marucomarucoさんのクチコミ(36ページ)全6,720件

明治時代に、大工さんが見よう見まねで西洋建築をまねて作った「擬洋風」建築の小学校です。現在は当然使われておらず、資料館として保存、活用されています。
色ガラスがあしらわれていて、その光がとても綺麗でした。現代では珍しくありませんが、当時は色付きのガラスなんて本当に貴重で見た人は感動しただろうと思いました。

蓼科湖の宿に泊まった際に、夕飯がついておらず、近隣で夕食がとれるところ、と宿泊先の方に聞いたところ、ここともう1店しか候補がなく、こちらを利用しました。
本格的なインド料理のお店で、味は悪くないのですが、料理が出てくるのにけっこう時間がかかり、かなり待たされました。お値段もちょっとお高めです。

非常に広い敷地内にいくつも建物やコテージを持っているプリンスホテルです。
施設自体はかなり古い感じでしたが、綺麗にメンテナンスされていて、部屋も快適でした。イーストよりもウエストの方がややお安めなのか、タイムセールでかなりお得に泊まれたのがよかったです。駐車場が宿泊客も有料なのがちょっと残念。

蓼科湖畔沿いにある公園です。
広々とした敷地内のあちこちに、多数の彫刻作品が展示されていました。
ゆったりと歩いて廻れるようにきれいに整備されていて、無料とは思えないくらい充実した設備になっていました。彫刻作品の年代を見るとかなり古いものもあり、昔からある公園なのかなと思いました。

蓼科湖畔にある宿です。ホテルというよりは、ホテル風の民宿という感じ。サイクリングをする人などが多数泊まっているようでした。
オーナーでしょうか、フロントにいた男性はとても感じが良くて親切な方でした。
設備自体はかなり古く、壁が薄いので隣室の物音などがかなり聞こえます。ただ宿泊料金が安いので、値段相応だと思いました。

旅程の関係でこの湖の近くに一泊しました。観光地と思っていたのですが、宿泊客も少なく、食事をする場所もあまりないちょっと寂しい場所でした。
逆に言えばとても静かで、落ち着いた雰囲気の場所でもあります。
遅くまでやっている飲食店などが欲しい人には向きませんが、静かに過ごしたい人には向いている湖です。

八ヶ岳高原ロッジから歩いて行くこともできます。
旧徳川義親邸が改装されて、一階はカフェ、二階はウエディング等のイベントに利用できるようになっています。ウエディングの利用がなければ、スタッフの方に断れば二階の見学も自由にできました。階段のあちこちにある熊の木彫りが愛らしいです。古い建物を存分に活かしているので、建物好きにはおすすめの場所です。

八ヶ岳高原ロッジからも徒歩で行くことのできる山の中の音楽堂です。
高原ロッジ同様、吉村順三の建築で、建築物としての評価も高く、賞も受賞しているそうです。収容人数自体はそれほど大きなホールではありませんが、都心の音楽ホールにはない雰囲気のある場所です。

八ヶ岳高原ロッジに宿泊し、近隣の散策を楽しみました。
空が広く、白樺の森が美しく、気軽に自然に親しむことができ、非常に気持ちのいい場所です。
本格的な登山をするだけの気力体力がなくても十分にハイキングだけで楽しめました。

良くも悪くもまわりにはなにもありません。分譲された別荘地があるのみの、閑静な高原にぽつんとあるホテルです。
古いホテルですが雰囲気はよく、ラウンジには9月でも薪がくべられていて、あたたかい雰囲気でした、朝食のブッフェ会場のテラスからの眺めがよく、気持ちが良かったです。

いわゆる「擬洋風」で建てられた明治時代の学校建築です。
全体のフォルムの中でいきなりにょきっと突き出た塔の存在が非常に印象的でした。洋館など見たこともなかっただろう信州の町にこの建物が出来た時の往時の驚きを思いながら見ると感動します。

雨宮池のほとりに立つ洋館建築が資料館になっています。
館内は一階の一室だけが写真撮影OKで、付け柱の意匠などにアールデコの息吹を感じました。大正の建築です。こじんまりとした展示ですが、別荘、避暑地というイメージとは違った軽井沢の歴史に触れることができます。

旧中込学校と同じ敷地内にある資料館です。
信州の学校の歴史を知ることができます。この資料館だけでわざわざ行く、というほどのものではありませんが、中込学校とあわせて見学するとより歴史を感じることができると思います。

軽井沢・追分にある神社です。境内は広く歴史ある雰囲気でしたが、荘厳さよりは親しみやすさを感じました。というのも、地元の幼稚園の子たちらしき子供たちが多数遊びに来ていて、自分たちがとった虫や果物の「成果」を誇らしげに見せてくれたり、楽しんでいるところに出くわしたからです。こういう風に土地になじんでいるお社をみると、本当にいいなあと思います。

作家、堀辰雄の記念館です。軽井沢の中心観光スポットからはかなり外れた場所にあり、車でアクセスするのが便利です。駐車場あり。
堀辰雄って「風立ちぬ」の人、ということしか知りませんでしたが、ここの展示を観て、どういう生涯の人だったのかをはじめて知りました。旅行をしていると思わぬ知識を得る機会があるのが面白いです。

千住博さんの個人美術館です。
千住博が好きな人はもちろん、建築好きの人にもおすすめの美術館です。
既存の美術館の認識を覆す、外光を取り入れた明るい室内、敷地の傾斜を活かして美術館の床もゆるやかな斜面になっていて、楕円形に切り取られた坪庭がアクセントになっています。美術館内部が写真撮影できないので、この空間をうまく言葉で伝えられないのがもどかしいです。とにかく素晴らしい空間でした。ぜひ行ってほしい！

軽井沢の千住博美術館に併設されているベーカリーカフェです。テイクアウトもできますが、イートインで利用しました。
席数はあまり多くありませんが、昼過ぎの時間帯だったのがよかったのか、すいていました。こちらのカフェは美術館とは建築家が違うようですが、壁が斜めになっていたり、普通の店舗とはちょっと違った雰囲気でした。

タリアセンの駐車場のすぐ近くにあるこじんまりとしたカフェです。
作家・有島武郎ゆかりの建築の一階がカフェになっていて、二階が展示室になっている建物です。
雰囲気のいい場所ですが、二階の展示を見ると、ここは有島武郎が情死した場所で、遺体は腐乱していたとかいう新聞記事が展示されているのを見ると、微妙な気分になりました。その展示した下でカフェをやらなくても・・・・。

タリアセンと道を挟んで向かいにあり、セット入場券が販売されています。
軽井沢にゆかりのある作家について企画展示されている文学館ですが、展示内容よりは、移築保存されているそれぞれの作家ゆかりの建築の価値があるように思いました。自分は建築が好きなので面白かったです。

タリアセンの中にある美術館です。
建物自体はアントニン・レーモンド設計の夏の家。外観が赤っぽく塗られていて、建設当時はこうではなかったのでは・・・？という気がしましたが、内観は、木材の材質が活かされ、スロープがあったり空間の使い方が面白い建築でした。ペイネの愛らしいイラストが建物とよくマッチしていてこじんまりしていながら個性的な場所でした。