mochimochi_kingdomさんのクチコミ全184件

鹿島神宮・香取神宮と共に東国三社の1つ。鹿島神宮に比べるとかなり小規模です。常陸利根川沿いに立地。川岸から少し奥まったところにある一之鳥居は鹿島神宮の一之鳥居も兼ねている。古くから利根川を利用した水運が栄えた場所柄、武神"久那戸神 （くなどのかみ）"と共に航海・海上の神"天鳥船神（あまのとりふねのかみ）"と"住吉三神"を祀る。鹿島神宮に比べるとかなり小規模。参拝客も少なく静かです。境内からは常陸利根川を望む事ができ、東国三社巡りをする古の巡礼者を想うのは如何でしょうか？

全国にある鹿島神社の総本山。創建が神武天皇の代とも云われる長い歴史を持つ神社。大和朝廷が北方平定の守り神として崇めた事から拝殿や本殿は北を向いています。
鹿島神宮を覆う深い森は"極相林"と言い、極限まで成熟した状態にある森で、昔の人々は「神々しい森」と称えたそうです。
二之鳥居にはボランティアガイドさんが複数待機していました。説明を聞きながら散策することをお勧めします。

港公園にある高さ52ｍの塔。あまり高そうではないけれど、展望台からは鹿島港と工場地帯はおろか、関東平野が一望できます。展望塔内や1Fには鹿島港開発の歴史等の展示もあり（1Fの展示スペースは無料）。"工場萌え"の方は楽しめる場所です。

神栖市は風力発電に適した風が安定して吹くことから44基の風力発電機が海岸沿いに立地（2017年4月現在）。遠目にはゆったりと廻る羽も直下から見上げると"ヴォ～ンヴォ～ン"と唸りながら回っていてなかなか迫力があります。波崎ウィンドファームや波崎シーサイドパークには駐車場や小さな展望台があります。

神栖市の中心街（鹿島セントラルホテル辺り）の端に立地。周りは複数のコンビニや飲食店があります。外観・ロビー周りは装飾が派手ですが、部屋はシンプル。結婚式場や宴会場がメインのホテルのようです。これといって大きなマイナス要素はありませんが、プラスもなし。周囲には出張向けのビジネスホテルが多数あり。シングル・素泊まり・￥4000台なら選択肢のなかに入れてもいいと思います。

大阪で病死した松尾芭蕉は、遺言により大津市の義仲寺に葬られる。その後門人の服部土芳（蓑虫庵主）と貝増卓袋によって、松尾家の菩提寺である愛染院（故郷塚）に遺髪が持ち帰られる。周囲には芭蕉とその門下達による俳句が配置されている。『芭蕉翁生家』からは徒歩5分程。

上野市駅から徒歩5分。"シティホテル"と称しているけど、やっぱり"ビジネスホテル"。でも地方都市なので客室はスペースたっぷり。スタッフも物腰やわらか。たぶん付近では一番高い建物なので上の階なら展望もいいです。立地・料金等鑑みると、とても便利で良いホテル。お薦めできる。

えんじ色の椅子・木目の店内・ちょっと派手目な装飾が入ったコーヒーカップ・全席喫煙可。カウンター内ではマスターが渋い顔で黙々と作業。まさに昭和の喫茶店。モーニングは3種類。他にも軽食メニューが複数。地元の方々が新聞や漫画を読みながらマッタリ。

地方の洋食中心のファミレス。メニューには「大盛はプラス￥～」の表記がありますが、ベースがデカ盛り。お味は普通プラス～。ご飯は伊賀米100％。お店はすごく綺麗だし、値段も良心的。フロア担当者の対応も柔らかくてGood。

お土産に丁稚羊羹を買いに行きました。大和街道沿いにある建物もステキですが、沢山のお菓子が並ぶ店内もレトロで素晴らしい。丁稚羊羹は要冷蔵品・無添加。なので賞味期限も3日間。「帰るのに5時間位かかる」旨をいったところ、保冷剤を付けてくれました。親切なご主人です。

豆腐田楽がメインの料理店。建物も古い建物をリノベーションしたもので雰囲気も良い。一番安いセットメニューを注文。スタッフの方に「田楽をゴハンの上に乗せて召し上がってください」と案内された。田楽みそが濃厚。絶妙な味加減。値段も適切。満足。

貴重な江戸時代の武家屋敷を構成する複数の建物がまとまって残っている。一部、ガラス窓が入っていたりして「えっ！？」って感じですが、よく管理されています。良い意味で当時の様子をそのまま保存しているので、展示スペース（別棟）で予習してから見学しないと、ただの古い建物かも。

松尾芭蕉の門下が建てた芭蕉五庵のなかで唯一現存する建物。苔むした庭が素晴らしいです。紅葉の季節はそれは素晴らしい光景が広がるそうです。紅葉前に訪れましたが、納得の庭です。他の伊賀上野の観光スポットから少し離れているので観光客は少な目。オススメです。

松尾芭蕉にフォーカスした記念館。松尾芭蕉の人物像・作品について学ぶことができる。。大きな建物ではないので展示されている量は少な目。でも、貴重な本人直筆の書や絵が展示されているので、見応えはある。展示室内の展示資料は撮影禁止。

内部は当時の学校生活の様子を再現した資料館。かわいらしい洋風建築がステキですが、明治初期の混乱した時代に、建築資材に酒蔵の廃材を利用したり、神戸まで資材を手配しに行ったりと、当時の人々の教育に対する期待・熱意が伝わる。

現在も残る貴重な江戸時代の藩校跡。創建当時のままの建物は講堂のみのようですが、復元された部分等、当時の藩校の様子が垣間見ることができる。扁額は、藩校を建てた藤堂高兌が、米沢藩を立て直した上杉鷹山に感銘（特に人材教育の大切さ）。依頼して書いてもらったもの。

"生誕の地"と考えられている場所は他にもありますが（伊賀市柘植）、江戸に下る29歳までを過ごした場所。建物は江戸時代後期に建てられたものなので、実際に芭蕉が生活した当時の物とは異なる。裏手には、芭蕉が大阪で病死する前、最後に伊賀上野への帰省で門下と"月見の宴"を催した無名庵の跡があります。ある意味、松尾芭蕉の「伊賀上野での最初と最期の場所」と言える。

松尾芭蕉の生誕300年を記念して1942年（昭和17年）に建てられた建物。外観は松尾芭蕉の旅姿を模したもの。屋根は笠。その下部は顔。下層の屋根は蓑と衣を着た姿。堂は脚を表現。内部には、松尾芭蕉の等身大の伊賀焼きの座像が鎮座。上野公園内にあるので、上野城 or 忍者博物館の観光ついでに見学されてはいかがですか？

伊賀流忍者屋敷・忍術体験館/忍者伝承館・忍術ショーの3パート構成。忍術ショーは別料金。
伊賀流忍者屋敷は、グループにわかれて忍者（スタッフさん）の説明を聞きながら忍者屋敷を体験。以降は自由見学。武士と忍者に違いや忍者・忍術の歴史が楽しく学べる。

現在の天守閣は、1935年（昭和10年）に建てられたもの。天災により倒壊した、藤堂高虎が建てようとした天守閣とは違う。しかし、白壁が美しい木造の大きな建物です。内部は戦国時代からの伊賀上野の歴史を説明しており、歴史博物館と捉えれば充実した内容。最上層からの眺めもイイです。