ろたみこさんのクチコミ(285ページ)全6,792件

平日の午後に寄ってみました。
4階の飲食店街を品定めしていたら外に出られる展望デッキがありました。
左右を東急の車両に挟まれた上部は屋根無しの空間で線路と電車がよく見えます。
喫煙所みたいな狭さですが禁煙です。

寺町5丁目交差点の辺りにあります。
外から見ると寺町通りに面した長い塀と中央の小さめの山門、後ろに見えている優雅に広がる本堂から成る左右対称の美しさに加えて片側にある鐘楼がよいアクセントになっています。
しかし境内に入ると本殿と鐘楼が実は繋がっているのが見えて違和感というか軽く衝撃を受けました。

寺町5丁目の交差点のところにある休憩所です。
蛤坂あたりから寺町通りの散策を始めましたが道の両側にたくさんお寺があるので程よく疲れたころに辿り着きました。
庭園には灯籠も目に付いてミニ兼六園のようでベンチに座って眺めるだけでも疲れがとれますね。

寺町5丁目の交差点のところにあります。
敷地は広くて鐘楼もあったり屋根が群青色というか深みのある色だったりでとても雰囲気があるのですが拝観は不可でした。
鋳造三具足というのが貴重らしいのですが是非見てみたかったです。

寺町通りに面していますが門の横手の塀からはみ出すように木が生えてます。
樹齢400年にもなるという桜の木で観光マップにも松月寺の大桜と書いてありました。
春にはちゃんと満開になるとのことで見上げながら歩道をそぞろ歩くのも良し、車で前を通るだけでも結構な迫力のお花見ができそうです。

バス通りから1本奥まったところにありちょっと分かりづらいなと思ったら泉鏡花の生家の跡地だそうです。
大正時代の泉鏡花の初版本が装丁も美しく展示されていて昔の本は味があるなと文学の世界に浸れました。
兎好きだったのか兎グッズなども販売してました。

ぱっと見は料亭か何かかと思いましたが資料館でした。
前田土佐守家とは前田利家の次男が祖たのことでその資料が9000点と多くしかも保存状態も良好なものが多いです。
目玉は甲冑で黒光りしているのは漆塗りだからのようです。
甲冑はお土産のペーパークラフトなどにもなっていてこれは珍しいのでちょっと欲しかったです。

東京から高崎まで利用しました。
ちょうど100kmぐらいの距離で在来線で行くと約2時間のところが1時間で済みます。
当然料金も掛かりますが車内での過ごし方含めて時間を有効に使うには新幹線もアリだと思います。

武蔵の交差点から東茶屋街を目指して歩いていたら黒っぽい古風な建物がありました。
どうぞ遠慮なくご自由にお入りくださいと書かれてあるので入ってみると大和風炉という四角い火鉢やちょうど開催中の卯辰山工芸工房展の工芸品などが目に入りました。
先客の外人さんが奥の方で説明を聞いていたのでタイミングが良ければこの建物や尾張町のお話などが聞けるのかもしれません。

香林坊方面から犀川大橋を渡ってすぐに左折して丘を登る感じで進むと登りきった辺りにあります。
この辺りで幾度もあった大火事でも焼失を免れてきたそうで天狗に守られているから、その天狗はトンビに化けているところを住職に命を救われたもの、というお話があるそうです。
こういう話は後付けなのでしょうけれども天狗に貰った八角系の板が今もあるとか日本昔話みたいな雰囲気に浸れます。
何はともあれ火事に強いというのはご近所も安心でしょうね。

三光寺の向かいにあります。
そんなにお寺の本堂っぽくない建物が木々に囲まれていて入り口の門のほうが目立ってました。
周囲のお墓など敷地全体的に林っぽいですが竹林などもありちょっとした京都みたいだなと思ったら金沢の保存樹木というのに指定されているそうです。

落とし穴とか隠し階段とかの仕掛けがあったり外見は2階建てでも内側は4階建て7層だったりします。
そもそも寺町の寺院群は犀川を利用して金沢城の手前で防衛線をすると意図もあったそうでその中でも気合の入った拠点がこの寺だったという感じでしょうか。
まぁ実際に忍者がいたわけではないようですが大きなからくり箱みたいで一見の価値はあると思います。

門前の立派な松が目を引いてとても趣があるのですが、それに引き換え寺に似つかわしくない黄色ののぼりがあるなーと思ってよく見たら金沢三十三観音の寺巡りとあります。
寺町界隈には沢山お寺がありますがちょっと格が違うというかしっかりと差別化のアピールがされていました。

六斗の廣見の近くにあります。
南無不動明王と書かれた赤いのぼりが目立ちます。
寺町界隈は本当にお寺が多いですがこのお寺はデフォルメされた地図にも書いてあるなーと思ったら願掛けで有名なお寺でした。
庭園を三周して自分の干支で手を合わせて白不動というのに願掛けすると叶う、らしいです。500円で。

寺町界隈を歩いていたら壁に埋め込まれているひょうきんな仁王像と目が合いました。
山門の内側横面の壁で像自体は新しそうでしたが住職が近年に彫ったものだそうです。
像のインパクトがおおきいのでお寺本体がどんなだったか印象に残りづらいです…

西茶屋街の茶屋の雰囲気がある建物が並んでいるうちの一番奥の建物です。
傍目には何かの商店かなとも思いますが1階は島田清次郎という作家に纏わる展示で2階に金沢の一般的な工芸品の展示があります。
無料なので気楽に茶屋の建物に入ってみるという目的でもよいと思います。
ただ17時までなのでこういった見学施設系はもっと遅くまで開いててもらえると目一杯観光の時間を使えて助かるのですが…

1579年に開業した老舗の薬屋さんとのことですが武家屋敷などに比べると建物がやや近代的な印象を受けましたがこの建物は明治時代のものだそうで合点がいきました。
お座敷や茶室など商家の部屋自体だけでなく置いてあるモノの展示が多いので雰囲気が伝わりやすいです。

足軽とは下級武士のことだそうで建物の木造の外壁などはちょっと古い昭和の建物でも見かけるような気がして何となく親近感があります。
屋根の上には足が置いてあって強風対策でしょうか当時の知恵が見えてなるほどなぁと思わされます。

武家屋敷に特徴的な細長い長屋の中央の門だそうです。
池泉回遊式庭園もあり豪華な感じなのが少しイメージと違いました。
仲間と書いてちゅうげんと読む武家への奉公人の部屋もあって無料ですがなかなか見応えがある施設です。

武士が住んでいた界隈とのことで黄土色の土塀や長屋門が雰囲気抜群です。
L字型の道は曲がるたびに目に飛び込んでくる光景が美しく、歩きながら動画で撮影するのも臨場感が残せると思います。恐らく民家が多いと思うのでその辺は節度をもって。
段差が少なめの石畳みも足が疲れにくくて嬉しいですね。