Sahraさんのクチコミ(123ページ)全3,677件

お土産ショップやカフェ・レストランなどが入る複合施設「ミライザ大阪城」内の1階にあります。元々は1931年に陸軍第四師団司令部として建設されたとのことで重厚感がある外観です。大阪城観光後に立ち寄りました。内部は中央に立食形式のスタンド式テーブル、壁沿いに座っていただけるよう低いテーブルが配置されていて、座れる席が少なかったです。大阪城観光後に立ち寄りました。週末だったので混雑していましたが、タイミングよく席が空いたので休憩しました。入口で注文し、呼び出しベルを貰って出来上がりを受け取るシステムです。暖かい日だったのでアイスコーヒーとソフトクリームを注文しました。たこ焼きはテイクアウトできるようにプラスチックケースも置かれていて、美味しそうでした。気軽に利用できてちょっとした休憩には良かったです。

元々は1931年に陸軍第四師団司令部として建設されました。その後は大阪市立博物館として利用されてきましたが2001年に閉館となり、2017年カフェ・レストランやお土産屋さんなどが入る複合施設としてオープンしました。大阪城敷地内、天守閣入口前にあり、重厚感ある立派な建物でとても目立つ外観です。訪れた時は上階で結婚式の披露宴が行われており、1階のみの利用となっていました。外観はとても大きく見えますが、中に入るとそれ程でもなく、逆に少し手狭な印象がありました。週末だったので混雑していて、タイミングよく席が空いた「ザ・コナモン・バル 利休」で休憩、内部はまだ新しいので綺麗で建物の雰囲気も良かったです。次回機会があれば上階のレストランを利用してみたいです。

阪急の清荒神駅から清荒神清澄寺へ向かう参道沿いにある商店街です。約1.2km程の道のりで、ゆるやかな上り坂となっています。お駅近くの店は、お味噌屋や食事処など街の商店街といった素朴感じで、お寺が近づくと骨董品店や露店が多く並んでいました。参道には全部で百店舗ほどがあるとのことですが、歩く人も少なく、閉まっているお店が目立ち少し寂しい感じでした。

兵庫県宝塚市、阪急の清荒神駅から北へ約1.2km程のところにあります。896年に宇多天皇の勅願によって建てられたとされる真言三宝宗の大本山です。本堂のご本尊は「金剛界式大日如来坐像」で、国の重要文化財に指定されています。広い境内には、鳥居の奥に拝殿があったりと、神仏習合の形態が色濃く残っていることから「清荒神清澄寺」の名称があります。3月の平日に訪れました。清荒神の参道を歩く人は少なかったですが、境内は多くの参拝客で賑わっていました。参道の距離が長いこともあり、車を利用してきている人が多いようでした。

1907年頃の建立されたとのことです。お寺の規模からすると小さい山門ですが、風格ある立派な門です。右手前には宇多天皇より賜った称号「日本第一清三寳大荒神王」の石標、山門正面には「蓬莱山」の扁額が掲げられています。参拝客は皆さん山門前で一礼して入り、山門から出るときも本堂に一礼していました。山門を入ると樹齢約500年と推定される2本の大銀杏があり、宝塚市の天然記念物に指定されています。

本堂前の石段下に建つ巨大な立像で、1891年に信者さんの寄進により建立されました。通称「水かけ地蔵」と呼ばれています。本来は、柄杓の水を高々とあげながら、１つのお願い事を念じると叶うと言われていますが、新型コロナの影響で水かけが出来なくなっていました。参拝客は多く、皆さん手を合わせてお参りしていました。

正しくは「修行大師像」です。真言三宝宗の総本山であり、荒神さんの愛称で親しまれているお寺です。山門を入り本堂と天堂とに参道が分かれる分岐点のところに、行脚姿の立像が建てられています。真言宗の開祖である弘法大師（空海）が、錫杖と鉄鉢を手に諸国を巡歴された時のお姿とのことです。人気があるようで、写真を撮っている方が多くいました。

山門を入ると正面の奥に本堂が、左手の階段の先には拝殿（天堂）があり、三宝荒神王、大聖歓喜天（聖天）、十一面観世音菩薩が祀られています。天堂は拝殿と浴油堂が棟つづきになっています。近くにある「眷属堂」では各種御守が置かれ、祈祷の受付も行われているので、多くの参拝者が訪れていました。参拝後は向かって右手にある、急な階段を上って宝稲荷社へ向かいます。その後、お寺の本堂へ下るのが正式なルートです。

山門を入ると正面の奥に本堂が、左手の階段の先には拝殿（天堂）があります。拝殿、護法堂を参拝後、右手に回るとすぐにあります。もともとは護法堂のちょうど裏手にあり、当時は清水が湧き出していたそうです。参詣の方々がその水で眼を洗うと、眼病に御利益があったと伝えられています。

拝殿に向かって右側、火箸納所の隣にあります。岩壁をくりぬいて造られている珍しい祠です。修験道の開祖とされる「役行者」をお祀りしています。修験によって得た力をもって、病気や災難等を取り除くと言われています。役行者御遠忌（没後）1100年の1799年に、光格天皇が京都の聖護院に勅使を遣わして、神変大菩薩の諡を贈りました。

眷属堂の前通って奥へ進むと、護法堂の背後にあります。開創の際に荒神様がお姿を現わされたと伝わっています。いつの頃からか、榊の根元にお供えされた賽銭を持ち帰り、次回参詣した時に倍にして返すという風習があります。また、その賽銭を紙に包んで財布に入れておくとお小遣銭に不自由しない、御守りとして持っていると吉事があるともいわれています。

境内に入って、左手の階段の先にある天堂の北側、納札所の右側にあります。厄年にお祀りしていた厄除け火箸を、厄が明けた年の節分以降に納める所です。かまどの神様として信仰される三宝荒神王にあやかり、厄年の人が火箸で厄をつまみ出してもらうとされ、男性41～43歳、女性32～34歳の大厄には各々前厄から3年間、小厄のときは1年間お祀りすることになっています。

本堂の下、資料館に隣接してあります。江戸時代初期～中期に作成されたといわれる池泉回遊式庭園です。庭園とありますが境内の中にあり、観賞用となっています。池泉を中心とした豪華な石組を配し、整備された綺麗な庭園です。池には沢山の鯉が泳いでいて、本堂への階段からは全体が見渡せて眺めが良かったです。

896年に宇多天皇の勅願によって建てられたとされる真言三宝宗の大本山です。安政年間(1855～1860年)に現在地に移築されました。開創1100年記念事業として、1989年から5年間をかけ平成の大改修が行われ現在の姿となりました。ご本尊の木造大日如来坐像は、国の重要文化財に指定されており、向かって左に不動明王、右に弘法大師が祀られています。地元では火の神、台所の神の荒神さんとして親しまれています。平日でしたが多くの参拝客で賑わっていました。参道の距離が長いこともあり、車を利用してきて来る人が多いようです。

天堂の左側に眷属堂があり、三宝荒神王の眷属（従者）である「布袋尊」が祀られています。布袋尊は七福神の一人として知られています。布袋和尚は中国の高僧で、大きな袋を杖にかけて担いで全国を行脚したと伝えられています。布袋尊の伏見人形が期間限定で授与され、小さいものから順に大きいものまで全部で7体、7年かけて順番に神棚に祀るのが習わしとのことです。

境内に入ってまず天堂へ向かいます。参拝後、天堂から本堂へは少し急な石段を上って向かいます。少し石段を上りきると森林が立ち並び、緑に囲まれた中にある小さな神社です。明治時代のある夜、当山先師忍随和上と光浄和上とが、同時に稲荷明神の霊夢を見て、ここに新しく祀ったものと言われています。そのまま下ると本堂が左手に見えてきます。

中山寺の山門をくぐると並ぶ塔頭寺院の一つで、総持院と観音院の間にあります。未年申年の守り本尊である大日如来と弁財天を祀っていて、厄除開運のご利益があります。中山寺は西国33観音札所であるとともに山内七福神でもあり、宝蔵院は七福神巡りの一つにもなっています。時間があれば、他の七福神と合わせてお堂巡りをすることができます。

阪急沿線に祀られている7つの寺社のことを指します。駅から近い寺社が多く、アクセスが良いので気軽に巡ることができます。清荒神清澄寺（布袋尊）、中山寺（寿老人）、呉服神社（恵比須神）、西江寺（大黒天）、龍安寺（弁財天）、圓満寺（福禄寿）、東光院（毘沙門天）となります。1日乗車券もあるので一気に回ることも可能ですし、お出かけに合わせて巡ることもできます。先日清荒神と中山寺へお参りしました。清荒神は駅から少し距離がありますが、整備された道で自然もあり、歩いていてとても気持ち良かったです。

中山寺の山門をくぐり塔頭寺院が建ち並ぶ参道を進むと、本堂へ向かう階段とエスカレータがあります。上って本堂の右手にあります。朱色の柱や色彩豊かな装飾が美しいお堂の中には、閻魔大王と十王が祀られています。その名の通り、とても迫力あるお顔立ちをされていました。中山寺には他にも沢山のお堂があるので、時間をかけて参拝されることをお勧めします。

中山寺の山門から塔頭寺院が建ち並ぶ参道を進み、階段（エスカレータ）を上って本堂の右手にあります。ちょうど五重塔の真下になります。不動明王をはじめとする五大明王が祀られているお堂で、近畿三十六不動霊場の札所の一つに数えられています。小さいですが木造建築のお堂で趣があり、兵庫県の指定文化財となっています。隣接して建つ開山堂と一緒にお参りできます。