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ホアンキエム湖の東側にある公園。陽が傾くと人が集まり始めます。この公園はタイル敷きになっておりちょっとした広場のよう。湖沿いでは遊びにくいのでしょう、子供達がサッカーやローラースケートに興じています。観光客の姿もちらほら、目当ては歴史上の偉人リー タイトー像でしょうか。像の裏手には八角形をした東屋がありもこちら側も賑わっています。

ホアンキエム湖の南東側、ディエン ティエン ホアン通りとディン レ通りの角にあります。中に入ると「INTERNATIONAL POST」と書かれています。局内でのポストカードの販売はなし。ハノイなら街中の土産物屋などで買うことができますが、入口向かって右角のたばこスタンドでも買えます。セットもありますがバラは1枚5000ドン。切手は中の窓口で買えます。日本へは11000ドン。
営業時間：月-金(7:30-19:00)、土日(8:00-19:00)

ハノイ市内には大小いくつかの湖がありますがホアンキエム湖は旧市街にあり市民の憩いの場となっています。と同時に旅行者の集まる場所でもあります。日本なら1周ぐるっと柵で囲んでしまいそうですがそれがないのが心地よく景観もいいです。物売りや似顔絵屋、路上カフェからおしゃれなカフェまであるのでのんびり散歩にはもってこいの場所です。早起きできる方は朝6:00頃行ってみて下さい。驚きの光景を目にできると思います。

上演は1日4回(16:10/17:20/18:30/20:00)、料金は大人10万ドン、子供(身長120cm以下)6万ドン。窓口で予約できます。
もちろん水上人形劇を見るために訪れる人がほとんどだと思いますがそれ以外にも楽しみはあります。入口の上部がカラクリ時計になっており毎正時(8:00-20:00のようですが未確認)に人形達が踊りだします。音楽は鳴りますが派手な動きや回転などはなく、動きはなんとも地味で控えめ。目を凝らさないと動いていることが分からないくらいで結構笑えます。このカラクリ時計だけならなかなかのD級スポットだと言える思います。

ホアンキエム湖に浮かぶ玉山祠の入口の真ん前、道路をはさんだ小さな公園の一角に建っています。フランスと戦ったインドシナ戦争における戦没者を追悼したもののようです。ベトナム語でしか書かれていないのでほとんどの旅行者は戦没者記念像だとは気づかないと思います。

「歩き方」で紹介されているハンコ屋。いい意味でも悪い意味でも客(日本人)慣れしており、説明、注文、製作までは手際はいいです。ベトナムをモチーフにした図柄や動物、風景などが既に彫られた“既製品”は2ドル、一部分が空白になっておりそこに名前などの文字を彫ってもらうと3ドル、完全オーダーメイドだと5ドル～です。2～4cmの丸型木材でサイズはあまり料金に関係ないようです。図柄や文字によりますが10分～3時間くらいで彫ってくれます。すぐ隣りは家族がやっているハンコ屋、別経営です。どちらで頼んでも大差はないように思います。

ハノイ最古の寺ということですが、その割にはひっそり過ぎるくらいのたたずまいです。私の訪れた時はメインの扉は閉まっており入れないかと思ったほど。中に入ると外の喧騒が嘘のように静まりかえっています。小さなお寺ですがお供え物もちゃんとされており(ビールがあるのには驚きましたが…)、手入れも行き届います。本殿前の天井部分には見事な金の龍と獅子の細工が施されています。
お参り時間：8:00-11:00, 14:00-15:00(月曜休み)

旧市街からでも十分歩いて行けます。完全にローカル住宅街の中にあり場所がわかりにくいですが近くまで行き 「Hồ B52(B52池)」と尋ねれば皆教えてくれます。
ココすごいです。住宅に囲まれた小さな池の中に何やらの残骸が横たわっています。もちろんこれが戦争中に墜落したアメリカ軍の爆撃機B52であり、戦争の遺物として保存されています。当時この場所にB52が墜落したことを想像すると何とも言えない感慨が湧き戦争があったのはそれほど昔のことではないと思い知らされました。かなりのリアリティーがあります。博物館で戦争を知るのも有意義だと思いますがここにもぜひ足を運んでほしいと思います。
お約束ですが池の脇には「Cafe B52」があります。あまり流行っていませんでしたがセットでどうぞ。

一柱寺。その名前のに特別な感じはしませんでしたが実物を見て納得しました。小さな仏堂が池の中に立つ1本の柱で支えられている造りになっています。が…、よく見ると正面にある階段にも支えららているような…。見学は無料、ホーチミン廟やホーチミン博物館のすぐ脇なのでついでに立ち寄ってみては…。

ホーチミン廟が間近で見られ、ハノイ観光のマストスポットの一つだと思います。芝生が植えられ広々としていて開放感がありますが、その分日射しを遮る物がなく日中に行くとかなり暑いです。広場にある国旗掲揚塔では朝6:00と夜21:00に国旗の掲揚、降納儀式を見ることができます。

正北門だけならタンロン遺跡に入らずとも無料で見学できます。外側のファンディンフン通りからいつでも眺められます。この門は外からの方が見応えがあります。重厚で味わい深い姿に加え、なんと砲弾を受けた穴が2箇所残っています。修復せずにそのままにしてあることで歴史のリアリティーを感じることができます。

名前のとおり、旧ハノイ城跡の正北門近くにあります。
1927年に建設されましたがドきつい色で塗り直されてしまっており元の石材の質感とか情緒が全く感じられず個人的にはどっちらけです。ハノイ大教会とは対照的。 塗り直すならもう少しセンスよくしてほしいものです。せめて内部を見られればよかったのですがあいにく不可。マス(ミサ)の時間以外は中には入れません。マスの時間は写真のスケジュールを参照して下さい。

フラッグタワーを間近で見るには同じ敷地内にある軍事歴史博物館のチケット(4万ドン)を購入しなければなりません。ややもすると背の高い塔などは真下から見ても「…」となりがちです。博物館のついでならいいんですが、わざわざお金を払って見るくらいなら南側にあるレーニン公園からでも眺められます。

ホアンキエム湖の西方約1km、ディエンビエンフー通りとチャンフー通りの交差するレーニン公園にあります。今どきレーニン像ですか？と言いたくなりますが撤去する理由も特になく(費用もかかるし)、惰性で建ち続けているのではないでしょうか。わざわざ見に行く価値もないと思いますが、いや逆にあるかな、タンロン遺跡やホーチミン廟へ行く時の通り道にありますので覚えていたら立ち寄ってみてはどうでしょうか。

規模は小さいですが緑豊かな公園。日中は樹木のおかげでほとんどの場所が日陰になります。周辺の住民達でしょうか、主におじさん連中が集まって将棋(のようなゲーム)に興じています。カフェ(と言ってもおばちゃんが路上でやっているものですが)もありますので周辺の観光スポット巡りで疲れたら一休みするのにぴったりな公園です。

ターミナル駅ハノイの一つ手前の駅。ハイフォン、ラオカイなど北部方面の列車が発着します。にしてもハノイ駅と比べるとかなり小さくローカル線のひなびた駅の雰囲気。ホームへも自由に出入りできます。駅を出るとすぐにロンビエン橋の鉄橋が見えます。この鉄橋がまたすごい。駅舎とセットで見に行っても損はしないと思います。

クアン デー廟(Den Quan De)という寺院ですが入口の軒先にはその名前はなく「28 Hang Buom」と住所が書かれています。 そのあたりの事情は不明。またユネスコの無形文化遺産に登録されているベトナム最古ともいわれる伝統芸能「カー チュー」を鑑賞できる劇場としても使われています。上演は火,木,土の20:00からでチケットはここで買うこともできます(27万ドンor12ドル)。寺院として普通に見学できますが内部にはハノイの伝統家屋を写真と模型で紹介しているスペースもあり資料館としても楽しめます。

いくらハノイ最大級の市場とはいえ、ここまで凝った外観は必要なのでしょうか。西側の正面入口はまるでどこかの街の中央駅舎のようです。中もすごい。噴水があり3階まで吹き抜けの巨大空間が広がっています。エスカレーターもちゃんと動いています。西館と東館が渡り通路で繋がっておりどちらも2階,3階は生地、衣類売り場。間口の狭い小さなお店が並んでいて、いったいいくつあるのか想像できないほど。東館の1階には食品、乾物など。西館は生活用品、バッグ、靴など。その品数の多さも圧巻です。お土産屋もあります。
この巨大市場一見の価値ありです。

ガイドブックでも紹介されているお茶屋さん。緑茶、ジャスミン茶、バラ茶、菊茶などありますがやはり一押しは一番高級なハス茶です。大100g(23ドル)、小50g(12ドル)にパッケージされた2種類があります。なかなかのお値段ですが“本物”を強調してきます。確かにスーパーなどでハス茶として安く売られている物の中にはフレーバーティーと書かれたいわゆる“偽物”もあり、ちゃんとその箱まで用意してあり見せられます。ハスの実のお菓子(2ドル)は試食させてくれましたが結局ハス茶の試飲は勧められませんでした。どうも買わない客と見切られたようです。買ってあげたのに…。
営業時間：8:00-18:30、休みなし

店名のとおりソイ(おこわ)専門店。店の入口に大きな鍋に入ったソイを発泡ケースに入れトッピングを乗せて仕上げていますがこれは持ち帰り専用のもの。見てる間でも客がやって来て行列ができるほど。私も並ぼうかと思いましたが中を覗くとみんな食べてる。せっかくなので店内でいただくことにしました。壁にメニューが書いてまりますがさっぱりわかりません。それで多くの人が食べていたもの尋ねるとCom Rangというチャーハンでした。こっちのが人気になってるのに戸惑いましたが、やはりここはソイと言うことにし、ソイガー(鶏おこわ)3万ドンをオーダー。料金のわりには量が少ないと思いましたがおこわなので腹にたまりちょうどいい量でした。味もおいしいです。きゅうりなどの入った浅漬けが付いてきます。ただお茶を頼むと3000ドン取られます。