2010年6月　丹沢（塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸）(38)

2010/06/12 - 2010/06/13

２日間かけて、丹沢の主要な峰を歩いてきました。

第１日：大倉−塔ノ岳−丹沢山−蛭ヶ岳（蛭ヶ岳山荘泊）
第２日：蛭ヶ岳−臼ヶ岳−檜洞丸−西丹沢自然教室−中川温泉・ぶなの湯

エリア 丹沢・大山(神奈川)

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩

スタートは大倉。
大倉尾根から塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳と丹沢主脈を進み、蛭ヶ岳から丹沢主稜を進んで檜洞丸から西丹沢に降りる行程です。

８時３０分出発。
大倉尾根で、まずは塔ノ岳を目指します。

今日は暑くなりそうです。
観音茶屋のかき氷の幟がまぶしいが、休憩にはまだ早い。

暑いのでゆっくり登っていきます。
見晴茶屋を通過。

大倉尾根は、通称「バカ尾根」とも呼ばれ、だらだら続く登り坂をひたすら登っていきます。

途中に休憩所がたくさんあるので、安心して歩ける。
駒止茶屋。

堀山の家。

けっこうきついです。

花立山荘で、我慢できずにかき氷（メロン味）を食べる。かき氷をあんなに美味しく感じたことはない。

塔ノ岳山頂広場に到着したようだ。
たくさんの登山者でにぎわっている。

１３時、塔ノ岳山頂！
標高１４９１Ｍ。

塔ノ岳山頂の尊仏山荘。

塔ノ岳から丹沢山を目指します。
登山者もグッと少なくなり、静かな山歩きを楽しめるようになる。

１４時１０分、丹沢山頂到着！
標高１５６７Ｍ。

なお、深田先生は、この丹沢山だけを指したのではなく、丹沢山地全体を包含して日本百名山に選んだそうです。

丹沢山頂のみやま山荘。
普段のストイックな登山では決してやらないのだが、この日はここでビールなど飲んでしまった。。。

丹沢山から、いよいよ丹沢最高峰の蛭ヶ岳を目指していきます。丹沢の最深部です。

シロヤシオ（かな？）

ピンクの花。

少しガスが出てきた。

うっすらと見えてきた蛭ヶ岳山荘。

１６時０５分、蛭ヶ岳山頂到着！
標高１６７３Ｍ。
丹沢の最高峰です。

蛭ヶ岳山荘。
今夜の宿です。

ここまで来れば、躊躇なく乾杯！

雲海。

遭難騒ぎがあり、ヘリから救助隊員が降りて、檜洞丸方面へ向かっていかれた。

夕食はカレー定食。

夕暮れの雲海。
ぼんやりと富士山のシルエットも見えます。

心地良い疲労とアルコールで、ぐっすりと寝ました。

翌朝は４時半起き。
朝焼けの雲海。

わずかな間だが、富士山も見れた。

朝日。

朝食後、６時０５分、霧の中を檜洞丸に向かって出発。

西丹沢は、表丹沢よりいっそう山深い雰囲気です。

アップダウンが激しく、気の抜けない道が続いた。
檜洞丸山頂下の青ヶ岳山荘。

９時３５分、檜洞丸山頂到着！
標高１６０１Ｍ。

緑と花に囲まれた気持ち良い木道を進む。

オレンジの花。

意外ときつい下りを経て、１１時３５分、ゴーラ沢出合に到着。

１２時２５分、登山口に到着。
縦走完了だ！

西丹沢自然教室で一休み。

バスで中川温泉に行き、ぶなの湯で汗を流した後、バスと電車で小田原に行って一杯（いっぱい！？）飲み、ロマンスカーで帰りました。

塔ノ岳と丹沢山のバッジを入手。
東京からすぐ近くに、こんなに奥深い山地があるとは驚きでした。
いつか、今回のコースの日帰り踏破に挑戦してみたい。