中欧･東欧06　チェコ(プラハ/ヴィシェフラド)

2008/04/14 - 2008/07/09

地下鉄(C線)でヴィシェフラドへやって来ました。

ここには美しい墓地があると聞き、是非来てみたいと思っていました。
プラハの中心地はとても大勢の観光客で賑わっていますが、ほんの少し離れたここはとても静かです。
曇り空で相変わらず寒さがネックですが、のんびり散策しました。

エリア プラハ(チェコ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: 大韓航空

地下鉄MUZEUM駅からC線でほんの2駅のヴィシェフラド駅で下車。駅を出たところがちょっとした広場になっていて、西の方角に教会を眺めることが出来ます。
そちらに向かって歩きます。
道は少し分かりにくく、人に尋ねて向かいました。

モルダヴ川の眺め。
ときどき薄日が射すとは言え、今日もやっぱり寒いです。

10分くらい歩くと案内表示がありました。
出来ればもっと手前に建てて欲しかったです。

この味のあるアーチをくぐります。
古びたレンガや街灯がいい感じです。

犬を散歩させている人をよく見かけました。

ヴィシェフラドは丘になっていて、下にも道があります。

階段で降りてみるとアーチの向こうに小さなトンネルが･･･。
あんないい感じのトンネルを通らずにはいられません。

トンネルの中は真っ暗です。
しかも足元も悪いのでつまづき放題です。

でもちょっとワクワクしてしまいます。

下で道草を食いながらも城門に到着です。

この門は『レオポルド門』と言って17世紀の要塞の一部だそうです。
この先は緑がいっぱいで、のんびり散策するのにとてもいいです。

城門を超えてすぐ見える1100年頃に建てられた『聖マルティン教会のロトゥンダ』。
プラハに現在残る中で最も古いロトゥンダなのだとか。

写真に写る親子連れとは何度もすれ違い、もはやお友達です。

『聖ペテロ聖パウロ教会』

立派な美しい教会です。

正面から見た二本の塔。

内部も見学できますがカメラは持ち込めません。
見学料は30ｺﾙﾅでした。

教会の正面の扉。

扉上部の彫刻。

12人以上いますが、キリストと十二使徒でしょうか。

両側にある閉じられた扉やモザイクも美しいです。

教会の前の芝生の広場には、彫像が並んでいます(確か4体)。

教会の横にあるとても美しい墓地。

様々なデザインの墓石が並んでいます。

訪れる人もほとんどなく、とても静かです。

作曲家スメタナの墓碑。

他にもミュシャやドヴォルザークなど、著名な芸術家が埋葬されています。