2013/05/27 - 2013/05/27
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kojikojiさん
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バリ島7日目は気分転換にレンボガン島へのクルーズに参加しました。13年前にも行きたいと思っていたところですが、短期間の旅行だったので諦めた島でもあります。前回もウブドだけだったのでバリ島の海へ行くのはこの日が初めてになります。車をチャーターしたスカスカバリでは扱っていないツアーだったので、Alan1.netと言う会社に予約を入れました。午前9時に出港なのでウブドを何時に出るのか心配でしたが、往復を車1台25ドルで手配してもらえました。出発は午前7時30分と早かったけど、ホテルの朝食レストランは午前7時には開いているのでゆっくり食事できました。ドライバーの男の子は7時前にフロントで待っていてくれました。少し早く出発しましたが、我々2人だけなのにミニバス1台という贅沢な移動でした。空港からウブドに来た時は1時間30分くらいかかりましたが、約1時間でブノア港に着きました。すぐにチャックインしますが途中から日本人のスタッフが変わってくれて手続きと説明をしてくれました。船は同じ時間に2艘が出港のようで、我々はカタマラン(双胴船)のヨットでもう1艘は普通の観光船でした。お客の数も30人対200人といった感じです。ヨットは少ないお客なのでラグジュアリー感もありますが、同じリゾートに行くので昼過ぎまでは一緒に過ごすことになります。ただ帰りの時間が違うのでヨットはゆっくり出来ました。滞在したリゾートは日帰りするのが勿体無いほど素晴らしい所で、ほとんどのアクティビティが無料なのも良いし、ソフトドリンクのチケットが1人2枚ついているのも得した気分でした。晴天ではありませんでしたが、鏡のような水面を帆走するのはとても気分が良かったです。そんな景色を眺めながら「ダイアー・ストレイツ」というロックバンドのレコードのジャケットみたいな色彩だと妻に話していたらそのグループの代表曲でもある「悲しきサルタン」がかかった時は驚きました。でもDire Straitsは恐怖の海峡とも訳せるので気分は微妙です。バリ島からレンボガン島への海峡クルーズには向いてない曲です。夕方までのんびり出来てここ数日の観光の疲れが癒され、最高の思い出になった1日でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 船 レンタカー タクシー 徒歩
- 航空会社
- ガルーダインドネシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝ご飯を食べて午前7時30分前にはホテルを出発しました。通勤ラッシュ時間のようでバイクも多いし田圃に行く人もたくさんいます。我々2人だけの送迎のためにミニバス1台がデンパサールを午前6時頃に出て迎えに来てくれたのだと思います。これで往復2人で25ドルでは申し訳ない値段です。
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高地のウブドからはデンパサールに向かって下り坂なので40分くらいで市内に入りました。ウブドのマカシーと言う店のバックのデザインはこの道路標識の看板がモチーフになっていて、200,000ルピア約2,000円でしたが旅行中妻はずっと使っていました。とっても便利だったそうです。
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約1時間でブノア港に着きました。運転手君に案内されてチェックインカウンターに進みます。英語はあまり上手では無かったけど気持ちの良い青年でした。手続きの途中から日本人の女性スタッフが応対してくれました。腕に黄色のテープを貼って、これがこの日の参加証明になります。もう1艘の船は青いテープでした。ソフトドリンクのチケットを各自2枚とリゾートのマップとタイムテーブルをもらって乗船です。
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アクティビティのひとつの半潜水艦は修理中で乗れませんでした。代わりに隣のビーチの沖合にあるシュノーケリングポイントまでのボートの送迎がサービスになります。
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大きな帆船も係留していました。動く帆船を眺めるのは久し振りです。動かない横浜の日本丸でも感動します。
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帆船が好きでマルタ島のキャプテン・モルガンクルーズやキプロスや北キプロスやトルコの地中海沿岸、ギリシャの島々でも帆船クルーズに参加しました。
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という事でこの日もアリストキャット号というカタマラン(双胴船)を選んだわけです。双胴を繋いでいるデッキは早くから埋まっていきますが、航海中はここから海水が流れ込むと聞いていたので操舵室の前のシートに席を取りました。ここが結局最高の席だったと思います。こういった人数の少ないクルーズは暗黙のうちに同じ席で往復することになるので、往路に良い席を確保しないといけません。
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席に着くと飲み物がサービスされます。今日も1日よろしくお願いします。
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幾つになっても出港前はワクワク感で一杯になります。
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バリ・ハイ・クルーズの建物が見えます。
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よそのカタマランが1艘水の上を滑って行きます。大体我々の船と同じくらいの大きさです。
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そろそろ我々も出港の時間です。この船が出港しないともう1艘のクルーズ船も出港できません。
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こんな大きなヨットは初めて見ました。
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出港してすぐに救命胴衣の使い方の説明があります。ヨーロッパの同じようなクルーズ船だとこんな説明はありませんから信頼できますね。
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操舵室前の席から前方を眺めるとこんな感じです。みんなマットを敷いて寛いでいますが外洋に出たら…。総勢30人ほどのツアーでしたからほとんどのお客がここに写っています。
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帆走の準備が始まりました。
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大きな水中翼船ですがどこへ行くのでしょうか?ギリシャのピレウス港辺りで見掛ける船よりは小さいですが、バリ島の大きさを考えると巨大です。
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湾を抜けると波が強くなってきます。漁をする船がちらほら見えます。
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サヌール方面には良い波が立っています。バリ島はサーフィンのメッカだという事が良く分かります。
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先に出たカタマランを追いかけるようです。
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途中で波が全くなくなり鏡のような水面を滑るようでした。
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空を見上げます。多少雲はありますが、日差しは強く紫外線バッチリです。
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沖合で座礁した船も見えます。
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船のスタッフに山の名前を訪ねると「グヌン・バトゥール!」数日前に行ったバトゥール山でした。島内にいるより山々が美しく望めます。
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妻は紫外線対策をして優雅にくつろいでいます。スピーカーからは昔の洒落た曲が流れてきます。
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海と空が溶合ってどこまでが海面でどこからが空か曖昧になります。妻にダイアー・ストレイツというバンドのコミュニケというLPのジャケットがちょうどこんなイメージで」と言いかけたところでそのバンドの代表曲である「悲しきサルタン」が流れてきました。これにはちょっと感動しました。
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ダイアー・ストレイツは直訳したら「恐ろしい海峡」ですからバドゥン海峡をクルーズ中にこのバンドの曲は無いでしょうと笑ってしまいました。
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暫く帆走すると波が大きくなり、双胴を繋いだデッキの隙間からジャンジャン水が吹き込みます。それでもかまわずに寝ている人もいます。
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先ほどのカタマランに追いつきました。
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大きなバスタオルも貸してくれますので、持ってくる必要はありません。
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ダブル・アウトリガーのジュクンと呼ばれる漁船も見られました。
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バリハイクルーズのリゾート沖で停泊して、テンダーボートに乗り換えてレンボガン島に上陸です。
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リゾートのインフォメーションで2艘分のお客は全員オリエンテーションを受けて後は出航まで自由時間になります。そしていろいろなアクティビティに参加することができます。我々はまず村を訪ねるツアーに参加しました。ピックアップトラックに分乗して出発です。
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前に座っていたオーストラリア人の親子の写真を撮ってあげたらお礼に撮ってくれました。
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海藻を採っている村に到着です。ちょうど天日干しをしていました。
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簡単な説明があり、「乾燥させて日本や中国に輸出しています。」とのこと。
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これは天草だったのですね。これだけ並んでいても磯臭さがしないのが不思議でした。
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何とも綺麗な湾です。こんな色の海はマルタ島とゴゾ島の間のブルーラグーン以来でしょうか。
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久し振りに美しい海を眺めました。
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ツアーは簡単でこれでおしまいです。おせいじにも裕福ではない漁村でも寺院は立派です。
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オーストラリアからバリ島はとっても近いそうです。この女の子は1日中1人で話し続けていました。
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アグン山がきれいに望めます。絵のような景色です。
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お昼まで妻はお休みです。バリに来て1週間とってもハードな観光ばかりでしたので。
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妻は旅行中に週1回の半休を取れることになっています。2週間の旅行だと半休2回か1日休みです。いつの頃からかそんなルールになりました。今回はここで半休と1週間後にボロブドゥールで半休を取得しました。旅行自体が休みだと思うのですが…。
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ネカ美術館の絵と同じスダンと呼ばれる鰐に似た魚の顔を船首に持った船がありました。これにはびっくりしましたが美術館で観た世界が現実に広がってゆくようです。
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レンボガン島のこのリゾートで必要な情報はすべてここに網羅されています。
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バリハイリゾートにはこのようなコテージがあり宿泊もできます。パンフレットによると朝食とアクティビティが全て付いて60ドル/人でした。昼食は100,000ルピアでした。
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今度はここに泊まるのもいいかもしれません。
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先週行ったクサンバあたりの海岸でしょうか。意外に近く感じます。
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リゾートの近くは漁村の風情です。
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プールでひと泳ぎしたした後は昼食です。シーフードのBBQとインドネシア料理のビュッフェです。いろいろ体を使った後なのでこれが美味しい!
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何回もお代わりしてしまいました。ビールは40,000ルピアだったと思います。
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レストランは貝を飾って綺麗に設えてあります。ドリームキャッチャーみたいです。
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食後はいろいろアクティビティに参加します。
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シーカヤックは1年振りでハロン湾では妻とタンデムでしたが、妻は半休中なので1人寂しくパドルを漕ぎます。
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寂しいぞ!
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20分くらいで切り上げます。沖まで行くと結構な波があって面白いです。
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セルフサービスなので自分で片付けます。
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これは別料金で25ドルでした。アグン山に吸い込まれそうです。
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こんな景色を眺めながらお昼寝したり。
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バナナボートも無料なので1人で何度も乗ってみたり。
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いつの間にか大型船の人たちは帰ってしまい、広いリゾートに残された30人だけになりました。
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午後4時前に集合して帰りのクルーズが始まります。
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帰りの船中でもケーキやクラッカーなどのサービスがあります。残ったチケットでコーラを飲んだり。
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雄大な景色を楽しみます。
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夕方になってからの方が漁船が多かったです。
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どうやら引き潮の時間帯のようです。
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空港の東側なのでひっきりなしに飛行機が離陸していきます。もう3日もしたらバリの旅も終わり、ジャワ島へ移動かと思うと少し寂しくなります。10日間のバリ滞在でしたが、あと2日くらいいたらのんびり出来たかなと少し反省しました。
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干潮なので建造中の木造船も底が着いています。
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こちらは完全に干上がっています。
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こんな景色も新鮮で面白かったです。
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綺麗な夕日でまた1日が終わってゆきます。旅の前半はいつまでも続くような気がしますが、半分を過ぎると旅の終わりは加速したように近づいてきます。
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NHK最初のアニメの「未来少年コナン」のサルベージ船を思い出しました。
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子供の頃から船には哀愁を感じてしまいます。
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引き潮の海辺では魚釣りや投網が行われています。背後にはアグン山が見えます。
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雄大な景色を楽しみます。
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クルーズもこれで終了です。先に帰った船はサンセットクルーズ船に姿を変えていました。日本人の観光客が沢山乗船しているのを見て、レンボガン島のリゾートには日本人は誰もいなかったなと思いました。
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楽しい1日が大体終わりました。船を降りるとウブドへ迎えに来てくれたお兄ちゃんが手を振っています。「帰りも僕が送ります。疲れたでしょうからやすんでください。」なんて良いやつでしょう。お別れ時にちょっとチップをあげたら喜んでくれました。
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ウブド市場前で降ろしてもらった後はジャランジャランしながらモンキー・フォレスト通りを買い物しながらカフェ・ワヤンへ行きました。
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ここも13年前に来た思い出のレストランです。東屋の雰囲気は残っていましたが、エントランス周りは高級レストランのように変わっていました。
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イカ料理など頼んでみました。バターソテーしてあって生姜醤油のような物に漬けていただきます。イカは大好きなのですが…。不味い訳では無いけれど他の料理にしたほうが良かったかな。
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妻はワヤン風カレーで、これは美味しかったです。
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しばし小上がりで寛ぎます。
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前に来た時は昼だったので印象が違うのかも知れません。
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遅い時間だったからなのか周囲の席が空いているのでちょっと寂しいです。
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また何年後かにウブドに来ることがあるのだろうかなどと考えてしまいます。
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立派になったカフェ・ワヤンのファサードではベーカリーも併設されていました。
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食後もジャランジャランです。バックを買ったマカシーです。派手な道路標識のバックですが妻は旅行中に使いやすかったそうで、帰国後もお気に入りになっています。長い一日が終わりました。プリ・ルキサン美術館でシャトルバスに乗ってホテルに戻ります。
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この旅行記へのコメント (1)
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- selalu-baliさん 2014/08/12 09:47:00
- レンボンガン!すてき!
- あぁ〜やっぱりレンボンガンはステキですね!
行きたくなりました!
マカシのバッグ、私も各種サイズ持ってます(*^。^*)
selalu-bali
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