滝廉太郎が「荒城の月」のイメージを作った城址です。
- 4.0
- 旅行時期:2022/10(約3年前)
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by パリが大好きさん(男性)
竹田 クチコミ:12件
豊後竹田駅の観光案内所で岡城址までのルートを確認してから車で向かいました。かなり広い無料駐車場には車がまばらです。静かに城址を散策できると期待して、まず入場料300円を払って、大手門に向かいます。この城は臥牛城と言われ、遠望すれば牛が横臥している姿だそうです。川に挟まれた海抜325mの台地に建つ城ですので、特に大手門跡までは急な坂道や石段が続きます。地元の緒方惟義が源義経を匿うために築城したことが始まりだそうで、歴代の城主が改修を重ねてきました。現在残されている城郭は、中川公が16世紀末から築城したものです。難攻不落の天然の要塞と言われますが、石垣から下に見える町を見るだけでもそのことが分かります。明治の廃城令によって荒れ果てますが、幼少時代を竹田市で過ごした滝廉太郎は「荒城の月」のイメージをこの城址で形作ったと言われています。石垣のみしか残されていませんが、桜の木が多くありますので次回は桜の季節に訪れたいと思いました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 豊後竹田駅から車が便利だと思います。10分もかからないくらいです。
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 城の中に入るとほとんど観光客がいなくて静かに散策できました。
- バリアフリー:
- 1.5
- 山城ですので至る所に高低差があります。特に大手門跡までは急な坂道や階段があります。
- 見ごたえ:
- 3.5
- 石垣しか残っていませんが、九重連山、祖母・傾き山系がきれいに見えます。
クチコミ投稿日:2022/10/23
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