安宿探求所さんのクチコミ(71ページ)全2,618件

長篠の戦いに関連する資料を展示・保存する施設で長篠城址の一角にあります。
武田信玄から始まって奥平氏の籠城、鳥居強右衛門の活躍、そして長篠の戦いと出来事の順番に沿って展示物が区画されているので時代の流れが分かりやすい。
建物はやや古く内部も広くありませんが、むしろこの位の規模の方が展示物や解説に集中できます。長篠の戦いを舞台とした歴史小説などを予め読んでおくとより興味が深まるのでは。
展示物の一部を除き撮影可能。フラッシュ使用は不可です。

武田と徳川との間で激しい奪い合いを行った長篠城の史跡。
長篠城は1508年に築城、今川→武田→徳川と移り、奥平氏が城主となって長篠の戦いが行われた後、1576年には廃城されたとのこと。武田の脅威がなくなり、その役目を終えたということでしょうか。
建物類は残存せず土塁などに面影を残すのみですが、樹々に覆われ散策が気持ち良いスポットです。
敷地には長篠城址史跡保存館があり、興味があれば併せて訪れることをお薦めします。

府中市にある明治大学野球部の練習施設。
元は某大手総合商社の運動場でしたが、企業の福利厚生施設の売却はこちらも例外ではないようで東京六大学の一角明治大学に譲渡されています。
施設は広く二つの野球場のほか室内練習場や投球練習場、合宿所などかなり本格的。
メインの第一球場は両翼100メートル、中堅125メートルと選手たちの本番の舞台となる神宮球場よりも広い！　ネット裏には屋根付きのスタンドもあり立派です。高校野球の東東京大会の予選で使用されるほか、先般のWBSCプレミア12では豪州チームがこちらで練習していました。
この日は野球部と地元市民との交流会が開催。グランド脇で練習風景を見学させていただいただけですが、師走の寒空の下、皆さん声を掛け合いきびきびと練習していて気持ち良かったです。

国道151号線沿いにある道の駅。
建物は三河の木材を使ったウッディーな雰囲気。トイレも例外ではなく便器が間隔を空けて並んでいることもありきれいで落ち着いています。男性用の壁面は長篠の戦で織田軍が用いた馬房柵をイメージしたものでデザインも楽しめました。
物販や食事も充実。スナック屋台で名物の五平餅を食べましたが、メニューには長さ1メートルの特大サイズもあるようです。食べるのは無理ながらどんなものが現物を見てみたい。
魅力的な施設の割に駐車場は90台程度と少なめです。誘導が全くなく空きスペースを探す車が右往左往していたのは問題なしとしない。総合評価はこの分をマイナスしました。

国道301号線沿いにある道の駅。
山里に位置しますが、好天の土曜日に訪れたので駐車場は多くの車やバイクで賑わっていました。駐車場から近い野菜直売所も規模は大きくないながらも人気を集めています。
一方で小川を渡った側にも開放感溢れるスペースがあり、バーベキュー広場や手作り体験施設などが点在、こちらに足を運ぶ人はあまり多くありませんでした。標高550メートルの地点だけに紅葉がきれいで散策が楽しめます。駐車場も国道側に比べると空いていました。

道の駅「つくで手作り村」内にある販売所。
駐車場で車を降りると周囲には炭火焼きの良い匂いが立ち込めています。
牛タンなどのメニューもありますが、こちらでは美河ハムを注文。口に入れると肉汁が広がりなかなかの美味。期待を裏切らない味でした。
こちらの会社のハム・ソーセージの製品は道の駅の売店でも販売されています。

国道1号線沿いにある道の駅。
交通量が多い場所だけに朝から大賑わいでしたが、駐車場は広く難なく車の空きスペースを見つけることができました。
地元の農産物が並んだ産直コーナー、岡崎みやげがそろう「きらり岡崎コーナー」、そしてコンビニなど物販はかなり充実。岡崎市の非公式キャラクター「オカザえもん」グッズも選ぶことができます。
駅名の藤川宿は東海道53次の宿場町。道の駅から名鉄の線路を挟んだ向かい側に趣のある街並みが連なっています。

日本橋に本店がある中国料理の小洞天がオフィスが立ち並ぶ大手町にも出店しています。
今回は職場の宴会で利用。
コース料理でしたが名物のシュウマイが出てきました。肉がぎっしり詰まってボリュームあり。スープや麻婆豆腐は結構辛め。一方で焼きそばは甘過ぎで麻婆豆腐の味と足して2で割れば丁度よいくらい。
店内はそれほど広くはないですが、奥に半個室があり20人ほどの宴会であれば丁度良いと思います。
なおこの店が入る大手町ファーストスクエアの自動ドアは、ダーク系のスーツを着ていると開閉が反応しないことが多くあります。開かないのはまだしも、通行中にドアが閉まるのはちょっと怖い。

国道23号線沿いにある道の駅。
安城市のテーマパーク「デンパーク」の駐車場に隣接し、公園に入場しなくても道の駅は利用できます。
安城は日本のデンマークとも言われ、施設内には産直コーナーもありますが、規模は小さく普通の品揃え。過度な期待をするとちょっとガッカリ？
テーマパークの入園ついでに寄るのには適しているでしょうが、道の駅のみを目的とするならば近隣の駅に眼を向ける方が良いかもしれません。

東海地方が地盤のステーキレストランチェーン「ブロンコビリー」は、首都圏にも何店舗かあります。中でも自宅から比較的近い「多摩ニュータウン通り店」は以前から気になっていたのですが、今回ようやく昼の時間帯に立ち寄る機会ができました。
平日のランチタイムはベーシックなハンバーグランチが680円。スープが付いてご飯かパンを選べます。200グラムのボリュームは昼食としては十分。同じようなメニューがある「びっくりドンキー」に比べるとやや濃い味付けかな。
ファーストフード店のセットメニュー並みの値段を考えれば味も量も満足できる内容でした。

三河安城の新幹線駅構内にある「アスティ三河安城」に今年（2019年）7月にオープンした浜松餃子専門店。駅近くに宿泊した際、夕食のため訪れました。
利用客があまり多くない駅のためか店内は空いていました。
餃子には焼き餃子と水餃子があり両方オーダー。焼き餃子の皮はもちもちした食感。浜松餃子はもやしが添えられているんですね。
水餃子はポン酢タレ、ポン酢と良くマッチしていて美味かった！
三河安城に再び訪れる機会はまずなさそうですが、新東名の浜松SA上り線にも店舗があるとのこと。通行時にまた訪れたくなる味でした。

国道23号線バイパス沿いにある道の駅。
西尾市は抹茶の産地として有名。売店では抹茶のほか関連の製品も販売されています。
お茶は買わなかったものの4個600円と格安の大粒のりんごを購入。帰宅後食べたところ水分が適度にあり爽やかな味と、よい土産がゲットできました。
7キロほど東に道の駅「筆柿の里 幸田」が同じ国道23号線岡崎バイパス沿いにあり、「幸田」が下り線側にあるのとは逆に「にしお」は上り線側に設置されています。役割を分けているのでしょうが、岡崎方面からのアプローチが分かりにくく、さらに道の駅から名古屋方面に向かうのもやや複雑でした。道の駅のホームページを事前にチェックすることをお薦めします。

国道23号線バイバス沿いにある道の駅。
名前の通り青果直売コーナーでは特産の筆柿がたくさん売られていました。ただし干し柿用の甘渋混合のため干し柿が好きでないと興味が湧かないかも。他にも筆柿のゼリーやようかん、ワインなどが販売されています。
幹線沿いにあるため大型車用の駐車スペースが多くありますが、全体としてはそれほど規模は大きくない。
なおバイパスの下り線側に設けられており岡崎方面からのアプローチはスムーズ。逆に名古屋方面からは一旦23号線の旧道に出る必要があります。

蒲郡駅の南、竹島園地に隣接する市営の水族館。
建物は古く規模も小さいですが、その辺は運営側も割り切っているようで、展示を楽しんでもらおうとの工夫が随所に溢れています。
水槽の横には履歴書ならぬ「魚歴書」が丁寧な手書きで掲げられ、内容も教科書的ではないので読みながら水槽内に惹き込まれてしまいます。館内はほかにも飼育員の方のコラムのようなプレートが貼られユーモラスで癒されます。
写真撮影に制約はなくフラッシュの使用も全面OKでした。
展示数は少ないものの、むしろこれ位の規模の方がじっくり見学でき丁度良いくらい。
水族館前の駐車場はスペースがそれほど大きくありませんが、隣接する市営駐車場も利用できます（竹島園地の駐車場は平日は無料）。

蒲郡の近海に浮かぶ竹島。小さい島は広葉樹林に覆われふっくらした形で遠目からは島の中に神社があるようには見えません。
竹島園地から400メートルほどの人道橋を渡ると鳥居が現れ神社の境内となります。その先の階段はやや急ですが、登り切れば樹々に覆われ神秘的な雰囲気。訪れたのが平日だったこともあり人は少なく、ゆったりとした気持ちで参拝することができました。
竹島園地の駐車場は平日は無料。少し歩くものの、社務所にお勤めの方たちは暑い日も寒い日も日々大変だなあと思ったりしました。

渥美半島は島崎藤村の「椰子の実」の詩で有名。その関係で「やしの実」をテーマにした博物館が「道の駅伊良湖クリスタルポルト」の1階にあります。
館内はやしの実に関する展示のほか、渥美半島の自然や生態、ゆかりのある人物や歴史なども紹介されています。規模は小さく博物館というよりは当地の概略を知ることができる施設ととらえた方が良いかもしれません。
入館は無料、同じフロアにあるゲームコーナーと合わせフェリー待ちの時間つぶしににもなります。

道の駅も兼ねている伊良湖のフェリーターミナル内にある食事処。
建物自体が古く食堂内の設備も素っ気ない造り。
麵屋と付いていますが海鮮系の丼などご飯ものやセットメニューなども種類が揃っています。
そしてこちらの名物は「焼大あさり」。あさりとは思えないほど特大サイズ。もちろん大味ではなくジューシーで美味い！　2個1000円とやや値段は張るものの試してみる価値は大です。

国道42号線沿い、渥美半島の先端にある道の駅。
鳥羽などに向かうフェリーターミナルに設けられ、建物自体は古さを感じますが、観光ターミナルとあって特産品など土産物の販売はかなり充実しています。
館内からは海を眺めることができ、また1階には「やしの実博物館」があるなどゆっくりできる道の駅です。

渥美半島先端部の南側に広がる砂浜。
岬にある伊良湖岬灯台を囲んで遊歩道が整備されているので、砂に脚を取られることなく歩きやすい。日出の石門や海の向こうの島並を見渡せ、気持ちよく散策できます。
渥美半島は風が強く、特に岬に近づくと風に煽られることもあるくらい。そのためか植生もあまり高くなく地面近くに固まっているかのように見えるのも特徴。
4つの「日本の100選」（白砂青松、道、音風景、渚）にも指定され、駐車場近くには記念のモニュメントがあります。

渥美半島の先端にある伊良湖岬灯台。
灯台といえば岬のシンボル的な存在でもあり、少し離れた場所からも姿を確認できるのですが、伊良湖岬灯台の場合は恋路ヶ浜からの遊歩道を進んでもなかなか現れない。
海面ギリギリに立つ小ぶりな白亜の灯台は、「ここが岬ですよ」と控えめな主張をしているようにも見えます。
灯台としては高さがなく期待外れの感は否めないものの、伊勢湾に浮かぶ島並や海を行き交う船などが眺められ風光明媚なスポットです。