Pakistan　カラチの地域別 Restaurant 情報　　クリフトン①バーベキュー・トゥナイト

2007/06/25 - 2007/06/25

カラチのレストラン情報を地域別に分類しなおしました。

クリフトンはベーベキュー・トゥナイトから。

嬉しいことにアパートから車で5分もしないところに
カラチで一番おいしいというバーベキュー・レストランがあるのです。
屋外で盛大に炭火を燃やしていろんなカバブを焼きます。
シーフードも美味しかったとリリーに言われて行ってみました。
夜の炎の美しさに暑さも忘れてしまいそう。

私は今まで羊の肉を心底美味しいと思って食したことはありませんでした。
札幌で食べたジンギスカンも
代官山のセレブのパーティでいただいたラムチョップも
やっぱりちょっぴり臭みがあって。

最悪はシドニーからブリスベーンまでの列車の食堂でだされたマトンのディッシュ。
しみじみとオーストラリア人がかわいそうになってしまうほどまずかった。

ところがここのは。
「土地の人の一番得意とするものが一番おいしいのだ。」

「シャリマール　シルクロードをめぐる愛の物語」
（「行く前に読んだ本」編をご参照ください。）を思い出します。
何編かのオムニバスなのですが
そのカバブ職人は、読み書きはできないが
串には徹底的にこだわって金に糸目をつけない。
鉄の成分、太さ、長さ、角度。
それによって肉への火の通り具合が違うから。

お尻に脂肪の袋をつけた山羊がいて
その脂肪を肉につけて焼くのが美味しいんですって。

ここまで書いて
私は「シャリマール・・」を買うべきだったことに気がつきました。
図書館で借りて読んだきりなものですから。
登場人物はほとんどが庶民というより底辺の人達なんですけど
その描写がいとおしくて。

これからは羊のカバブを極めるぞ～～。


★クチコミ情報参照★

★Pakistan 179編＆ジャンル別サイトマップ7編　あわせてぜ～んぶのサイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10406139/

?　Pakistan カラチ生活ガイド　サイトマップ　Living Guide in Karachi
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10227449/

エリア カラチ(パキスタン)

屋外のテーブルでくつろぐ人達

そばには靴磨きや物売りもきています。

エビ

カバブの準備中。

おや
バンコクでは高級魚の代名詞だった
マナガツオだ！
今は魚が不漁の時期だと言うのに
きれいで大きい。

急いでタイをマナガツオに変更してもらいました。

OKOK
アッチャッチャー。

ウルドゥ語でOKのことをアッチャっていうのよ(^0^)

電話でアッチャーと言ってるのを聞くと
何を失敗したのかなー？
と勘違いしてしまうがな（笑）

たいていのカラチのレストランは夜7時半にオープンするようです。
カラチの人達って宵っ張りの朝寝坊みたい。
スーパーは11時か11時半オープンだし、KFCだって土曜日は12時から。

今回は何もわからなかったのでメニューから注文しましたが
地元の人たちは焼いてるそばに行って注文して
銀行の窓口みたいなところで支払っている。

そのほうが
何がなんだかわかっていいにゃあ。
持ち帰りもできるみたいだし。

うううううよだれが〜〜〜〜。

お隣の席にいた子供達。
明日が男の子ユースフのお誕生日なのでパーティの予約にきてるんだそうです。

マナガツオ。新鮮。
でももうちょっと焼いてほしかった。
今度きたらウェルダンていおう。

エビ。プリプリ（＾＾）
カラチは
シーフードが美味しいと聞いてたけど
ホントでした。

野菜カバブ。

野菜というからにはピーマンやタマネギが串刺しに
なってるのかと思ってたら
みじん切りの野菜入りマッシュポテトの串刺しでした。
つまり野菜コロッケのカバブってカンジ。
スパイシーでおいしい。

これはパンを揚げてるとこ。

お持ち帰りように包んでます。

最近ランチを始めました。

お昼にどんなものが喜ばれるかまだ研究中だそうです。

突き出しのようにでてきたアチャール（漬物）

酸っぱくてスパイシーでした。
ぺっぺっ。

サラダ類は用心してとらないようにしてるんですけど
これだったら大丈夫かも。
水滴がついてないから。

中華風コーンスープはまあまあでした。

トマトスープはトマトケチャップの味がして×。

3種類の中では、豆のスープが一番美味しかったです。
どう発音するのかわかりませんが、メニューにはMulligatawny Soupと書かれていました。

レンティル豆と米とチキンを使ったスープです。
レモン汁をかけていただくのが正しいそうです。

お醤油（ちょっと甘い）と唐辛子入りのお酢、赤いのはケチャップか唐辛子か忘れました。

ベロンチョとした大きなチャパティを
なぜか切って持ってきてくれました。

ダール・カレー

コクがあって美味しかったです。
コリアンダーの葉がはいっている。

アフガンティッカは辛くない。

羊のお尻についている脂肪袋の脂肪をマトンの肉と交互に串刺しにして焼くので
脂肪の甘味がついて美味しい。

シシカバブは少ししょっぱかったけど美味しかったです。
ニュー・ボンベイ・レストランのシシカバブも少し塩っぱかったから、シシカバブとは塩っぱめに作るものなのでしょうか？

スープ（4人前）とサラダ、ご飯、チャパティ、アフガン・ティッカ、ダール・カレーを4人でシェアして、チップ込みで一人210ルピー（420円）は安い！

若い人ならもう一品あってもいいかも。

この旅行記へのコメント （8）

• kokonoさん 2007/08/30 17:32:59

  ・「ジロジロみるな」

  唐辛子さん、おひさーです
  
  残暑も少しずつ遠のいて　食欲の秋も近づいている九州の有田から
  香辛料の薫り高い　カラチ料理を拝見に参りましたよ
  
  ・潜水艦のイメージです
  もう、驚きませんよ　アラビア海があることを知りましたから、えへん、学習しましたよ　
  それにしても本格的なキジハタの文様ですこと・・
  
  ★アルコール持込不可
  これが　いけません　私らはお茶入れに〔アルコール類〕を忍ばせて持ち込みました
  罰則はあるんでしょうか ??　　そこらへんが気になりました
  
  ・「選客権あり」
  多少の驚きです　優先権の順位はお国柄ですね　どこぞのホテルでもやっていましたね
  
  ・「ジロジロみるな」
  これだぁー　一番肝心なことは　意外と難しい事柄ですね
  昔のやくざ、眼を飛ばしたとして　イチャモン付け　金銭を強要したこともあり・・
  
  ・ウィスキーのボトルはディスプレイのみ
  いやがらせだぁー　でも、念のため確かめてみようかなぁー　
  酒飲みの意地汚い根性丸出しな　私くしめです
  
  ・こうやって床に捨てるのがここの流儀だそうで
  これこれ、難しい作法ですね　
  中華料理店で鳥料理会席　テーブルの周り一面が残骸だらけ・・
  食欲が抜け　ただただ呆然とするばかり　
  
  店主曰く、食い散らした残骸を外来の客が観て　
  このお店の料理は　美味しい料理を出したのだと言う証拠物件だそうでした
  いろんな、理屈があるもんだと　感心しましたが　暗にタガワズ　鳥料理は美味しかった
  
  ・洗面所が清潔でトイレットペーパーもありました
  ウォッシュレットは付いていないようですね　
  トイレットペーパーがないと　便器が詰まる恐れがあるやも知れず　乾季は大変です
  
  ・取り分けるときに必ずこぼれる
  どうしてなんだろう ??
  山盛り、てんこ盛りが好きなシェフなんだろうか　それとも、取り分け秘技があるとか　まさかそんなぁー
  
  ・これこれこれです　長らく待っていましたよー　
  ベーベキュー・トゥナイトの串焼き　涎が出てきます　
  
  熱い串焼きをほう張りながら　冷えたビールをキュゥット　
  流し込む瞬間は極楽気分
  
  どうして、あちらのベーベキューは美味いんだろうかなぁー
  調理方法に秘策が在るとみたが　
  そういえば、クルド部落でご馳走になった羊の丸蒸しも美味だつたと今では思いますが・・
  
  ・野菜カバブにシシカバブはお似合いの料理　いくらでも胃袋に入る　代物です !!
  
  カラチ料理の頂き方と　地方色溢れた四肢キャバブを堪能しました
  ありがとうございました。
  
  kokono
  
  
  

  唐辛子婆さん からの返信 2007/09/02 04:17:59

  行列のできるシシカバブ

  kokonoさん、お久しぶりです。
  
  書き込みありがとうございました。
  
  >★アルコール持込不可
  >これが　いけません　私らはお茶入れに〔アルコール類〕を
  >忍ばせて持ち込みました
  
  それはいいアイディアかも、プンプン匂わなければ（笑）
  
  >罰則はあるんでしょうか ??　　そこらへんが気になりました
  
  モスレム国なのでお酒を出してくれるところは２軒しかなく
  持ち込みさせてくれるところもごくわずか。
  罰則はわかりませんが
  ウェイターがとんできて文句は言われるでしょうね。
  それにみんなにそれこそジロジロみられて
  飯が喉を通らなくなるかも。
  
  >・「ジロジロみるな」
  
  これはもしかしたらあまりにジロジロみられた外国人が
  お店の人に提案したのかも。
  私はもうジロジロには慣れっこになっちゃって
  「穴の開くほどジロジロみられて全身に穴があけば
  皮下脂肪がどっと噴出すんじゃないかと期待するようになりました（笑）
  
  >店主曰く、食い散らした残骸を外来の客が観て　
  >このお店の料理は　美味しい料理を出したのだと言う証拠物件
  
  床が脂でヌルヌルしていそうですね。
  ハエがワンサカこないでしょうかね？
  
  >山盛り、てんこ盛りが好きなシェフなんだろうか
  >　それとも、取り分け秘技があるとか
  
  決してそのようなことはなくいつもテーブルクロスにこぼれてました。
  
  >熱い串焼きをほう張りながら　冷えたビールをキュゥット　
  >流し込む瞬間は極楽気分
  
  どーほほほほ。その冷えたビールがありまへんねん。
  串焼きを買ってきて家でチンしていただく方法で我慢です。
  最近イラン人がやってる超人気のシシカバブ屋を教えてもらいました。
  イラン・アフゲン系は辛くないんですね。
  もうすぐ掲載しますので味わってくださいね(*^_^*)
  
  　〜唐辛子婆〜
  
  

  唐辛子婆さん からの返信 2007/09/02 04:20:54

  RE: ・「ジロジロみるな」

  kokonoさん
  
  投票ありがとうございました！
  
  　　〜唐辛子婆〜

• SUR SHANGHAIさん 2007/07/05 13:23:59

  パキスタンの食

  あまり情報が無い所だと旅行記のアップも楽しみだし、それを見る人にも貴重な情報源になるのがいいですね。
  
  別旅行記にも出ていたと思うのですが、パキスタンにもマナガツオがあったのはびっくり。やはりスパイスをまぶして焼くんでしょうか。
  わたくしめの少ない知識では、中近東方面はケバブなどのように焼く料理が多い気がしますが、同じ食材でも蒸すとか揚げる調理法もあるのかな、と想像がふくらみます。
  数は少ないながら、極東の料理を出すお店もあるようですね。
  
  上海も１０年前には一軒しかなかったインド料理のお店。
  今はインド料理でも南や北の区別を付けたお店、周辺国の料理店など目白押しで、この変化はすごい！私の家の近くにもアラブ一帯の料理を出すお店やイラン料理店が出来たし。そちら方面から移り住む人も増えてます。
  そう言えば、１０年前には街の中に喫茶店も無かったのに、今はそれもウソだったよう。
  
  
  

  唐辛子婆さん からの返信 2007/07/05 23:22:17

  RE: パキスタンの食

  >あまり情報が無い所だと旅行記のアップも楽しみだし、それを見る人にも貴>重な情報源になるのがいいですね。
  
  今、カラチの日本婦人会でガイドブックを作り始めたので
  それと連動して私のページも情報を充実させていこうと思っています。
  
  >パキスタンにもマナガツオがあったのはびっくり。
  
  驚く方が多いですが、カラチはアラビア海に面していますので
  シーフードは新鮮でおいしいです。
  
  >やはりスパイスをまぶして焼くんでしょうか。
  
  あまりスパイシーではありませんでしたよ。
  でもバーベキュー・トゥナイトはカラチのレストランの中でも
  特殊だと思います。
  
  魚は揚げるのが一般的ですね。
  お肉はカレーか串焼きかカバブ（ミンチにして串焼き）がほとんどで
  蒸すというのはないようです。
  
  上海の発展振りはすんごいですね。
  うかうかしてると日本の若者が低賃金肉体労働者として
  出稼ぎにいくような事態になるかも。
  
  
  

  SUR SHANGHAIさん からの返信 2007/07/05 23:35:31

  RE: パキスタンの食

  お返事、ありがとうございます。m(__)m
  
  カメラ関連については、無知なわたくしめはお教えできることが無いのでお役に立てずすみません。m(__)m
  D70は、旦那に選んで買ってもらったんですが、開けてみたら馬鹿でかいので、それまでのカメラと変わらんじゃないかァ！と思った私…。
  デジカメと言えば、全部ポケットに入るコンパクト・サイズだと思っていたのでありました。(^^ゞ
  
  私も、旅の行き先によってはポケット・サイズの方が安心できるなあと思います。目立たずすばやく撮れるのが強みですよね。

  唐辛子婆さん からの返信 2007/07/10 00:37:50

  玄人の眼

  亀レスですみません、こんばんは。
  
  >カメラ関連については、無知なわたくしめはお教えできることが無いのでお>役に立てずすみません。m(__)m
  
  いえいえ、役に立ちましたよ。
  D70とは何か、一眼レフとは何か、一眼レフとそうじゃないのとの画像の違いはどんなか？についての質問・回答のサイトをみつけましたので。
  
  画像の違いについての回答は
  「素人にはほんの少ししかわからないけど、玄人には歴然の差」
  と書いてありました。
  とすると私の眼力は玄人なのかな？(*^_^*)
  
  SUR ShANGHAI　さんの画像のうち、特に広域を撮ったものは
  どこを切り取っても吸いつくような、眼を見張るようなしっとり感がある。
  全部のピントがきっちりあっている、というだけではない何かがある。
  
  でも、カメラの差だけじゃなく眼のつけどころが違うし
  センスもバツグン♪
  これからも勉強させていただきまっす(*^.^*）
  
  >旅の行き先によってはポケット・サイズの方が安心できるなあと思います。>目立たずすばやく撮れるのが強みですよね。
  
  某国でひったくりにあってからというもの、その感が強いです。
  でも交換レンズを沢山もってゆっくり腰を落ち着けて撮影してる人をみるとそれもいいなあ、そのうちそんな時間を持てるようになるかなあ
  と思ったり。

  SUR SHANGHAIさん からの返信 2007/07/10 00:56:55

  RE: パキスタンの食

  いやはや、人生の大先輩ではないかと拝察しておりまする唐辛子婆さんから数々のお言葉をいただき、(#^.^#)。
  
  わたくしめは、数字がずらりと並ぶカメラ技術を学ぶ力は無いと既に確信してますので、これからも自己流で行こうと思っておりまする。m(__)m