toshibaa45さんのクチコミ(45ページ)全6,289件

JR坂出駅にある久米通賢翁と入浜式塩田碑を紹介したレリーフと説明板です。場所は改札を出て左、北口地下駐車場へと降りる階段入口です。ただの案内板だけなので、もっと詳しく知りたい方は「坂出市塩業資料館」に行った方がいいと思います。

JR坂出駅の改札近くにあります。カウンターのみのこじんまりした観光案内所です。観光パンフはちょろちょろでしたが、スタッフの方がおり、とても親切で丁寧に対応してくれました。自転車の貸出しなどもしているみたいです。

明治時代の旧家の別邸の庭園です。きれいに整備されており、とても美しいです。園内には通路が設けられており、池や橋、灯籠などを見て回れます。とても調和の取れた庭園です。背後のマンションや工場とのギャップもまたよし。開放感もあり、街中のオアシスといった感じ。無料で見られるので散歩がてらにどうぞ。

財団法人鎌田共済会の有する博物館。展示品は多岐に渡りますが一押しなのは地元の偉人、久米通賢(1780-1841)。江戸時代の発明家で天文、測量に通じていた人物。博物館のシンボルマークにもなっている、天体望遠鏡である「星眼鏡」が目玉の展示でしょうか。こんな貴重なものが無料でみられるのはうれしい限りです。

元々は大正時代に建築された旧坂出商業学校の校舎です。かなり立派な建物ですが、塗装が剥げ剥げで見栄えがよくありません。無料で見学できます。展示室となっている“教室”は狭く、昔の農具や昭和の日用品などが展示されています。いや展示というより雑多に置かれている感じ。それに室内はエアコンが効いておらず、暑くていられない。ゆっくり見学どころではありませんでした。前庭には古い道標や欄干、石棺なども見られます。

保元の乱(1156年)に敗れ讃岐に配流となった崇徳上皇が、仮の御所として過ごされたとされる場所です。雲井御所という名は当時上皇が都を懐かしんで詠んだ歌にちなんだものです。現在は石碑が残るのみのやや寂しいところですが、この石碑は天保6年(1835年)、高松藩主松平頼恕により建てられたもの。十分古く見る価値のあるものだと思います。

鳥居が珍しいです。大きな鳥居の両側にちっちゃな鳥居がくっついたような形になっています。「三輪鳥居」というようです。
崇徳天皇を祀る神社ですが境内の中に天皇寺が隣接しており、こちらも珍しいです。というか紛らわしい…。元は白峰宮の神宮寺だったことからこのような配置になってしまったようです。

JR予讃線八十場駅から徒歩4～5分です。四国八十八ヶ所霊場第79番札所。
天皇寺に来たつもりが赤い鳥居をくぐり、はて？どうもこの鳥居はお隣りの白峰宮のようです。左手に進めば天皇寺の本堂がありますが山門はありません。このような様子になったのは元は崇徳上皇をお祀する白峰宮の神宮寺だったからのようです。ちょっと紛らわしいです。

府中湖は広大です。景勝地となっており、カヌー競技場などもありますが、手っ取り早く見るために府中湖をせき止めている府中ダムに行ってみました。一見変哲のないダムですが、ちょっと違う。それは工業用水専用ダムであるということ。それとダム堤が一般道路として“開放”されており車で走ることができます。もちろん府中湖の眺めもいいです。

常設展として近くにある讃岐国府跡の発掘調査で出土した品々が展示されています。それだけでなく、香川県内の遺跡や古墳などからの出土品もあります。おそらく毎年行っているのだと思いますが、“調査速報展”と銘打ち、令和3年の活動実績が出土品と共に紹介されていました。県費を使って活動しているのですから、ちゃんと県民の方に成果報告し還元するのは当然のこと。素晴らしい姿勢だと思います。県外からやって来た私も無料で見ることができました。

白鳳時代～平安時代(7世紀後半～8世紀初頭)にかけて坂出市府中町に存在していた古代寺院です。なんと学問の神様として知られる菅原道真も讃岐国の国司として赴任していたとのこと。
昔からの言い伝えを元に発掘調査を行ったところ、塔の柱を支えた礎石が発見されたことで存在が実証されたようです。当時発掘された大規模な遺構は埋め戻されてしまったようで、写真でその様子を見ることができます。現在は塔心の柱の礎石部分のみが残されています。

奈良～平安時代に置かれていた讃岐国府跡です。つまりは役所跡。住宅の点在する田んぼの一画に石碑と案内板が建てられているのみです。はっきりと正確な場所は特定されていないとのこと。周辺には関連施設の遺構が発見され、現在は発掘調査が進められているようです。その出土品は近くにある香川県埋蔵文化財センターに展示されています。

JR多度津駅改札を出て右方向へ100m。駐輪場の先、蒸気機関車8620形58685号機が静態保存されています。屋根付きなのが鉄道愛を感じます。運転台にも登ることができます。今にも動き出しそうなその姿、なかなか迫力があります。

弘法大師の母、玉依御前の屋敷跡です。、ここで弘法大師を出産したと言われており、弘法大師のへその緒を納めたと言われる「胞衣塚(えなづか)」があります。
唐から帰国した弘法大師が、この屋敷跡に三角寺を建立したとのこと。

坂出市のごみ焼却施設の排熱を利用した温水プールやアスレチック、トレーニングルームがあるスポーツ施設です。利用料は大人500円。公園の一画には多目的広場もあります。温水プール横の“水の広場”と呼ばれる展望広場からは瀬戸大橋が眺められ、夜景スポットにもなっています。

旧讃岐鉄道の…とありますが現役のJR予讃線の架道橋でもあります。旧讃岐鉄道の数少ない現存構造物です。場所は宇多津中学校の北側。一見すると見過ごしてしまいそうなただの石造りのアーチ橋ですが、由緒板があるおかげで貴重なものだとわかります。

丸亀の名産品、“うちわ”のことが知れるミュージアム。見学無料なら行ってみたくなります。うちわの歴史や制作過程の紹介、全国のうちわの展示や制作実演など盛り沢山の内容です。展示コーナーの一画にはあの楳図かずお先生の絵柄が描かれたうちわが…。香川の観光地や物産をモチーフにしたもので、その数実に41本。驚きました。

四国における浄土真宗本願寺派の中心的な存在のようです。通りに面した立派な山門には一風かわった中国風の緻密な透かし彫りがあります。
また、第一次世界大戦中にはドイツ人捕虜の収容施設として使われていたこともあったようです。個人の尊厳が尊重され信徒との交流も盛んだったとのこと。お寺ならではかもしれません。その名残りとして今でも音楽イベントなども開かれているようです。

鬱蒼とした森の中にあり、霊験あらたかな雰囲気が漂っています。その源となるのが御神木であるクスノキの古木。県の自然記念物に指定されいて、幹周約8m、樹高30mの巨木です。神社が創建された1073年にはすでに自生していたという伝えがあり、樹齢1000年ほどと推定されます。とてつもないパワーを感じます。
毎年10月には盛大な秋季例大祭が行われるようです。

多度津町郊外の片田舎にある古墳。一応、宿地神社の下にあります。古墳時代末期に造られたもので直径13mほどの円墳。大きな石を使用しており、“巨石墳”に分類されるようです。神社の横にも巨石がゴロゴロしています。
神社のすぐ上に県道が走っており、県道から続く階段を下りた方が行きやすいです。