Pakistan　カラチの地域別Shopping情報　クリフトン?デラワラ・ショッピング・センター

2007/05 - 2007/05

「めんたいこさん」の案内でデラワラ・ショッピング・センターに行きました。

ショーン・サークルのフォラムの側にあるダンキン・ドーナツとナンドスの間の道を入ると駐車場があり
庶民の便利なお買い物センターが広がってました。

めんたいこさんはウルドゥ語も英語もペラペラで
お店の人との丁々発止のやり取りは胸がすくようです。

★Pakistan 179編＆ジャンル別サイトマップ7編　あわせてぜ～んぶのサイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10406139/

?　Pakistan カラチ生活ガイド　サイトマップ　Living Guide in Karachi
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10227449/

エリア カラチ(パキスタン)

ここは染物屋。
お嬢さんのシャルワール・カミーズはここで布を染めてもらうそうです。
気に入らなければ何度でもやり直してくれるとか。

Al-Sabri Dyers
Shop No.2, Delawala Shopping Centre
Near Cash & Carry super Market,
Clifton Road, Karachi

なぜか電話番号は載せないでほしいそうです。

お店には染め上がった注文品がずらり。

奥の工房を見せてもらいました。

パイスタン人の染色技術は高いと聞いたことがあります。
染色に詳しい日本人が、出しにくい色ばかりを注文したのに、いともたやすくその色を染めたので驚いたとか。

どんな模様に染め上がるんでしょうね？

鮮やかな染めあがり

お友達がワンピースを注文しました。

Al-Fareed Tailors
Shop No.11, Dellawala Shopping Centre,
Main Clifton Road, DC-2 Block-9, Karachi

恐そうな面構えですが親切なおじさん。
お願い、急ぐんだけど、というと無理をきいてくれる。

結構人気があって次から次へとお客がきます。
仕立料はブラウス1枚130ルピー（260円）ほど。
信じられない安さでしょ！

カダマーケットの仕立て屋で
ズボンにポケットつけてもらうだけで100ルピー（200円）だったことを思うと。

唐辛子婆もブラウスの寸法直しをしてもらいました。

この生地は晴れ着用みたいですが
こういうのは裏地をつけても金糸がチクチクして
痛痒くなっちゃうんだそうです。

女性の縫い子と言うのを見たことはありません。

用の美という言葉がありますが
これほどシンプルで美しいアイロンを見るのは初めてです。
使い込まれた風格さえ感じます。

テイラーのお隣には
ふち飾りや洋裁小物がいっぱいのお店

ショッピング・センターの中にはおもちゃ屋さん
スポーツ専門店、ＤＶＤショップなども。

こちらにはサモサなどを売っている

NIMUCO
Delawallah shopping Centre, Shop No.37,
Clifton, Karachi
Tel: [phone]

清潔でとっても人気があり次々と売れていきます。
サモサとかチキンロールとかどれもおいしい。
サモサは中身の材料によって違いますが１ダース70ルピー（140円）前後と、とってもリーズナブル。

揚げる前のを買って冷凍しておくこともできるそうです。

カラチに住んで14年のRさんがよだれをたらしながら？(*^_^*)コメントをくださいました。（抜粋）

「サモサやロール、それとダイバラと呼ばれるヨーグルトで作ったデザート？スナック？かな？なんかが美味しいですね。　
ダイバラは甘いのと酸っぱ辛いの２種類、私のお奨めは甘いの。　

あと、チャツネ類も売られてますよ。ミックス二ムコにチャツネを混ぜて食べるとこれも美味しい。　
店員の立っている後ろの壁に一杯置かれている二ムコ類（パキスタンのスナック菓子、豆菓子）の中にも美味しいものがいっぱいありますよ。勿論、みんな結構辛い。

ロティのように丸く薄く延ばしたもの（材料はダール類の粉とジラ粒、塩、スパイス）、ナマで乾かしたもの、こちらの人は油で揚げて食べるけど、電子レンジでチンでも、油なしでフライパンで焼いて食べても美味しいですよ。

ビールのつまみにいいかも。
ああ、二ムコ類はなんでもビールと会いそうですよ。

自分でフィリングを用意してサモサやロールを作るなら
午前11：30までに行くとサモサとロールの皮が買えます。
それ以降に行くと売り切れの事が多い。

二ムコの通路を挟んで向かい側、ちょっと奥にパニプリ（ゴールカパとも言う）のお店もあったでしょ？」

　　　　↑
こんど行ってみなくちゃ♪

これは牛乳や乳製品のお店。

Dilbhar Milk

Dellawala Shopping Centre
Shop No.39, Block-9, Clifton, Karachi
tel: [phone]

スーパー・ハイウェイの方にある牧場？から運ばれてくる水牛のミルク。
水牛の牧場って迫力ありそう。
行ってみたいな。

いろいろなサイズの素焼きの容器にはいった
ヨーグルトのようなもの。
これはお米とミルクでつくったキールというものでした。
砕いたピスタチオ・ナッツがふりかけてある。

大家族用、というかパキスタンではこれが普通かも。
都市部では一所帯で暮らす家庭も増えてきてるようですが
その場合でもごく近所に兄弟姉妹が住んでいるようです。

私は一番小さいのを買ってみました。
こちらに来て間もない頃カラダールの町で見かけて以来試してみたかったものがついに手に入った！
って、大げさですね、はい。
でも当時はすぐにお腹壊して、その痛さたるやハンパじゃなかったので、用心しているうちに時がすぎていったのでした。
お産よりひどい目にあった、と言った人がいたくらいです。

下の容器の中身がフタにくっついてた。
練ったミルク粥砂糖入り、って感じでしたが
パキスタンのデザートってどれも甘さが足りない。
紅茶にはバンバンお砂糖いれるのにねえ。

お店の中では牛乳のようなものを飲んでいる。

それはアーモンド・ミルクでした。
栄養価高そう。

ピンクのホースで大きな器にミルクが入れられます。

ホースの横の容器には氷がはいっています。

すばやくすくってビニール袋にいれてくれます。

こちらはヨーグルト。
水牛のミルクはリッチなので表面に油脂分がかぶさってるのですが
下のほうだけすくってもらいました。
スーパーで買うのよりとってもフレッシュなお味でした。

ふたたびRさんのコメントです。
「旦那の家族一番のお料理上手のバビ（兄嫁）は、デラワラのミルク屋さんのヨーグルトがお気に入りで、ヨーグルトにも甘いのと酸っぱいのがあるらしく、甘いのを買って来てねと注文されたことも。」

バビさんにもお会いしてみたいですね♪

ビニール袋入りのミルクはこの缶にいれて
オートバイで配達されます。

我が家のお向かいもお隣もこれをとっています。

駐車場をはさんだ向こう側にあるカレー屋さん。

AAMIL Restaurant
Shop No.B-C-3, Block9, Mariuma Arcade, Clifton Supper Market, Karachi
Tel: [phone]-5238

どれにしますか？

いろんな種類のカレーです。

わ〜っ辛そう!!
でもね
パキスタンの青い小さな唐辛子はタイのに比べて死ぬるほどには辛くないことが最近わかってきました。
お味はおんなじなのにマイルドなんです。

ほうれん草のカレーに決定。
「かなりリッチなので脂分を取り除いてからお食べ」
との、めんたいこさんのご指導のもと
まずは冷蔵庫で冷やして赤い脂肪分を取り除き
電子レンジであたためていただきました。

パキスタンの夏場のほうれん草はぶあつくて
ゴワくておひたしには向きませんが
カレーなら食べられます。

カレー屋さんで紅茶飲んでた人たち。
こういう濃ゆいギトギト目にも慣れちゃいましたね。
悪気があるわけじゃないし。
何か聞くと、とっても親切な人が多い。

お隣のこのお店はおいしくないからやめたほうがいいそうです。

あー面白かった!
めんたいこさん、案内してくれてありがとおおおお!!!

この旅行記へのコメント （2）

• SUR SHANGHAIさん 2007/06/21 09:56:23

  私もパキスタンにいたら、

  …こういうお店に行ってたのかな、というレストランやお店を拝見して、自分をその中に置いてみました。
  
  実際の暮らしは不便ももちろんあるんでしょうが、パワーをもらえそうな街ですね。
  わたしも中国の住み始めが地方都市で、もちろんお店や市場はあるんですが、バターやケチャップ、ツナ缶、その他もろもろ洋風の食品・製品は北京まで買出しに行ってました。
  それもおもしろ楽しくドキドキでしたが。(^○^)
  
  別の編ではあんパンや豆パンを作ってもらった、というのも楽しいサバイバル（？）ですね。(^_^)v
  
  出先からなので、今日はこれで失礼します。

  唐辛子婆さん からの返信 2007/06/22 01:04:47

  RE: 私もパキスタンにいたら、

  >…こういうお店に行ってたのかな、というレストランやお店を拝見して
  >自分をその中に置いてみました。
  
  なんて魅力的な文章なんでしょう！
  人気の秘密がわかったような・・・。
  
  >わたしも中国の住み始めが地方都市で、もちろんお店や市場はあるんです>が、バターやケチャップ、ツナ缶、その他もろもろ洋風の食品・製品は北京まで買出しに行ってました。
  それもおもしろ楽しくドキドキでしたが。(^○^)
  
  そうでしたか。
  そういうことを面白がる人はどこに行っても楽しくやっていけますね。
  
  出先からなのに沢山読んでくださってありがとうございます。
  明後日出発なので、またゆっくり立ち寄らせていただきますね。
  
  　　〜唐辛子婆〜