バリ島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
13年前に行く時間が無かったモンキーフォレストにようやく行くことが出来ました。前回は妻に「絶対行きたくない。」と言われ諦めた場所ですが、今回は拒否もされませんでした。という事でホテルのシャトルバスで入り口まで運んでもらいます。チャンプアンホテルの送迎バスは通常プリ・ルキサン美術館の駐車場までですが、午前10時の便のみモンキーフォレストまで運行しています。何となく1時間おきに運行しているだけのようですが、最終便が午後9時30分とか観光客に必要なことがちゃんと織り込まれています。さてモンキーフォレストに着いてチケットを購入しますが1人10,000ルピアでした。横で売っているバナナが20,000ルピアと言う逆転現象です。バナナを持って公園に入ると猿の視線をビンビン感じます。小さい猿をからかいながら1つ2つバナナをやっているととっても楽しい気分になりました。後ろから来た体格の良い欧米人の男性に「餌やってみる?」とバナナを差し出すと「恐いからいらない。」と後ずさりされてしまいましたが、横にいた彼女には大受けでした。そのうちに大きなボス猿が来たので残ったバナナを上納して餌やりは終わりです。猿だらけの道を進むと猿の水飲み場のある広場に出ます。ここには係員の人がいて観光客の肩にサルを乗せたりしていました。多分バナナ代くらいは払うのではないかと思いますが、なかなか面白そうでした。この円形の池から階段を下って行くと聖水が湧き出るベジ(泉)を祀るプラ・ベジ寺院があります。渓谷を渡る橋は龍の形だったり、不思議な雰囲気の場所です。上の池の戻ると西に向かって道が伸びていて、この道には不思議な石彫が数多く置かれています。そして一番奥に大きなお寺、プラ・ダレム・アグン寺院があります。ここはパダン・テガル村の主寺院としてシバ神を祀っています。そして名前の通り死者を祀る寺院でもあります。寺の周りには不気味な石像が数多く置かれ、興味のある人にはたまらない場所だと思います。猿以外にも大変面白いモンキーフォレストです。

PARIWISATA BALI(14)ホテルのシャトルバスに乗ってモンキーフォレストへ行き、園内の猿と戯れて癒される。

10いいね!

2013/05/25 - 2013/05/25

8417位(同エリア16682件中)

旅行記グループ 2013 バリ島の旅

0

46

kojikoji

kojikojiさん

13年前に行く時間が無かったモンキーフォレストにようやく行くことが出来ました。前回は妻に「絶対行きたくない。」と言われ諦めた場所ですが、今回は拒否もされませんでした。という事でホテルのシャトルバスで入り口まで運んでもらいます。チャンプアンホテルの送迎バスは通常プリ・ルキサン美術館の駐車場までですが、午前10時の便のみモンキーフォレストまで運行しています。何となく1時間おきに運行しているだけのようですが、最終便が午後9時30分とか観光客に必要なことがちゃんと織り込まれています。さてモンキーフォレストに着いてチケットを購入しますが1人10,000ルピアでした。横で売っているバナナが20,000ルピアと言う逆転現象です。バナナを持って公園に入ると猿の視線をビンビン感じます。小さい猿をからかいながら1つ2つバナナをやっているととっても楽しい気分になりました。後ろから来た体格の良い欧米人の男性に「餌やってみる?」とバナナを差し出すと「恐いからいらない。」と後ずさりされてしまいましたが、横にいた彼女には大受けでした。そのうちに大きなボス猿が来たので残ったバナナを上納して餌やりは終わりです。猿だらけの道を進むと猿の水飲み場のある広場に出ます。ここには係員の人がいて観光客の肩にサルを乗せたりしていました。多分バナナ代くらいは払うのではないかと思いますが、なかなか面白そうでした。この円形の池から階段を下って行くと聖水が湧き出るベジ(泉)を祀るプラ・ベジ寺院があります。渓谷を渡る橋は龍の形だったり、不思議な雰囲気の場所です。上の池の戻ると西に向かって道が伸びていて、この道には不思議な石彫が数多く置かれています。そして一番奥に大きなお寺、プラ・ダレム・アグン寺院があります。ここはパダン・テガル村の主寺院としてシバ神を祀っています。そして名前の通り死者を祀る寺院でもあります。寺の周りには不気味な石像が数多く置かれ、興味のある人にはたまらない場所だと思います。猿以外にも大変面白いモンキーフォレストです。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
レンタカー タクシー 徒歩
航空会社
ガルーダインドネシア航空
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • ホテルのシャトルバスはハヌマン通りを南下して、モンキーフォレストの北側の入り口で降ろしてくれます。ここまで送ってくれるバスは1日に1本だけです。

    ホテルのシャトルバスはハヌマン通りを南下して、モンキーフォレストの北側の入り口で降ろしてくれます。ここまで送ってくれるバスは1日に1本だけです。

  • 入口から不気味なベモの石像がお出迎えです。モンキーフォレストは13年前に来たかったけど、来れなかった場所です。入場料10,000ルピアづつ払います。

    入口から不気味なベモの石像がお出迎えです。モンキーフォレストは13年前に来たかったけど、来れなかった場所です。入場料10,000ルピアづつ払います。

  • 脇ではおばさん達がニコニコしながらバナナを売っています。ひと房20,000ルピアでみんな買っているので真似をしました。

    脇ではおばさん達がニコニコしながらバナナを売っています。ひと房20,000ルピアでみんな買っているので真似をしました。

  • ここに生息しているサルはクラ・バリと呼ばれる日本ではオナガザルに当たる種で、人間を除いて世界で最も広範囲に分布している霊長類の仲間だそうです。モンキー・フォレストには約250匹(オス100匹、メス150匹)のサルが生息していて、3つのグループに分かれているそうです。

    ここに生息しているサルはクラ・バリと呼ばれる日本ではオナガザルに当たる種で、人間を除いて世界で最も広範囲に分布している霊長類の仲間だそうです。モンキー・フォレストには約250匹(オス100匹、メス150匹)のサルが生息していて、3つのグループに分かれているそうです。

  • 最初はこちらから小さい猿にこちらから近づいて行きます。

    最初はこちらから小さい猿にこちらから近づいて行きます。

  • そのうち中くらいのやつが体を駆け登ってきます。

    そのうち中くらいのやつが体を駆け登ってきます。

  • でっかい奴が背中を登ってきたのですが、妻には上手く写真が撮れませんでした。まぁ後日行ったブキッ・サリ寺院では上手く撮ってくれましたが。

    でっかい奴が背中を登ってきたのですが、妻には上手く写真が撮れませんでした。まぁ後日行ったブキッ・サリ寺院では上手く撮ってくれましたが。

  • バナナが無くなったので先に進みます。

    バナナが無くなったので先に進みます。

  • 赤ちゃん子ザルがたくさんいました。

    赤ちゃん子ザルがたくさんいました。

  • 木漏れ日の中にサルが気持ちよく遊んでいる姿を見ると幸せそうです。

    木漏れ日の中にサルが気持ちよく遊んでいる姿を見ると幸せそうです。

  • エサの芋が入った小屋がありますが、甘いバナナの味を知った猿には物足りないようで見向きもしません。

    エサの芋が入った小屋がありますが、甘いバナナの味を知った猿には物足りないようで見向きもしません。

  • 開けた空間は公園の中心部のようで、池の周りには石像が置かれてありました。<br />

    開けた空間は公園の中心部のようで、池の周りには石像が置かれてありました。

  • ウサギの親子もドラゴンも同じような顔をしています。

    ウサギの親子もドラゴンも同じような顔をしています。

  • これは鹿のようです。

    これは鹿のようです。

  • 中央には猿の水飲み場がありました。2匹のナーガが池を守ります。

    中央には猿の水飲み場がありました。2匹のナーガが池を守ります。

  • ここは猿にとっては天国のような場所です。

    ここは猿にとっては天国のような場所です。

  • 制服を着た公園の係員が観光客の肩に猿を乗せて写真を撮っていました。バナナ代金くらい払うのでしょうか?写真を撮るならここでバナナを買ったほうが良いかもしれません。

    制服を着た公園の係員が観光客の肩に猿を乗せて写真を撮っていました。バナナ代金くらい払うのでしょうか?写真を撮るならここでバナナを買ったほうが良いかもしれません。

  • 広場から階段を下ると鬱蒼としたジャングルのような雰囲気です。渓谷を渡る石橋が龍の胴体になっていて、渡った先が不気味な顔になっています。片側は巨大なガジュマルの樹がそびえています。

    広場から階段を下ると鬱蒼としたジャングルのような雰囲気です。渓谷を渡る石橋が龍の胴体になっていて、渡った先が不気味な顔になっています。片側は巨大なガジュマルの樹がそびえています。

  • 橋を渡った右手には聖水が湧き出る泉(ペジ)を祀るプラ・ベジ寺院があります。

    橋を渡った右手には聖水が湧き出る泉(ペジ)を祀るプラ・ベジ寺院があります。

  • ガネーシャの持った壺から水が出ています。

    ガネーシャの持った壺から水が出ています。

  • 怪しい雰囲気の寺院です。渓谷に近いので湿気のせいかどこもかしこも苔生しています。

    怪しい雰囲気の寺院です。渓谷に近いので湿気のせいかどこもかしこも苔生しています。

  • 門の左右に置かれた石像もちょっと不気味です。

    門の左右に置かれた石像もちょっと不気味です。

  • 更に下に降りると川沿いに小さな木道が付けられています。

    更に下に降りると川沿いに小さな木道が付けられています。

  • だんだん細くなり、最後には行き止まりになります。

    だんだん細くなり、最後には行き止まりになります。

  • こんな感じの美しい渓谷です。

    こんな感じの美しい渓谷です。

  • 突き当りには聖水が岩から流れ出ていますが…。

    突き当りには聖水が岩から流れ出ていますが…。

  • 戻りかけた橋の手前のガジュマルの樹の姿は見事です。木漏れ日が当たり更に美しく感じます。

    戻りかけた橋の手前のガジュマルの樹の姿は見事です。木漏れ日が当たり更に美しく感じます。

  • ガジュマルはもうすぐ橋を呑み込みそうです。

    ガジュマルはもうすぐ橋を呑み込みそうです。

  • 一瞬本物のコモドドラゴンかと思いました。

    一瞬本物のコモドドラゴンかと思いました。

  • 広場に戻り南側の出口に向かいます。不気味な石像が並びますが、猿の石像の横に生きている猿が並ぶ面白さもあります。それとも石に変えられた本物の猿なのでしょうか?

    広場に戻り南側の出口に向かいます。不気味な石像が並びますが、猿の石像の横に生きている猿が並ぶ面白さもあります。それとも石に変えられた本物の猿なのでしょうか?

  • 森の奥にはダルム・アグン・パダントゥガル寺院があり、森はプラ(ヒンズー寺院)の鎮守の森として聖域になっています。パダン・テガル村の主寺院としてシヴァ神を祀っています。そして名前の通り死者の寺です。

    森の奥にはダルム・アグン・パダントゥガル寺院があり、森はプラ(ヒンズー寺院)の鎮守の森として聖域になっています。パダン・テガル村の主寺院としてシヴァ神を祀っています。そして名前の通り死者の寺です。

  • こんな可愛らしい子犬の石像もありますが。

    こんな可愛らしい子犬の石像もありますが。

  • 殆んどが不気味な怪物で水木しげるの描く妖怪のようです。戦争中にニューギニアにいらしたので同じような石像や木彫を見て妖怪のヒントを得たのだろうかと思いました。

    殆んどが不気味な怪物で水木しげるの描く妖怪のようです。戦争中にニューギニアにいらしたので同じような石像や木彫を見て妖怪のヒントを得たのだろうかと思いました。

  • これは元々石像なのか悪い猿が石に変えられたのか???

    これは元々石像なのか悪い猿が石に変えられたのか???

  • 妻が石に変えられたのかと思いました。だとしたらモンキーフォレスト通りで買い物ばかりしていた罰だと思います。「こういうのお母さん好きだよ。」とか、姪の名前を出して言葉巧みに店に誘い込み、自分の物まで買ってもらおうとする詐欺まがいの手口です。

    妻が石に変えられたのかと思いました。だとしたらモンキーフォレスト通りで買い物ばかりしていた罰だと思います。「こういうのお母さん好きだよ。」とか、姪の名前を出して言葉巧みに店に誘い込み、自分の物まで買ってもらおうとする詐欺まがいの手口です。

  • 猿にとってはここが特等席かもしれません。

    猿にとってはここが特等席かもしれません。

  • この石像好きです。イタリアのシチリアのパレルモの近くのバゲリアにあるヴィラ・パラゴニア荘を思い出しました。<br /><br />バゲリア:http://4travel.jp/traveler/koji0714/album/10429660/

    この石像好きです。イタリアのシチリアのパレルモの近くのバゲリアにあるヴィラ・パラゴニア荘を思い出しました。

    バゲリア:http://4travel.jp/traveler/koji0714/album/10429660/

  • 名前通りの尾長猿だと思います。座っている位置も面白いです。

    名前通りの尾長猿だと思います。座っている位置も面白いです。

  • イタリアのボマルツォのパルコ・ディ・モストリ(怪物庭園」を思い出させる雰囲気です。木々に囲まれ苔むした石像が連想させるのかもしれません。

    イタリアのボマルツォのパルコ・ディ・モストリ(怪物庭園」を思い出させる雰囲気です。木々に囲まれ苔むした石像が連想させるのかもしれません。

  • ここは澁澤龍彦の「ヨーロッパの乳房」で紹介されているので20年ほど前に行きました。キング・クリムゾンのLPのジャケットなどアート的なものにも影響を与えた有名な庭園です。

    ここは澁澤龍彦の「ヨーロッパの乳房」で紹介されているので20年ほど前に行きました。キング・クリムゾンのLPのジャケットなどアート的なものにも影響を与えた有名な庭園です。

  • 澁澤龍彦はバリに興味を持たなかったのだろうか?と旅行中に何度か思いました。「そうれ、天竺まで飛んでゆけ。」と印尼は飛び越してしまったのだろうか?家に買ったら高丘親王の日本から天竺に至る七つの夢幻譚を読みたくなりました。

    澁澤龍彦はバリに興味を持たなかったのだろうか?と旅行中に何度か思いました。「そうれ、天竺まで飛んでゆけ。」と印尼は飛び越してしまったのだろうか?家に買ったら高丘親王の日本から天竺に至る七つの夢幻譚を読みたくなりました。

  • 肝心の寺院の見学をしようとしたとき妻の具合がちょっと悪くなって中には入りませんでした。

    肝心の寺院の見学をしようとしたとき妻の具合がちょっと悪くなって中には入りませんでした。

  • 死者の寺の呪いでしょうか?多分朝ご飯の食べ過ぎです。

    死者の寺の呪いでしょうか?多分朝ご飯の食べ過ぎです。

  • 可愛らしい猿の親子に目が釘付けです。いくら見ていても飽きません。

    可愛らしい猿の親子に目が釘付けです。いくら見ていても飽きません。

  • モンキー・フォレストにお礼をしましょう。

    モンキー・フォレストにお礼をしましょう。

  • 馬鹿なことをやっていると罰が当たりそうです。

    馬鹿なことをやっていると罰が当たりそうです。

この旅行記のタグ

10いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

2013 バリ島の旅

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

インドネシアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
インドネシア最安 307円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

インドネシアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP