j3matuさんのクチコミ(8ページ)全651件

ペトラ博物館はペトラ遺跡の入口付近、ビジターセンター前にある博物館です。日本のJICAの協力のもと2019年に建設されました。それに伴い、かつて遺跡内にあった博物館は閉鎖され、そこでの収蔵品もこちらに移されています。
日本が資金協力したわりには、館内の説明文は英語とアラビア語で、日本語対応していません。まぁ、翻訳アプリを使えば苦もなく読める時代になりましたが、もっとおすすめのものがあります！　
実は、ペトラ博物館アプリなるものがありまして、こちらの方は日本語対応しています。しかも、主要な展示品についてのみではありますが、館内の説明書きよりももっと詳しく解説されています。興味のある方は事前にダウンロードしてから行くといいと思います。

王家の墓は、紀元前１世紀前後に作られた５つの墓(墓かどうかは定かではない)の総称で、ペトラ遺跡の中でも規模が大きく、個性的な墓が並んでいるところです。５つの墓のうち、１つだけ少し離れていますが、残りの４つはほぼ横並びです。
いずれの墳墓も自然が作り出した砂岩の紋様と人が作った装飾が合わさって芸術作品のようです。しかも少し高台になるので、墳墓群(特に壺の墓)からの眺望は素晴らしいです。

エルハズネから来て柱廊通りを歩いていると、右手の小高い丘の上に白い屋根が見えます。その屋根があるところがビザンチン教会です。遠くからはこの屋根が目印となって場所が分かりやすいのですが、近くなると丘の斜面で見えなくなって、道を見失いやすいのでお気を付けください。
ビザンチン教会は、ビザンチン時代の西暦530年頃に、元はナバテアの建物だったところを教会として改修して作られました。しかし、すぐに火事で焼失しまい、その後の地震で地中に埋まっていたところを発掘されました。そのため、とても状態の良いモザイクが残っています。

片道１時間くらいと聞いていたのですが、30分ちょっとで登ることができました。私の勝手な推測では、ベイジンからここまで標高差が300ｍないくらいじゃないかなぁと。途中少しだけ滑りやすいところもありますが、基本きちんと整備された道です。登山の難易度としては高尾山より少し楽といったレベルでしょうか。「観光」と思えばシンドイけど、「登山」と思えば軽いといった感じです。
しかし、それはあくまでも山の難易度の話です。そこに「暑さ」という条件が加わると、話は変わってきます。この日の最高気温は26度前後くらい。乾燥しているので日陰は涼しいのですが、日なたは陽射しがとてもきつかったです。エド・ディルまでの道のりはほとんど日陰がないので、山としての難易度が低いわりには体力を消耗しました。油断すると熱中症になりそうだと感じたので、頻繫に水分を補給し、塩分チャージしました。エド・ディルまでの登りだけで、水は500～600ccほど飲んだかな？
26度くらいでこの有様なので、真夏の40度越えの時にはどうなることかと考えるだけで恐ろしいです。真夏に行く人はくれぐれもお気をつけください。

ツアーで訪れました。ペトラ遺跡内にはいくつかカフェはありますが、レストランらしいレストランはここだけなので、お昼時には観光客でいっぱいになるようです。もしこのレストランに行くならば、開店直後くらいに入店する方がいいと思います。ビュッフェ形式で、辺鄙な場所のわりには種類も多く、味も美味しかったです。

とても広大な遺跡なので、主だった見どころを見るメジャールートだけでも１日がかりです。しかし、ペトラ遺跡には他にも多くのトレッキングコースがあって、自然の景観とあまり知られていないナバテア人の建造物などを楽しむことができるようです。何日か滞在して、そういうトレッキングコースを行くのも楽しそうです。

ニンファエウムと呼ばれる噴水跡地からカスル・アル・ビントまでの通りを指します。かつてのメインストリートだったようで、通り沿いには一部列柱が残り、綺麗な石畳が敷かれています。今もこの通りは賑やかで、観光客の他にもラクダやロバなどが行き交っています。

エルハズネを出て、ファサード通りを過ぎた頃に左手に現れます。見た目はローマ風の劇場ですが、岩を削り出して作られていることや、劇場の背後に霊安室の穴が見えることなど、ナバテア独自の特徴が見られます。ペトラは一大宗教都市だったので、劇場として使われたというよりは、葬祭的な儀式を行うための場所だったのではないかと言われています。

私は別にいいかなって思って行かなかったのですが、上からエル・ハズネを見下ろすビューポイントもあるそうです。一つは王家の墓付近から山を登り、ぐるっと回って歩いてくる方法。もう一つは、ベドウィンのお兄さんにお金を払って、エル・ハズネの広場のところから上がる方法です。エル・ハズネの広場にいると、お兄さん達が頻繁にスマホの写真を見せてきて、「10USD払ったらここに案内するよ」と声をかけてきます。「時間はどのくらいかかるの？」と聞いたら５分ほどと言っていました。見た感じ、もっとかかるかと思いますが…。値段は最初は10USDだったけど、途中から７USDでもいいよと言い出したので、興味がある人は値段交渉できそうなので、頑張ってください。

ペトラ遺跡の入口からエル・ハズネまでの間にある高い崖と崖に挟まれた通路です。全長が1.2ｋｍと長いですが、見どころが次々と現れて飽きることはありません。ナバテア人が作り上げた水路やダム、神に祈りを捧げるための壁龕、キャラバンの彫刻などを見ることができます。また、自然が作り上げた砂岩の地層の紋様が大変美しいです。

割とこじんまりとした空港なので、どこに何があるのか探しやすいです。ただ、ショップは少ないので、購入できるお土産物などは限られてしまいます。色々と選びたいようなら、空港ではなく、事前に購入しておくことをおすすめします。

ショーは正直言ってしょぼかったです。まずはベドウィンの男性が笛を披露してくださり、それはとっても素敵だったのですが、あっという間に終わってしまいました。次にエル・ハズネがカラフルにライトアップされますが、これも普通の色が一番いいよなぁとビミョーです。
最後に、ベドウィンの男性が長々と演説をして終了という流れです。これが本当に、真剣に長いので、気の毒ではありますが、演説の途中から皆次々と帰り始めました。
でも、決してペトラバイナイトは行く価値なしとは思いませんでした。とにかく星空が素晴らしいのです。この星空を眺めながら、皆とワイワイ言い合って、岩の裂け目の道を通り、夜の遺跡を訪れる…しょぼいショーがなくても、これだけで十分稀有な体験です。歩いているときが一番ワクワクして、すごく楽しかったです。

ツアー旅行で、ペトラに行く前に立ち寄りました。いくら「リトル」とついていても、「ペトラ」を名乗ってもいいんだろうかと思うほど、広大なペトラ遺跡と違って非常にこじんまりとしています。でも、シークを抜けると高い崖に囲まれた小さな平地があって、そこにびっしりと住居等跡があり、神秘的な神殿ありで、まるで秘密基地みたいでワクワクします。また、神殿の中にある天井のフレスコ画が大変素晴らしく、これを見るためだけでも、リトルペトラに訪れる価値はあると思いました。

乗り継ぎに結構時間があったのですが、長いフライトでしばらくは椅子に座りたくない気分だったので、事前に調べておいた無料で寝転がることができるというスペースに行ってみました。行き方を紹介します。目印のクマさんのところからCゲートに向かって行くと、２階に登る階段があって、そこから白いモノレールが出ています。クマさんのいるsouthエリアとnorthエリアを結ぶモノレールで、無料で頻繫に往来しています。乗車時間は５分くらいです。モノレールを下車して階段を降りると、薔薇の花をワイヤーでかたどったような巨大オブジェが見えてきて、このオブジェを回り込んで奥へ真っ直ぐ行きます。そうすると、木々が生い茂るガーデンエリアが見えてきます。このガーデンエリアには人工芝のスペースがあり、ここで横になって休憩している人がたくさんいるんです。私もスペースを見つけて横になりました。緑がいっぱいで、水の流れも聞こえて、とっても癒されます。何より長いフライトの後に横になれるのが嬉しい。ただし、スペースは限られているので、混雑時間帯はいっぱいかもしれないということはご了承くださいね。また、荷物を盗まれないように注意してください。。

成田国際空港第２ターミナルにあるラウンジです。入会金、年会費無料のイオンゴールドカードでも入れる貴重なラウンジです。カードの他に当日のフライトチケットの提示を求められましたが、旅行社から渡されるのはこの後だと話したら、旅行社の旅程表の提示でOKをいただきました。
こちらのラウンジではビール1杯と柿ピーが無料。ソフトドリンクは飲み放題です。(飲み放題とは言ってもそんなに種類はありませんが)　１時間ほど静かに時間を潰すには十分でした。

ツアーで利用しました。食事は朝夕ビュッフェで、種類も多く、美味しかったです。部屋は本館のツインルームで綺麗な部屋でした。コンセントはBFタイプでした。残念だったのはお風呂だけです。せっかくバスタブがあるのに、バス栓がなくて、お風呂につかれませんでした。ツアーの他の人に聞いたら、バス栓がある部屋とない部屋があったみたいです。ただ大事なのは遺跡に一番近いこと！　この一点で全てが許される感じです。とにかくペトラ遺跡は歩くので、近いのは本当にありがたいです。ペトラ博物館も近いので、観光にとても便利なホテルです。

一度目に行ったときは、休日のお昼前後くらいで、お花よりも人を見に来たのかというほど人が多く辟易しました。それに懲りて、二度目は平日の早朝に行ってみました。やはり人はそれなりにいましたが、程よいレベルで静かに鑑賞できました。有料エリアは勿論圧巻の眺めなのですが、有料エリア外にある「あいあい橋」から曼珠沙華を見下ろすのも素敵な眺めでした。ぜひ行ってみてください。

川が幅広で浅いところが多いためか、流れがとても穏やかで優雅です。そのため、紅葉シーズンに訪れると、とても美しい紅葉の水鏡を見ることができました。紅葉の水鏡を見るのに特におすすめのスポットは中瀬遊歩道にある共栄橋付近です。

紅葉シーズンの休日に訪れました。先に粟又の滝に行って、その後中瀬遊歩道に来たのですが、粟又の滝ほど人は多くないし、紅葉だけならこちらの方が美しい景色を堪能できるように思いました。あくまでも個人的な見解ですが…。2021年現在では遊歩道途中の弘文洞跡で行き止まりになっていたので、全面復旧したらまた行きたいです。

養老渓谷の一番(？)メジャーな中瀬遊歩道の手前にあります。初めは上のトンネルを使っていたのですが、利便性を考えて掘り下げ、下のトンネルを作ったそうです。そして、上のトンネルをそのままにしておいたことで、珍しい２段トンネルとなったようです。実際は普通の色に見えるトンネルですが、写真を撮ると、トンネル内の蛍光灯の関係で美しいグリーンになります。そのため、有名な映えスポットになっています。