中欧･東欧12　チェコ(チェスケー･ブディェヨヴィツェ)

2008/04/14 - 2008/07/09

チェスキー･クルムロフからプラハ行きのバスで、チェスケー･ブディェヨヴィツェへ向かいます(運賃:30ｺﾙﾅ)
終点がチェスケー･ブディェヨヴィツェのバスもあるようです。

バスを待っていると若い日本人女性と出会い、車内でお話しします。
彼女はプラハのバス停で財布を掏られたせいでアウシュヴィッツを諦めたとか。
その額、約7万円。ｲﾀﾀﾀ
プラハもクルムロフも治安が良さそうですっかり油断していましたが、多少気を引き締めました。

チェスケー･ブディェヨヴィツェに到着し、ターミナル内のインフォメーションで『フルボカー城』へのバスを尋ね、荷物を預けて出発です。(荷物預け：30ｺﾙﾅ)
運転手さんに怪しげなジェスチャーで｢フルボカー城に行きたい｣と伝えておくと、きちんと近くのバス停で降ろして下さいました。

エリア チェスケー・ブディェヨヴィツェ(チェコ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: 大韓航空

城へはバス停から10分ほど歩きます。
道に案内板があるので迷わず行くことができました。

城のある丘へと向かう途中の眺め。
向こうに湖が見えます。

城へと向かう坂道。左側の建物は城を模したレストランか何かだったと思います。

坂道からの眺め。沼が点在しています。

フルボカー城に到着です。
均整のとれた美しい外観。まさにイメージ通りの『お城』です。
チェコで最も美しい城館と言われているそうです。

今日は月曜日で城の見学ツアーは無く、閑散としています。
タイミングの悪さには定評があります。

美しい壁。
飾られた鹿の角は本物でしょうか。

もう少し古ぼけている方が好きではあります。

美しい壁に囲まれた中庭にはベンチが配されています。

ドアノブ。鳥に額をつつかれています。
いや、くちばしが中ほどまでめり込んでいます。痛そうです。
突き刺されているのは、かつてチェコを苦しめたオスマントルコ兵。

城に隣接する建物。
美術館のような温室のようなレストランのような･･･。
要するに、閉まっているので何なのかよく分かりません。
タイミングの悪さには定評があります。

少し角度を変えて撮った城。

坂道を下って、バスでチェスケー･ブディェヨヴィツェに戻ります。
バス運賃は行きが17ｺﾙﾅ、帰りが18ｺﾙﾅ。
1ｺﾙﾅの差はどこから来たのか？

旧市街の中心にある『プジェミスル･オタカル2世広場』
正方形の美しい広場です。

聖ミクラーシュ教会と黒塔。
黒塔の高さは72メートルもあるそうです（数字にこだわるタイプ）。

聖ミクラーシュ教会内部。

写真はボケまくっていますが、柱も天井もとても美しいです。

バスターミナルで荷物を受け取り、テルチへと向かいます。