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『明治の館』のすぐ横にあり、『明治の館』に行く途中で立ち寄りました。柵があって内部まで入ることはできませんが、こじんまりとしていながらも風格のある社が趣があります。また、手前には、本当に小さいんですが石橋がちゃんとあって、ここから先が神域である、ということを示しています。こういうところに日光の歴史の深さを感じます。

神橋のバス停の目の前にある、歴史を感じる木造建築の建物です。1階が土産物屋になっていて、扱っている品はそれほど他と違うものはないんですが、天井まわりなど、内装に見ごたえがあるので、ぜひ冷やかしでも立ち寄ってみるのをおすすめします。日光の歴史を感じます。

日光を象徴する山のひとつです。日光二荒山神社の境内地にあたり、百名山のひとつにも数えられます。
中禅寺湖畔から湖ごしにながめると、ふっくらとした山の姿が美しく、昔の人たちがこの山を神域としたのもわかる気がします。優美さを感じる山です。

日光駅から中禅寺湖へと続く120号線沿いに入り口があります。
車通りの多いそこから細い道をひたすら北に歩いて行くと、杉並木に囲まれたひっそりとした神域が現れます。訪れる人もあまりいないようでとても静かな場所でした。

その名の通り、日光東照宮の西側からのびる参道です。
道幅はそれほど広くなく、昔の旧道のような雰囲気。お土産物屋さんも立ち並んでいますが、どこか古びた雰囲気のお店が多く、全体的に他の参道に比べて田舎っぽいひなびたムードでした。歩いている人があまり多くないのがよかったです。

東武日光駅の構内にあります。日光を公共交通機関で移動しようと思うと基本的に東武バスを利用することがほとんどなので、バスの情報などを得られるのが良かったです。あと、期間限定でやっている栃木パスポートの発行もこちらでできました。このパスポートを持っていると割引とかサービスを受けられる施設があるので、持っていない人は発行してもらうといいと思います。

中禅寺湖畔に佇むかつての英国大使館別荘です。
完全に新しくリノベーションされていて、建設当時の面影的なものは残っていません。
内部はアーネスト・サトウにまつわる展示が複数あって、興味がある人は面白いと思います。テラスからの眺めがよかったです。

中禅寺湖畔のバスターミナルのすぐ横にあります。そのため、観光の拠点として案内所も併設していて、レンタサイクルをここで借りることもできます。
スタッフの人も、半分は博物館の人だけど半分は観光案内の人、という感じでした。トイレも綺麗であまり人がいないのもいいなと思いました。

神橋のたもと、天海大僧正の像と道を挟んで反対側に立っている銅像です。
板垣退助といえば自由民権運動の人物、というイメージだったので、なんで日光で板垣退助？と思ったのですが調べてみれば深いつながりがあったんですね。
こうやって現地でふとした疑問をもつとそれまで知らなかった歴史のつながりがわかったりするのが面白いです。

神橋のたもと、日光駅側から見ると右手側に堂々と立っている銅像です。
まるで天狗のような姿、と思いましたが、日光を再興するのに大きな役割を果たされた僧正だそうです。だから、日光山を見守るような方向で立っているんですね。
神橋あたりをうろついていれば嫌でも目に入ってくるので、立ち寄って見るといいと思います。

田母沢御用邸のすぐ近くにあります。石造りの外観が目を引く、歴史ある教会です。
扉はあいていて、内部は自由に見学することができました。中に入ってみるとステンドグラスがとても美しく、祈りの静かな空間が広がっていました。

田母沢御用邸のすぐ近くにあります。神橋のそばにある金谷ホテルはもともとはこの建物を利用してはじまったのだそうで、かのイザベラ・バードが宿泊した部屋（和室です）も残されています。内部は撮影不可でした。もともとはお侍さんのお屋敷だったそうで、刀が抜けないように天井が低くなっている、とか、いざという時の逃げ道がある、とかつくりも理由があって説明してもらうと面白いです。

日光の中心部、神橋を渡ってすぐのところにある神社です。急な石段を登るのはちょっときついですが、うっそうと茂る木々が深い木陰を作ってくれていて気持ちがいい場所でした。都心ではあまり聞いたことのない鳥の声が響き渡り幻想的な雰囲気でした。

JR日光駅の改札を出てすぐ左手側にある観光案内所です。
外国人観光客が多いためか、英語その他外国語のパンフレットがあったり、鎧兜が展示されて「日本感」を打ち出して入りしてインバウンド向けの施設といった印象でした。もちろん日本人にも丁寧で必要なマップなどを出してくれます。

中禅寺湖畔に佇むかつてのイタリア大使館別荘です。
レーモンドが設計したことで有名で、外装、内装ともに杉の皮を効果的に利用して模様を表現していて見どころがたくさんあります。湖側にはソファーが置かれていて自由にくつろぐことができ、とてもいい空間でした。

大正天皇のために明治時代に整えられた別邸が見学できます。
もともとこの地にあった民間人の建物、江戸から持ってきた中屋敷の建物、など、さまざまな時代の建物が合体してできているので、細かな意匠が異なったり、迷路のような造りになっていたりします。全体のガイドはありませんが、説明してくださる係りの人が要所要所にいてポイントを解説してくれました。

中禅寺湖畔に佇む大きな敷地をもつお寺です。
赤い建物群が中禅寺湖の湖畔に映えて美しいです。
単体での見学もできますが、日光東照宮とあわせたセット券もあるので、一緒に回る人はそちらのほうがお得でおすすめ。キンキラキンの東照宮とはまた違う趣があります。（といってもこっちもけっこう華やかですが）

日光を代表する坂です。紅葉の時期は大渋滞するので有名なので心配していましたが、初夏の今頃は週末であってもそれほど混まないですみました。
一方通行になっていて、日光駅から中禅寺湖に向かう往路は二車線になっているんですが、逆方向の復路は車線もなく追い抜きなどが怖かったです。
バスで往復しましたが帰りの方がかなり揺れて頭がぐるぐるしました。酔いやすい人は大変だと思います。

大谷川にかかる、日光を象徴する橋です。有料で渡ることもできますが、300円は高すぎる気が。正直なところ、川の向こうから眺めている方が絵になって美しい橋です。
外国人にも人気のスポットらしく、アジア人カップルが橋をバックに撮影しまくっていました。

JRと東武の日光駅からバスで40分ほど。いろは坂を登りきった先にある大きな湖です。
初夏の中禅寺湖はおだやかに凪いで、まわりの山々は緑が濃く、とても美しかったです。昔は外国人たちが多く避暑にやってきたというのがよくわかる心地のいい場所でした。