中欧･東欧22　ポーランド(ヴィエリチカ2)

2008/04/14 - 2008/07/09

『岩塩採掘場見学ツアー』は2時間（けっこう長い）ほどでひと区切り。
ここで帰ることも出来るし、博物館見学ツアーにそのまま参加することも出来ます。
『博物館見学ツアー』の所要時間は1時間ほどで、参加する人はあまり多くありませんでした。

エリア ヴィエリチカ(ポーランド)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: 大韓航空

坑内見学ツアーの続きです。

少し分かりづらいですが、こちらは地底湖です。
分かりづら過ぎて遺憾です。

後ろから次の見学ツアーの人たちが迫ってきて、意味なく焦ります。
もしも英語ツアーなら、わざと追いつかれて合流してしまうのも手かもしれません。

天井をびっしり覆う塩の結晶。
ツアー開始直後から、ずっと「舐めてみたい」欲求と戦っています。

なんと書いてあるのか、1ミリたりともわかりません。

岩塩で出来た坑夫の像。
像、作りすぎです。

土産物屋さんや売店の並ぶスペースにやって来ました。

ジュースが5ｽﾞｳｫﾃｨ(約230円)。
ボッタク……観光地価格です。
買いません。

かつての食堂は、今もレストランとして使用されています。
世界遺産の地下深くでいただく食事はきっと美味しいでしょうね。

ここを見終わり、坑内見学ツアーは解散です。

この後、出口へ進む矢印と博物館ツアーに参加する矢印があるので、希望の方へ進みます。

ここからは博物館のツアーの写真です。
ガイドさんは変わりましたが、今回もポーランド語です。

様々に形状を変える塩の結晶を展示してあります。

一つ一つの結晶がとても大きいです。

湿度が違うと結晶も違ってくるのだそうです。

これは何でしょう？ほうき？

梯子もこの通り。
一体どのくらいの期間でこんな状態になるのでしょう？

上と下とで結晶の大きさが全然違います。

これはまた別の梯子。

角のない丸みを帯びた結晶に覆われています。

まるで宝石で飾られた美術品のようです。

もはや『塩』に関係なくなってます。

ところどころに口を開ける坑道。
めちゃくちゃ入ってみたいです。

坑内の様子を縦割りにして見ています。
細かく作られていて興味深いです。

えらいことになってます。
最後の『舐め』チャンスを逃しました。

ヴィエリチカの町の昔の様子(多分)。
こちらも細かいところまでよく出来ています。

博物館の見学ツアーを終え、エレベーター乗り場へ。
乗り場には多くの人が待っていて、15分くらい待たされました。

ぎゅうぎゅう詰めの状態で一気に地上へ上ります。
ずっと不安だったのですが、階段じゃなくて良かったです。

帰りは駅を目前にしてクラクフ行きの列車が行ってしまいました。
次の列車は1時間後なので、町をぶらぶら散策しました。

すぐそばの世界遺産の賑わいがウソのように、のんびりとした空気が漂っています。
時間が余ったら駅の近くの公園なんかを散歩してみるのもいいかも知れません。