asamiyさんのクチコミ(27ページ)全3,729件

なごみの塔の向かいにあるあかやま展望台に上って、集落を上から眺めてみた。道を歩てみると屋根の上がよく見えないが、展望台からは赤瓦の屋根がよく見えた。屋根の赤、空の青、雲の白さのコントラストが何とも言えない味を出していた。

赤瓦の屋根、石灰岩の石垣の民家。小中学校や郵便局も町の景観を壊さないように、赤瓦の屋根を基調とした建物になっている。こういった景観を維持するために住んでいる人たちは建物の建て替えも制限されていることだろう。その苦労に頭が下がる思いだ。

港から集落、海岸、集落、港の順でバスを運行している。料金は３００円だった。港から集落までは１ｋｍほど。十分歩いて行ける距離なのでバスには乗らなかった。港発以外の乗車区間は事前予約が必要。しかもバスの時刻がよくわからないので、港から乗車する以外は使い勝手がよくない。

「西塘」とは１６世紀に八重山全域を統治した人の名前。この場所は西塘の屋敷跡で、墓が作られた。西塘は島の守り神として祀られ、現在も地元の人々に信仰されている。神社ではないが、雰囲気は内地の神社そのものだった。

グルメ・レストランとはかけ離れた地元の商店だ。歩き疲れた身にはアイスキャンディー１００円と書かれた文字を魅力的に感じられた。島の特産品手作りアイスキャンディーだそうで、のどの渇きを癒やすことができた。冷えたオリオンビールも置いてあるようだ。こちらも魅力的ではあったが、まだ明るいので飲まなかった。

駐車場を抜けて海岸に降りる手前の高台が公園になっている。遊歩道や展望台が整備されているので、川平湾を高台から見ることができる。公園に一角に川平観音堂がある。ここに来る人は神社・仏閣に興味がある人は少ないが、私は神社・仏閣があるとお参りせずにはいられないので立ち寄ってみた。

竹富町織物事業協同組合の施設。島の伝統の織物を紹介している。染めから織りまでの工程の説明の展示やまた布を織るところの見学や織りの体験などもできる施設だ。私は時間がなかったにで簡単に展示を見学する程度で、体験はしなかった

寺院の一部が収蔵庫兼展示場所になっているようだ。他の方の写真や口コミを見て、入館料３００円を払ってまで見る価値があるとは思えなかったので、入館する気にはならず、外から寺院の鐘楼などの部分だけ見ておしまいにした。

海にコンクリートの桟橋が１００ｍほど突き出しているだけだ。かつてはこの桟橋も使われていたようだが、現在はほとんど使われている形跡はない。夕陽が眺められる場所だが、この日は到着したのが午前中だったので、夕陽の時間まではさすがに居ることはできなかったのが残念だった。

竹富港から歩いてコンドイビーチまで来た。波が穏やかで、白い砂浜が続いていた。ここはもうこの砂浜を見ただけで十分満足した。今回は泳がなかったが、ここなら海水浴ができそうな浜だ。水の透明度までは確認したいなかったが、どうやら透明度が高いようだ。

1637年から続いた石垣島をはじめ八重山諸島に課せられた重税である人頭税が1903年に廃止された。その人頭税廃止100年を記念して建てられたのがこの石碑だ。
周囲には水道記念碑や仲筋井戸などの碑や史跡があるので併せて見学するとよいと思う。

石垣島から海底送水が行われるまで竹富島の飲料水の供給源として使われていた貴重な井戸。しかし、現在、水は濁っており、その面影はない。整備してきれいな水を汲めるようになれば観光に役立つ気がするのだが、どうだろうか。

1976年に海底送水開始を記念して、「水道記念碑」が建てられた。それ以前は水道はなく、井戸水に頼っていたそうだ。この記念碑が仲筋井戸という竹富島を代表する井戸の近くに建てられたのも井戸の大切さを伝えるものだと思う。

なごみの塔が老朽化で登れなくなったので,代わりに向かいにある建物を屋上を展望台として開放している。利用料金が１００円かかるが、一度に多人数でも登れる。ここから竹富島の集落の赤瓦の景色を見る価値はあると思う。

老朽化し、登降禁止になっている。以前に登ったことがあるが、階段は狭く、一度にたくさんの人が登れるわけでもなく、混雑し、待ち時間が長かった。現在向かい側にあかやま展望台ができたので、それで十分だ。もう無理に修復する必要はないと思う。

島の景観に配慮して赤瓦屋根にしている。今回,竹富島に渡った目的は郵便局で貯金をして通帳に竹富島郵便局の局名のスタンプを押してもらうことだった。スタンプは「星の砂の島　竹富郵便局」というものだった。これで八重山の郵便局すべてまわることができた

竹富港のすぐ近くにある施設。前回来た時には気が付かずに通り過ぎてしまった。竹富の歴史や文化を知る一助になる。無料だから入館したが、有料だったら素通りしただろう。時間に余裕があれば立ち寄ってみるのもいいかもしれない。

石垣港から高速船で竹富港に15分で着く。竹富港行きのチケットを買えば安永観光でも八重山観フェリーの船でどちらの船でも乗れる。 フェリー乗り場の待合は「てぇどぅかりゆし館」という名前がついており、土産物などを売っている観光施設になっている。

特にあてもなく地図を見ながら歩いていると、サザンゲートブリッジという長めの橋があるようなので渡ってみた。多分向かいは新しく作られた埋め立て地だろうと思いながら橋を歩いた。橋の上から石垣港を眺めるだけで、埋め立て地の方までは行かずに橋の中央付近で引き返してきた。

鶏のササミフライとおにぎりを合わせてたもので略してオニササと呼ばれている食べ物の有名店。一つ２００円と安い。店の前には学校帰りの高校生がベンチに座って食べていた。私なんかの年齢だと一つ食べれば十分だが、高校生ぐらいだと夕飯前に二つぐらいは食べられそうだ、地元の人たちにに愛されている店という感じがした。