中欧･東欧18　ポーランド(クラクフ2)

2008/04/14 - 2008/07/09

クラクフは第二次世界大戦の戦災を逃れた美しい古都。
歴史ある建物や緑あふれる公園など多くの見所があります。
ゆっくり滞在し、毎日のんびり街歩きを楽しみました。

ポーランドに来て思ったこと。
人々はとっても明るくて親切なのに、店員さんは無愛想な人が多い不思議。

エリア クラクフ(ポーランド)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: 大韓航空

この日はゆっくり教会を巡りました。

まずはクラクフ中央駅に直結した巨大ショッピングモール『ガレリア･クラコフスカ』のすぐそばの教会へ。

教会の名前は分かりませんが、美しい祭壇です。

そこから南に向かいます。

ここは旧市街を取り囲んでいた城壁の跡地で、今はベンチの並ぶ公園になっています。

町の中では観光用の馬車をよく見かけました。
トラムは警笛を鳴らすでも追い越すでもなく、広い通りに出るまで馬車の後をゆっくり走っていました。

「あぁ、ヨーロッパだなぁ」と思いました。
これが中国とかだと…きっと地獄の様相に…

ドミニカン教会にやって来ました。

祭壇。

大勢の天使が様々な楽器を演奏しています。

こちらは聖ヨゼフ教会です。

小さな教会ですが内部は美しいです。
床がピカピカに磨かれています。

聖ペテロ聖パウロ教会。
正面に彫像が並んでいます。

隣に建つ聖アンドリュース教会。

白い壁がスッキリとした印象の内部。

美しい装飾のパイプオルガン。

聖マルチン教会。

蔦の絡まり具合がいい！

内部の様子。

天井の絵がとても美しいです。

教会をめぐりすぎですが、静けさが好きなこともあってか、ぜんぜん飽きません。
心が落ち着くし、休憩し放題。

カノニチャ通り。
この辺りは古い建物が多く、雰囲気がいいです。

聖フランシスコ教会へ向かう途中にあったオブジェ。

聖フランシスコ教会。
天井の模様が美しかったので撮ってみました。

『コレギウム･マイウス』までやって来ました。

ヤギェウォ大学最古の校舎です。

中央ヨーロッパではプラハのカレル大学に次ぐ古い大学だそうです。

顔は怖いけど何となくユーモラスです。

歴史を感じさせられる美しいレンガ造りの建物でした。

ガイドブックに載っていたバル『スマチニ』で、ポーランド風餃子?ピエロギを頂きました。(7.6ｽﾞｳｫﾃｨ)

既に1個食べてしまっています･･･。
この中身はお肉ですが、他にも色々種類がありました。キャベツとか。

店員さんも感じよく、一人でも入りやすいお店でした。


ここで日本人男性と出会い、話がはずみました。
はずみすぎて、ショッピングセンターのフードコートに移動し、22時すぎの列車に乗る彼を見送りました。
久しぶりの日本語に高揚しながらアパートに戻ると、玄関の鍵が閉まっていて締め出されました。
部屋の鍵は持っていますが玄関の鍵は持ってなく、しかも一切の連絡手段もありません。
「詰んだな」と、丸腰での野宿を覚悟しましたが、しばらくすると他のフロアの住人が帰宅したので九死に一生を得ました。

せめて連絡先くらい訊いておけよ、と思いました。

『ガレリア･クラコフスカ』の中にあるカルフールで買ってきました。
このスーパーマーケットは品揃えが豊富で、チョコレートも色んな種類があって目移りします。

また同じ階にファーストフード店の並ぶ一画もあって便利です。