2010年夏 スコットランド再訪 2 グラスゴー＝アラン島

2010/09/04 - 2010/09/14

スコットランド初日は、グラスゴーからアラン島へ移動し、マクリームーア遺跡とアラン蒸留所を見学。さらに小さなフェリーで対岸のキンタイヤ半島へ渡り、最終的にアイラ島へフェリーで移動します。

遺跡と蒸留所を巡りながら、今日はフェリーを３回乗る旅になります。

エリア イギリス

グラスゴー空港にはメジャーなレンタカー会社が沢山あります。空港なので朝６時半から借りることができます。先を急ぐ旅行工程なので、早朝から移動できるのは大変助かります。

グラスゴー国際空港 (GLA) 空港

今回もお世話になったハーツ。日本から予約をして行きます。予約の際の用紙をカウンターに示すだけで、煩わしい手続きは有りません。

返却場所、車格、保険、期間などを確認し駐車場まで自分で行き、自分で車を見つけます。

スコットランドの場合は、返却時に満タンでなくても問題ありません。が、ガソリンの満タン分の差額は請求されます。

今回の車はランクBのヴォクスホール。オペルのイギリス向けブランドです。下から２番目のクラスですが、ひとりの旅行にはぴったりな相棒です。

運転前に、ガソリンの入れ方と、バックギアの入れ方、ライトの点灯方法は、定番のチェックリスト。あわてる前に確認しましょう。

欧州の場合、一般的にはミッションになります。ATが良い人は指定しないと準備されません。但し、AT車自体が少ないため、基本はマニュアルでの運転になります。

このクラスは大抵MP3対応のオーディオが付いています。オーディオのラインインも付いていますが、日本からCDに焼いて持参したMP3の音楽が役立ちました。

ラジオの聞き方などは、長い旅行の間にのんびり勉強してゆきます。

スコットランドは日本と同じ右ハンドル左側走行。日本と全く同じなので運転方法も分かりやすいです。

グラスゴーからアラン島のフェリー乗り場アードロッサンまで約１時間のドライブ。余裕を持って到着しましたので、早朝から開く大型スーパーASDAへ立ち寄ります。

ASDAはフェリー乗り場の目の前に有り、日曜日でも早朝８時からオープンしています。食材はもちろん、衣類なども有るので、今後の工程で必要なものはここで仕入れると良いです。

というのも、これから向かう、アラン島やアイラ島はとても田舎なので、欲しい物が手に入らないことが多いです。

必要な食材を手に入れました。このスーパーは当たり前ですがカードが使えますし、無人のカウンターで自分で会計処理する仕組みでした。

有人のカウンターもありますが、無人で是非チャレンジください。袋は有料なので、日本から買い物袋など持参すると良いですよ。

フェリー乗り場へ到着。入り口のブースで予約表を提示します。フェリーは日本で予めネットで予約をしておきます。本日利用するフェリーは小さいものもあるので、フェリーは事前に予約しておくことをおすすめします。
Calmac http://www.calmac.co.uk/

予約表を提示すると、今回の利用するチケットがすべて渡されます。今回のチケットはHOPSCOTCH-16「ISLAND WHISKY HOPSCOTCH」。アラン島→アイラ島への飛び石（HOPSCOTCH）形式のチケットです。

料金は人＝26ポンド、車＝136ポンド。
料金は予約時に支払い済みです。

アラン島へ渡るフェリーは、かなり大きいです。グラスゴーからの観光地にもなっているため利用者が多いのが特徴です。

９時４５分発のフェリーに乗ります。今日はフェリー三昧の日です。

スコットランドはペットと一緒に旅行に出かける家族が多いようです。船室にはたくさんのお犬様が居ました。

皆のんびりしています。

フェリーの食堂はとても美味しいことで有名です。乗船すると皆が食堂へ急ぎます。朝一番のフェリーはメニューの充実は乏しく、スコティッシュブレックファーストしかありませんのでご注意ください。

アラン島まで約１時間半の船旅。船ではWi-Fiが使えるので、ネットを見ることもできますし、スカイプで電話もできます。

便利な世の中になりました。