中欧･東欧08　チェコ(クトナー･ホラ2)

2008/04/14 - 2008/07/09

クトナー･ホラの旧市街を後にして、てくてくと徒歩でセドレツに向かいました。
一本道かと思っていたのですが、なぜか途中で迷子になり、人に道を尋ねました。
その方がとても親切な方で、墓地教会の見える辺りまで連れて行ってくださいました。
片道大体30分くらいかかって到着です。

『骨』に弱い(？)方はご覧にならない方がいいかも知れません･･･。

エリア クトナー・ホラ(チェコ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: 大韓航空

教会のそばに建つ像。
墓地教会に着く頃にはまた青空が出てきました。

ここは絶対見たかった『墓地教会（コストニツェ納骨礼拝堂）』
お墓に囲まれた教会の建物は意外とこぢんまりしています。

見学料は『聖母マリア教会』と共通で70ｺﾙﾅでした。
ガイドブックに書かれていたカメラ持込料は無くなったようです。
（トータル的にはちょっと値上がりしています）

いきなりの骨の山。
『手を触れないで下さい』の表示はさておき、夥しい量です。

骨のシャンデリア。
天井にもたくさんの頭蓋骨が連なっています。

ホントに骨なのかなー、と拡大して撮ってみました。

ホントに骨ですね。

シャンデリアのあるホールの様子。
上の骨は何で吊ってあるのでしょう。

たまに落ちてきたりしないのでしょうか？

頭蓋骨の色の違いが気になります。
年齢？　体質？　古さ？

うぅむ…

あらゆるところに骨。

こんなところにお賽銭。

シュヴァルツェンベルク家の紋章。
いったいどこの骨をどう使っているのか。

まさに人骨アート。

若干の悪ふざけ感がありますが、とにかくすごいです。

4万人もの僧侶の骨が使われているのだとか。

納骨堂をこのような芸術空間に変えたフランティセク･リント氏のサイン。
自分のサインまで骨で作ってしまっていますが、自分の骨ではないですね。

『聖母マリア教会』
こちらは内部が全面的に修復中で、ほとんどの壁がビニールで覆われていました。
こんな状態でも見学可だなんて…。
しかも金を取るなんて…。

教会正面。

唯一、ビニールに覆われてなかったところ。

本当にここだけ･･･。

ここしかないのでもう一枚。