toshibaa45さんのクチコミ(78ページ)全6,289件

12月上旬、名古屋方面から長野に向かう際に立ち寄りました。時刻は午前7:00頃。この日は天気はまずまず。しかし駒ヶ岳SAに着く頃には雲が増え雪がちらちら。おそらく駒ヶ岳に降っている雪が流れて来たんだと思います。中央アルプスの山で標高2956mだけのことはあります。冬場の駒ヶ岳SA付近の走行は要注意です。事前に天気や路面状況の確認はした方がいいと思います。

国宝松本城。日本全国に残る数少ない現存天守の中でも最も古く、圧倒的な存在感です。もちろんすべて木造。当時の技術に驚かされます。内部は狭く階段も急で、往時の様子を思い浮かべると鳥肌がたちました。また、この日は天気もよく、背後のアルプスの山々もばっちり。青い空にも映えて、すごい姿が見られました。
入場料は700円です。

“なまこ壁”の土蔵が多く残る中町通りの中心的な的な建物です。元は宮村町にあった造り酒屋で、母屋と離れと土蔵をまるごと移築したものです。内部は自由に見学できます。吹き抜けの天井の梁や畳の座敷などピカピカに磨き抜かれており、息を呑む美しさです。また貸しスペースなどとしても利用されており、有効活用されているようです。

松本城の北東400mほど、かつての総堀を埋め立てた場所にあります。この場所には城の北門があったため「北門大井戸」と呼ばれるようになったとのこと。階段またはスロープで井戸まで下ります。松本城湧水群の中でも随一の湧出量を誇り、飲料可。私が滞在している間にも地元の方がポリタンクを持って水を汲みに来ていました。
小さな公園が隣接しており、とても雰囲気のいいところです。

中央道で松本から名古屋に帰る際にわざわざ諏訪湖SAに立ち寄りました(逆方向ですが…)。その甲斐あって展望台からは諏訪湖が一望。端から端まで全体を俯瞰できます。こんな眺めは“地上”では味わえません。隠れた眺望スポットだと思います。

12月上旬に長野から名古屋方面に帰る際に立ち寄りました。目的はお土産の購入。もちろん店内には長野土産がずらり。特に“リンゴ系”のお菓子の種類は凄まじく、選ぶのに一苦労。
で、「まるごとリンゴパイ」(910円)と「果肉の赤いりんご キャラメリゼバウム」(1030円)購入。前者はまあまあ、後者はいまいちでした。ご参考まで。パッケージは写真を参照して下さい。

某グルメサイトで見つけたので行ってみました。観光地にあるような上品な店ではなく、地元の人が日頃食べに来る庶民的な感じの店です。
麺の量(グラム)を自分で選べます。初めてだと戸惑いますが、十割そばの200g(900円)にしてみました。200gといってもそば粉の量なので麺換算だと300g。成人男子なら食べられる量だと思います。女性には多いかも。そして天ぷら盛合せ(900円)を3人でシェア。
お味は…抜群にうまいです。まったくそばにはうるさくない私でもわかるうまさです。量も十分。とってもお得です。200%おすすめします。

中町通りの東端交差点の角にあります。昔ながらのしぶしぶの手漕ぎポンプの井戸です。やはりこういう井戸には木枠が似合います。しかし使われている様子がない。やはりポンプを漕いでも水は出ませんでした。涸れてしまったんでしょうか。だとしたら残念です。

松本市街中心部の女鳥羽川沿いにある、長屋風の商店街です。味わい深い骨董品屋や雑貨屋、たい焼きなどのスイーツ店、土産物屋などどれも個性的な店ばかり。そして目に付くのはかわいらしいカエルたち。
どうもこのなわて通りはカエル推しのようです。かつて女鳥羽川に生息していた「カジカガエル」。その復活と町おこしをかけて、“カエル通り”となったようです。
通りの中程には「カエル大明神」も祀られており、本気具合が伝わってきます。

千歳橋のたもと、ナワテ通り入口にあります。
ガマガエルの上に刀をもったカエルが2体…なんともぶっ飛んだシロモノです。てっきり、由緒あるモノだと思いましたが、なんととある美術大学の学園祭に使用したモノだそうです。ナワテ通りはカエルに縁があるのでたまたまこの地に飾られることになったとか。しかも素材は発泡スチロール…。ありがたがって眺めていたのに、事実を知ったら拍子抜けしてしまいました。

四柱神社の大鳥居前にある、“まつもと湧水群”の1つです。場所がナワテ通り沿いでもあることから、カエルの石像も鎮座しています。ここまではいいとして、名称も“若ガエル”にちなんで付けられてようです。ちょっと強引な気もしますが…。まぁ町おこしの一環でしょうか。

四柱神社の入口、大鳥居のたもとにある小さな石橋です。由緒板によると明治13年、明治天皇の御巡幸された際には竣工されたばかりのこの橋を渡られたようです。それからずっと閉鎖され、参拝者は左右にある通路を通っていたとか。最近になって渡れるようになったとのこと。
また橋の下の“川”はかつての松本城の総堀跡らしいです。何も知らなければ素通りですが、いろいろ知ると一歩一歩が感慨深いものになります。

女鳥羽川沿いのナワテ通りに正面入口があります。名前のとおり天照大神をはじめとする四柱の神様が祀られています。案内板によればお参りするとすべての願いが叶うとか…。とってもお得～。
訪れたのは日曜日でしたが、特に行事などもなく静かに参拝できました。開放感のある気持ちよい場所でした。

松本市内あちこちで湧きだし、数多くの井戸があります。観光スポットとなって有名なところから民家の軒先の無名なところまで、探すのに一苦労。そんな時に役立つのが観光情報センターなどで手に入る「まつもと水巡り」という“湧水マップ”。最強アイテムです。これを片手に有名どころを回れば、思わぬ無名どころにも出会えるかもしれません。

中町通り「蔵シック館」前の広場にあります。
井戸枠は御影石できれいに仕上げられていますが、年季の入った青色の手押しポンプが乗っけられています。昔懐かしい感じで土蔵のある町並みととても馴染んでいます。もちろんレバーを押せば水が出てきます。バリバリの現役です。私が眺めている間も地元の方が水を汲みに来ていました。

漆喰で作られた白黒の“なまこ壁”の土蔵”が数多く残る通りです。新しく作られたものもありますが、中には江戸時代から残るものもあるようです。多くの建物が飲食店や伝統工芸品などの土産物屋になっており、松本きっての観光地となっています。この通りにもいくつか湧水や井戸があるのでそれ目当てで歩いても面白いと思います。

松本でも有数の観光地、白黒の土蔵が建ち並ぶ中町通りにひっそりと佇んでいます。ムダに立派なので気づく方もいるかもしれませんが、興味を持つ方は皆無だと思います。“100”という文字を型どってあるのは2008年(平成20年)に創立100周年を記念して建てられたものだからです。
やはり、「へぇ～」としか感想が湧きません。

松本市街中心にある松本城へ続く道です。千歳橋を境に南側が本町通り、北側が大名町通りとなっています。かつては善光寺西街道の松本宿として栄えていたようです。現在でも松本市のメインストリートとなっており、銀行、保険会社などのビルや郵便局が並んでいます。また、観光スポットの1つでもある中町通りとも交差しており、我々旅行者はお世話になる通りだと思います。

市内中心部、本町通りの「信毎メディアセンター」前の交差点の角にぽつんと佇んでいます。その昔、上杉謙信が武田信玄側に塩を送ったことで生まれた「敵に塩を送る」という故事にまつわる石だそうです。かつての道祖神で、牛を繋いでいた石ではないとのこと。名前が紛らわしいです。

名前の由来はかつてこの小路に町同心の屋敷があったからのようです。町同心とは江戸の町奉行から派遣された役人のこと。現在はビルに挟まれた細い通りですが、石畳や“蔵風”の壁に整備されており観光地化されています。本町通りとは逆の入口から眺めた方が雰囲気はいいです。