安宿探求所さんのクチコミ(100ページ)全2,618件

屈斜路湖に近い川湯温泉。温泉はもちろんのこと付近には観光スポットが豊富にありますが、温泉街全体が裏寂れた感じがあり、貴重な資源を活かしきれていない印象を受けました。
このホテルも例外ではなく、施設や客室の随所にくたびれた箇所が見受けられ、温泉以外にくつろげる要素がなかったことが残念。
ビュッフェ形式の食事も極力コストを抑えようとしているのが見えてしまっています。
宿泊ではなく日帰り入浴を楽しむのであれば良いかも。

北見での宿泊に利用。コストを抑えようとダブルルームを2名で使用したが、普段ダブルベッドに縁のない私たちには狭く感じた。
大浴場があるため部屋にはシャワールームしかないもののこれは割り切り。その代わり洗面所とトイレが独立しているため使いやすい。歯ブラシも決して粗悪なものではなく、毛の量が多めで歯磨き後に出血しなかった。
漫画本コーナーや洗濯機、ロビーのコーヒー、そして30食限定の夕食など無料のサービスが充実。21時半になると夜鳴きそばも供されるようで、お腹に余裕があればこちらにもチャレンジしたかった。
バイキングの朝食は1,500円と価格が高めの分メニューは豊富。特におでんや海鮮丼など朝から満足できました。朝食時間が6時からというのも朝型にはうれしい限り。

ツアー予約の際、紋別ではこのホテルしか指定がなかったため利用しましたが、結果的には満足できる部分が多くありました。
・1階の施設が充実、大浴場があるほか、無料でマッサージチェアや洗濯機が利用でき、また4000冊の漫画コーナーからコミックを部屋に持ち込むことも可能。
・2階のレストランなぎさではリーズナブルな値段で美味しい定食類が食べられる。宿泊客が結構多く利用していた。
・禁煙のツインルームが満室だったためシングルを2室予約したところ、案内された部屋はベッドが二つ。一人で広々使えた！
・部屋からの景色が良く特に紋別公園の芝桜が綺麗。

立地も良く、駐車場は無料、紋別宿泊の際はお薦めです。

町田駅の北側に位置する市立公園。
広大な園内は木々に覆われ緑豊か。また虹と水の広場やせせらぎなど水場も多く、暑い時期には涼やかに感じられます。
特に虹と水の広場にある彫刻噴水・シーソーは必見。シーソーのように動く2本の支柱から勢いよく水が流れ出る様子は迫力があり見ていて飽きません。
子どもの水遊びや園内にある版画美術館鑑賞後の散策などにお薦めです。

町田市の芹ヶ谷公園内にある版画専門の美術館。
開館30周年を記念した「浮世絵モダーン」展を観に行きました。
作品は大正から昭和初期の木版画が中心。江戸時代の浮世絵版画を意識しつつ20世紀前半の風俗や風景などが描かれた作品が、「女性」「風景」「役者」などジャンル毎に多数展示されています。元々浮世絵は大衆向けに発展しただけに、今回の展示はいずれも親しみやすい内容でした。
一部の作品は写真撮影可。入場はぐるっとパスが使用できます。
アクセスについては町田駅から徒歩15分と少し遠い（バス便はなし）。クルマの場合、美術館に隣接する第一駐車場は平日のみ無料。少し離れた第二駐車場はいつでも無料で利用でき便利です。

東京地区では昭和記念公園のみどりの文化ゾーンで毎年初夏に開催される「まんパク」。昨年に続き「まんパク2018」に行ってきました。
このフードフェスの特徴は出店ジャンルのバランスが良いこと。肉や海鮮、揚げ物に餃子、ラーメン、そしてスイーツなど、それぞれ複数の出店があり、様々な種類のグルメを堪能したり、また人により好みが分かれるグループで行っても楽しめます。
入場すると投票用紙が配布され、最も気に入った店舗を選んで投票できます。昨年の上位店舗がパンフレットに記されているほか、前日の投票結果も会場内に表示されているため、お店選びの参考になります。
訪れたのは平日の昼前の時間帯。人気店でもせいぜい5～10分待ちといったところで、また会場内の座席にもかなり余裕がありました。休日となると1時間待つ店もあるようです。混雑を避けるのであれば平日の昼間に、開催前に前売り券を購入して出かけることをお薦めします。（平日券・休日券とも前売りは当日券から100円引き）
会場内へは飲み物を持ち込むことも可能です。

羽田の第2ターミナルビルは何度も利用しましたが、今回はフライトまで時間に余裕があったため初めて行ってみました。
屋外の展望デッキは写真撮影には良いでしょうが、当日は風が強く暫く外にいるのは辛い。半面屋内にある「FLIGHT DECK TOKYO」は結構広く、また天候に左右されることなく静かに眺望を楽しめます。（大きい窓ガラスは外を見やすく、窓下の台も荷物が置けて便利）
色々な種類・塗色の機体のほか、東京スカイツリーはじめ多くの高層建築物などを眺めることができるので時間つぶしにも良いのではないでしょうか。

ぐるっとパスを利用して入場。
この美術館は常設展がなく企画展のみ開催。2013年に改修され外観・内部とも非常に綺麗。特に館内中央に吹き抜けがあり地下に噴水がある構造が特徴的です。
今回見た展示はチェコの画家チャペック兄弟の作品群。キュピズムから絵本や童話の挿絵など子どもをテーマとした作品が中心で、親しみやすくほのぼのとした気分になれました。
最寄りは井の頭線の神泉駅ですが、渋谷からわざわざ一駅乗るよりは道玄坂を通ってぷらぷら歩いてしまう方が早いかもしれません。東急百貨店の本店まで来れば割と近いです。

ぐるっとパスを利用して入場。名前の通り三菱第三代社長岩崎久彌氏の元本邸が都立の庭園として公開されています。
見どころの一番は明治29年に完成した2階建ての洋館。外観や室内の素晴らしさはもちろん、建物内の壁紙や天井の模様など細部まで凝った意匠など建築美を十分感じることができます。
広々した洋館を堪能した後は隣接する和館へ。書院造の建物内は洋館を見た後だけに心が落ち着きます。
訪れた日は洋館の外装工事のため前面がカバーに覆われ良く見えませんでしたが、工事期間中限定のポストカードを頂きました。

ぐるっとパスで横浜のミュージアム巡りをした際に立ち寄り。
この日に開催されていたのは「アンティーク・レース展」と入館する前から嫌な予感。16世紀から19世紀の欧州王侯貴族で愛用されたレースの作品群が展示され、女性の観覧客中心に皆さん熱心に観覧されている。
ただ自分の感性が乏しいのか、多くの欧州の人々を魅了したという芸術品を目の当たりにしても何の感慨も起きない。結局今回は展示内容が自分たちには合わなかったということで足早に立ち去りました。
百貨店の一角にある美術館のためこじんまりとしたものを想像していましたが、店舗面積の大きい横浜そごうだけに館内も結構余裕がありました。

ぐるっとパスを利用して見学。入館してすぐのフロアに横浜港を中心とした巨大な航空写真が広がり、このエリアに地縁があるとなかなか楽しめます。
展示は横浜港をテーマにしているとはいえ、船舶に関する模型や解説などもあり、やや総花的な印象。もう少し訴求する内容を絞っても良いと思います。
館内での写真撮影は全て不可。展示内容から見て制限する理由が分からず、また最近は美術館でさえもOKとしている施設が増えているので、この点は改善してほしい。
2018年3月に柳原良平アートミュージアムがオープンし、見どころが増えました。

ぐるっとパスを利用して入場。
400円の単館券または横浜みなと博物館とのセット券600円を購入すると帆船内に入場できます。
外部からは優美にみえる船体も内部はとても狭い。練習船としてこの中で長期間滞在するのは非常に過酷な環境という印象を持ちました。
パーク内から間近に見学できるので、船舶に興味がなければわざわざ内部に入る必要はないかもしれません。

ぐるっとパスでコレクション展を鑑賞。
バブル期真っ盛りの1989年に開館しただけに建物外観や内部の吹き抜けはかなり立派。全体的に白を基調としているため館内は明るく展示も見やすいです。
今回のコレクション展はいま一つ印象に残る作品が少なかったかなあという感じ。ミュージアムショップで販売されている絵葉書を見て、この絵が見たかったというのがここでもありました。
写真撮影は原則ＯＫ。撮影可の美術館が増えていることは、鑑賞に迷惑をかけない範囲では良いと思います。

ぐるっとパスを利用して常設展を見学。改修工事が終了したばかりで2018年4月下旬から展示を再開しています。
常設展は時代順に五つのテーマに分かれ原始・古代から順に見ていきます。神奈川県立だけに鎌倉幕府の時代や江戸幕末の黒船来航辺りは特に力を注がれている印象を受けました。展示物が案外多く、全てを細かく見ていくと疲れてしまうので興味のある時代に的を絞って廻るのも良いかもしれません。
なお博物館の建物の一部は旧横浜正金銀行（東京銀行を経て現在の三菱ＵＦＪ銀行）の本店として明治期に建設された歴史的価値の高いもの。外観を見るだけでも楽しめると思います。

以前代々木にあった際に訪れましたが、両国に移転したことを知り改めて行ってみました。（ぐるっとパスを利用して入場）
前のくたびれた建物とは異なり、新築だけに綺麗で清々しい雰囲気があります。また3階の屋上から旧安田庭園の眺めも楽しめます。
ただ日本刀のことを理解していないと、各種の刀剣や刀装・刀装具の展示を見ても、その技術や工芸品としての良さが分からない（どれも同じように見えてしまう）。
事前に基本知識を身につけておいた方が良いと思いますが、ぐるっとパスを使わず1,000円払って入場するのは勇気が要りそうです。

ぐるっとパスで常設展を見学（特別展示室は改修工事中）。
6階から入場すると木製の「日本橋」に眼を惹かれます。羽田国際線ターミナルにある「はねだ日本橋」に比べ立派で両側から5階の展示ゾーン全体を一望。橋を渡ると江戸幕府に関する解説や江戸城ほか幾つかの模型の展示がありますが、この辺りは人が集中して少し見づらいです。
5階に降り江戸ゾーン→東京ゾーンと進むにつれ、先ほどの人たちは一体どこにと思えるほど空いてきます。
訪れた日、5階の企画展示室ではＮＨＫスペシャルとの関連企画「大江戸」展が開催。江戸末期の街並みを写真で見ることができるなど、テレビ番組と合わせると関心がさらに高まりました。
開業当初は巨大な箱モノとしてやや違和感があった建物に感じましたが、四半世紀も経つと周囲に溶け込んでくるから不思議です。

ぐるっとパスで常設展を見学（企画展は別料金）。
2016年11月に開業したばかりで内部は非常にきれい。
展示は富嶽三十六景の一部など北斎の作品がずらり。最新の美術館らしく、タッチパネルで作品の内容や制作過程が紹介されるなど興味が持てるような仕掛けが随所に見られます。
館内はそれほど広くないですが、あまり大きくても疲れるだけなので展示の量としてはこれくらいが適度。入場料400円も良心的で、常設展だけで十分楽しめると思います。

大江戸線の両国駅方面から江戸東京博物館のJR駅寄りの入場口に向かう際たまたま見つけました。突然現れた変わった構図にびっくり。左手から鷹狩をしているんだなと分かるのですが、台座の下の亀のような動物が何とも不可解です。
こちらの銅像は周辺の団体から江戸東京博物館に寄贈された由。それにしても目立たない場所にあります。JR線、大江戸線それぞれの駅から最も近い入場口をスルーして建物北側の遊歩道を向かうと見つかります。

中井精也さんの鉄道写真展を見に武蔵小杉からバスに乗って川崎市民ミュージアムへ。
等々力競技場やとどろきアリーナに隣接し、このミュージアムだけでも結構な広さがあります。
企画展では、タイトル通りのゆる鉄ワールドを堪能。ほのぼのとした気分になったほか、何気ない日常の中に美しさが感じられる作品が多く十分楽しむことができました。
また今回は時間の関係で割愛しましたが、常設展では無料で川崎の歴史に関する展示に接することも可能。
アクセスにやや難があるものの、周辺の等々力緑地では子どもが遊べるスペースもあり、家族で一日楽しめるスポットです。

館内のそごう美術館を訪れた際、丁度開催していた北海道物産展へ立ち寄るため8階の催会場フロアへ。
訪れたのが5月3日の祝日のため結構な人出。ただ元々日本最大の売り場面積としてオープンしただけに店内のスペースには余裕があり、通路も広々としているなどそれほど息苦しさを感じない。若い人が多く、また7階にはロフトや無印良品がテナントとして入るなど全体的にカジュアルな雰囲気。この点は銀座のデパートとは異なり敷居が高くないのが良い。
「初夏の北海道物産展」はソフトクリームの出店が複数あり、食べられるスペースが確保されているなどなかなか楽しめました。
最後に00分のタイミングで入口にあるからくり時計を見に行ったが何も起こらなかった。既に10年前に停止されたことを初めて知りました。