中欧･東欧11　チェコ(チェスキー･クルムロフ2)

2008/04/14 - 2008/07/09

歴史的な街並みのせいか、チェスキー･クルムロフは時間がゆっくり流れているような気がします。
日中は多少いる観光客も夜にはすっかりいなくなります。
人通りの少ない石畳の道を歩いていると、本当に中世の時代にいるような気分を味わうことが出来ました。

また、宿のオーナーは夕方になると私に玄関の鍵を渡して自宅に帰ってしまいます。
朝まで完全に一人ぼっち。
この放置プレイはさすがにちょっと不安でしたが、今思えば得難い経験でした。

エリア チェスキー・クルムロフ(チェコ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: 大韓航空

城内にあるナプラーシュティ橋を下から写しました。
先ほど写真を撮った像も見えます。

一番下のアーチは、外から旧市街への北側の入り口になっています。

今日こそチェコの名物料理を食べようと意気込みつつ、地ビール『エッゲンベルク』の直営レストランにやってきました。

しかしそれにしてはやけに小ぢんまりしています。
お客さんも地元の人しかいないようだし。
･･･？
間違えて別のレストランに入ったってことは？
観光客が見当たらない夜間はこんなもの？

でもお店の人も親切で、一人でも気兼ねなく食事できました。

お酒はほとんど飲めないけれど、せっかくなのでビールを注文しました。
なんと350mlで12ｺﾙﾅ(80円弱)。

牛肉のグラーシュ、クネドリーキ添え。85ｺﾙﾅ。
まろやかでなかなか美味しかったです。
しかしこのプチトマトのような物体は悶絶するほど辛かったです。
プチトマトを装った唐辛子？

城に立ち寄りました。
まだ空がうっすらと青みを帯びています。

不気味で良いです。

夜の城内。
あまりにも人がいないので、実はちょっとビビっています。

何だか幻想的。

城から眺める夜景。

「今この街には自分しかいないのではないか」と、うっとり。
そんなわけはありません。

！
なんだ、この店は！
（色めき立つ）

手前の像をアップで撮ってみました。
営業してないことが大変残念です。
いや、絶対に入れませんけど。

ちょっと暗いですが、いい感じの路地。
チェスキー・クルムロフの夜はとても楽しいです。

夜空に浮かび上がる城。
こちらも幻想的な風景です。

街路灯のオレンジ色が美しい。

人は死に絶えたのでしょうか？

芸術的なガラス細工が飾られたショーウィンドー。
これを割らずに日本まで持ち帰るのは絶対に無理だと思います。

木製のおもちゃがディスプレイされたウィンドー。
昼は微笑ましかったおばあさんが夜は豹変します。こえぇ。