2004/09/20 - 2004/09/27
23位(同エリア108件中)
楊いっつんさん
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その景観で世界に名を轟かしている桂林、陽朔。
この地には世界中から旅人が集まり、とてもツーリスティックな街である。
この街のハイライトといえば、水墨画の世界を見る「漓江下り」があまりにも有名で、現地でのツアーも多く催行しており、実際に行った方なら納得していただけると思いますが、船の集団が多すぎてせっかくの景観を損ねてしまっていると感じました。(それをもって余りある程の素晴らしい景観なのは言うまでもありませんが。)
観光客がいない方へ、そして、水面に波風が立っていない、お札そのままの風景が見たい、そんな理由から、あまのじゃくな私はツアー出発時間より前に起き出して、現地の人達の交通機関になっている船で、漓江を逆に上るというルートを辿ることにしました。。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まず広州から桂林へ来て、その都市さにびっくり。こんなとこにあの景観があるの?と不安になる。。
ここじゃダメだ!とすぐに旅レーダーが反応したため、公共バスにて陽朔へ直行しました。
バスは20分に1本くらいの間隔で出ているのでとてもアクセスが良いと言ってもいいと思います。
そしてこれが陽朔の目抜き通り、西街。
おっ、それっぽい山がある。 -
安宿にチェックインして、レンタサイクルにて周辺をサイクリング。いい感じの景色がいっぱい見れました。
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むむ、なんか向こうの方に輪っかのある岩山が見えるな。。
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登ってみることに。。途中からの景色。
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おお〜、素晴らしい。
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この輪っかをカップルでくぐると結ばれるという・・大嘘
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輪っかを下から撮影。
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陽朔への帰り道。
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翌日は陽朔からバスで40分程、川の反対側にある興坪 (シンピン) という小さな村にやってきました。
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のどかな村です。
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なにやら氷菓子のようなものを作っています。
もちろん食べませんが。。
何より気になるのは奇跡的に形を留めているタンクトップです。 -
本当に素朴な村です。
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水墨画を描くおっちゃんを発見。
コツをつかめば私でも描けるのだろうか・・いや無理かw -
毎朝ではありませんが、朝7時頃、興坪から上流の楊堤という村へ出る、地元民の足となる定期船が出ており、それに混じって乗船することにしました。30元くらいで、ツアー料金の半分以下で行けます。
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周りには船がいない、これはいい観光ができる予感。。
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お札の絵の場所も、周りに船がいなくてバッチリ撮れました。
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水面鏡がとても綺麗です。
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漁業の営みが見れるのもこの時間ならでは?
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吸い込まれそうな静寂と、景観です。
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朝日が隠れると何とも言えない色合いになりますね。
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楊堤の朝市。観光客はまず、いないです。
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興坪へ戻り、日本人経営のお宿「老寨山旅館」へ。
ホームページもあり日本語でメール予約もできます。
http://www.laozhaishan.com/photos.html -
こちらのオーナー、林さんが老寨山に作った「友好亭」からの景色。
登りは大変ですが、それを軽くかき消してくれる絶景があります。
確か中尾彬御大もTVロケで登ったとか。。 -
遙か向こうに見える太陽。
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下るのが惜しいと思われて、惜しんで撮った一枚。
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興坪を後にして、棚田で有名な龍勝へ。
こちらには、少数民族の方たちが今もたくさん住んでいる村です。 -
家の作りがおもしろい。
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高床式の中でもレベル高い造りです。
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道と屋根が同じ高さになっているところもあって、おもしろい。
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9月の刈入れ前ですね。
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村も見えます。
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4〜5月の水の張った時期はもっと美しい気がします。
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ここまでくると、芸術と言っていいかもしれませんね。
しかし、棚田で言えば、雲南省の元陽がやはり群を抜いて凄いと思います。
せっかく桂林に来たなら、行ってみる価値はあると思います。
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