toshibaa45さんのクチコミ(153ページ)全6,289件

丘の上に1910年に建てられたマレーシア最初の油田井戸のやぐらが残されています。その横には石油博物館。何も考えずに行ったらちょうど休館日に当たってしまいました。月曜が休館日なので注意して下さい。後日出直す日程的な余裕はありましたが面倒くさいのでやめました。博物館の裏手からはミリの町並み、南シナ海が一望できとても眺めがいいです。
町中からなら十分歩いて行けます。ビンタンメガモールの南300mの大通り沿いにある“登り口”からなら徒歩約20分で到着します。

神殿を思わせるコロニアル調の造り。まさかここが郵便局とは誰も思わないと思います。が、一般窓口のある内部は狭く、大都市クチンの中央郵便局にしては手狭な感じがします。もともと郵便局として設計されたものではないので仕方ないかもしれませんが…。
ちなみに日本へのエアメールの切手代は1.4RM(約35円)。ポストカードは向かいのPlaza Merdekaの4階にある「SMART」という本屋で買えます(1枚1.1RM)。
営業時間：8:00ｰ16:30(月〜金)、8:00ｰ12:00(土)、日祝は休み

サラワク川に浮かんでいるように見えるモスク。正式な名前は「インディア モスク」です。これは2019年3月1日にオープンした新しいモスク。道路を挟んだ向かい側には“オールド インディア モスク”があります。こちらは180年以上の歴史を誇る由緒あるもの。ぜひこちらも合わせて見ておきたいところです。この辺りは一応インド人街、「インディアストリート」なるものもありますがインドテイストは感じられません。インド料理レストランやスパイス屋が少しあるだけです。

クチンの町で一番を誇る存在感、斬新なデザイン。初めて見る方は驚かれるかもしれません。夜はライトアップされ、毎日行われる“ライト&サウンドショー”の一部にも組み込まれちゃっています。橋の上から眺める方は多いと思いますが対岸に渡って見る方は少ないのではないでしょうか。ましてや正面ゲートまで行ってみる方はまずいないと思います。で、行ってみました。橋を渡った先を進めば自然にたどり着きます。敷地内に入る扉は開放されていましたがその手前に「STOP」と書かれたバーが…。さすがに入るのはやばいです。眺めるなら裏手にあたる市街側からの方がよさそうです。

中華街である亜答街のハーモニーゲートの近くにあり、立地は抜群にいいです。そしてクチン最安値クラスのドミがあります。Booking.comで15RM(約385円)。屋根裏部屋でマットレスが4つ並んでいるだけの質素な部屋です。一応簡易A/Cはありますが容量不足のため昼間は暑いです。仕切りなどはないのでプライバシーはありません。虫も何匹かちらほら…。節約派の方しか泊まる意味はないと思います。45RMのA/Cダブルもありますがこの宿は全室共同シャワーです(お湯は出ます)。
また、宿のスタッフが昼間の1hくらいしかおらず、メールで教えられた暗証番号で入口を入り、指定された部屋(ドミの場合はベッド番号)に勝手に各自でチェックインします。したがって予約なしだと泊まれないかもしれません。
キッチンはありませんが冷蔵庫と電子レンジ、食器だけは使えます。

チャイナタウンである亜答街にあるベトナム料理レストラン。店先で炭火でじゅーじゅー肉を焼いていたので、それにつられて思わず入ってしまいました。
ベトナムでは“ブン”と呼ばれる「Dry Rice Noodle」のPork(12RM)とBeef (15RM)を1つずつ、春巻き(エビ入り3本セット18RM)、イカ焼き(28RM)、タイガービールをグラスで4杯(40RM)を2人で食べ、合計113RM(約2900円)でした。うーむ、意外としましたが日本ではこの金額では食べられませんから…。味はどれもそこそこうまかったです。店員が要領悪くて結構イライラしました。
営業時間：14:00ｰ22:00(月曜休み)

クチンセントラルからミリ行きのバスに乗りました。バス会社は「Bus Asia」。窓口で料金を尋ねると80RMと言われましたがウェブサイトで購入したら64RMでした。
https://busasia.my/biaramas-consumer/consumer/mobile/#state
買い方は日付と出発地、目的地、バス(何時発か？)、座席(Low Fare)を選び「Continue as Guest」を選択。名前、パスポート番号、電話番号(適当でOK)、eメールアドレスを入力し、あとはクレジットカード情報の入力(デビットカードでもOK)で購入完了です。窓口で予約番号を見せればチケットに換えてもらえます。乗客が少なければ窓口でもディスカウントしているバス会社もありました。
クチンセントラルへは市内のジャラン・マスジット周辺から発着する市バス「3A」で行けます。詳しくは写真の地図を参照して下さい。クチンセントラル真ん前のバス停に停まります(終点ではありません)。料金は2RM。市内に行くときは道路を挟んだ反対側の南行きの車線で待っていればバスは来ます(工事中なのでバス停なし)。
気をつけなければいけないのがバスの時間。私は16:00のミリ行きに乗るために余裕をみたつもりで14:00に市内の発着場所で待ち始めました。バスがやって来たのは14:35、そしてその場で15:20まで待機。その後出発したのはいいけれど道路は大渋滞。約9.5kmの道のりを55分かけ、クチンセントラルに着いたのが16:15。“おそらく”乗り遅れです。バスの発車時刻、間隔は未確認なのでわかりません。皆さん余裕を持って行動して下さい。
これは余談ですが結局私が乗るはずだった16:00のバスは車体トラブルとかでキャンセル。次の17:00発に振替えとなっていたのでした。バスの中で1人焦っていたのは何だったのでしょうか…。まぁ乗り遅れても次のバスに振替えしてくれたとは思いますが…。いや〜、ほんとアジアのバスを舐めたらあかんですね。
結局、クチンを17:10(10分遅れ)に出たバスは翌朝10:10にミリの「Pujut バスターミナル」に到着。所要17H。
ブランケットなし、水なしの激シブバスで夕食は21:30ころドライブインに停まりました。トイレ休憩は頻繁にあります。

ウォーターフロント近くのチャイナタウン(亜答街)にあるバー兼レストランです。通りには3～4軒似たような店がありますがここが一番落ち着いていて雰囲気もいいです。ギネスのハーフパイント(グラス)が15RMでしたがハッピーアワー(15:00～20:00)なら13RMで飲めます。ビールの他にもカクテル、ウイスキー、ウォッカなど各種揃っています。安く酔いたいならローカル焼酎(名前は忘れました)のショットが8RM、40度なので気をつけて下さい。
営業時間：15:00ｰ1:30(毎日)

言わずと知れた、皆さんご存知のスタバです。クチンには5店舗ほどありますが私が訪れたのはプラザ メルデカ店。正面入口脇の一等地に構えています。う〜む、やっぱりスタバだよね〜などとぬかしておりますが、実は人生初スタバ。クチンでスタバデビューです。ビビります。恥をかかないように唯一知っているメニュー「キャラメル マキアート」にしときました。サイズは2種類で小さい方(グランデ？)にしましたがお値段15.9RM。マレーシアの物価からしたら恐ろしく高いです。
で、お味は…甘くなーい。普段海外の甘ーい飲み物に慣れているせいか、かなり甘さ控えめに感じました。上品過ぎる甘さというかなんか物足りないというか…。
結論、私には必要なーい。わざわざこんな高い金払ってまで飲むものではないかなと。あと店内はやや意識高い系臭がし、場違いな感じで居心地もいまいちでした。涼しくてWifiが使えるのはいいんですがね…。あくまで個人の感想ですのでご了承のほど。

「Beer Pong 2 Bistro」というカラオケバーに行ってみました。場所はウォーターフロントにある中国寺院トゥア・ペッ・コン(大伯公)の裏手にある福建公會の1階です。登録されているのは市街の南5〜6kmにある本店(1号店)でこちらは2号店になります。本店に比べると店の雰囲気、客層もカジュアルな感じそうで入りやすいかなと思います。カラオケは無料で歌いたい放題ですが日本語の歌があるかは不明。マレー語、英語、中国語の歌はあります。曲名を紙に書いて店員に渡すシステムですが“歌本”がないので選曲しにくいです。もう一つのウリは店名にもなっている「Beer Pong」。テーブルの両端に置かれた水の入ったカップにピンポン玉を投げて入れあうパーティーゲームです。欧米人が一組遊んでいました。ビールはギネスの小ビンが16RM、タイガーのグラスが15RM。朝の4:00頃までやっているようなので興味のある方はどうぞ。

サラワク・リバー・クルーズに参加してみました。発着場所はメインバザール通り沿いの遊歩道沿いの船着き場。大きなクルーズ船が停泊しているのでわかると思います。毎日17:30〜19:00の運行。チケットは13:00頃から船着き場で販売されますが出発直前でも楽々乗れました。料金は大人65RM(約1700円)、子供(4〜12歳)32RM。 平日でしたが席は半分ほど埋まっていました。ジュースとケーキが付いています。イヴァン族の伝統的な踊りも披露されます。日が沈むと甲板は結構肌寒いので防寒着があってもいいと思います。ゆったりと景色を眺められてそれなりに楽しめますが65RMはちょっと高いかなと思います。2人で130RM払うなら代わりにおいしいものでも食べた方がいいかなと。結構贅沢できると思います。

ウォーターフロント、メインバザール通り周辺でレンタルバイク屋を探しましたが見つけられたのは1軒のみ。ビジターズ・インフォメーション・センター、旅行会社数軒を回り尋ねた結果がこれでした。
名前は「AH HUI MOTOR」、場所は写真の地図を参照して下さい。125ccのスクーターが1日(24H)40RM(約1030円)、デポジット100RM(バイク返却後に返してもらえます)。パスポートと国際運転免許証が必要です。日本の運転免許証ではだめと言われました。バイクを借りるつもりの方は注意して下さい。
営業時間：8:00ｰ18:00(日曜休み)

プラザ メルデカの西200mほどにあるフードコート。道路を挟んで南北2つのエリアに分かれています。“タワー”のある南エリアは朝昼夜やっている中華系のフードコート。北エリアの南側は朝昼やっているモスリムの定食屋など、北側は夕方からオープンする海鮮屋台です(肉系もあり)。
で、海鮮屋台に行ってみました。5〜6軒ほど並んでいて、どこも店先に魚介類が並べられています。客引きが激しいですが食材を見て新鮮そうな店にしました。基本、メニューはありませんがある店もあります。魚揚げ20RM、豚モツ炒め12RM、空芯菜炒め8RM、豚足(超デカい)25RMなどを注文。ビールはギネス20RM、アンカー15RM(いずれも大びん)でした。ライスは無料で付いてきます。1人では行きにくい所ですが、多人数なら楽しめると思います。

ライブ演奏を聞けるバーです。たまたま同宿した日本人の方と飲みに行こうとなり適当に見つけました。店内は広く落ち着いた感じ。20:00頃は客はまばらでしたが時間がたつにつれ混み始めました。生演奏は“聞かせる”ものでなく騒いで盛り上げるタイプ、やかましいだけです。2人で飲んだのがギネスビールグラス5杯(1杯25RM)、ポテチ1皿10RM、2〜3Lあるタワービール(158RM)で合計293RM(約7540円)。マレーシアの物価からしたら結構お高めです。もちろんご馳走していただき私は一銭も払っていません。割り勘だったらこのような店には行きませんから…。クチンの夜を真面目に盛り上がりたいたい方はちょっと覗いて見て下さい。朝の4:00までやってます。

宿の人に教えてもらったサラワク名物コロミーのおいしい店です。最初は12:30頃行き売り切れ、11:00頃になくなると言われたので10:45頃行くとまたも売り切れ、3度目の正直9:45に行ったらちゃんと食べられました。確かにこの時間は客が多く混んでいました。コロミーとはチャーシューや豚そぼろ肉が乗った汁なし油麺です。麺はミー(普通の卵麺)、クイティアオ、ビーフン、ワンタンから選べます。ノーマル4RM、スペシャル6RMです。で、ミーのノーマルをオーダー。スペシャルは具にフイッシュボール、エビが足されると思います。お味は…うーむ。おいしいはおいしいのですが同じサラワク名物のラクサに比べると味が直球というかシンプルというか。店によって香味油の違いはあるのでしょうが、要は見たまんまの味です。決しておいしくないわけではないのでお間違えなく。麺の量も多く、油が効いて結構腹にたまります。確実に食べるなら10:00頃までに行った方がいいと思います。朝は6:00頃からやっていると思います。

間違いなくクチンを代表する観光スポットの一つだと思います。ウォーターフロントの中心、州議会議事堂のたもとに2017年の秋に掛けられました。斜めに立つ2本の支柱に支えられた、らせんを描きS字に曲がるなんとも奇抜で優美な姿をしています。夜にはライトアップ、次々に色が変化します。写真撮影にはもってこいのクチンの映え映えスポットでもあります。

ウォーターフロントエリアにある亜答街、カーペンター通りにあるかわいらしいカフェです。店内の雰囲気やメニューを見ると真面目さが伝わってきます。メニュー(冊子自体)のクオリティーが高い！写真がきれいでどれもおいしそうで、どれも食べたくなる…。カツサンドや豚そぼろ麺、パンケーキなどに後ろ髪を引かれましたが目的のサラワクラクサにしました(小6RM,大8RM)。さすがおしゃれなカフェだけあって盛り付けもおしゃれ、お味も上品。スープはコクがあるのに後味さっぱりでとてもおいしいです。が、味が整いすぎていて若干の物足りなさもあるかなと…。
うーむ、やはりカツサンドが気になる…。通っていろいろ食べてみたくなるカフェです。

インディアストリートという名が付いていますがインドテイストはほとんどありません。ローカルなインドレストランを求めて行きましたがこれまた皆無。普通のアーケード露店市場です。唯一の見所と言えば通りの中ほどにある「Indian Mosque Lane」と書かれたゲートのような看板のみ。しかしこれもなんちゃってインド風。一体なんでこんなに名に？昔はそうだったということでしょうか…。一応この辺りはインド人街。インドらしさを求めたいならインディアストリート北側、Jalan Gambirにあるオールドインディアモスク周辺に“っぽい”スパイス屋が何軒か並んでいます。

メルデカ広場西側のビルの屋上にあるフードコート。ビルと言っても1階の周囲が店舗になっているだけの立体駐車場です。建物の両端に階段とエレベーターがあります。階数は5(日本式だと6階)です。屋上にたどり着くと驚かれるかもしれません。一見廃墟のようで営業している店は全体の2割ほど。寂しいかぎりですがこれがいつもの状態です。私の利用した店は南東角にある17番の「AMIRA'S」。普通の定食屋です。自分でご飯を皿に盛り、好きなおかずを乗っけるセルフサービスになっています。この店のウリは驚くべき安さです。一例を言うと、“ナス”と“豆腐とモヤシ”を乗っけてなんと2RMです。(ご飯1+おかず0.5×2)なのか(ご飯0+おかず1×2)なのか悩む値段設定です。別の日は焼き魚と青菜で3RM。もちろん味もとってもおいしいです。ちなみに他の店ではナシゴレン3RMです。ここで食べたら他で食べるのがアホらしくなるヤバいフードコートです。11:30頃開店、15:00頃が閉店です。

旧市街エリアにある中華街です。中華街というとレストランやローカルな食堂、土産物屋があり、人で溢れてるというイメージがありますがこの通りはいたって静か、落ち着いた通りです。レストランはぽつぽつ。夜になるとさらに少なくなり西端にある親善門付近にいくつかあるのみです。かなり寂しい感じ。
しかし年1回開かれるMoon Cake Festivalの時は別(たまたま当たりました)。通りのほぼ全域に露店がずらり。まさにお祭り騒ぎです。1週間にわたり開かれるので、その間ずっと近くの宿で過ごしていた身としてはやや食傷気味ではありましたが…。