よっちゃんさんのクチコミ(5ページ)全211件

1874年征韓論に敗れて下野した西郷隆盛が鹿児島の士族たちのために創設した学校である。城山入り口から歩いてすぐのところにある。ここで学んだ旧士族たちが西南戦争を引き起こす原因になったのである。
ここの近くの石垣には西南戦争での激しい戦いを示す弾痕が今もはっきり見ることができる。

ＮＨＫ大河ドラマ「西郷どん」で重要な役目担っている篤姫の像である。黎明館の前庭に造られているが、何かぽつんとあるばかりでもっと工夫がほしいなあと思った。
雨も降っていたのでゆっくりできなかった。今和泉島津家に生まれ、のちに江戸幕府13代将軍家定に嫁ぎ徳川家の存続に力を尽くした「篤姫」の（天璋院）像である。鹿児島市の彫刻家「中村晋也」氏の作品である。
シティビュー薩摩義士碑前からすぐ黎明館に入るとある。

今回のＪＲ九州ウォーキングのコースには含まれていなかったが、西郷屋敷跡から西郷隆盛像へ歩いて行く途中にこのキリスト教伝来の地の記念碑を見つけた。歴史に残っている大きな出来事の一つである「キリスト教伝来（1549年）」の地でありその案内もあったので立ち寄ってみた。
他の人は全く関心を示さない人が多かったが、私はぜひ見たかったので信号を渡ってみてきた。フランシスコザビエルがやってきてキリスト教を伝えていったところである。公園のようになっておりキリスト教伝来の地の案内板があるし、どっしりとした門構えの門もあった。やはり街中を歩くとこんな発見があって楽しいものである。

ＪＲ九州の南の起点となる駅である。駅ビルがあり商店も入っており多くの人で賑わっていた。桜島口が市の中心部に行くには都合がよい。地下歩道があって雨の時などはここを通っていけば濡れなくて済む。今回はウォーキングでバスターミナルがある北口のほうから出て歩いて行ったが、ちょっと間違えそうになった。
待合室はあまりなくもう少しゆっくり出来たらよいと思った。ただ新幹線の改札口を入ったらゆっくりコーヒーでも飲んでくつろげた。
現在は「西郷どん」の出演者が看板で出迎えてくれる。

幕末の薩摩や日本の様子と明治維新を支えた偉人達の姿など展示してある。また映像やゲームなどの演出でわかりやすく説明してある。1階と地下1階がある。私たちは時間の都合もあって1階だけしか見らなかった。西郷隆盛や大久保利通などについてエピソードなどを交えて説明されている。また「郷中教育」についてもわかりやすく解説してある。
ＮＨＫ大河ドラマに登場した人物についての神田紅さんの映像による漫談風の説明が面白かった。また世界に目を向けた薩摩藩の船の模型もあって日の丸の旗がひらめいていた。
日の丸や君が代についての説明もあった。
時間があればもう少しゆっくり見たかった。入館料300円（団体は240円）9:00~17:00まで。

西郷どんでも中心になっている島津家28代当主島津斉彬を祀る神社である。鶴丸城二の丸跡近くにある。近くの探勝園には斉彬公の銅像・久光公・忠義公の銅像もある。元治元年（1864年）に創建された。正月には鹿児島で一番初詣客が集まるという。また7月にある夏祭り「六月灯」は県下最大の規模だそうである。
シティビュー西郷銅像前で下車徒歩5分。ここらは歩いて散策するがよい。私たちが行った日は鹿児島マラソンの前日であり人出が多かった。またクルーズで来たと思われる外国人（中国）のツアー客が多かった。

西郷隆盛が終焉を迎えた城山のふもとにある銅像である。鹿児島出身の彫刻家「安藤照」氏により製作されたもので、台座を含むと高さは約８ｍもある。
鹿児島市内の中央公園の近くにあり交通の便利は良い。鹿児島市内を走っているシティビューの西郷隆盛像前からすぐにある。
この付近にはいろいろな歴史に関するものがあり、歩いてみて回るのが良いと思う。

熊本駅に着くと近くの山の上に白い仏舎利塔が見える。この山が花岡山である。標高は高くないが頂上からは熊本市内を一望することができる。夜景も素晴らしい。
頂上にはインドのネルー首相とも関係のある仏舎利塔があり、熊本駅の近くの目印となっている。
歩いて登ったが結構きつく感じた。車ならすぐである。近くには西南戦争の戦死者の墓地もある。頂上には加藤清正公に関係のある寺、キリスト教に関係ある熊本バンドの記念碑もある。

承平4年（934）第61代朱雀天皇の時に、武勇名高い藤原保昌が肥後国司と下向されたときに京都の祇園社（八坂神社）の御分霊を創建されたのが始まりと書かれている。由緒ある神社である。
御祭神は建速須○鳴尊（たけはやすさのをのみこと）・奇稲田姫命（くしいなだひめのみこと）・八柱御子神（やはしらのみこがみ）
ＪＲ熊本駅から北へ徒歩約4分とすぐにいけるのが良い。いつも近くを通ってはいたがなかなか行けなかったのでじっくり見てきた。ここには大きな楠が二本ありこの木の周りをまわってお願いすれば良縁に巡り合うといわれているそうだ。
私が行った時も何組かの人たちが夫婦楠を回っておられた。

熊本地震で大きな被害を受けた「熊本城」
その熊本城を特撮美術監督の三池敏夫さんがミニチュアセットを造って復興に役立てようと企画されたもので、熊本城の大天守と小天守を忠実に再現したものが展示されている。
また熊本市街地の中心部も再現されていて面白く見ることができる。
2017年12月16日から始まったが2018年3月18日で終了する。
一部の映像作品は撮影できないが、ミニチュアセットなどの多くは撮影することができる。
街並みの人々などのミニチュアは一般の人々も参加して作成したという。
残り少なくなったが是非見に行ってほしいと思う。

合併して熊本市になり奥座敷として人気が出てきているのが植木温泉である。合志川の清流沿いにあり十数件の宿がある。それぞれに趣向を凝らしたおもてなしがあるようだ。
源泉かけ流しの天然温泉で「美肌の湯」と言われている。
私は赤ちゃんのような生まれたての肌になる柔らかな湯という文句につられて「ややの湯」に行ってきた。
　唐破風の玄関が印象的であった。すべての客室に木庭、広い露天風呂がついた贅沢な宿という宣伝であった。
　私は立ち寄り湯で大浴場に入ったが開放感がありゆったり癒される源泉かけ流しの湯であった。大浴場から続く露天風呂は周りが塀で囲まれているので見晴らしは良くなかったのが残念であった。ただ窯風呂のようなのが一つあり、そこに入って読書をしている人がいたのには驚いた。立ち寄り湯は500円。安いところは300円・400円のところもある。
湯めぐりで6か所2000円券があるようだ。

今年のNHKの大河ドラマ「西郷どん」に関係ある西南戦争の激戦地にある新しい資料館である。建物も新しく展示内容も工夫されている。①アプローチ展示では幕末から西南戦争に至る時代背景を年代ごとに迫った巨大なコラージュ壁画がある。反対側には熊本ゆかりの横井小楠や肥後の四女などの資料が展示されていた。②体感展示田原坂の戦いの戦場をイメージしたジオラマがあり一番見応えがある。臨場感にあふれた体感できる展示である。③検証展示戦場での生活・衣服・食糧などの資料や肉筆の手紙などがある。④継承展示西南戦争を未来に継承する展示で、日本赤十字社の前身である博愛社が生まれたところであるということで命の尊さや愛と平和の大切さを表している。⑤企画展示・体験学習ホール　誰でも無料で気軽に利用できる無料スペースで、軽飲食や休憩などもできる。
一見の価値ある施設である。

開館時間　９：００～１７：００（入館は１６：３０）
休刊日　　12月29日から翌年1月3日まで
入館料　　一般個人　300円　小中学生　100円　熊本市民シニアは無料
駐車場　　220台収容無料
交通　　　九州自動車道植木ICより約８ｋｍ
　　　　　JR鹿児島本線　木葉駅よりタクシー約10分。植木駅よりタクシー約15分
　　　　　　　　　　　　田原坂駅より徒歩約30分　

明治9年に創建された神社である。主催神は天照皇大神と豊受大神で、本田の様式は神明造である。例祭は10月17日。
熊本城東側にあり南隣に熊本稲荷神社がある。本殿に向かって左側には熊本城本丸の石垣があったが、熊本地震で激しく崩れてしまった。
まだまだ復興には時間がかかる。一応祭壇はあるけれども。

熊本市の中心にある稲荷神社である。熊本市役所前の信号を渡り厩橋をすぎれば左側にある。毎年丑の日には大変賑わうが、地震の影響もうけている。最近は以前のようにはないがずいぶん復興している。茅の輪くぐりもあり示されたとおりに回って願い事をすることができる。身近なところにある神社として親しまれている。

熊本城を築いた熊本にとっては大変親しまれている加藤清正の銅像で、熊本のシンボル熊本城の登り口にある銅像である。熊本城をバックに記念撮影をしている観光客が絶えないところである。熊本市民会館や市電の停留所も近くて交通の便利もよい。
ただ今は熊本地震の影響で熊本城をバックに写真は撮れない。

山鹿市東部の蒲生山に隆起している巨大な岩である。標高389mの山の中腹から頂上にかけて、天に向かって突き出している。岩の高さは約80m、根回りは100mだそうだ。
名前の由来は平安時代、山伏たちが山中にこもり、不動明王を本尊として祀り修行したことに由来しているということである。
日本列島ができるはるか以前、5億年以上前の古生代の「変はんれい岩」からできているという。
岩の上まで登ると菊池平野が見渡せて展望がよいが、上まで行くにはかなりきつい。岩の下まではミカン畑の中の細い道だが車で行ける。

国内の古代山城では似通った例がないという4基の八角形建物跡が見つかったという。これがこの公園に復元されランドマークとなっている。米倉・兵舎・板倉などが復元されており一般公開されている。イメージキャラクターとして「ころう君」がおり活躍している。温故創生館があり歴史などや発見されたものを見ることができる。7世紀ごろの歴史が好きな人は見応えがある。

春の桜、秋の紅葉など自然豊かな中に佇む由緒ある菊池氏を祀った神社である。今回はJR九州ウォーキングの一環として行ってきた。
南北朝時代に南朝側で戦った菊池氏3台を祀ってある。主祭神として菊池武時として武重と武光を祀る。総研は明治3年である。
春の桜の時期が一番見ごろである。

熊本市内からも割と近くて便利がよいが、地震後はやや遠回りになっているので時間がかかる。立地条件は北外輪山や中央火口丘などを見渡せる風光明媚なところである。
ゴルフ場が36ホールありゴルフの宿泊プレーなどもよい。
以前は西武グループで格がたたかったが現在はそんなにないので気軽に利用できる。
温泉が鉄分を含んでいて濁っているがこれが体に良いそうである。。

とにかく美しい雄大な南阿蘇の景色を堪能することができる。車で行かないとちょっと交通の便が悪いが立地条件は最高である。部屋からの眺めも良い。
また温泉が露天風呂があり風呂からも南阿蘇五岳が眺められる。
食事も阿蘇地方の産物などがありおいしくいただいた。
子ども連れでも近くに庭がありのびのびと遊ばせることができる。パークゴルフ場もある。