Pakistanカラチの地域別Shopping情報　クリフトン?ムルタン焼を探すついでのウィンドウ・ショッピング?

2007/06 - 2007/06

ムルタン焼を探しにいったのにあっちへフラフラこっちへフラフラ
好奇心と食欲まるだしの唐辛子婆でごじゃりまする。

ムルタン焼については「涼しげなブルー＆ホワイト　ムルタン焼」編をごらんください。

★Pakistan 179編＆ジャンル別サイトマップ7編　あわせてぜ～んぶのサイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10406139/

?　Pakistan カラチ生活ガイド　サイトマップ　Living Guide in Karachi
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10227449/

エリア カラチ(パキスタン)

まずは高級ショッピングモール、フォラムから。

こんなことを書いたらパキスタンの人に怒られてしまうかも知れないけど
カラチで安全にアイスクリームが食べられるとは思っていませんでした！

ムーベンピックやハーゲンダッツといった外資系のほか
バローチ・アイスクリームといった地元産のも大丈夫♪

二階のおしゃれな革製品のお店。

こちらはジュエリー・ショップ

こんなの誰がどこで身につけるのか？
とお思いでしょうが、結婚式にはかかせません。
そして、結婚式で着た衣装もジュエリーも
ほかの結婚式でそのまま使えるのがパキスタンのいいところ♪

APWA CottageはAll Pakistan Women's AssociationというNGO のショップだそうです。
元首相の夫人がプレジデントのチャリティ団体です。

私達が行った時にはムルタン焼はとても少なかったですが、そのあと少し補充したようです。

エンプレス・マーケットの近くのコーオペレイティブ・マーケットは
アラビックな金属製品や木彫り、大理石、テーラーがほとんどで男性向きの感じですが
ここや、ゼナブ・マーケット、これからおいおいご紹介しようと思っているガルフ・ショッピング・モールなどは女性向きのきれいな製品がい〜っぱい(*^_^*)

亀さんの蚊取り線香いれ？お香いれ？

型押しプリントのはんこ

フォラムのモールを２Fから撮りました。

ここにはジーンズやノースリーブの若い女性も（たまには）います。

エスカレータを降りていくと

テレビカメラが来ていました。
ニコニコしてニイハオ！と言ってくれます(*^.^*)
1年前はリリーと二人で中国人っぽい格好で歩いていても声かけられなかったのに
今じゃ日本人っぽい格好しててもどこでもニイハオ！

次はシェラトン・ホテル界隈にやってきました。
これはお隣のPC（パール・コンチネンタル）ホテルです。

これがトラベラーの「単身赴任さん」が30年前に滞在していたシェラトン・ホテルです。

階下のリリーはここのジムに通っています。

?のシェラトン・ホテルと?のＰＣホテルの間の道（Club Rd.)に
TIC（トラベル・インフォメーション・センター）があり、このカラチ・マップが無料でもらえます。

シェラトン・ホテルのベーカリー。
ここのクロアッサンが美味しいと教えてくれたＫさんありがとう！

ベーカリーなのにムルタン焼とお土産用「けばトラ」がディスプレイされてました。

あとでＦさんから
「ムルタン焼は外のショッピング・アーケードにある」と教えられて後日いってきました。

シェラトンの向かい側にある
シンド州政府直営のパキスタン・ハンディクラフト。

ここは定価ですが、難アリはおまけしてくれることも。

絞り染めの布地がありました。
なんだか子供の浴衣の帯みたいですね。

うっわ〜でっか〜！小錦用か？

パキスタン・ハンディクラフトのすぐお隣は
ジモティに人気の焼き鳥やさんでした。

おいしそう♪

ロティも焼いています。

焼きあがったロティはこのバスケットにいれて保温？します。
って保温しなくても暑いんですけどね。
埃よけにはなるのかな？

年代物みたいなバスケットなので
ロティを買うなら焼き上がりを直接もらったほうが安心かな？

出来上がりを待ってるあいだも暑いので
団扇を借りました。

この焼き鳥用の串を見たらジ〜ンときました。

「シャリマール　シルクロードをめぐる愛の物語」甲斐大策著　石風社　に登場するカバブ焼き職人の話を思い出して。

彼は肉に熱が一番うまく伝わるように串の角度、太さ、品質に徹底的にこだわっている。
彼の焼くカバブは天下一品と人気を博します。
けれどもある日ハンセン病が発症してその地を追われるのです。
コツコツと蓄えた路銀を手に同じくハンセン病を患った恋人と一緒に故郷を目指すも、恋人はいまわのきわ・・・。

悲劇なんですけど、暖かいものが流れる一遍で
とても印象に残っているのです。

この本は
その土地に住み着いてなければとうてい書けない物語ばかり。

さて、焼き鳥も包んでもらったことだし
少しブラブラしてみましょう。
シェラトン・ホテルのまわりです。

木陰にトウモロコシの屋台が。

フォートラベルにデビューしたばかりのエイリアンさんは
開発途上国ばかり何十カ国も旅したことあるバックパッカーだったそうですが
パキスタンのトウモロコシはどうやって調理しても「まずかった！」とか。
ところがお友達のＴさんは
屋台で売ってたトウモロコシは美味しかったといいます。

石焼芋ならぬ砂焼きトウモロコシ。
この砂で焼きます。
ナイフはトウモロコシの粒をこそげ取るためのもの。
↑
　　　　↑
「めんたいこさん」からご指摘いただきました。
「カラチのとうもろこしの屋台は砂ではなくて塩を使っています、だから、ばらばらのコーンの炒ったのを買うと自動的に塩味つき」

これって塩だったのか〜〜〜！めんたいこさん、ありがとう!!

焼きあがったトウモロコシを左側のザルに入れると
塩だけ下に落ちる仕組み。
このザルも手作りっぽくて素適です。

火炎樹の花咲く通りのオフィスビルの下に
なにやら屋台が見えます。

ビジネスマン用のサンドイッチの屋台でした。

タマゴとか野菜をはさんで。

日本ではこの手の顔はマンガに登場する「古典的ドロボーの顔」。
でもみんなにこやかでとっても親切なんです。

「めんたいこさん」から丁寧なコメントが届きました。

「これは、バンカバーブと言われてます。
ポテトのコロッケもどきを思い切りあわ立てた卵をつけて鉄板で焼き、独自のチャツネをつけて、キャベツの千切り、トマト、きゅうりなどをはさんで、バーガー風にしあげます。

バーガー風のパンも油で焼いて使います。シャーミーカバーブ(豆と肉)や、何種類かあるみたいです。
値段も１２、１５，２０ルピーとなってます。どれがいくらかわからない。」

ビジネスマン風じゃないおっちゃんもサンドイッチを食す。
この手のイデタチの人はロティとカレーがフツーなんですけどね。

（?につづく）

この旅行記へのコメント （2）

• 単身赴任さん 2007/06/17 04:54:27

  写真ありがとう御座いました。

  数十年ぶりに拝見する事が出来ました。
  当時、残業で深夜に帰ると決まって一階のレストランで
  冷や麦みたいなパスタにトマトジュースの様なミート
  ソースがかかった、スパゲティーを食べてました。
  今でも、ホテルでアルコールを注文するのにはパスポートが
  必要なのでしょうか？
  よく、ビールを注文して部屋で受け渡しの際パスポートの
  提示を求められたのを覚えています。
  
  また、楽しみに拝見させて頂きます。
  
  

  唐辛子婆さん からの返信 2007/06/17 05:20:30

  RE: 写真ありがとう御座いました。

  単身赴任さん、こんばんは、
  
  ご覧くださってありがとうございました！
  お約束が果たせたようでとっても嬉しいです(*^.^*)
  
  >当時、残業で深夜に帰ると決まって一階のレストランで
  >冷や麦みたいなパスタにトマトジュースの様なミート
  >ソースがかかった、スパゲティーを食べてました。
  
  まー！さぞやまずかったでしょうね。
  深夜に帰っていらして危なくはなかったのですか？
  
  >今でも、ホテルでアルコールを注文するのにはパスポートが
  >必要なのでしょうか？
  >よく、ビールを注文して部屋で受け渡しの際パスポートの
  >提示を求められたのを覚えています。
  
  ホテルのレストランでアルコールを飲んだことがないので
  わかりませんが多分パスポートはいらないと思います。
  ザムザマという高級ショッピング街にお酒を売ってるお店があり
  夫がビールを買ってきてくれますがパスポートはいりません。
  
  「ビールをサーブする」または「ビール持ち込み可」の
  レストランも何軒かありますが、そこでもパスポートはいりません。
  北部の貴族のような人たちは、なんと内緒でワイナリーを持っているそうです。
  
  >また、楽しみに拝見させて頂きます。
  
  どうぞごゆるりと。
  書き込んでくださると励みになります。
  
  　　〜唐辛子婆〜