みやびんさんのクチコミ(10ページ)全2,837件

かなりの高級店で、定番の刺身以外にもおばんざい等がそろっていますが、いずれも味は素晴らしい分、値段もそれ相応に高いので要注意です。とりわけ、地元である島原の地酒の「普賢の夢」が日本酒としてはちょっと珍しいですが味もよく、これだけで刺身も何もかも全て対応してしまえるくらいです。

城の性質的に当たり前といえば当たり前なのですが、キリシタン関連の資料がかなり多く展示されていて、そっち方面の歴史的な知識がある人にはいろいろと刺さる内容の説明文も多く、ただの城というよりは当時のキリシタン関連の情報が好きな人にこそ向いていると思います。

西洋文化のスタート地点ならではの西洋料理発祥の地として有名なレストランです。むしろ食事というよりは社交場としての意義のほうが強かったようなので、復刻されたものとはいえ、その雰囲気を味わいたいという人向けのお店といったほうがいいと思います。

グラバー園の敷地内にある屋外カフェですが、基本的に全てオープンテラス席になっており、価格設定もドリンク類が比較的安いので少し休憩するのにちょうどいいと思います。立地的にもちょうど歩き疲れる頃にたどりつく場所に設置されているのが、いかにもという感じです。

グラバー商会の設立者であるトーマス・グラバーの住んでいた建物として、今に残っているもっとも古い木造の洋風建築ではありますが、さすがに国の重要文化財に指定されているだけのことはあり、豪華なだけではなく当時の文化を伝える資料としての意義がある建物だと思います。

有名なグラバー邸だけでなく、西洋文化と日本文化のまじりあった当時の風潮が感じられる独自の庭園という感じです。そこそこ広さがあって複雑なつくりになっているのと、あちこちで段差も大きいので、見た目以上に体力の消耗する場所になっているのは注意したほうがいいです。

見るからに古いレンガ造りの美術館で、絵本といっても児童書専門という感じです。一階は本屋さんなので二階がもともとの絵本美術館になっていますが、どちらもわりときれいに整頓されてるので見やすくて歩き回るのも不便は感じないです。

有名な殉教者のための教会ですが、その殉教者に海外の人が含まれているせいか、海外から訪れて、その殉教者のために泣いている人もいたりするので、国際的に知られている教会なのが伝わってきます。建物の中は撮影禁止なので、あくまでも外観しか撮影できないですが、教会だけでなく敷地内にある古い神学校の跡地や当時の大司教のいた建物も入れるので、それなりに時間をかけて見られる建物です。

佐賀牛カレーやチキンカレー、豚バラ野菜カレーなどがありますが、これら全て焼きカレーにできるというサービスが少し珍しいです。＋100円で卵とチーズが入るのでボリューミーになるため、味の好みというよりそっちのトッピング目当てという人にはいいと思います。ただ、車でないと行きにくい立地ではあるのが少し不便です。

飛行機という意味では県外との唯一の窓口となるので、長崎市内からのリムジンバスは便が良く、わりと頻繁に行き来しているのでありがたいです。空港ならではの土産ものの店はそれなりにそろっているので、買い残しのある人には助かると思いますが、あくまで定番ものだけで空港限定とかそういうものは期待しないほうが良いとは思います。

山本有三、坪内逍遥、谷崎潤一郎などの著名な近代の文豪たちが宿泊したことで知られる元旅館ですが、日本庭園が一番の売りになっていて、その時代の雰囲気を今もちゃんと残しているのが良い感じです。和室だけでなく暖炉やローマ風の温浴施設など、この当時のごちゃ混ぜな文化が味わえるのも地味にいいと思います。

無料で見てまわれる公園ですが、ツツジ園やシャクナゲ園やアジサイ園などの季節にあわせた広い庭園が随所にあるので、それらを散策して回るだけでも十分に値打ちはあると思います。アスレチックもかなり本格的なものが備わっていて、それを目当てに来る子供たちも多いせいか、かなり賑わっているほうです。

十国峠に関連する土産ものを専門に扱う売店なので、そのためだけに利用する場所です。そこそこの広さはありますが、どれも値段的には相場どおりというか高めの値段設定になるのは案の定なので、見てまわるだけで十分だとは思います。

十国峠に向かうケーブルカーの登り口にあたる場所にあるレストハウスです。そのため、訪れるのはケーブルカー利用者が大半です。ここに車を止めて、ここからケーブルカーに乗り換えるための休憩所として利用するのがいいと思います。

駅から路線バスを使ってここに来る場合、このケーブルカーも同時利用する割引乗車券があるので、それを利用しないとかなり割高な印象があります。ケーブルカーの運行スケジュール自体は頻繁に往復するので利用しやすいですが、その分だけ移動が短いのでいまいち楽しみきれない印象です。徒歩でも登れる距離なので、基本的に家族連れの利用者が大半です。

箱根から伊豆にかけて一周すると十の国を見渡せるからこその名前ですが、パノラマ的に景色を見るのにはいいと思います。ケーブルカーであれば行きやすいですが、高さ自体はそれほどでもないので徒歩でも行くことは十分に可能なため、ハイキングがてらに行くのも良いと思います。

駅から徒歩でもそこそこ歩く距離にあり、バス停からでも遠いのでどちらにしても立地は微妙に不便です。いわゆる日帰り専門の温泉ですが、古いというよりも露天が地味で内湯も地味という雰囲気です。価格が高いのは気になりますが、天然をうたっているからか、おかしな塩素臭がないのはありがたいです。

地元ではもっとも有名な源泉ではありますが、商店街から来宮神社までの遠い道のりの途中にあるので、そこで立ち寄るくらいしか行く方法がないので少し不便といえば不便な立地です。大湯の温泉を利用するついでに見るくらいでいいと思います。噴出する間隔が不自然になってしまったせいで少しタイミングをあわせるのが難しいですが、どのタイミングで行っても一度くらいは噴出は見られると思います。

禁酒の神として祀られているというのは非常に珍しいので、それだけでも行ってみる値打ちはあると思いますが、それだけでなく御神木の楠は樹齢二千年で本州最大級といわれているので、そちらも十分に見る価値はあると思います。時期をあわせれば山車のコンクールも開催されるので、それを目当てに行くのもありだと思います。

昔からある一番有名な商店街なので、老舗といわれるような有名店も無論ある一方で、最近の流行りものも並んでいるので、どちらが必要な人にも刺さるお店があるのはありがたいです。どのお店も値段的には商店街のわりには少し高い設定ですが、存在意義を考えればそれは仕方ないと思います。