ス国再訪 28 フェリーでルイス島へ

2010/09/04 - 2010/09/14

いよいよスコットランド辺境の島、アウター・ヘブリディーズ諸島（Outer Hebrides）へ移動します。正直言えば、好きな人には好きな場所ですが、石以外は全くと言っていい程、何も有りません。

今回はメインの島ルイス島（Lewis）とハリス島（Harris）へ行きます。ルイス島とハリス島は繋がっていてひとつの島になっています。

エリア イギリス

ルイス島へはアラプールからフェリーで移動します。外海なのでかなり揺れるらしいです。

今回のフェリーもカルマック（Calmac）です。
HPは以下の通りhttp://www.calmac.co.uk

アラプールから午前10時に出発し、午後1時ごろルイス島のストーノウェイに到着します。おおよそ２時間半の船旅です。

小さな船なのでＨＰで事前に予約を入れておくのが良いです。カウンターでＨＰのコピーを見せれば、チケットが出てきます。

車と人の往復で計５枚構成です。今回の旅ではアラプールからストーノウェイに入ってルイス島の蒸留所と、カラニッシュを見学。一旦ストーノウェイに戻って宿泊。翌日はハリス島まで移動し、ハリス島の石を見学。最後はハリス島のターバート（Tarbert）からスカイ島（Skye）のウィグ（Uig）へ入ります。
フェリーの時間に左右される工程ですが、色々考えるとこの工程が一番良さそうです。

アウター・ヘブリディーズへの入り口となる町なので、インバネスから定期バスが走っています。フェリーの出発時間に合わせて到着するので、バスの活用もお勧めです。時刻表はこちら。http://ullapool.co.uk/Guide.pdf

インバネス8時出発で9時半ごろアラプールに到着。10時半のフェリーでルイス島へ移動、という工程になります。

アラプールは穏やかな港町

ウサギも持ち込めません。残念。

いよいよ乗船だ。

この航路は２階建てフェリーが航行しています。左側のスロープに車を止めます。すると「Stay＆hand-Brake」と言われます。

しばらく車の中で待っていると、、、、、

床がせり上がって、いつの間にか２階になっています。

坂道スロープがそのまま２階になります。

１階には大型のトラックがひしめいています。島への唯一の移動手段なので、色々なものを運んでゆきます。

無事出向です。

フェリーの楽しみと言えば食事です。とても美味しくて、乗船すると皆が押し寄せてきます。チーズグラタンとコーヒーで８ポンドぐらいでした。

外海なのでかなり揺れます。嵐のような中を力強く進みます。

ストーノウェイに到着。入り江なので湾内は静かです

下船の場合は、２階のフロアが下がって行きます。小さなスペースを有効的に活用した仕組みです。

さあいよいよルイス島へ上陸です。