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午後はアラン島にある蒸留所を見学します。事前に予約し、次のフェリーまでの時間に合わせて見学します。見学日は日曜でしたので、残念ながら蒸留機器は未稼働でしたが、蒸留所の雰囲気が良く分かりました。<br /><br />スコットランドの蒸留所を見学する際には、曜日に注意が必要です。観光地とはいえ、土日に公開していない場合もあります。事前にネットで確認しましょう。<br />

2010年夏 スコットランド再訪 4 アラン蒸留所

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2010/09/04 - 2010/09/14

433位(同エリア648件中)

menhir(メンヒル)

menhir(メンヒル)さん

午後はアラン島にある蒸留所を見学します。事前に予約し、次のフェリーまでの時間に合わせて見学します。見学日は日曜でしたので、残念ながら蒸留機器は未稼働でしたが、蒸留所の雰囲気が良く分かりました。

スコットランドの蒸留所を見学する際には、曜日に注意が必要です。観光地とはいえ、土日に公開していない場合もあります。事前にネットで確認しましょう。

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  • アラン島(Isle of Arran)の北部の村ロックランズ(Lochranza)に蒸留所はあります。<br /><br />牧歌的な雰囲気の蒸留所は、周囲に甘い醗酵の香りを漂わせています。蒸留所見学を思いこさせる良い香りです。

    アラン島(Isle of Arran)の北部の村ロックランズ(Lochranza)に蒸留所はあります。

    牧歌的な雰囲気の蒸留所は、周囲に甘い醗酵の香りを漂わせています。蒸留所見学を思いこさせる良い香りです。

  • 歓迎の言葉が色々な国の言語で書かれていますね。<br /><br />スコットランドの蒸留所には大抵、英国王室が訪ねていますね。ご訪問時の写真も飾られていて、なんだかいい雰囲気です。日本もこうなるといいのになあ。<br /><br />アラン蒸留所にはカフェが2階にあります。食事施設が少ないので重宝しそうです。

    歓迎の言葉が色々な国の言語で書かれていますね。

    スコットランドの蒸留所には大抵、英国王室が訪ねていますね。ご訪問時の写真も飾られていて、なんだかいい雰囲気です。日本もこうなるといいのになあ。

    アラン蒸留所にはカフェが2階にあります。食事施設が少ないので重宝しそうです。

  • ウィスキー用の二条大麦と言えばこのGOLDEN GRAIN。<br /><br />ウィスキーと言えばライ麦や小麦トウモロコシで作るが、スコットランドのモルトウィスキーは大麦だけで作られる。当蒸留所ではスコットランド北東部の大麦と、製麦会社が作ったモルトを使っている。<br /><br />とのことです。

    ウィスキー用の二条大麦と言えばこのGOLDEN GRAIN。

    ウィスキーと言えばライ麦や小麦トウモロコシで作るが、スコットランドのモルトウィスキーは大麦だけで作られる。当蒸留所ではスコットランド北東部の大麦と、製麦会社が作ったモルトを使っている。

    とのことです。

  • 初めに昔の納屋のようなプレゼンテーションルームでビデオの視聴と簡単な説明が行われます。今日の解説者は芸達者です。<br /><br />今回はオーストラリアからの団体さんと一緒に見学しました。

    初めに昔の納屋のようなプレゼンテーションルームでビデオの視聴と簡単な説明が行われます。今日の解説者は芸達者です。

    今回はオーストラリアからの団体さんと一緒に見学しました。

  • 樽の機能に関して説明しています。ちなみにこの敷地内には三百丁位樽が眠っているようです。

    樽の機能に関して説明しています。ちなみにこの敷地内には三百丁位樽が眠っているようです。

  • 全体的に機能的なレイアウトな蒸留施設。明るくて気持ちが良いです。

    全体的に機能的なレイアウトな蒸留施設。明るくて気持ちが良いです。

  • 糖化槽(MASH-TUN)はお休み中です。日曜日なので仕込みの準備前です。清掃が行き届いていますね。<br /><br />原料の大麦は粉砕され、この槽の中でお湯と共に攪拌されます。糖が加熱される事で分解され、酵母が食べやすい状態を作ってゆきます。

    糖化槽(MASH-TUN)はお休み中です。日曜日なので仕込みの準備前です。清掃が行き届いていますね。

    原料の大麦は粉砕され、この槽の中でお湯と共に攪拌されます。糖が加熱される事で分解され、酵母が食べやすい状態を作ってゆきます。

  • 発酵槽(WASH-BACK)はまさに発酵中です。酵母が糖を分解しアルコールを生み出しています。<br /><br />MASH-TUNで作られた糖液に酵母を混ぜ、ここで発酵させます。<br />発酵過程は3段階あり、この槽は最終段階の槽。槽自体は大人しくゆったりとしています。

    発酵槽(WASH-BACK)はまさに発酵中です。酵母が糖を分解しアルコールを生み出しています。

    MASH-TUNで作られた糖液に酵母を混ぜ、ここで発酵させます。
    発酵過程は3段階あり、この槽は最終段階の槽。槽自体は大人しくゆったりとしています。

  • 発酵槽はあと2つ増設できるレイアウトになっています。将来が楽しみです。

    発酵槽はあと2つ増設できるレイアウトになっています。将来が楽しみです。

  • 初溜釜(Wash-Still)は赤色。特徴的なデザインです。

    初溜釜(Wash-Still)は赤色。特徴的なデザインです。

  • 釜の中の加熱機器。この中を熱いスチームが通り抜け、釜を加熱してゆきます。スチーム方式の方が温度管理がしやすいようです。

    釜の中の加熱機器。この中を熱いスチームが通り抜け、釜を加熱してゆきます。スチーム方式の方が温度管理がしやすいようです。

  • ポットスチルは小さいながらも背が高く、特徴的なデザインです。<br />美しいです。

    ポットスチルは小さいながらも背が高く、特徴的なデザインです。
    美しいです。

  • 製造された蒸留酒(new-pod)がたまる槽を見下ろす一堂。手すりのデザインが大麦なのも素敵ですね。<br /><br />この後試飲をして見学は終了です。ツアーは5ポンド。約1時間のコース。貯蔵庫の見学はなし、発酵槽の試飲もありませんでした。<br /><br />少し物足りないですが、初回の見学としてはまあまあなスタートでした。<br /><br />この後はフェリーを二つ乗り継いで、アイラ島へ向かいます。

    製造された蒸留酒(new-pod)がたまる槽を見下ろす一堂。手すりのデザインが大麦なのも素敵ですね。

    この後試飲をして見学は終了です。ツアーは5ポンド。約1時間のコース。貯蔵庫の見学はなし、発酵槽の試飲もありませんでした。

    少し物足りないですが、初回の見学としてはまあまあなスタートでした。

    この後はフェリーを二つ乗り継いで、アイラ島へ向かいます。

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