kiyoさんのクチコミ(11ページ)全1,467件

最初にフロアープランを頭に入れてから、見学しないと、どこにいるかわからなくなります。
私は大聖堂に入る手前の右側にある階段を上って、大聖堂博物館の入口から入りましたが、受付で「2階（日本式の3階）から見学」するよう言われました。その後、1階（日本式の2階）へ下りて、大聖堂博物館の展示室を見学したら、順路に沿って行くと、外に出ることなくレジデンツへと繋がっていました。大聖堂からコの字型に建てられているので、窓から外を見て、ようやく自分の現在地がわかるという感じでした。

ちなみに、画像は一番上の黒い部分が、大聖堂博物館とレジデンツギャラリー。真ん中の段の黒い部分が、レジデンツです。

ホームから改札階へ下りるには、エレベーターがあります。が、私が訪れた時はちょうど改修工事中で数日間、運休していました。エスカレーターもありますが、上りのみで、下りは階段を下りるしかなく、スーツケースを持って、かなり大変な思いをしました。エレベーターの運休情報は、OBBのサイトに出ているので、利用予定のある方は事前にサイトで確認しておいたほうがよいです。また、ホームの両端にエレベーターがありますが、ホームが長いので、列車の乗り換え時間が短い場合、真ん中あたりの車両に乗っていると、エレベーターまでダッシュしないと間に合わない、、、なんてことにもなるかもしれません（私は走りました…）。

ウィーン　マイドリング駅前の「シェディフカ広場駅（Wien Schedifkaplatz）」からバーデンの「ヨーゼフ広場（Josefsplatz）」まで路面電車を利用していきました。マイドリング駅では案内表示に沿っていけば、すぐ路面電車の乗り場は見つかります。
ウィーン　マイドリング駅へはウィーン国際空港駅からRailjetに乗っていったのですが、路面電車もRJも切符は共通。事前にOBBのサイトでウィーン国際空港駅からヨーゼフ広場まで通しで切符を買うと、別々に買うよりお得です。

U4ラインのウィーン ミッテ（Wien Mitte）駅では、Sバーンへ乗り換える際、注意が必要です。私は空港へ行くため、ウィーン中心部のSchwedenplatz駅からU4ラインに乗ってウィーン ミッテ（Wien Mitte）駅で下車。そこから、Sバーンへ乗り換えようとしたのですが、ホームに表示されていた空港を表すアイコンに従って行ったら、CAT乗り場に出てしまいました。そこからSバーン乗り場へは100ｍほどの距離。しかも、案内表示がなく、通りがかりの人に教えてもらって、ようやく見つけることができました。

ザルツブルク-ウィーン間の移動は、OBBよりウエストバーン鉄道のほうが安いという話をよく耳にしますが、早期割引を利用したら、OBBのほうが安かったです。
当日購入が54ユーロのところ、1か月半くらい前までにネット予約すると、月曜から木曜、また土曜と日曜はザルツブルグ-ウィーン間がたったの19ユーロでした。金曜日の列車は少し高くなり、24ユーロから。便によっては44ユーロしていました。

ザルツブルグカードで大聖堂博物館とレジデンツ、それにレジデンツギャラリーに無料で入場できます。この3つは一つの建物の中に入っているので、どこから入ってもぐるりと一周すると、すべて見てまわれるような構造になっていました。大聖堂博物館から入った場合、レジデンツでは入場券の提示は求められませんでしたが、レジデンツギャラリーの場合は提示するよう言われました。なので、最初に入った時にもらった券をなくさないように。
私が行った時、レジデンツギャラリーでは2019年7月7日まで「Ultramarin & Muschelgold」と題し、絵画とそこに使用された顔料も一緒に展示されていました。高価なラピスラズリを粉にした顔料も間近で見れて、非常に興味深かったです。ただ、館内は写真撮影禁止なのが、すごく残念でした。

ウィーン市内から空港までRailjetかSバーンを利用する場合。切符はどちらの路線も共通となっていますが、購入する際、OBBの自動券売機では列車の時刻指定をしないと購入できません。一方、Sバーンの自動券売機では時刻指定をする必要もなく、「あとで有効にする(Validate later)」を選択すれば、乗車する日より前に買うこともできます。

大聖堂に入る手前、右側の階段を上った所に、この大聖堂博物館の入口があります。受付でザルツブルクカードを提示すると、チケットが発行されます。これはレジデンツギャラリーなどとも共通チケットとなっていて、提示をもとめられることもあるので、なくさないようにしたほうがよいです。博物館内には、宗教画や聖遺物などが展示されていました。カメラ撮影は禁止です。

金曜日と土曜日の二回、訪れましたが、金曜日はすいていたのに、土曜日は団体ツアーが次から次へとやってきて、かなりの混みようでした。中央部分は通れないようロープが張ってあり、入口から側廊、そして中央祭壇へと列に並んで見ていくという感じで、あんまり落ちついて見学できませんでした。

私が訪れた時は学生が描いたデッサンのような作品が多く展示されていて、あまり興味をひかれませんでした。企画展示は定期的に変わるので、私が行った時がいまいちだったのかもしれません。
美術館はメンヒスベルクのリフトを下りると目の前にあるので、展望台からの眺めを楽しむついでに時間があれば、ザルツブルグカードで無料になるのだったら立ち寄ってもいいかなという感じでした。

以前、9月に訪れた時、夜10時過ぎまで待ってもシュテファン寺院はライトアップされませんでした。ですが、今回、11月の夕方5時には見事なライトアップが！
ちょうどクリスマスシーズンが始まり、シュテファン寺院のすぐ横でもクリスマスマーケットがオープンしたからでしょうか。青や紫、ピンクの光に彩られた寺院はとても荘厳な感じでした。

ザルツブルク動物園へ行くため、ザルツブルグ中央駅前から25番バスを利用しました。旧市街前を抜けると、のどかな風景が広がり、ホーエンザルツブルク城を裏側から見上げるという珍しい構図も目にすることができました。
ザルツブルクカードを持っていると、バスは無料。ちょっと時間に余裕があるなら、バスに乗って郊外へ行くと、ザルツブルグの新たな魅力が見つかります。ただ、ザルツブルグ市内を走るバスは15分から20分おきなので、待っている間に歩いたほうが早い場合も多々ありました。

ザルツブルグからウィーンへ移動する際に利用しました。ホームはかなり長いので、予約した車両の停車位置は、ホームに設置されている案内板で確認しておいたほうがよいです。案内板は各ホームごとに到着予定列車の車両が記載されていますが、ザルツブルグ中央駅の場合は2つにわかれていて、それぞれ離れた場所にあったので見つけるのに手間取りました。また、案内板に表示された番号の場所で待っていても、実際の列車はかなりずれた場所に停車することもあり、注意が必要です。

11月だと花は咲いておらず殺風景かと思いましたが、ミラベル庭園にはしっかりとかわいい花が植えられ、たくさんのツアー客で賑わっていました。晴れた日の夕刻には、ベンチに座って美しい景色を眺める人もたくさんいて、すぐ外はバスやトラムが走る大通りとは思えない場所でした。

「大理石の間」がわかりづらいということですが、数か所ある庭園の入口のうち、北側から入ると、すぐ見つけられます。たとえば、新市街からライナー通りを歩いてきたら、右側に巨木の生えた公園のような場所が見えてきます。そこをつっきって行くと、ベルンハルト＝パウムガルトナー通りにあるミラベル庭園の北側の入口に出ます。そこから入って少し歩けば、すぐ左にミラベル宮殿の「天使の階段」と「大理石の間」への入口が見つかります。公開は16時までですが、10分前になったら階段の灯りが消されて、「早く帰りなさい」という雰囲気でした、、、。

ホームから上がってきたら、駅の出口の手前、右側にあります。駅を出て右手にあるショッピングモールの中にも、また別のスパーがありましたが、電車を降りたら、こちらのほうが断然近いです。パンやお惣菜、生鮮食品にお菓子や飲み物に日用品など品揃えも豊富。日曜は休みの店が多い中、ここは土日も営業してくれているのが、ありがたかったです。

ザルツブルグの観光案内所は、ザルツブルグ中央駅を入って右手にあります。Veltraなどを通じ、ネットでザルツブルクカードを予約した際は、少し奥まったところにあるオフィスで受け取ります。こちらのオフィスでもザルツブルグの地図や観光情報をもらうことができました。

新市街から旧市街へ向かう際、ミラベル庭園を抜けていくルートもありますが、けっこう人が多く、落ち着かない感じでした。けれど、このザルツァッハ川沿いの遊歩道は、朝や夕方は人も少なく、のんびりと景色を楽しみながら歩けて、とても気持ちよい時間が過ごせました。

リフトは外から見えないため目印となるものがなく、入口がみつけづらかったです。入場はザルツブルクカードを持っていると、無料です。
メンヒスベルクの丘からの景色は素晴らしいので、日没と夜景を見るのがおすすめ。私が丘に登ったのは16時過ぎでしたが、ほとんど日が沈んでしまっていました。夕日に染まる景色を楽しむなら、もう少し早く、15時半くらいには上っていたほうが、きれいな景色が楽しめたようです。

併設されているホテルに宿泊すると、滞在中は何度でも無料で利用できます。11月は最高気温7度、最低気温零下。けっこう冷え込んでいましたが、32度とか36度とかぬるめの屋外の温泉プールでも、けっこう体が温まりました。夜はライトを使った演出が幻想的で、何時間でも入っていたい気分になりました。