団塊二世代1さんのクチコミ(22ページ)全1,037件

本殿が2代将軍秀忠の発願により1619に造営され、本殿が移築した後の1945年に再建された姿が現在の拝殿です。本殿と比べると豪華な造りではなく、入母屋造りで軒下の懸魚の朱色とのコントラストが映えていました。この拝殿は本殿と違い自由に出入りできて祈祷も執り行ってもらえるそうです

親子杉を過ぎると大国殿手前及び拝殿横にある日光山において最古の建造物で、前身は東照宮の仮殿拝殿(護摩銅)として創建され、時代の経過と共に「神興舎」となったそうです。日光の他の建物に比べて塗装がされておらず、材木をそのまま使用した感じで質素な建物ですが垂木に金の飾りがあるのが目を引きました。素木造りといわれ伊勢神宮や出雲大社の様な古神道を重んじる社殿に多いそうです。

上新道の参道から楼門を潜ると少しみすぼらしい銅鳥居という銅製の「明神鳥居」があり日光二荒山神社を代表する鳥居と言う事ですが、銅で出来た鳥居は初めて見ました。国の重文指定を受けています。
また、鳥居の柱の足元には「蓮の花弁の彫刻」がありますが、東照宮の陽明門と同じかもしれません。神社に仏式の「蓮の花弁」というのは変ですが、日光には「神仏混合」の痕跡が数か所で観光できましたので、「神仏混合」の影響が残っているのだと思います。

日光東照宮から上新道という参道を歩いていくと、「日光二荒山神社」という石碑を過ぎると、朱塗りの楼門と言う2階造りでの門で屋根があり各階に屋根があり「二重門」と呼ばれるそうです。この楼門は勝道上人が多くの苦難を乗り越え男体山の登頂に成功して1200年の年月を記念して建立されたそうです。ここは初めて観光したのですが、上新道沿いに石灯篭が並んでいて巨大な杉の木の間を歩きながら行くと不思議な気分になりパワーを頂いた感じでした。

宗教上の正式名称は「二荒山神社」だそうですが、宇都宮市にも同名の二荒山神社があるため区別するために「日光二荒神社」と呼ばれ、古くは「日光三社権現」と呼ばれたそうです。
東照宮の駐車場から東照宮観光をして入口に戻ると横に上新道と呼ばれる道が二荒山まで続いており、最近は女性に大変人気のあるパワースポットで境内は伊勢神宮に次ぎ広く「日光連山(男体山・女峰山・赤薙山・その他5山)」と広大な広さの中にある神社で様々な別宮を有しています。10数年前には東照宮と中禅寺湖方面の観光をしましたので、今回はじっくり観光したので東照宮、輪王寺、二荒山神社にを観光するのに8時間を要しました。中禅寺湖方面を観光するのは2日かかりだと無理だと思います。ただ、主要なものだけ観光するには十分だと思います。境内だけだと無料ですが神苑と呼ばれている神輿舎、大国殿、化灯籠、等に入るには200円が必要です。

輪王寺開山堂として日光市山内の住所になっていますが、実質は日光東照宮の社務所から美術館方向に歩いた(登った)先にあり少し遠いです。勝道上人が弘仁8(817)年3月1日に遷化(死去)した時に火葬したのが現在の仏岩谷だそうです。その後に霊を祀るために朱塗りで重曹宝形造りという建築方法でお堂を建立しています。勝道上人と弟子10人の木像も本尊の左右に収められていて、お堂近くにも見るものが少しあり、山の上の平地のポツンと建っていて不思議な空間でした。

先日青森の弘前観光を終えて車で仙台に帰りレンタカーを返却して仙台空港に到着。前回2年半前に来た時は時間があったので3階の左右の店で食事とコーヒをそれぞれ利用しましたが、今日は11時45分の出発まで50分しかないので3階に上がって右側にある蕎麦屋で「ざるセット」と「山かけそば」を注文しましたが美味しかったです。店内で注文を取りにきたのが流暢な日本語を話す外国人だったのにはびっくりしました。

日光東照宮を観光して食事予定でしたが、予想外に団体が多く二荒山と大獣院を観光した後に食事に行ったので、神橋近くの美味しいパンが売り切れで隣の匠でランチとなりました。
でもパンと御飯が選択できるランチでパンは売り切れで御飯となる。栃木県産豚肉のポークカツと自家製ハンバーグステーキを注文する。女房によると旅行にでる直前にテレビで放映された店だそうで美味しかったです。でも女房のハンバーグは少し生だったので焼き直しを依頼しても対応は良かったです。

今日は早朝から東照宮・二荒山神社を観光して遅めの食事をして神橋付近を観光後輪王寺に行く階段の登り口にあるので途中に寄りました。平日にも拘わらず結構満席状態でした。クリームあんみつとカフェラテを注文し美味しくいただきました。外人さんも多くて店内には日光で貰える御朱印が壁に貼ってあり、歩きすぎで疲れた足の休息に助かりました。

日光神橋の近くに参道入口があり、有名で世界遺産なのに人が少ない神社で古くは新宮(現二荒山神社)・滝尾神社と共に日光三社と呼ばれ、勝道上人が男体山の神(大己貴命)を祭る祠を建てたことに始まるため、現在は別宮になっているが「日光の原点」で、4月17日二荒山神社の弥生祭に三社の神興しが渡御するといわれている。境内には小玉堂、拝殿、本殿、笈掛石等があり穴場的な場所でゆっくり観光できました。またこの神社の御朱印はここではなく二荒山神社本社でしか貰えないので注意。

この四本龍寺は日光で最初に開かれた地で日光山発祥の地とされているそうです。但し、東照宮、輪王寺、二荒山神社のいずれの境内にも無く「幻の寺院」です。かつては「日光二荒山神社の本宮」として存在していましてたが、現在は輪王寺の一部として文化登録されていて、神橋近くの本宮カフェから本宮神社と幼稚園の間にあり三重の塔を目指すと着きます。ひっそりとした場所ですが石鳥居があり笈掛石に触れると運が開くそうです。その他にも望み石があったりこぶ杉や朱色の拝殿・本殿もあり興味深く観て廻りました。この場所は有名だそうですが認知度は低くよく調べないと場所が解りません、又四本龍寺の御朱印も輪王寺の三仏堂で頂けることも影響しているのかもしれません。

神橋を渡ってすぐに国道120号線(ロマンチック街道)沿いに立っている大きな杉の木ですのですぐ分かります。
太郎杉は周辺の杉と比べても最大級で、すぐれた姿から太郎杉とよばれているそうです。この太郎杉は国道拡張の為太郎杉を含めた伐採計画に対し東照宮が裁判を起こして9年間争った事件で有名になったそうです。東照宮が勝訴したことにより、国道に乗り出すような形で存続したと言うユニークな木でした。

天海大僧正の対面の日光金谷ホテルの入口にあります。板垣退助は明治初期に自由民権運動を展開し、自由党ほ結成した政治家で、「板垣死すとも自由は死なず」の名言で知られています。板垣退助の像は一昨年行った高知城にもありましたが、日光に何故板垣像があるのか不思議でしたが、、戊辰戦争の際、日光廊に立て籠った幕府軍大鳥啓介らと対峙した官軍の将であった板垣は、二社一寺のある日光を戦火に晒すことを避けるため、幕府軍に無欠開城を迫り日光が戦火から免れ、その遺徳を称え昭和4年に銅像が建てられたそうで、32歳当時に官軍の服装で日光の街並みを眺めている銅像だそうで、観光する度に歴史の勉強になり高知、岐阜以外にもあるかもしれません。

1200前に日光開山の祖勝道上人がこの地に清水を発見して以来、修験者が神仏に供えたと伝えられているそうで、男体山系列の湧水で、日本で最も美味しい水として定評があるそうです。神橋手前の天海大僧正像近くにあり、柄杓があったので飲みましたが、石から流れ落ちている石の跡が茶褐色になっているのは鉄分を含んでいるのか?天然水が流れてこんな色になるのか?と色々思いをはせ不思議な感じでした。

天海大僧正別名滋眼大師は徳川家康の最側近として江戸幕府や朝廷、宗教政策などに多大な影響力を行使し、秀忠、家光3代将軍に仕え、日光山第53代世貫主を務め日光山を再興した偉大な人物ですが、日光東照宮ではなく何故神橋手前の公衆トイレがある磐烈霊水近くに天海像があるのか不思議?倉沢実という彫刻家の作品だと言う事ですが、それにしても威風堂々とした像でした。

今日は全日空で仙台に到着してレンタカーで日光へ行きました。日光は6ヶ月前から宿泊先を探していて露天風呂付でリーズナブルなホテルを見つけました。今日から8日間東北旅行の開始です。部屋風呂付ですが貸切風呂もあり温泉なので疲れも取れました。東照宮大駐車場迄車で約10分で到着しました。ホテルも部屋も綺麗で快適に過ごせました。

尾道公園の桜鑑賞と尾道の寺社巡りを目的に訪問し、千光寺参拝第一目標の宝土寺に徒歩て下山する途中にありました。志賀直哉が尾道に移り住んだ家で代表作である「暗夜行路」の草案が練られた家です。すぐ隣に「おのみち文学の館」がありトイレと休憩場所もありました。

今日は千光寺公園の駐車場に駐車(有料1日600)して公園内にある千光寺に行きましたが、千光寺から公園に行くより寺社巡りをした方が楽なので寺社巡りをした後ロープウエイで公園に行きました。ロープウエイから出たら「恋人の聖地」があり「あけぼの」の銅像を見て展望台へ上がりましたが景色が良かったです。その後、園内にあるプティアノンで遅めのランチ(料理は美味しかったです)をして満開では無かったですが桜を見ながら散策し充実した1日でした。

尾道寺社巡りの後半戦に参拝した滋観寺は「牡丹寺」と呼ばれ春には境内に牡丹が咲き乱れるそうですが参拝時期が少しずれていたようです。境内には平田玉オンの石碑と石の中に描かれた絵や、黒松と赤松が絡み合った夫婦松等珍しいものがあり良かったです。

この場所は滋観寺参拝するために探していて迷って入ったお寺の一つです。長い山門を登ると山門があり山門上部には立派な龍の彫刻が施されていました。境内には「石造り五輪塔」や「鷲の松」があり迷って入って正解なお寺でした