安宿探求所さんのクチコミ(63ページ)全2,618件

京王電鉄の東府中から府中競馬正門前まで約0.9キロを結ぶミニ路線。
東京競馬場へのアクセス路線のため、競馬開催日は新宿からの直通電車が走り賑わう一方、非開催日や平日はワンマン列車が2駅の間を行ったり来たり、利用客も少なく長閑な風景が見られます。
終点の府中競馬正門前駅の改札口は1か所のみ、終点に向かって先頭車両の利用が便利です。
開催日以外の日中の運転間隔は20分。競馬博物館がある西門から競馬場に入場する場合は、競馬場線に乗らずに東府中で下車し歩いた方が早いかもしれません。

静岡県の最南端に立つ白亜の灯台。
歴史的価値の高さから保存灯台の中でも最高のＡランクに指定されています。その割には高さが22メートルほどしかなく近くで見るとずんぐりした印象。高台に位置し海面からは54メートルあるとのことなので、海岸から見上げた方が優美なのかもしれません。
灯台内部は公開され上ることができますが、訪れた時はコロナウイルス対策によりクローズ。それでも灯台横から大海原のパノラマを楽しむことができました。
付近には江戸時代に灯台として使われた「見尾火燈明堂」のレプリカもあります。
車でのアクセスの場合、灯台横の市営駐車場が便利ですが10台ほどしか収容できません。一方で海沿いの「みさきの広場」にある駐車場は規模が大きめながら、灯台までは階段を上りアプローチすることになります。（いずれも無料で利用可能）

御前崎の西側、遠州灘に面する浜岡砂丘。案内板の解説によれば天竜川から流出した土砂が潮流に運ばれ形成されたとのこと。
国内では砂丘と名の付く場所は案外少なく、関東圏から比較的近いスポットとしてはスケールの大きさを感じられる場所です。
海岸には発電用の大きな風車が望め、また砂上には風紋が見られるなど風とは縁の深い地域であることが分かります。
砂丘に隣接する白砂公園では広大な松林のほか色々な植生が楽しめるので、砂丘と公園合わせての散策がお薦め。

国道150号線沿いにある道の駅。
開駅は2014年と比較的新しく、施設は全体的に明るい雰囲気。「マルシェ」と名乗るだけあって、農産物直売所には青果類が多く値段も安いのが魅力です。
駅内には食事処や展示温室もありますが、ちょうどリニューアル準備中のため利用できなかったのは残念。
浜岡砂丘や御前崎灯台などから近く、これらスポットを周遊する際の休憩場所としても便利です。

国道1号線岡部バイパス沿いの道の駅。
下り線と上り線両側に施設がありますが食堂と売店が揃うのは下り線側。道の駅のスタンプも下りにあります。長距離トラックの需要を見込み、大型車用の駐車スペースの割合が高くまた朝7時から19時までと営業時間が長いのが特徴。
食堂や売店の規模は小さく、よく見られる道の駅を想像すると期待外れに終わってしまうかもしれませんが、ゴーストップが少ない国道1号線バイパスにあっては貴重な休憩スポットです。

本部半島の東側の高台に立つ展望スポット。
国道505号線からやや勾配のきつい山坂道を上り、パイナップル畑の間を進むと2階建ての展望台があります。
眼下の海は羽地内海。名前の通り小さな屋我地島とに囲まれた内海で、所々水底が浮き出る海面や入江が作る複雑な地形、そして島とを結ぶ大橋などアクセントのある景色を楽しむことができます。
半島東側はそれほど交通量が多くなく、またアクセスが決して良くないことから他に訪れる人は誰もおらずのんびりできました。
なお1階は売店とのことですが、訪れたのがシーズンオフだったためかクローズで利用できず。

沖縄の9ある世界遺産の一つ。「斎場御嶽」は琉球王国最高の聖地として、他のグスクの世界遺産とは異なる印象が感じられます。
ただし訪れる人はそれなりに多く、観光案内で見るような厳かな雰囲気とはやや縁遠い。特に聖地が「恋人の聖地」と受け止められているのか、若いカップルが目立ち、また険しめの順路ゆえ手つなぎ率も高し。ここはハート岩があるテーヌ浜かと思ってしまうほど。
敷地内には6ヶ所の神域があるのですが、6番目の三庫理（サングーイ）の光景が有名すぎて、こちらに人が集中していました。
駐車場から入口まで片道10分ほど要するので、見学時間には余裕を持った方が良いと思われます。

国道1号線掛川バイパス沿いの道の駅。
駐車場は小型車220台以上、大型車70台収容とスペースは広く、建物内には直売所、売店、食堂、セブンイレブンがあるほか外には宝くじ売り場や軽食類の屋台が並ぶなど物販・飲食の施設は充実しています。
食堂の営業は8時から、直売所は9時からとのことながら、既に9時前には全ての店舗が開店し地元客中心に賑わっていました。
道の駅は上り線側に設置されていますが、下り線との進入・退出路も整備されているので静岡から浜松方面に向かう際立ち寄るのも便利です。

2020年3月の旅行で初めて利用。
失礼ながらそれほどの規模ではないと思っていたところ、ターミナルビルは全体的に広々とし天井も高く開放的だったことにびっくり！ 路線と便数の多さを考えれば当然なのかもしれませんが。
また新千歳ほどではないにしても土産店は多く物販も充実、それなりに時間は過ごせます。
ただし広い分移動距離が長く、またトイレの数ももう少し設置されていればというところでしょうか。

「備瀬のフクギ並木」の終点にある岬。
シュノーケリングのスポットで干潮時には熱帯魚が見られるとのことですが、そんなことは何も知らずに訪れました。満潮の時間帯、しかもかなりの強風で肌寒く、魚を見ている人は皆無。
ただ海の向こうにとんがった伊江島を眺められる景色は良く、フクギ並木散策の復路に砂浜を歩くだけでも結構楽しめました。

海洋博公園の北側、備瀬岬までの間約1キロに渡るフクギ並木。
本来は集落を台風などから守る防分林の役割があるとのこと。訪れた日、海岸沿いはかなりの強風でしたが、並木道の中は嘘のように穏やかでした。
樹齢300年とも言われるフクギは南洋らしさを感じ、また木々の間から見える家々（一部は食堂や茶屋などの店舗）も伝統的な造りで沖縄の雰囲気を味わいながら散策ができます。
車の場合、並木道の入口に無料駐車場があります。ただしその手前にお婆さんが手招きし何も知らないドライバーが次々に有料（300円/回）のパーキングに吸い寄せられていきます（我々も）。
料金を払うと備瀬のガイドマップを貰えるのですが、周りが閉ざされた並木道は似たような風景が多くどの辺りを歩いているのかがよく分からない。なのでこの地図は散策途中非常に重宝しました。

読谷村にある世界遺産にも登録されているグスク。
平日のやや遅めの時間帯ということで周囲に人は少なく、ゆったりとした気分で散策。一部城壁の上に立てる場所もあり眺望も良好。
名高いグスクの中では規模は小さめとのことですが、観光1日目に訪れたこともあり初めてみる城郭特有の石垣と高台から海が望める光景が印象に強く残りました。
見学は無料、また一帯は公園として整備されているので時間を問わず入場可能とお手軽に世界遺産を堪能できます。
駐車場は2か所に分かれ（いずれも無料）、県道からアプローチした場合手前の方に駐車すると徒歩で坂道を少し上ることに。車でそのまま進むと公園入口横にもう一つの駐車場があります。

栃木県の南部野木町にある地域交流センター。
こちらの最大の見どころは「野木町煉瓦窯」。明治23年に下野煉瓦製造会社の煉瓦窯として造られた施設が保存・展示されています。「ホフマン」というのは窯を考案したドイツ人技師の名前。日本では現在4基の遺構が残るホフマン窯の一つです。
窯の内部は公開され、ブロックごとに熱を伝えながら効率よく順番に煉瓦を焼成していくホフマン式輪窯の特徴がよく分かります。階段を上がると窯の内部へコークスを入れるための設備も見学可能。
建物は正16角形のユニークな形状。また細部を含め建築デザインとしてもすぐれたもので十分楽しむことができました。
見学料は100円。見学時はヘルメットを着用。

国道52号線沿いの道の駅。
2018年7月に開駅、投降日時点では山梨県内では最も新しい道の駅です。
朝9時の開店前から農産物直売所を目当てに多くの人が集まり、また開店後も休憩のため団体バスが何台か立ち寄ってきます。
販売所は地元の野菜や果物、特産の南部茶に関連する商品など多くの物が売られ、試食やアウトレット品の販売などもあって店内は活気に溢れていました。
大屋根が跨ぎ雨でも困らない広場や休憩所、キッズルームなど施設の充実度は全般的に高め。
中部横断自動車道が2019年11月南部ICまで延長され静岡方面からのアクセスも便利になっています。

長野県道275号線沿いにある道の駅。
開駅は2019年4月下旬、訪れたのはその4日後だったのでトイレ含め施設は新しくピカピカの状態でした。
規模は小さめながら農産物直売所に食事処と一通りのものがあります。お値打ちの100円パック玉子が売られていたほか、ハンガリー展が開催されていたこともありレトルトのハンガリーカレーをお土産に買い求めました。
道の駅がある生坂村はのどかで鄙びた場所ですが、アプローチするための県道は国道19号線の旧道にあたり途中道幅が狭い部分が何か所もあります。車で向かっている途中、本当にこの先道の駅があるのだろうかと思えるほど秘境感が溢れています。

国道139号線から「リニア見学センター」方面に少し入った場所にある道の駅。
2016年11月に開設、和のテイストを感じる建物で施設はきれい。
農産物直売所は青果類のほか信玄餅のような山梨土産も色々揃っています。
食事処の「地産地消レストランお勝手場」には比較的リーズナブルなメニューも。リニア見学の団体予約がレストランにも入っていたようで、混んではいなかったものの空席が案外少なめでした。
道の駅内にもリニア見学センターと同じモニターが設置され、試験日にはリニアがどの辺りを走行しているか確認ができます。タイミングを合わせれば高架橋での走行シーンが眼の前に。

山梨県道11号線沿いにある道の駅。
登録は2004年。以前夏休み時期に訪れた時は、近くにアウトレットモールがあるためか結構な混雑で駐車スペースを探すのに苦労した記憶があります。
直近では2018年7月に立ち寄り。梅雨時期の平日だったため同じ場所とは思えないほど空いていました。
敷地全体は広いものの、「スパティオ小淵沢」という温浴施設がメインで、道の駅はその横の付属物という印象を受けます。売店にはそれほど眼を惹かれるような品もなく、外の足湯で時間を過ごしました。

国道334号線沿いにある道の駅。
近くで開催されている「ひがしもこと芝桜まつり」を訪れる際に昼食のため立ち寄り。平日でしたが、芝桜がちょうど見ごろを迎えていたので、道の駅も団体客含め賑わっていました。
1階にはレストランと売店、ホールがあり、2階はホテルになっています。
売店は青果類やお土産などまずまずの品揃え、道の駅に隣接してコンビニのセコマもあり。
レストランはホテル宿泊者の夕食も供しているためか、ランチもやや強気の価格設定でした。
道の駅から道道102号線を南下すると屈斜路湖に至りますが、その間食事ができる場所が少ないので貴重な休憩スポットでもあります。

隣接する道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」を訪れた際に立寄り。
車の場合、（新）東名→伊豆縦貫道を通り函南塚本ICを下りてすぐとアクセスは便利です。
お土産用の明太子が購入できるほか、フードコートで明太子を使った商品を味わったり、内部の工場見学や子どもが遊べるコーナーもあるなど家族で楽しめます。（入場無料）
今回は閉館間際に入場したため、売り切れの品も多く、結局「生」ではなく冷凍物の明太子しか購入できなかったのは残念でした。

国道136号線沿いの道の駅。
2016年10月の登録と新しく、中央の広場を物産販売所や飲食店、コンビニが囲むユニークな造り。建物の上は展望テラスとして開放され迫力ある富士山が眼前に。
物産販売所「いずもん」には青果や銘菓等特産品が揃うほか、道の駅に隣接する「かねふくめんたいパーク伊豆」も合わせると物販はかなり充実しています。
伊豆縦貫道から新東名へとアクセスも良く、伊豆観光の帰り道、土産選びに立ち寄るのも良いでしょう。