹たちに王国を奪われたパンダワ族の兄弟ナクラ、サワデワ、ビーマ、ユディスティラ、アルジュナと彼らの共有の妻ドゥルパディは32年間森の中で生活します。最後の1年は変装して暮らさなければならず、見つかればさらに32年が繰り返すことになります。パンダワ族が変装の準備をしている所です。 -
「闘鶏」イダ・バグス・マデ・ポレン作
バリの宗教儀礼のひとつであるタジュン(闘鶏)は血を流すことでブラ・カラ(邪鬼)を鎮めます。種付け用の雄鶏が籠に入れられ闘鶏場に連れて来られ、男たちの娯楽となります。当然ギャンブルです。 -
「稲の女神デウィ・スリへの供物」イダ・バグス・マデ・ポレン作
ある王国に仲の良いデウィ・スリという王女とラデン・サドノという王子の姉弟がいました。国王は弟サドノに隣国の王女との結婚を勧めますが、サドノは姉が好きだったため、それをこばみ父王の怒りに触れて城をあとにします。それを知ったスリはサドノを追って城を出ます…。 -
「戦士の神聖な力」アナック・アグン・グデ・ソブラット作
バリスダンスは有機、機敏、敏捷性、力強さといった様々な感情を表現する踊りです。上手な踊り手にはタクスーと呼ばれる神聖な力が宿るそうです。バリスを観て写真を撮るとき決めのポーズが想像され参考になりました。 -
「庭にいる二人の女性」デワ・プトゥ・ブディル作
有名な作品でパステルカラーの幻想的な作品です。 -
「バリの生活」イ・ニョマン・ルスッ作
この絵は皇帝の気の遠くなるほどの時間の長さを示すために未完の状態にしてあるそうです。下描きのチャイナインクの色が何とも言えません。この絵を見て思い出したのはギュスターヴ・モローの絵、「キマイラたち」です。とても印象に残る作品でした。
モロー美術館:http://4travel.jp/traveler/koji0714/album/10624901/ -
「クサンバ海岸の漁師」デワ・ニョマン・ジャティ作
翌日クサンバに行ったので記憶に残った作品です。ダブル・アウトリガーの舟ジュクンも実際に見ることが出来ました。普通はスダンと呼ばれる鰐に似た魚の顔を船首に着けるそうです。この船と全く同じ舟をレンボガン島で見つけた時は驚きました。ここに展示された絵画の世界はまだバリ島に残っています。 -
今回の旅ではウブドの2つの美術館を巡り、バリ絵画の作家さんの工房も訪ね、さらにバリ舞踊も毎晩のように鑑賞に行きました。
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「ジョゲッ・ピンギタン」ワデ・プトゥ・ブディル作
通常のジョゲッ(男女掛け合いの踊り)とは異なりジョゲッ・ピンギタン(儀式的な激しい動きの踊り)では一人の女性が準古典的なスタイルで幾つかの物語を演じ、観客の中から踊りの相手を誘う事はせず、逆に男性が自分の腕前を見せるために進んで参加するそうです。活気のある曲がティンクリック(竹製の鍵盤管楽器)で演奏されるそうです。 -
「バリの賑わい」イ・ワヤン・ベンディ作
説明は不要で、眺めているうちに絵の中に吸い込まれていく錯覚に囚われます。ありとあらゆる要素が描きこまれ、バリ人が好むラメと呼ばれる一つの事態、騒々しい、混み合う、活気のある、生活感に満ちた、忙しい世界が広がっています。 -
「観光客とバリの生活」イ・ワヤン・ベンディ作
旅が終わってみてウブド滞在の9日間はまさにこの絵のような経験と驚きの連続でした。 -
自分たちがこの絵の中を旅していたような気になります。
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「恩返しする動物たち」イダ・バグース・マデ・ウィジョ作
聖者ウムプ・ダルマスワミが井戸に落ちた虎や猿や蛇を救うインドの「タントリ・カマンダカ」の中の寓話です。猿はお返しに果物を、虎は自分が殺した王子の装身具を差し出します。聖者は装身具を金細工師に与えますが、王様に王子を殺したのは聖者だと伝えます。とらえられた聖者を救出するべく現われた場面です。 -
「バロンとランダの戦い」イダ・バグース・マデ・ウィジョ作
バリでは宇宙の相対する二つの要素(陰陽)を、バロン(守護精霊)とランダ(寡婦の魔女)の儀礼的な演劇で表されます。 -
伝統絵画の建物の終わりから中庭が望めます。ここにたどり着くにはまだまだ先です。
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細かく描かれた絵を集中して見ていたので表に出るとホッとします。次の建物はヤングアーチストスタイルの絵画とアリー・スミット氏の絵が続きます。
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「水中の生命」イ・ニョマン・ダルサナ作
非常に幻想的な魚がお互いに目を合わせて話し合っているように見えます。勿論音声ではありませんが、そんな風に感じる意思を持った魚の眼差しがあります。ただ、魚の形は写実に基づいているそうです。 -
「白鷲」デワ・クトゥッ・ルグン作
抑えられた色彩が幻想的なイメージを強調しているように思えます。ココカンと呼ばれるシラサギはエサを求めて小魚やドジョウやカエルを食べています。右下ではゴアック(カラス)が魚を盗み取ろうと狙っています。 -
「バッタ」イ・クトゥッ・ルギック作
小さな世界をルーペで拡大したような世界はバリ人の想像力を表しているようです。輝くバッタが同じように輝く草の上を戯れています。バッタはお互いに会話しているように見えるのはバリ人画家が用いる擬人化の手法のせいだそうです。 -
「サギ鳥」デワ・クトゥット・ルングン作
サギの姿が抑えられた色調の中を生き生きと描かれています。装飾性も感じますが鳥のリアルさは失われていません。この一連の作品は非常に印象に残り、13年前からもう一度見たいと思っていました。 -
俗に言うヤングアーチストスタイルの絵は正直今回もあまり好きにはなれず、写真には残しましたが省略します。下のフロアが終わり外階段のテラスで休憩します。
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とっても美しい景色が広がります。手入れが行き届いた庭はたくさんの園丁の努力の結晶でしょう。
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せっかくの広い庭なのに鶏は籠に押し込められ可哀そうな気がします。のんびり散歩しているアヒルが対照的です。
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上の階はアリー・スミットの作品で埋め尽くされていると言えるほどのコレクションです。オランダ人のスミットは1938年に陸軍地理班としてインドネシアに勤務し、戦後はバンドゥンで美術を教え1956年以降バリに住んでいます。以前はあまり興味はありませんでしたが、今回は非常に興味深く鑑賞できました。
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「熱帯の月」アリー・スミット作
オランダ人と言う事でゴッホと共通性を感じてしまいます。ゴッホが南仏に光を求めたようにスミットはバリに月光を求めたのでしょうか? -
「青い風景」アリー・スミット作
こんな風景は実際に無いと思いながら、バリに身を置いていると不思議に思わなくなります。旅行中何度もスミットぽい景色を感じました。 -
「村の寺院」アリー・スミット作
プラ・デサ(村の寺院)のコリ・アグン(大門)がモチーフです。この日の夜にチャンプアンのダラム・ウブド寺院へジェゴクを聴きに行きましたがライトアップした寺院を見てこの作品を思い出しました。 -
「バリ東部の山々」アリー・スミット作
ティルタガンガからチャンディダサ経由でウブドに戻る夕方を思い出します。今回スミットの作品を旅の初めに見ていてよかったと思います。 -
「水田の反射」アリー・スミット作
写真の手法を感じます。水田の水に写り込んだ空が画面の上に広がる景色を暗示させます。今でも同じような景色がどこにでもあるバリの自然と共存する人々の文化は素晴らしいです。世界文化遺産に登録されるのも納得いきます。 -
「ガルンガンの日」アリー・スミット作
210日ごとに先祖の霊を迎えるガルンガンのお祭りの風景です。ヤシの葉を編んだペンジョールが道端に並び、晴れやかな衣装に身を包んだ女性たちが生き生きと描かれています。 -
「引き潮」アリー・スミット作
これは絶対に印象派の画家クロード・モネの「印象・日の出」(マルモッタン美術館)と「ラヴァクールの日没」(プティ・パレ)のオマージュでしょう。見た瞬間に勝手にそう感じました。 -
「水田で働く農民」アリースミット作
ウブドの街中から15分も歩いたらこんな風景が今も残っていますよね。テガラランの棚田で雨宿りした時の風景を思い出します。 -
「満月の儀式」アリー・スミット作
チャンディ・ブンタル(割れ門)に当たる月光が印象に残る作品です。美術館に寄った翌日が満月で、訪れた寺院の参拝も凄かったですが夜になってホテルで眺めた月光は美しかったです。 -
「熱帯の風景」アリー・スミット作
熱気と湿度をこもらせた木々の間の空気を感じます。実際オープンエアーの美術館に身を置いているので肌で感じます。これが冷房の効いた部屋で眺めたら感じるものも違ったと思います。 -
「生命のリズム」アリー・スミット作
一連のスミットの作品もバリのウブドに身を置いているので生き生きして見ることが出来るのだと思いました。 -
「村」アリー・スミット作
しっとりと雨に濡れて重量を感じる煉瓦色の建物が安定感を感じさせます。アグン山かバトゥール山まで続いていそうな森の奥深さも良いです。 -
「グッド・モーニング、アグン山」アリー・スミット作
朝焼けのアグン山。片岡球子の富士山を思い出しました。山頂部分が三峰になっているからかもしれません。妻の実家の玄関を開けるとこんな感じで富士山が望めます。 -
「花吹雪」アリー・スミット作
赤いハイビスカスやジンジャーの花と白いフランジパニーと黄色いマリーゴールドが緑の背景に映えます。 -
こんなデコラーティブな扉の部屋の中に作品は飾られています。
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「ミス・マコン」サムボジャ作
男女が誘い合う踊りジョゲッドの衣装を着けたコマン(第三子)と言う名前の女性がクバヤ姿でフランジパニーの花で飾られた冠を被っています。今回の旅では毎晩のように伝統舞踊を楽しんだのでこの白いフランジパニーの花に魅了されました。 -
「女と二匹の大蛇」ナシャール作
生命と繁殖力を象徴するナーガと緑色に塗られた女性が印象的です。小さい作品ですが記憶に深く残る作品です。 -
「バリニーズ・ガール」アブドゥル・アジズ作
若いバリの女性の習作です。限られた色彩ですがはにかんで微笑む女性の肩越しの笑顔が魅力的です。 -
「村の少女」アブドゥル・アジズ作
若い女性の髪はスレンダンと呼ばれる布で包まれています。この肖像画はレルナカン・スタイルで描かれています。少女の穏やかな性格が優しく描かれています。 -
「裸婦像」アブドゥル・アジズ作
西洋絵画の影響が強く出ています。 -
「惹かれ合う心」アブドゥル・アジズ作
アジズのもっとも有名な作品ですね。元々二枚の別々の絵を見たネカ氏が「青年は彼女に惹かれているように見える」と気づき、一つの作品として展示されるようになったものです。戸口から覗き込んでいるように見えるのは額の効果が大きいからだと思います。 -
「踊りの出番を待つ」アブドゥル・アジズ作
3人の娘が宮廷舞踊レゴンの衣装を着けています。中央の踊り子がチョンドンと呼ばれる侍女の役で舞踏劇では最も重要な役どころの2人に挟まれて立っています。扇子が絵から突き出して見え、その影は額縁の上まで伸びています。額が窓に見え上体を乗り出しているような錯覚を感じます。 -
「愛すべき弟」アブドゥル・アジズ作
幼い姉弟の肖像です。弟の首から下げられたロケットには大抵魔除けとして乾燥したへその緒が納められるそうです。 -
「三人のトペン・ダンサー」アントン・クスティア・ウィジャヤ作
クリムトのような色彩美を最初に感じました。3つのタペル(お面)は異なる表情、1つは優しく穏やかでもう一つは勇壮かつ高貴な表情、3つ目は感情も露わな悪魔的な容姿です。絵の中からガムランの音楽が聞こえて来そうな作品です。 -
ここでパビリオンが終わり、ようやく最初の建物から見えた中庭に出ます。風に乗って聞こえた調べはここの楽器の演奏だったようです。
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美しく飾られた入り口です。こんな美しく飾られた物はウブドでもここだけでした。ベモが上から建物を守っています。
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「レゴンの踊り子」ドゥラー作
宮廷舞踊レゴンの衣装を着た写実的な昨比です。やや年長な印象も受けますが可愛らしい踊り手が色鮮やかな金箔の布(カイン・プラド)の衣装を着け、金メッキした革製の胸当て(ラマッ)、そしてフランジパニーの白い花を挿した黄金の冠(グルン)を着けています。手に持った扇(キパス)は踊りの最中に使うものです。 -
「ニ・サシー嬢」ドゥラー作
彼女の名前はサンスクリット・バリ語で「月」を意味しています。伝統衣装のクバヤを着てカイン・ソンケット(錦織の布)を腰に巻いています。フランジパニーの花を拾う瞬間を描いています。 -
「バリの娘」ドゥラー作
理想的なバリ美人を描いています。菱形の額がとても印象に残ります。眉間のしるしは踊り子によく見られるものだそうです。 -
「バリの娘」ドゥラー作
ロマン派の影響を強く感じる西洋的な作品です。 -
約2時間だったので駆け足での見学になりましたが他にも素晴らしい作品が数多くあります。ウブドに行かれたらぜひ訪れて欲しい美術館です。
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