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スコットランド蒸留所見学、アイラ島編。<br /><br />最初の蒸留酒訪問はボウモア蒸留所です。アイラ島の中心部にある蒸留所で、街の名前になっています。<br /><br />見学は10時からスタート。おおよそ1時間程度の見学です。観光スポットになっているため人気の蒸留所です。<br /><br />見学のポイントはフロアモルティング場面ですね。

ス国再訪 7 BOWMORE蒸留所

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2010/09/04 - 2010/09/14

431位(同エリア646件中)

menhir(メンヒル)

menhir(メンヒル)さん

スコットランド蒸留所見学、アイラ島編。

最初の蒸留酒訪問はボウモア蒸留所です。アイラ島の中心部にある蒸留所で、街の名前になっています。

見学は10時からスタート。おおよそ1時間程度の見学です。観光スポットになっているため人気の蒸留所です。

見学のポイントはフロアモルティング場面ですね。

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  • BOWMORE蒸留所はアイラ島蒸留所の中でも定番の蒸留所です。アイラ島の蒸留所はキルホーマン蒸留所を除き全て海に面して建っています。<br /><br />ボウモア蒸留所も町の中心にある埠頭からの眺めがとてもきれいです。今日は海も穏やかです。

    BOWMORE蒸留所はアイラ島蒸留所の中でも定番の蒸留所です。アイラ島の蒸留所はキルホーマン蒸留所を除き全て海に面して建っています。

    ボウモア蒸留所も町の中心にある埠頭からの眺めがとてもきれいです。今日は海も穏やかです。

  • 経営がサントリーになったのでビジターセンターは真新しくキレイです。アイラ島の雰囲気からはちょっと浮いていますね。

    経営がサントリーになったのでビジターセンターは真新しくキレイです。アイラ島の雰囲気からはちょっと浮いていますね。

  • スモールバッジのテンペストが大々的に並べられたショップ。ウィスキーだけでなくグッズも充実しています。

    スモールバッジのテンペストが大々的に並べられたショップ。ウィスキーだけでなくグッズも充実しています。

  • ボウモア蒸留所の歴史が伝わってきます

    ボウモア蒸留所の歴史が伝わってきます

  • ビジターセンターの上にあるテイスティングルームもおしゃれでした。見学は10時スタート。おおよそ1時間程度のツアーは、5ポンドです。

    ビジターセンターの上にあるテイスティングルームもおしゃれでした。見学は10時スタート。おおよそ1時間程度のツアーは、5ポンドです。

  • うわさのボウモアブラックが有りました。購入できる人がうらやましいです。ビジターセンターではオフィシャル品のボトルが沢山並んでいます。7年や8年といった欧州限定品もあり、見ているだけで楽しいです。

    うわさのボウモアブラックが有りました。購入できる人がうらやましいです。ビジターセンターではオフィシャル品のボトルが沢山並んでいます。7年や8年といった欧州限定品もあり、見ているだけで楽しいです。

  • 見学は製麦場面からスタート。フロアモルティングを実際に見る事が出来ます。水分を含ませた麦芽をフロアに敷き詰め、定期的にひっくり返しながら、効率的な発芽を促します。

    見学は製麦場面からスタート。フロアモルティングを実際に見る事が出来ます。水分を含ませた麦芽をフロアに敷き詰め、定期的にひっくり返しながら、効率的な発芽を促します。

  • 発芽すると、麦芽から根が生えてきます。雰囲気的には10mm程度の長さが目安です。

    発芽すると、麦芽から根が生えてきます。雰囲気的には10mm程度の長さが目安です。

  • フロアモルティングが行われる施設の天井の梁の部分。<br /><br />麦芽の攪拌の際、天井付近まで舞い上げる事になるが、梁の部分に溜まることがある。ボウモアではそれを防止するために、全ての梁にテーパーが切られていました。<br /><br />コンクリを斜めに盛るだけでも効果は大きいです。

    フロアモルティングが行われる施設の天井の梁の部分。

    麦芽の攪拌の際、天井付近まで舞い上げる事になるが、梁の部分に溜まることがある。ボウモアではそれを防止するために、全ての梁にテーパーが切られていました。

    コンクリを斜めに盛るだけでも効果は大きいです。

  • 巨大なミルマシーン。麦芽を3種類の粗さに分解します。<br /><br />どの蒸留所でもミルマシーンだけは同じメーカーでした。

    巨大なミルマシーン。麦芽を3種類の粗さに分解します。

    どの蒸留所でもミルマシーンだけは同じメーカーでした。

  • 糖化槽(MASH-TUM)。<br />巨大なものが一基あります。

    糖化槽(MASH-TUM)。
    巨大なものが一基あります。

  • マッシュタン内部の様子。お湯と混ざった麦芽が糖化を促します。

    マッシュタン内部の様子。お湯と混ざった麦芽が糖化を促します。

  • 発酵槽(Wash-Back)。<br />発酵させる槽は木製。酵母により糖をアルコールに変化させるが、一般的には木製の樽が使われます。

    発酵槽(Wash-Back)。
    発酵させる槽は木製。酵母により糖をアルコールに変化させるが、一般的には木製の樽が使われます。

  • 発酵終了段階の様子。穏やかでアルコール香も激しいです。

    発酵終了段階の様子。穏やかでアルコール香も激しいです。

  • 早速和歌ビールを試飲。アルコール分はおおよそ6%ぐらい。この段階ではほとんどビールと同じです。

    早速和歌ビールを試飲。アルコール分はおおよそ6%ぐらい。この段階ではほとんどビールと同じです。

  • 蒸留器(Pot-Still)。<br /><br />手前が初留器(Wash-Still)、奥が再留器(Spirit-Still)<br />再留器の方が用量が小さいです。<br /><br />ウィスキーは蒸留酒。蒸留することでアルコール分を高めて行きます。<br />1回の蒸留で3倍の濃度になります。初留器で8%→24%、再留器で<br />24%→70%程度まで高めます。

    蒸留器(Pot-Still)。

    手前が初留器(Wash-Still)、奥が再留器(Spirit-Still)
    再留器の方が用量が小さいです。

    ウィスキーは蒸留酒。蒸留することでアルコール分を高めて行きます。
    1回の蒸留で3倍の濃度になります。初留器で8%→24%、再留器で
    24%→70%程度まで高めます。

  • 蒸留した液を冷やすコンデンサー。ボウモアの場合は屋外にあります。<br /><br />この中を通りながら熱い蒸気がアルコールに変わります。

    蒸留した液を冷やすコンデンサー。ボウモアの場合は屋外にあります。

    この中を通りながら熱い蒸気がアルコールに変わります。

  • 蒸留器の底部分。現在ほとんどの蒸留所ではスチームによる加熱が主流になりました。微妙な温度管理がしやすく手軽で清潔な事が評価されています。

    蒸留器の底部分。現在ほとんどの蒸留所ではスチームによる加熱が主流になりました。微妙な温度管理がしやすく手軽で清潔な事が評価されています。

  • 見学の最後は熟成庫(Warehouse)の見学。<br />残念ながらガラス越しの見学になりました。

    見学の最後は熟成庫(Warehouse)の見学。
    残念ながらガラス越しの見学になりました。

  • 多くの酒が、ここで10年近く眠る事になります。通路はコンクリですが、樽が置かれる部分は土です。

    多くの酒が、ここで10年近く眠る事になります。通路はコンクリですが、樽が置かれる部分は土です。

  • 英国王室向けのパンチョン樽が有りました。おいしそうですね。

    英国王室向けのパンチョン樽が有りました。おいしそうですね。

  • 見学室の脇には昔使われていた樽製造の道具が並べられています。

    見学室の脇には昔使われていた樽製造の道具が並べられています。

  • 穏やかな海を眺めながら、のんびり過ごします。

    穏やかな海を眺めながら、のんびり過ごします。

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