いさをさんのクチコミ全102件
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投稿日 2019年06月02日
総合評価:5.0
ラフォーレからリブランド、マリオットに。白良浜から坂を少し上がったところにある、見晴らしの良いホテルに2泊。
マリオットの香りが漂うロビーはすっきりとした現代的なデザイン。いわゆるラグジュアリーなインテリアではありませんが、明るく、スタイリッシュな印象は、古い温泉町の印象を、到着直後から素晴らしいものに変えてくれました。
泊まった部屋は、部屋に温泉付きのシービュールーム。これはもう最高でした。青い海を見渡しながら入れるプライベート温泉は、これ以上ない贅沢。部屋の温泉って、どうしても綺麗に保つ事が難しいのであまり好きではないのですが、リニューアルしたことや構造などもあって、とても清潔な温泉で嬉しい。なお、この部屋の温泉はシャワーなどもないので、役割としてはお風呂ではなく、どちらかというとヴィラのプライベートプールに近いものだと思っています。入りながら景色を楽しむ、という趣向。
夜は流れる音が気になるのでフロントに伝えて循環を止めてもらうのですが、その際に起床の1時間前くらいを伝えておけば、朝起きてすぐに暑いお湯に入りながら青い海を見るという贅沢が味わえます。
室内のインテリアもラグジュアリーではないけれど、使い勝手も良いですし、お洒落な空間にいる気分になれます。特に、寝転がれるソファは寛ぐのに最高でした。
客室には普通のお風呂もあるにはありますが、ぜひ最上階の温泉大浴場へ行かれることをおすすめします。露天部分もあって気持ち良いですし、シャンプーなどもタイのスパブランド、THANNの良い香りのものが置かれています。また、温泉付きの部屋やシービューの部屋でなければ、大浴場前のラウンジで、海を見渡しながら寛ぐだけでも気持ち良いと思います。
周囲には歩いて行ける有名な大衆酒場や、美味しい居酒屋などもありますし、昼間ならホテルで電動自転車を借りて、海辺のカフェなどもおすすめです。白浜は古い温泉町ですが、こういう機能的でお洒落なホテルやカフェ、スポットが増えてきているので、これから楽しみな街です。- 旅行時期
- 2018年10月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 30,000円未満
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 客室:
- 5.0
- 接客対応:
- 4.0
- 風呂:
- 5.0
- 食事・ドリンク:
- 4.0
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投稿日 2019年01月03日
総合評価:5.0
大阪・バンコクに続いて3軒目のセントレジスですが、やはりホテルでは3本の指に入る好きなブランドだと確信しました。
地下鉄1号線、ルビャンカ駅から直結したロケーション。ホテルの裏側には24時間スーパーもあり、赤の広場やグム百貨店までは徒歩10分弱。その通りにはサブウェイやケンタッキーなどのチェーン店や土産屋、ラデュレなどもありますし、他の方面の徒歩圏内にも食べるのに困ることはなさそう。
ロビーもゴージャスで、曲線が上手く活かされたデザインで、ピアノの生演奏も最高の雰囲気を作り上げていました。
部屋からは広場越しにロシアらしい大きな建物を望む眺め。天井の高さは今まで泊まった中でも一番ではないでしょうか(ヴィラタイプ除く)。ベッドの大きさ、デスクの大きさも使いやすい。インテリアはセントレジスらしい重厚さと現代性のバランスが秀逸。それでいてコンセントの位置やスイッチなどは現代的で、この辺りは同じモスクワでもラグジュアリーコレクションやリッツカールトンより快適。
バスルームも一般的なものですが、シンクやトイレの便器がヴィロレイ&ボッホだったりと、細かなところに洗練が感じられるインテリア。
地下にはプールもあり、屋内型ではありますが天井も高く、ラグジュアリー感のあるもの。温水もあって、ゆっくりと寛ぎました。
食事は到着初日の夜更けにルームサービスでボルシチと、レストランでの朝食を利用。ボルシチはしっかりと出汁がきいていて美味でしたし、朝食も種類豊富で、プレゼンテーションも良かった。また、スタッフもフルーツヨーグルトのドリンクを持って席まで来て「良かったらいかがですか?」と聞いたりとフレンドリーで楽しめました。
また、とても嬉しかったのが、部屋に置いてある資料の中に、レストランの一覧があったこと。分類の仕方もアジアン、フレンチなどのジャンルごとはもちろん、トレンディ&ファッション、イージー&カジュアル、ホテル内、ホテルの近く、ロシアの地方料理…など、とても分かりやすい。しかも、予め自分が調べておいたお店や、すでに予約していた店などもその中に入っていて、とても自分に、趣味に合うリストで参考になり、ディナーの店もこの中から選びました。
モスクワで泊まった3軒のホテルの中では、一番ココをオススメします。- 旅行時期
- 2018年08月
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投稿日 2019年01月03日
総合評価:5.0
ホテルマンでありながら、リッツは大阪くらいしか泊まったことなかったのですが、せっかくなので泊まってみました。場所は大通り沿いで、クレムリンもすぐ近く、地下鉄の駅も至近。24時間スーパーもすぐ隣にあり、レストランのある通りも目の前など、モスクワでも最も便利な場所の一つです。
館内はエントランス、ロビーからして、正に重厚で、高級ホテルそのもの。モスクワではセントレジス、ラグジュアリーコレクション、そしてリッツと泊まりましたか、とにかくココは過剰なくらいゴージャスです。エントランスに停めてある高級車、厳しいドアマン、ロビーラウンジでのピアノ生演奏、リッツカールトンのアロマなど、これぞ由緒正しきラグジュアリーホテルだ、と全感覚で伝えてきます。
部屋はセントレジスほど最新とは言えませんが使いやすい構造です。室内はリニューアル前のリッツカールトン大阪(あるいはウェスティンホテル東京)によく似ていますね。水周りは隣のラグジュアリーコレクションホテルよりも大分広くて使いやすいです。もちろん、清掃もきっちりされています。
レストランは一階と屋上に。朝食はラグジュアリーホテルとしては普通かな。ラルフローレンとコラボレーションしたというインテリアはなかなか良いです。屋上のレストランにはテラス席があり、夏場ですら夜は寒いのですが、それを補って余りある、赤の広場を見下ろすビューは一見の価値ありです(ただし、値段は高め)。クレムリンを背景に、水タバコを嗜む真っ赤なドレスの女性というのは、モスクワのリッツカールトンをよく表した、素晴らしい眺めでした。
残念だったのは、プールがちょうどリニューアル期間中で使えなかったこと。受付で聞いたところ、同じマリオットグループのセントレジスのプールをご利用頂けます、車も出しますとのことでしたが。
最も素晴らしかったのは、コンシェルジュのスタッフ。到着前からレストラン『Selfie』の予約を頼んだりと、お世話になりました。また、夜、暇だったので何かサーカスとかのエンターテイメントはない?と相談したところ、残念ながら今日はサーカスは無いですとのこと(即答できたということは、ちゃんと開催日を把握しているということですね)。バレエ鑑賞も提案されましたが、ちょうど3日前にマリインスキー劇場で観てきたところだったので、というと、ロシア舞踊を提案され、予約してもらいました。レ・クレドールの襟章をつけた背の高いコンシェルジュの男性(名前は忘れてしまいました)は、その際にも席の種類の相談にも乗ってもらったりと、とても親切でした。
そして、彼がもう一点素晴らしかったのは、劇場への行き方を聞いたとき、(車が苦手なので)電車で行こうと思う、と言うと彼は、「劇場へはこのルートでも行けますが、是非このルートで行くといいですよ。この乗り換え駅はとても綺麗で、写真を撮るのにとても良い場所です」と。もしかしたら、僕がカメラを持っていたからかもしれません。だとしたら、なかなかの観察眼。さすがリッツのコンシェルジュと言うべきでしょうか。求められて事から1 moreを提案する、プロフェッショナルな仕事ぶりでした。- 旅行時期
- 2018年08月
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投稿日 2019年01月03日
総合評価:4.0
琵琶湖畔のマリオット系列ホテル。堅田駅との間にシャトルバスも出ていますが、本数はあまり多くないので、行きはタクシーを使うことに。
琵琶湖向きの部屋で、夜は特に見えるものもないのですが、朝には湖の気持ち良い景色が見えます。部屋は必要以上に広く、エキストラベッドが2台くらい入りそう。洗面台も広いですが、シャワーブースがないのはちょっとマイナスかな。
ホテルには様々な施設があります。プラネタリウム、ゴルフ打ちっぱなし、卓球やバスケットボールのできる体育館など。2泊したので、何やかやと楽しみました。
普通の自転車もレンタルがある他、ジャイアントのレース仕様のレンタルショップもあり、琵琶湖畔の道を走るのに利用すると良いでしょう。逆に、ホテルの自転車は同じマリオットでも南紀白浜ほど良いものではないので、あくまで近所のショッピングモール、ピエリ守山への足と思った方が良いです。
近所には他に飲食店なども無いので、食事はホテルのレストランか、このピエリ守山、もしくはシャトルバスで堅田駅まで出るしかなく、選択肢は少ないです。
冬場はプールも使えないので、リゾートライフを送るには少し施設不足ですが、値段を考えると、関西近郊からちょっとリフレッシュしに行くには良いと思います。- 旅行時期
- 2018年12月
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投稿日 2019年01月03日
総合評価:5.0
ラフォーレからリブランド、マリオットに。白良浜から坂を少し上がったところにある、見晴らしの良いホテルに2泊。
マリオットの香りが漂うロビーはすっきりとした現代的なデザイン。いわゆるラグジュアリーなインテリアではありませんが、明るく、スタイリッシュな印象は、古い温泉町の印象を、到着直後から素晴らしいものに変えてくれました。
泊まった部屋は、部屋に温泉付きのシービュールーム。これはもう最高でした。青い海を見渡しながら入れるプライベート温泉は、これ以上ない贅沢。部屋の温泉って、どうしても綺麗に保つ事が難しいのであまり好きではないのですが、リニューアルしたことや構造などもあって、とても清潔な温泉で嬉しい。なお、この部屋の温泉はシャワーなどもないので、役割としてはお風呂ではなく、どちらかというとヴィラのプライベートプールに近いものだと思っています。入りながら景色を楽しむ、という趣向。
夜は流れる音が気になるのでフロントに伝えて循環を止めてもらうのですが、その際に起床の1時間前くらいを伝えておけば、朝起きてすぐに暑いお湯に入りながら青い海を見るという贅沢が味わえます。
室内のインテリアもラグジュアリーではないけれど、使い勝手も良いですし、お洒落な空間にいる気分になれます。特に、寝転がれるソファは寛ぐのに最高でした。
客室には普通のお風呂もあるにはありますが、ぜひ最上階の温泉大浴場へ行かれることをおすすめします。露天部分もあって気持ち良いですし、シャンプーなどもタイのスパブランド、THANNの良い香りのものが置かれています。また、温泉付きの部屋やシービューの部屋でなければ、大浴場前のラウンジで、海を見渡しながら寛ぐだけでも気持ち良いと思います。
周囲には歩いて行ける有名な大衆酒場や、美味しい居酒屋などもありますし、昼間ならホテルで電動自転車を借りて、海辺のカフェなどもおすすめです。白浜は古い温泉町ですが、こういう機能的でお洒落なホテルやカフェ、スポットが増えてきているので、これから楽しみな街です。- 旅行時期
- 2018年10月
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投稿日 2019年01月02日
Hotel National, a Luxury Collection Hotel, Moscow モスクワ
総合評価:4.0
美術館に泊まる気持ちで
マリオットグループ、「ラグジュアリーコレクション」ブランドのホテル。創業は1903年、日露戦争の頃というクラシックホテル。場所も赤の広場に繋がる、モスクワでも最もモスクワらしいロケーション。だから、ここに泊まるということは、ただホテルに泊まる以上のエクスペリエンスだと思うのです。
正直、部屋は特別広い訳でもないし、水周りも新しいとは言い難い。それでもこのホテルに滞在する際には、それ以上の歴史を感じることが出来ました。
オススメはやはり朝食会場。食事自体というよりも、大きな窓から望むモスクワの風景と、サモワールから淹れる紅茶は、どこかのサロンにいるような時間を過ごせます。
機能的には最新や最高のホテルに劣りますが、数々の絵画が掛けられた廊下一つ取っても美しい、歴史ある美術館に迷い込んだような気持ちを味わうために、ここに泊まって欲しいものです。- 旅行時期
- 2018年08月
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投稿日 2018年12月31日
ルネッサンス サンクトペテルブルグ バルティック ホテル サンクトペテルブルク
総合評価:4.0
ネフスキー大通りから歩いて10分くらいにある、マリオットグループホテル。多少、歩くのが平気でしたら、このホテルはとても便利なロケーションです。エルミタージュ美術館はもちろん、マリインスキー劇場も徒歩圏内(1.5kmくらい)。イサアク大聖堂は目の前と、観光地へのアクセスはとにかく便利。スーパーは隣に、レストランも多く、ホテルの前にあるジョージア料理も美味しかった。
外観、館内とも全体的にクラシックなデザインです。部屋もまあ普通。特筆すべき点は特にないですが、快適です。朝食もごく普通。スパやプールはありませんが、フィットネスジムは地下にあります。
このホテルで素晴らしいのは屋上のレストランバーからの風景。イサアク大聖堂を夕陽の時間に見ながらのディナーは良いものでした。
また、コンシェルジュにあたるNavigator Serviceには何回もお世話になりました。携帯電話ショップの場所を聞くことに始まり、周囲の朝食のお店を聞いたり、さらに近くのSOソフィテルのスパの予約をしてもらったり。また、Natalyaに予約してもらったマリインスキー劇場の席は通路に面した広い席で、固い椅子に慣れない僕にはとても良い席でした。感謝。
サンクトペテルブルクのホテルはなかなか良いところが無いのですが、ここは値段も高くはなく、施設もちゃんとしているので安心です。- 旅行時期
- 2018年08月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 20,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 5.0
- バスルーム:
- 3.5
- ロケーション:
- 4.5
- 客室:
- 3.5
-
投稿日 2018年12月31日
総合評価:3.0
サンクトペテルブルクのモスクワ駅から徒歩圏内で探したホテル。今回は別棟にあるキッチン付きの「アパートメント キッチン コートヤード 」に2泊。一泊1万円くらいでした。
ロケーションはネフスキー大通りに面していますが、建物の奥側になるので、静かでした。周囲には飲食店、スーパーなど、何でもあるので便利。地下鉄の駅も至近です。
建物は古いマンション、という感じですね。清潔さはそこそこでしょうか。
キッチンにもそれなりの道具は揃っていますし、隣のスーパーで材料を買ってくれば、最低限の料理もできると思います。結局、料理一回しかしなかったけど。洗濯機はイマイチ使い方が分からなかったけれど。
バスタブはなし、シャワーのみですが、お湯はちゃんと出ます。洗面台は物を置くスペースがないので、女性の方は化粧とか難しそう。
チェックインアウトはホテル棟のフロントでするのですが、スタッフは親切で、周りの事やWi-Fiのことなど、きっちり教えてくれました。このホテルで一番良い点はこれですね。- 旅行時期
- 2018年08月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 12,500円 未満
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.5
- バスルーム:
- 2.0
- ロケーション:
- 5.0
- 客室:
- 3.0
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投稿日 2018年03月25日
総合評価:5.0
ふらりと前日に思い立った金沢一人旅。ホテルは以前に計画した時に、何とな~く良さげと思った「パシフィックホテル」を選びました。
元々はオフィスビルだったところをリノベーションしたのでしょう。フロント兼用の小さなカフェを備えたプチホテルです。
お部屋はセミダブルで6,000円ほど。最近、高騰を続ける金沢のホテルではリーズナブル。
シングル用の小さなお部屋ではありますが、小奇麗にまとめられていて、狭さはそれほど感じません。
無料Wi-Fiやポットや加湿器、空の冷蔵庫といった滞在に快適な機材はちゃんとありますし、
これだけの格安ホテルなのに、ちゃんと歯ブラシやパジャマまである!(海外でこの値段なら、どっちかは無い気がします)
また、立地も近江町市場に近く、朝ごはんにも困りませんし、ホテルで自転車を3時間200円でレンタルすれば、兼六園や東・西の茶屋町にもちょうど楽しい距離感。金沢市には公共のレンタサイクルもありますが、こちらの自転車は街乗り用の小径車なのでちょうど良い。何より、乗っててお洒落(笑) せっかく可愛い街に旅行に来たんだったら、自転車もスタイリッシュな方が楽しいってものです。
後はスタッフも親切。フロントも兼ねているので、カフェを楽しみながら置いてある雑誌を読んだり、朝ごはんどこにしよう?明日なにしよう?と相談したり。このカフェが可愛いので、夜と朝、両方ここでまったりと寛いでいました。
ホテルのすぐ近所にも人気のコーヒー店や、ちょっと変わったサンドイッチ店などがあり、そこの店の方とも色々なお話ができて楽しかった。そんな地元の人との、ふれあい旅ができるホテルです。- 旅行時期
- 2018年03月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 7,500円未満
- アクセス:
- 5.0
- 市場が近く、レンタサイクルが便利
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 5.0
- 風呂:
- 3.0
- 食事・ドリンク:
- 5.0
-
投稿日 2018年02月07日
総合評価:5.0
最寄り駅はチョンノンシー駅。ホテルから駅まで行くときは、隣のサトーンスクエアの中を通って行くとショートカットできて、徒歩5分くらいです。一駅動けばサラデーン駅でショッピングにも困りませんし、サイアムも一本で行けます。また、サパーンタクシン駅も1本で行けるので、そこから船に乗れば王宮あたりの観光にも便利そうです(今回は行きませんでしたが)。ホテル隣にはコンビニもありますし、チョンノンシー駅の向こう側にはスーパーも。飲食店もローカルからファインダイニングまで、幅広くあるので、非常に便利な場所です。ただし、ビジネス街のため日曜は営業していないお店も多い。もっとも、サラデーン駅に行けば何でもあるので、特に困りませんが。
館内インテリアは昨年行ったサムイ島やバリ、台北に比べると「Wホテルとしては」大人しい印象ですが、そこかしこにタイカルチャーやデザインへのオマージュが見られて楽しい。
今回はクールコーナールームに宿泊。部屋の広さも十分ですし、二面の窓から光が入るので明るい。W特有の浅いシンクと、デザイン重視でちょっと座り心地の悪いソファを除けば、部屋はとても使いやすい(でも、、Wファンの僕はそんな不便さがあるところも好き)。ベッドの寝心地だって抜群です(SPG系は大体寝心地良いですが)。
プールは程よい大きさ。黒い壁のあたりに立って写真を撮るとインスタ映えしますね。ベッドの数もそれほど多くありませんが、ギリギリで満席にならず、取り合いになるようなことはありませんでした。また、W特有のプールでダラダラしてる雰囲気はここでも健在。食事用のテーブルもあるので、面倒になったらフードとドリンクをオーダーして、テーブルで食べる、ということも可能。我が家もハンバーガーを頼みましたが、なかなか美味しかったです。プールは西に向かって開けているので、バンコクの中心部に近いにも関わらず解放感がありますので、バケーション気分も味わえます。
レストランはブッフェレストラン『Kitchen Table』。前者は朝食しか利用していませんが、種類も豊富で味も良い。何よりディスプレイや素材の組み合わせがいかにもW的で楽しかった。ディナーでアラカルト利用した妻曰く、夜の料理も美味しいそうな。
そしてもう一軒のレストランが、アジアベスト50にもランクインしたイノベーティブトルコ料理の『The House on Sathorn』。130年前のロシア大使館を利用した内装は雰囲気も抜群で、バーやアフタヌーンティーでの利用もおすすめですが、やはりココはぜひシェフのシグネチャーであるDining Roomのディナーを。サービスのスタッフもフレンドリーで楽しく、日本でも修業したことがあるというトルコ人シェフの新しいトルコ料理は、味もプレゼンテーションも素晴らしいものでした。
スタッフも全体的にWらしいフレンドリーさでありつつ、エレベーターホールにも一人配置するなど豊富。Wというブランドの性質上、好き嫌いはありますが、ロビーのBGMやデザインさえ嫌いでなければ、便利でおすすめできるホテルです。- 旅行時期
- 2018年01月
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投稿日 2018年02月04日
総合評価:5.0
場所はBTSラチャダムリ駅から直結。今回は夜中のドンムアン空港到着だったため、予約サイトで車を手配して行きましたが、空いている時間だったためか、20分もかからずに到着。周囲には一応、コンビニや24時間のスーパーもありますが、飲食店などは豊富ではありません。ただし、10分も歩けば、エラワンやセントラルワールドなど、大きなショッピングモールがありますので、何でも揃いますし、むしろ直結のBTSで1駅乗れば、サイアムやサラデーン駅に直結したモールに行けるので、その方が楽だと思います(特に熱い昼間は)。
1Fのロビーや12Fのフロントなど、セントレジスらしい、端正なインテリアでハイセンス。香りも清潔感のある素晴らしいものです。今回、朝早くの到着でしたが、何とか部屋を用意していただきました。喫煙フロアだけど、アップグレードしてコーナーのお部屋ならすぐ用意できるから、ちょっと見てみて、ということで入ったのですが、まったく匂いも気にならなかったので、このお部屋で。
泊まったのは北側のコーナールーム。よく見るとバリアフリールームですが。規定チェックインの10時間近く前に入れてくれたのが嬉しい。日本のホテルの方が、この辺は厳しい印象がありますね。窓からの景色は隣のアナンタラホテルと会員制ゴルフ場と競馬場の「ロイヤルクラブ」も少しだけですが見えて気持ち良い。
部屋内もセントレジスらしいインテリア。ベッドはちょっと高めですが、ふっかふか。リビングエリアもゆったりとしていて生花も飾られた優雅な空間。床がフローリングなのは珍しいですが、しっかりと手入れがされています。また、セントレジスらしいデザインの中によく見ると、ベッドのヘッドボードや棚などに、上手くタイのデザインを取り入れているのもタイ(のセントレジス)に来た!という嬉しさが沸きます。
バスルームもシェードを上げるとトイレが丸見えですが(笑)、明るいですし、何より広い。
このホテルにもっとも期待していったのはプール。それほど広いわけではないのですが、ロイヤルクラブに面していて開けっぷりが気持ちよさそうで。そして、緑と高級感のあるデザインが、エグゼクティブ感ありそうで。これは期待した通りのものでした。朝早い便だったので、朝食後に少しプールサイドで寝ていたのですが、とても気持ちよかった。
ただ、このホテルの唯一の欠点というか、残念なのもこのプールでした。客層が良すぎるんですよね(笑)。ロビーにいる時にも思ったのですが、このホテルには欧米系のビジネスマン、それもネイビーのスーツをパリッと着こなしたエグゼクティブ層が多い。だからなのか、プールで我が家のようにダラダラしている人が少なくて…いや、空いてるのは嬉しいんですけどね。我が家のファーストチョイスであるWホテルなんかは、自堕落なゲストが多いので、みんなプールでお酒飲んで1日じゅうダラダラしてるイメージ。やっぱりホテルによって客層ってあるんですよねぇ…逆に、ビジネスだったり、ファミリー層には、このホテルは駅直結で便利なのでオススメです。
そうそう、ここのスパは宿泊者は無料で大浴場やサウナを利用できますので、プールで冷えた体を温めに是非。
今回、食事は朝食のみでしたが、思ってたより種類も多く、ローカル食材推しのメニューなどもオーダーできて、楽しかった。何より、ロイヤルクラブの緑と、遠くに高層ビルたちを見ながらの朝食は、とても気持ちよかったです。
そして、セントレジス独自のサービスであるバトラー。今回はとてもお世話になりました。
というのも、1日目の夜、屋台で食べた食事のせいで、夜中に食中毒の症状が…(繰り返しますが、ホテルの食事のせいではありません)。体温計を持ってきてもらったり、薬局の場所を教えてもらったり、ハーブティーを持ってきてもらったり、トイレから動けないのでバスルームで寝ていたのですが、床に布団を敷いてもらったり…。我が家はそれほど英語で話すのが得意ではないのですが、バトラーなら呼べばすぐ来てくれたので、スマートフォンで簡単な英語で書けば伝えられます。また、翌朝になっても動けなかったので、その日に移動予定だったホテルや、夜に予約していたレストランへもキャンセルの連絡を頼んだりと、とてもありがたかった。
ゲストリレーションズの日本人スタッフ、ナオさんにもお世話になり、ドクターを呼べば30分くらいで来てくれることや費用もちゃんと説明してもらえました。何より、弱っている時に、日本人のスタッフがいるということに安心できたのか、そこから急に回復していったことを覚えています。
結局、2日目も動けそうになかったので1日延泊して3日目の朝にチェックアウト。動けそうな内に動こうと、次のホテルに今からチェックインしたいが可能か、バトラーに確認してもらったり。とにかくワンストップで何でもできる、呼べば部屋まで来てもらえるので説明しやすい、というのは、高級ホテル、いえセントレジスならではのサービスで助かりました。
チェックアウト時にはポーターを呼んでもらったのですが、エレベーターの中で「屋台の食事で食中毒になっちゃって…」と話していたところ、たまたま乗り合わせていたフロントマネージャーらしき女性がとても心配してくれ、チェックアウトの手続きで座っているときに熱いお茶もいただきました。本当にありがたい。ポーターの方も駅の改札までスーツケースを運んでくれ、精神的・体力的に弱っている身にはとてもありがたかった。
ホテルの真価というのは、アメニティの数や質なんかではなく(ちなみにこれらもセントレジスは素晴らしい。タオルはもちろん、プレスのビニールまで分厚いこと!)、こういう緊急時の「人」にこそ、現れるものなのだと思います。
本当に、セントレジスを選んでおいて良かったと思います。ありがとうございました。- 旅行時期
- 2018年01月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 30,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- バンコクとはいえ、高級ホテルなのでそこそこしますね
- サービス:
- 5.0
- 本当に、お世話になりました。
- バスルーム:
- 5.0
- 広くて寝られます(笑)
- ロケーション:
- 5.0
- BTSラチャダムリ駅直結です
- 客室:
- 5.0
- 高級感あってセンスも良い
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投稿日 2017年03月18日
総合評価:5.0
Wホテルの中でも、「リトリート」が付くホテルは、リゾートにある最上級のみ。たった74室のヴィラのみのこのホテルは、その名にふさわしい「リトリート」です。ボプットとメナムの間にある突端にWの文字と共に建っていて、ロケーションは最高。
3月にジャングルオアシスに3泊。部屋は163㎡ありますが、これでもカテゴリーとしては一番下。二つ上の「オーシャンビューエスケープ」との違いは、場所。ヴィラが斜面に建っているので、上の方にある「オーシャン~」は海が見えるということ。これらの間のカテゴリーである「トロピカルオアシス」は海に近くなりますが、平地のため部屋から海は見えません。人によってはこちらにアップグレードされる(されてしまう)場合もあるので、僕のように「部屋から海が見える部屋」の方が良い場合は、予約時にちゃんとその旨を伝えましょう。今回はそのリクエストと記念日であること、そして有料での花束をメールで手配し、ジャングルオアシスの中で唯一海が見えるという231号室を用意してくれました。
ヴィラはとても横長なので、端っこにあるベッドからトイレが遠い(笑)ですが、11mという長さのプールを取るためなので仕方ない。でも、おかげでそこらの水たまりのようなプールもどきと違って、ちゃんと泳げます。大きなバスタブ、インサイドとアウトサイドの二つあるシャワーブースなど、基本的な施設はもちろん充実してますし、バルコニーにはキングサイズのビーチベッドがあって、部屋でじゅうぶん寛げます。
部屋からロビーやビーチなどへの移動は、その都度バギーを呼ぶ必要があります。片言の英語でも十分通じますのでご安心を。各エリアには水やスポーツ飲料、アイスクリームを自由に持っていける「スイートスポット」があり、特に暑いタイではスポーツ飲料が重宝します(逆に、アイスクリームは管理が少し悪いのか、ちょっと溶けていたり)。
突端にあるプライベートビーチの雰囲気はいかにもリゾートで、席を決めるとスタッフがすぐに水とタオルを持ってきてくれます。ただ、砂はチャウエンビーチの方が細かくて綺麗ですが。スタッフはフランクに話しかけてくる人もいれば、常に「sir.」を付けて話す控えめな人もいるなど、スタンスは色々ですが、そんなところも個性的なホテルであるWらしくて好きです。もちろん、もてなそうという心は、みんな持っています。ただし、パラソルがなくて日陰に入るには木の陰になる場所を選ぶしかないので、暑い時間はプールに移動するなどしていました。パブリックのプールも、とても眺めが良くて居心地も最高なのですが、74室しかない上にすべての部屋にプールがあるこのホテルでは、さすがにここに来る人はほとんどいません。2日間行きましたが、両日とも貸切でした。
レストランは日本料理と、スリーミールのレストランの2軒。オススメは日本料理の『namu』で、創作和食ではありますがかなり美味しいです。スリーミールの『キッチンテーブル』も味はそこそこですが、テラス席の雰囲気は抜群で、暑い時間はココで2回過ごしました。
有名なインフィニティの池に浮かぶWの文字があるロビー。とてもフォトジェニックなのですが、午後からは大量のアジア人が写真を撮りにお茶だけしに来ますので、落ち着きません。また、その影響でロビーの女性用トイレがすごく汚かったとのこと(夜行ったときは綺麗だったそうだから、お昼のゲストによる所業なのでしょう)。写真を撮るなら風も穏やかで水面の映り込みも綺麗な、朝がオススメです。
夜はロビーのラウンジ『WOOBAR』で、DJによるノリノリのBGMを聞きながら寛ぐのがオススメです。この音が苦手、静かなホテルが良いという人は、そもそもWには向いてないので、他のホテルを検討された方が良いと思います(部屋の窓を閉めていれば、ほとんど聞こえませんでしたが)。- 旅行時期
- 2017年03月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 100,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 部屋数が少ないので、高くなるのは当然
- サービス:
- 5.0
- フランクで個性的なスタッフが多く、Wらしいです
- バスルーム:
- 5.0
- バスタブが大きく、シャワーブースが二つ。
- ロケーション:
- 4.5
- 街から離れていますが、ロケーションは素晴らしい
- 客室:
- 5.0
- 最低でも163㎡と広いです
-
投稿日 2017年03月18日
総合評価:5.0
3月に2泊しました。3年ほど前にできた、新しいホテルで、施設全体が明るく綺麗です。
朝10時すぎの到着。本来のチェックインである14時までには時間がありましたが、予約していた一番安い「スリープルーム」は12時くらいには用意できるとのこと。プールなどは使えるそうなので、そこでのんびりしようかな~と考えてたら、1泊千円少しでアップグレードすれば、30分で用意できるとのこと。それくらいならとアップグレードして「ドリームルーム」に。でも、さらに部屋を探してくれたようで、15分ほどで用意できるとのこと。スタッフの一生懸命さが嬉しい。
二つの部屋の違いは景色だけですが、これくらいの値段ならアップグレードして正解でした。海に正対して明るい部屋はやっぱり気持ち良いものです(「スリープルーム」は、北側の林?に面した部屋になるっぽい)。
部屋は25㎡と確かに狭くてバスタブもないのですが、天井が高く明るい色使いのため、意外なほど狭さは感じませんでした。スーツケースを広げるスペースはあるし、椅子もある。小さなバルコニーには水着を干すスペースもあります。部屋には金庫やクローゼットなど、大事な施設もありますし、シャワーブースも二人で入れるくらいの広さがあります。窓を開けて寝たければできるよう、網戸があるのも、アジアでは珍しい。エアコンが苦手な人も良いのでは。ほとんどプールや海にいたので、部屋にいる時間はほぼ寝るときくらいでしたが、じゅうぶん快適。
そして、何と言っても素晴らしいのがプール。クリーンだし、形が曲線を描いていて広さも十分。ベッドも数多くあって、取り合いになることもありません。子供用の浅いエリアもあります。
そこから直接つながる海も、砂がとても細かくて綺麗。物売りも一応いるにはいますが、バリ島などに比べると少ないし、しつこくもありません(むしろ、一部の食べ物ではお客さんがひっきりなしに買うため、焼くのが追いついてないから、売りに来る暇すらない(笑))適度な物売りは、ビーチで食べ物なども買えて便利なもんですね。あいにく、僕が泊まっていた日は風が強く、波が荒かったのですが。
レストランは『Stacked』と『Eat』の2軒とプールバー。といっても『Eat』もプールに面していますが。こちらは朝食会場でもあります。テラス席で食べる朝食はとても気持ち良いですし、料理の種類もなかなか。オムレツを作ってくれるコーナーもあり、味も美味しい。正直、高級ホテルとまったく遜色ありません。2日ではまったく飽きることなく、サラダとハム、スモークサーモンを組み合わせて自分でサンドイッチ作ったりも楽しめました。特に、2日目に出てきたマッサマンカレーはおすすめです。ランチには石窯で焼いたピッツァも食べられます(味は普通)。
もう一軒のレストラン『Stacked』は、特にオススメです。ハンバーガーとパスタを食べましたが、素晴らしい。特にハンバーガーは、バンズもパティも、日本の専門店(チェーン店じゃない)よりも美味しい。宿泊者割引もあるので是非、一度は食べてみてください。
ロケーションはチャウエンビーチの中心エリアでありながら、少しだけ外れていて、ショッピングモールのセントラルフェスティバルまで800mほど。途中にはいろいろなお店があって楽しいので、歩いていればスグです。コンビニはホテルのエントランス前に2軒あり、薬局や両替所もあります(ただし両替は11時くらいから)。このホテルには歯ブラシがなかったりしますが、ないものは自分で買いましょう。その分この綺麗さや施設の充実で、このリーズナブルな値段が実現できているのだと思います。
もう一つ、良かったのが人。ゲストは欧米人が多いです。サムイ全体がそうではあるのですが、ココはタイらしいインテリアでもないし、ものすごくフォトジェニックなスポットがある訳でもない。だからこそ、写真だけ取りに来るアジア人みたいなのは少なめですし、特にプールやビーチは寛ぐ白人で満たされていますから、とてもゆっくりできました。
最後に、スタッフも素晴らしかった。チェックインの時から笑顔にあふれていましたし、とにかく一生懸命。朝食後、飲んでいたコーヒーを持ってベッドに移動していたら、陶器やガラスのカップは割れたら危険だからダメらしく、こっちに替えますね、と持ってきてもらったのですが、きっちりと説明もして交換してくれました。これがどこかの国なら、「このコップはダメ!」とだけ言い放って没収、だったと思います。ここのスタッフはきっちりと論理的に説明もしてくれますし、笑顔でした。また、チェックアウト時に、自分で手配していたミニバスが来る時間を僕が間違えていたのですが、スタッフに電話してもらって事なきを得ました。本当にありがとう。
サムイにまた行きたいと思えたのは、このホテルに依るところが大きいです。また来年もココにします。- 旅行時期
- 2017年03月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 15,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 施設と綺麗さの割に安いです
- サービス:
- 5.0
- もてなし、笑顔、素晴らしいです
- バスルーム:
- 3.5
- バスタブはありませんが、広めのシャワーブース
- ロケーション:
- 5.0
- 中心エリアで、ショッピングモールも歩いて行けます
- 客室:
- 4.0
- 狭いですが、使いやすくて綺麗
-
投稿日 2017年01月03日
総合評価:4.0
マカオから香港1泊のために利用。マカオのシェラトンと違って、普通サイズのホテルなので、それほど待たされることもなく、すんなりチェックインできたのは、ほっとしました。
お部屋はハーバービュールームの16F。広さはそこまででもないけれど、一人には(二人でも)十分に快適だし、清潔です。
バスルーム側との仕切りはガラス。バスルーム内はコンパクトですが、ちゃんとまとまってます。シングルボウルなので、女性二人だと朝は面倒かも。
窓からの景色はビクトリア・ハーバー。微妙に灣まで距離があって、目の前で工事しているのですが、それでも悪くはないです。
今回は疲れ気味だったので観光はやめて(そもそもそんなに見たいものもなかった)、屋上にあるプールへ。サイズは小さいですが、寛げる雰囲気ですし、一応温水なので、中にいる限りは11月でも泳げます(出ると寒い)。
右側の方にはジャクージもあって、のんびり楽しめます。Wi-Fiも通じるし、夕方の寒くなるまで、休憩を兼ねて、心地よい風を浴びつつの読書で寛ぎました。
ディナーに出かけるのも面倒になって、ホテルの中にある中国料理『天宝閣』へ。アラカルトで3品ほど食べましたが美味。鶏の花彫酒風味が風味豊かな上、スープも絶品で疲れが取れました。
ロケーションは尖沙咀の駅から歩ける上に、周りに何でもあるので便利。コンビニもホテル北側にありますし、「シンフォニー・オブ・ライツ」もスグです(部屋からも見えますが)。
帰りの空港へは、ホテル北東側すぐにバス停があり、そこから無料シャトルで九龍駅まで行き、エアポートエクスプレス、が一番便利です。
ロケーションの便利さ以外はココが凄くいい!、という訳ではないのですが、総合的にオススメできるホテルです。- 旅行時期
- 2016年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 15,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.5
- バスルーム:
- 4.0
- ロケーション:
- 5.0
- 客室:
- 4.5
-
投稿日 2017年01月03日
総合評価:3.5
サンズコタイセントラルの中にある、3,000室以上の巨大ホテル。さすがにこれだけ大きいと、フロントのレーン数も20くらいあって多いのですが、それでもなお、チェックインには時間がかかります。SPG会員専用カウンターが別の場所に5レーンほどありますが、それでも30分並びました。
ホテルは全体として悪くはないのですが、高級感はありません。複合施設なのでロビーもゴチャゴチャしていますし、3つあるというプールも、実際には一つしか開けていないので、あまり寛げなかったり。客層的にはアジア人が多いので、あまりプールで寛ぐというニーズがないから、仕方ないのでしょうけれども…。
とはいえ、部屋自体は快適です。この値段にしては部屋も贅沢な広さですし、ベッドも寝心地抜群。窓からはベネチアンの広場が見えました。プールで寛ぎたいとかでなければ、コストパフォーマンスに優れています。- 旅行時期
- 2016年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 7,500円 未満
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- サービス:
- 3.0
- バスルーム:
- 4.5
- ロケーション:
- 3.0
- 客室:
- 4.5
-
投稿日 2017年01月03日
総合評価:5.0
4年前に続き、2回目の滞在です。リバービューのアップグレード+マカロン付きのプランが出ていたので、こちらで予約。なぜか部屋はアップグレードされておらず、シティービューのお部屋。でも、個人的にはシティビューの方がグランドリスボアなどのマカオらしい夜景が見られるので、むしろラッキー(笑) リクエストの高層階は叶えられており、通常フロアとしては最上階でしたし、僕としては望みうる限り最高の部屋でした。
館内は相変わらず香水が強いですが、慣れてくると、1Fのエントランス前で「ホテルに帰ってきた」という安心感すら出てくるようになります(笑)
以前に比べて部屋やサービスは見劣りするところはありません。あえていえば、ハンガーの塗りが剝がれていることくらい? まあ、これは些細なことです。むしろ、外でも使えるスマフォがあったり、BOSEのスピーカーがあったりは、グレードアップしていますね。
逆に、問題といえば、これはこのホテルだけではないのですが、タクシーが来ないことでしょうか。コタイへホテル移動するときは、かなり時間を要しました。流しのやつを、ホテルのスタッフが大通りまで出て捕まえるという(笑) まあね、タクシーずっと待機させとくのも、ドライバーにとっては無駄な時間ですしね。ホテルなら常にタクシーがいる、というのは、日本人の勝手な思い込みです、きっと。待つのが嫌なら、予めハイヤーをホテルに頼んでおきましょう。
プールはソフィテルらしいヨーロッパ風で、さすがフランスブランド、という感じ。11月で温水ではないため、泳ぐことはできませんが、プールサイドで寛ぎたい派の僕としては、開放感のある素晴らしいプールです。ただし、緑が豊かな分、蚊には注意。虫よけ持っていきましょう。
そういう基本的なホテルとしての機能を持ちつつ、このホテルで一番好きなのはやっぱりロケーション。コンビニやスーパーも近くにありますし、マカオらしい夜景や、マカオの下町らしい雰囲気の十月初五街へのアクセスの良さが素晴らしい。前の1回目は世界遺産へのアクセスの良さに好きになりましたが、2回目の滞在ではマカオらしさを感じられるココがますます好きになりました。そして、何より周りに美味しいお店が多いことも。
値段も安くてコストパフォーマンスも最高。マカオでの滞在は、ココ以外考えられません。- 旅行時期
- 2016年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 10,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 5.0
- バスルーム:
- 5.0
- ロケーション:
- 5.0
- 客室:
- 5.0
-
投稿日 2016年06月26日
総合評価:4.5
神戸の突堤に建つ旅館。近くの高級ホテル『ラ・スイート』と同じ系列です。シーサイドデラックスの部屋に1泊。
ハードについては、部屋は分譲マンションみたいで高級感がある訳ではないですが機能的で広いし、バルコニーでは海と神戸らしい風景を見ながら寛げるのが何より嬉しい。日帰りと共用の大浴場、そして宿泊者専用の展望風呂と、2箇所の館内温泉も素晴らしかったです。
館内のプールはデイベッドもあって雰囲気も良いですし、屋内プールは運動も出来て素晴らしい。ただ、海外のように、翌日のレイトチェックアウトとかで使えると嬉しいのですが…まあ日本では難しいかな…?そもそもプールではなく、これも「温泉」なんですけどね(笑)
サービスについては若いスタッフが多くて元気です。でも、しっかりと教育はされているようで、程よい距離感で積極的に声をかけてくれたり、館内の他の部署のことを聞いてもスッと答えてくれたり。この辺りは、ホテルと旅館のいいとこ取りを上手くできていると感じました。
ご飯も変に部屋食とかにするより、あのブッフェで食べる方が満足できる内容。ブッフェ嫌いの僕ですら、満足したくらいですから。鉄板焼・天ぷら、寿司などの各コーナーにスタッフを配置して、作り置き感がないようにしてますし、内容も多彩で豊富。伺った時はちょうどマグロの解体ショーもあって、寿司も大盤振る舞いされてました。
神戸ならではの風景・夜景を見つつ、お昼の軽食・夕食・朝食の計3食。プール、温泉をしっかり楽しんで、二人で5万円弱は、ちょっと贅沢として十分にオススメです。- 旅行時期
- 2016年06月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 1人1泊予算
- 30,000円未満
-
投稿日 2016年05月14日
総合評価:3.5
ホテルのすぐ下がMRTシティホール駅なので、空港含めアクセスはどこに行くにも便利。とにかくこれに尽きます。
部屋もバスタブも、広さはそこそこありますし、基本的なホテルの部分は満たしています。デスクも仕事でも使いやすうな大きさで、部屋内も機能的にできていますし、値段もシンガポールの中心部にしては高くありません。
景色については、高層ホテルなので、マリーナベイサンズが見える方向なら大きな窓からの夜景も綺麗だと思います(今回は実質一人だったので選びませんでしたが)。ただし、安全上仕方ないのはわかりますが、バルコニーは鍵が掛かっていて出られないのが悲しい。
8Fのプールは隣のフェアモントと共有しています。サンズも見えたり、雰囲気としては悪くはないです。今回はWホテルから来たので、だいぶ見劣りしましたが、中心部にしては周囲にビルが少なく、開放的ですしね。
こちらの最大の問題は、ホテル全体が古いこと。特にエレベーターはかなり揺れますので怖いです。
また、アクセスが便利なことと引き換えですが、ロビーは常に人が多いので落ち着かないかもしれません。
隣のフェアモントの方が、ロビーは落ち着いてました。
ここに泊まるならビジネスか、あるいは「この日は観光で市内巡りだから寝るだけ」と決めて行くと良いかと。その使い方でしたら、ホテルが古いこと以外は間違いなくオススメです。- 旅行時期
- 2016年05月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 20,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- バスルーム:
- 3.5
- ロケーション:
- 5.0
- MRTシティホール駅真上です
- 客室:
- 3.5
-
投稿日 2016年05月14日
総合評価:5.0
スペクタキュラールームに1泊とファビュラスルームに3泊でした。
2つの部屋の違いはビュー。前者はヨットハーバーとセントーサ島の陸ビューでダブルのみ。後者はプールとヨットハーバー、そして遠くに海のシービューで、ツインもある。二人での宿泊になる2泊目からはツインにしたかったので、途中からファビュラスルームにしました。差額は20SGDほど。スペクタキュラーは遠くにクレーンやらが見えるがマイナスポイントですが、ヨットが近いのもなかなか良い物です。この辺は好みで。
ロビーやエントランスは、Wホテルとしてはおとなしめのデザインのホテルですが、何と言ってもプールの広さとクリーンさが素晴らしい。
また、プールは子供用エリアもありますし、全体的に浅め(泳ぐには十分ですが)なので、ご家族連れでもおすすめ。
なにせ広さが十分なもので、数組のご家族連れがいても干渉せずに遊んだり寛いだりできます。
ロケーションはセントーサ島の端。しない中心部から離れてはいますが、車で20分程度。たったそれだけの時間で、この高級感と落ち着きのある、まるでモナコのような雰囲気まであるのが、とても良いです。
なお、タクシーは常にいる訳ではないので、Uberなどの配車アプリを使うのがオススメです(シンガポールはタクシーのエキストラチャージが多いせいで、意外と安くはないので)。
セントーサ島内循環バスや、Wホテルのシャトルバスも運行されているので、島内での移動には不自由しません。
ホテルの前には飲食店(ちょっと高め)が建ち並ぶキーサイドアイルという施設があり、高級スーパーもあります。
また、ヨットハーバーの向こうには22時まで営業しているスーパーやコンビニ(たぶん24時間?)も。ホテルでレンタルできるキックボードで3分ほどで行けるので、ちょっとしたツマミやドリンクも買えるので、ホテルステイを楽しむには最高です。
レストランはブッフェとアラカルトで西洋・アジアの料理を出す「キッチンテーブル」と、ステーキハウスの2軒。
プールサイドで食べるWクラシックビーフバーガー(24SGD)は、特にオススメです。
広いプールと、高級な周辺環境、そして美味しいレストランに、コンビニやスーパーという便利なスポット。
このホテルに泊まるなら、ぜひ最低でも3泊して、ゆったりとしたホテルステイを楽しんでください。
なお唯一の欠点として、ホテル内のポップなインテリアと、外は南仏リゾートのような雰囲気のため、アジアらしさはないことを、一応付け加えておきます(笑)- 旅行時期
- 2016年05月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 20,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- サービス:
- 4.5
- バスルーム:
- 4.5
- ロケーション:
- 5.0
- 客室:
- 5.0
-
投稿日 2016年03月06日
総合評価:4.5
スミニャックのフレンチレストラン『Teatro Gastroteque』でディナー。予約は日本にいるときに、シェラトンのコンシェルジュにメールで依頼。レストランも慣れたもので、ちゃんとPDFでのコンファメーションも送ってくれました。
一応、毎回どこの国でもフレンチを食べることにしているのですが、今回は『MOZAIC Beach Club』、『METIS』と悩みました。しかし、イマイチこれら2軒に惹かれず、 モダンアジアン・ウェスタンを標榜するこちらに。
表からはガラス越しにキッチンが丸見えなので、通りを歩く人がみんな興味深そうに見ています。入り口の外には受付のお姉さんが立っていて、名前を確認して入店。外の喧騒とうって変わり、店内は完全にファインダイニングの雰囲気。この後、満席になっていました。
ショウプレートがいかにもモダンですねぇ。相方が来るのは翌日だったため、この日はまだ一人1人。でも、テーブルには2人用のセット(笑) この後、向こう側は片付けられましたけど。
料理は4つくらいコースがあって、悩みますが、無性に海老食べたかったので、ロブスターの入ってるコース「archipelago」に。意味は列島、かな。そういや、インドネシアも日本と同じく、多くの島から成り立ってるんですよね。
インドネシア人のシェフの料理は、フレンチなのかな?とも思うけど、いわゆるオーセンティックなフレンチでもない。料理はどんどんインターナショナル化していきますね。
まずはアミューズ・ブーシュが続きます。1皿目はなんだっけコレ。完全に忘れました。
2皿目は魚介系のクリーム、だったような。上にはオレンジ風味のクルトン的な。なかなか美味しい。
3皿目、超・ミニサイズの、スタッフ曰く「小籠包」。イカスミ風味です。微妙に日本語を知っているようで、「シオウロンボウ」と言うのですが、イマイチわからず、「ああ、ディムサムね!」と言ったら「それ!」って言われました(笑) でも、これは小籠包ではなく、どちらかというと「肉まん」だと思う。直径は3cmくらいですが。美味しいけど、まあ肉まんですね(笑)
パンはなぜかプレッツェル。バターは唐辛子入り。
4つ目、サゴのアミューズはスタッフ曰く、「OGURA SOUP」。オグラスープ。小倉です。あずきです。といっても、加糖しているわけではないので、甘くはないのですが。これはフレンチのレンズ豆のスープを意識しつつ、日本の食材を使ってみたんでしょうね多分。悪くないです。
・Prawn Pamelo
4皿のアミューズの後、料理へ。まずは海老。酸味のあるソースでいただく海老はなかなか斬新というか、不思議な感じ。フレンチ好きな僕ですが、生海老はやっぱ醤油がベストな気がする。
・Confit Papua Octopus
蛸を柔らかく似たもの。シェフは丸いモチーフが好きなのかな? 蛸はなかなか良い素材で、美味しい。黒いソースは黒にんにく。
皿は逆に丸が欠けたような作りなのが不思議。かっこいいなコレ。
・ソルベ
続いては丸い球体の皿が。パカっと開けると…
中身はソルベ。ジンジャーティーの泡も。下はキウイだったかな?この位置にソルベが来るってのが、何だか不思議。さっぱりして美味しいけれど。
・Lombok Sunset Clam
その名の通り、あさりを使ったビスクのパスタ。ロンボク島産なのかな? パスタの茹で加減は…かな。まあ、僕そもそも手打ちあんまり好きじゃないので。ソースは美味しかった。もう少し、スパイシーでもいいかな。でもこれがオーストラリア人向けかも。
・Batik Lobster
黒い更に、緑と白のソース。白いのはコニャック風味で、余韻が良いです。緑は…何だっけ。楽しみにしてた割には、普通でした。海老もちょっとサイズ不足。
・Local Pegion
レンズ豆やビーツ、そのソースをガルニに。これはちゃんとしたフレンチですね。エトフェしてないのか、鳩は血の風味が薄めなのが、いつも食べるのと違って印象的。これがローカル、って感じなんでしょうか。臭みもなく、食べやすい鳩でした。いかにもモダンフレンチ、って感じ。
・52時間ブレゼした仔羊のスネ肉
なぜかもう一皿、肉料理。ホント不思議な構成だな~。この辺りはやっぱりスペインとか、それっぽいんだろうか。でも、この料理自体はやっぱりフレンチっぽい。
ジュを使ったソースも完全にフレンチらしい力強さがあったし、ボリューム的にも満足できたし。不思議だけど、楽しいレストランでした。
・Valrhona Chocolate
ヴァローナのチョコなんでしょうね。何か久々に聞いたような。少し前までは、日本でもよくウリにしているお店がありましたが。
甘さも程よく、おいしかったです。
デザートの前くらいに、相方から空港着いたよ~のメールが。ホテルにトランスファーも頼んであるので、別に焦らなくて良いのですが、なんとなく早く帰らなきゃと思って、プティフールは持ち帰りにしてもらいました。単なるタッパーですけどね。
そして、この焦りによって、おみやげのココナッツオイルをレストランに忘れるという失態…orz 一応、ホテルに帰ってからコンシェルジュに連絡してもらって、置き忘れたことまでは確認できたけど、そこからホテルに送ってもらうのは時間の都合もあって諦めました。まあ、2,000円くらいだし、仕方ない。
この『Teatro Gastroteque』というレストラン、バリではトップクラスの高級店だと思います。まあ、実際作っているものも、雰囲気も、そしてサービススタッフのコミュニケーション力も、ちゃんとしていますし。ただ、マイナス点としては、最後にタクシー呼んで、って言った時に、表に止まっているタクシー(非メーター)を呼んでいたことかな。これだけの高級店なら、ブルーバードとかちゃんとしたタクシー会社と契約して、呼ぶべきだと思うんだけど、それは日本の感覚なのかな?
急いでで料金交渉もしなかったため、250,000ルピア(約2,000円)で、クタのシェラトンホテルまで帰りました。まあ、もう10時半くらいでしたから、深夜料金もあるのかもしれませんが。一応、乗るときに料金言ってくれただけ、マシだと思いましょうかね。
最後のタクシーでちょっとマイナスでしたが、料理や雰囲気などはバリでも最高級の良さがあると思いますので、オススメです。- 旅行時期
- 2015年09月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 10,000円以上
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.5
- 料理・味:
- 4.5