shinさんのクチコミ(19ページ)全1,358件

和歌山城公園動物園は、和歌山城公園内の南側にある動物園で、岡口門からが一番近いです。
お城の敷地内にある全国でも珍しい動物園です。
開園は大正時代の1915年で、開園以来無料で運営しているそうです。
大きくは二つのゾーンに分かれており、童話園では、ヤギ、ヒツジ、マーラ、フンボルトペンギンなどがいて、もう一つの水禽園には紀州犬、フラミンゴ。アヒルなどがいます。

中橋地蔵尊は、和歌山県和歌山市にある市堀川に架かる中橋の北詰にある地蔵尊です。
中橋地蔵尊は、戦災の記憶を伝えるものです。
1945年7月9日の和歌山大空襲の際に、地区住民が戦火を逃れ市堀川の水中に避難した際、満潮と重なり多くの人々が亡くなりました。
その霊を弔うために市民の有志が1970年に建立したもので、毎年7月9日には慰霊祭が行われるそうです。

徳川吉宗公之像は、和歌山城公園の南西角の道路を挟んで反対側、和歌山県立近代美術館前の歩道上にあります。
台座の上に騎馬にまたがって疾走してる像があり、台座には徳川吉宗公の年表が表示されていました。
徳川吉宗は、紀州藩第2代藩主である徳川光貞の四男として生まれ、第五代紀州藩主となった後に、養子として江戸に迎えられ、江戸幕府八代将軍となりました。
この像は、和歌山伏虎ライオンズクラブの寄贈したものだそうです。

岡山の時鐘堂は、和歌山県和歌山市にある江戸時代建築の鐘楼です。
場所は、和歌山城の道路を挟んだ南側、和歌山県立近代美術館の東隣の小高い場所にあります。
建立は、紀州藩五代藩主徳川吉宗の時代の1712年だそうです。
当時は、市内本町に浅野幸長の時に作られた時鐘屋敷があり、南北で呼応して一刻ごとに時を報知したといわれますが、現在は、この時鐘堂しか残されていないとの事です。

岡口門は、史跡である和歌山城の南東部に位置する門です。
岡口門は築城期から浅野氏が大手を北側の一の橋に変えるまでは大手門だったそうで、以降は搦手向きになりました。
現在の門は、元和7年（1621）に城を拡張した際に、整備したと考えられています。
形式は櫓門、延長40mの土塀が北側に続いていて、12か所の銃眼を設けているそうです。
1957年に国の重要文化財に指定されています。

岡公園は、和歌山城の南東に位置する公園で、明治28（1895）年に設置されました。
岡公園内には遊具のほかに、かつて和歌山市周辺を走っていたC57形蒸気機関車や路面電車が保存されていました。
また、紀州藩士大村家の長屋門や紀州徳川家の家老三浦家下屋敷跡にあった茶室・夜雨荘などの歴史的建造物も移築・保存されています。
和歌山市出身の陸奥宗光伯の銅像、弁財天や紀州徳川神社もあり、江戸時代から現在に至る多くの記念物が点在しています。

紅葉渓庭園（西の丸庭園）は、和歌山城内にある風雅な庭園で、徳川頼宣が西の丸御殿に築いたものです。
和歌山城の天守閣から北側にある裏坂を下りていくと、鄙びた茅門が見えてきて、ここをくぐっていくと、紅葉渓庭園です。
浅野公時代に築かれた内堀の一部と、虎伏山の起伏をたくみに利用した庭園です。
庭園には紅葉渓橋をはじめ、土橋、石橋と風情のある橋がたくさんかかっていて、堀の中に浮かぶ「鳶魚閣（えんぎょかく）」や堀に架かる有名な御橋廊下も見ることが出来ます。

和歌山城は、天正13年（1585）に紀州を平定した豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まりです。
築城の名人である藤堂高虎が築城を担当したそうです。
元和5年（1619）に徳川家康の第10男である頼宣が入城し、紀州55万5千石の城主となって、以降、水戸・尾張と並んで徳川御三家のひとつとして、長い歴史を刻んできました。
和歌山城の石垣には、紀州特産の青石（緑泥片岩）が多く使われているそうです。
南海和歌山市駅の隣にある和歌山市民図書館の屋上からも和歌山城の天守閣が見えました。

和歌山マリーナシティホテルは、その名の通り和歌山県和歌山市毛見沖の和歌山湾にある和歌山マリーナシティにあるホテルです。
建物の外観はイエローで、フィレンツェの「ポンテベッキオ」をイメージした美しいアーチは世界でも珍しく、運河をまたいで建っています。
客室にある家具はイタリア直輸入との事で、全室オーシャンビューとなっています。
3階以上の76室では、浴室からも海を眺めることができます。

ポルトヨーロッパは、和歌山県和歌山市毛見沖の和歌山湾にある和歌山マリーナシティにある中世ヨーロッパの美しい港街を再現したテーマパークです。
パーク内にはフランスの街並みやイタリアの港街、スペインの古城などがあり、ロマンチックな雰囲気を楽しむことができるほかインスタ映えするフォトスポットがあります。
入園は無料で、アトラクションのみ有料です。
アトラクションでは、落差22mの激流を真っ逆さまに滑りフォトスポットがあり落ちるウォータースライダーや遊園地ゾーンには各種の遊具があって子供にも人気があります。

紀州黒潮温泉は、和歌山県和歌山市毛見沖の和歌山湾にある和歌山マリーナシティにある日帰り温泉施設です。
お風呂には海底1,500mから湧き出た太古の天然温泉を使用しているそうです。
和歌浦の海やヨットハーバーの絶景を眺めながら、温泉を堪能することが出来ます。
大浴場や露天風呂の他にも、サウナや岩盤浴、レストランやリラクゼーション施設などもあります。

黒潮市場は、和歌山県和歌山市毛見沖の和歌山湾にある和歌山マリーナシティにあります。
黒潮市場は、地元のほかに日本各地から新鮮な魚介類が集まる海鮮市場で、自慢の”生の鮪”をはじめ新鮮な海の幸をバーベキューや丼・寿司などで味わうことができます。
また、梅干や醤油・地酒など地域No.1の品揃えを誇る和歌山の特産品がずらりと並ぶお土産コーナーもあります。
そして一番有名なのが「生マグロの解体ショー」で、お客さんの目の前で毎日解体即売を行っています。

和歌山マリーナシティは、和歌山県和歌山市毛見沖の和歌山湾にある人工島で、1994年に開催された世界リゾート博に合わせ、当時の松下興産によって作られたものです。
人工島には、ヨットハーバーの和歌山マリーナ、テーマパークのポルトヨーロッパ、マグロの解体ショーなどが行われる黒潮市場、紀ノ国フルーツ村、紀州黒潮温泉、和歌山マリーナシティホテル、などの施設があるほか、リゾートマンションも建設されています。

二見浦観光案内所は、三重県伊勢市二見町にある伊勢市二見生涯学習センターの1Fの角にあります。
場所は、JR二見浦駅から北に200mほどの場所で、二見浦観光案内所の前が路線バスのバス停になっています。
二見浦観光案内所では、伊勢市、二見の観光案内だけではなく、伊勢志摩地域（伊勢、鳥羽、志摩、南伊勢）の観光情報、観光スポットの情報として観光パンフレットや、チラシなどがあり、担当の方もいるので必要な情報を入手することが出来ます。

賓日館（ひんじつかん）は、皇族や要人の宿泊施設として三重県伊勢市の二見浦に建設された旅館で、現在は歴史的建築・資料館として公開された施設となっています。
賓日館は旅館として、1887年（明治20年）に竣工し、同年2月19日に開館しました。
現在は資料館となっており、唐破風の正面玄関、庭園、旧客室どれをとっても当時の一流の建築家や職人の技が随所に見られる気品のある建物です。
120畳の大広間や皇族方が御宿泊された貴賓室・御殿の間などを見ることができます。建物も庭園も、当代一流の洗練されたデザインで、見学する価値があります。
2004年に三重県指定有形文化財に指定され、2010年に国の重要文化財に指定されています。

二見浦海水浴場は、三重県伊勢市二見町にある水浴場で、近くには夫婦岩や二見興玉神社があります。
アクセスは、JR二見浦駅から徒歩約15分で、路線バスでは二見浦表参道から徒歩約6分となっています。
特筆すべき点は、二見浦海水浴場は、明治15年に日本で初めて開設された公設海水浴場で、大正天皇も幼少時に水泳の訓練をされたそうです。
また、「日本の渚・100選」にも選ばれている白い砂浜が続くビーチです。

二見浦は、三重県伊勢市二見町の今一色から立石崎に至る海岸です。
二見浦は、五十鈴川、勢田川の河口から続いている砂浜で、背後に音無山、前面に伊勢湾を隔てて知多、渥美半島に対し、右手に神島、答志島を、左に鈴鹿の連山を望んでいます。
平安朝以来、伊勢の名勝地として知られ、多くの歌にも詠まれ、伊勢神宮の参拝者が訪れるようになったそうです。
二見浦では、夏至の頃に、夫婦岩の二つの岩の中間がちょうど富士山の方角にあたり、富士山の背後から昇る「日の出」が観測されるそうです。

天の岩屋は、三重県伊勢市二見町江にある二見興玉神社の境内の岩窟です。
この岩窟は、宇迦御魂大神（豊受大神）が祀られていた三宮神社の遺跡とされているそうです。
また、天照大御神が素戔嗚尊の狼藉を嘆き、岩屋の中にお隠れになり世界が闇に包まれたという神話から、夫婦岩から昇る朝日が日の大神に例えられ、この朝日が岩屋に沈んでゆくことから天の岩屋信仰が生まれたそうです。
「天の岩屋」や「天の岩戸」と称される場所は全国にいくつもありますが、伊勢志摩ではこちらの「天の岩屋」と、志摩市にある「天の岩戸」が有名です。
今回の旅行では、志摩市の「天の岩戸」にも行く予定でしたが、路線バスが運休していたため、諦めました。

二見興玉神社（ふたみおきたまじんじゃ）は、三重県伊勢市二見町江にある神社で、境内の磯合にある夫婦岩（めおといわ）で知られています。
御祭神に猿田彦大神を祀り、開運や家内安全・交通安全に御利益があるといわれています。
伊勢神宮に参拝する前にこの二見興玉神社に参拝するのが習わしと言われています。
二見興玉神社の正面に見える夫婦岩は、その沖合約700ｍ先に鎮まる、御祭神縁りの「興玉神石」と日の大神（太陽）を拝む鳥居の役目をしています。
境内には、御祭神のお使いとされる二見蛙（無事にかえる、お金がかえる）が多数奉献されていました。

夫婦岩は、三重県伊勢市の二見浦にある大小2つの岩（男岩・女岩）で、大注連縄で結んでおり、夫婦が寄り添っているように見えることから夫婦円満や縁結びの象徴としても有名です。
全国各地に夫婦岩があり、2つの岩が夫婦の様に寄り添うように見えることから名付けられました。
二見浦の夫婦岩は、古来より日の出遙拝所として知られてきました。
沖合約700ｍ先には猿田彦大神縁りの興玉神石が鎮まり、そこは降臨する神の依り代であり、常世の国から神が寄りつく聖なる処と言われてきました。
夫婦岩はこの興玉神石と日の出を遙拝する鳥居とみなされており、男岩は高さ9ｍ、女岩は高さ4mで、夫婦岩を結ぶ大注連縄は１本の長さ35ｍで男岩に16ｍ、女岩に10m張られていて、その間は9ｍあるそうです。