inuさんのクチコミ(77ページ)全2,110件

ウィーンミッテ駅近くにある大型ホテルです。ツインルームに2泊しましたが、部屋はそこそこ広く、冷蔵庫、セイフティーボックス、エアコンがあり、快適に過ごせました。朝食のブッフェは品数も多く、オムレツなどの卵料理もオーダーでき、とてもおいしくいただきました。

長年にわたって新しい建物が増築され、今の姿となったチェスキークルムロフ城をはじめ、ペスト終焉を記念した塔のたつスヴォルノスティ広場や聖ヴィート教会また、イエズス会神学校の建物を利用した地域博物館など、この街のいたるところで歴史を物語る数々の建物に出会うことができます。石畳の道を歩きながら、ゆっくりとこの街の歴史を感じてみてはいかがでしょう。

チェスキークルムロフ、スヴォルノスティ広場から、聖ヴィート教会の前を通り、少し行ったところにたっています。イエズス会の神学校の建物を利用したそうで、中には、チェスキークルムロフの人々の暮らしを伝える家具や調度品、衣服、さらに絵画や彫刻などが展示されているといわれています。おとずれたときは、休館のため、中を見学できませんでした。ただ、この博物館の周辺から、眺めるチェスキークルムロフ城の眺めはとても素晴らしく、印象に残りました。

チェスキークルムロフ旧市街から城へ向かうと、城の入り口にあたる門です。石造りの門のアーチ部分が赤い格子の扉でできているため、このように呼ばれているそうです。今回は、城を見学し、最後にこの「赤い門」をくぐって、ラトラーン通りへ出て、旧市街の中心、スヴォルノスティ広場へ向かいました。

チェスキークルムロフ城内の中庭を結ぶ橋です。実際、歩いてみると、橋というよりは、城の通路の一部のように感じます。ここからは、旧市街が一望でき、とても素晴らしい眺めを堪能できます。また、下からこの橋を見上げると、とても高い位置にその橋がかかっていることに驚きます。

チェスキークルムロフ城を出て、旧市街に向かうときヴルタヴァ川にかかっていた木製の橋です。昔、この橋の近くに床屋があったため、床屋橋ともいわれています。橋の欄干には、ヤン・ネポムツキー像がたち、橋からの城の眺めもなかなか素晴らしいものでした。

チェスキークルムロフ旧市街の中心、スヴォルノスティ広場にたっています。かつてヨーロッパで黒死病と恐れられたペストは、たびたびヨーロッパ各地に甚大な被害をもたらしました。そのペストの流行が終焉したことを記念して建てられた碑ですが、この碑のことを事前に聞いていなければ、そのまま見過ごしてしまうかもしれません。

チェスキークルムロフ旧市街の中心スボルノスティ広場から、少し歩いたところにあります。石の階段を上ったところに入り口があり、教会内に入ってみました。正面祭壇と木製の礼拝席が設けられたシンプルな造りでした。窓が大きく光が差し込んで、教会内はとても明るい感じがしました。

チェスキークルムロフ城をでて旧市街に入り、石畳の道を進んでいくと、このスヴォルノスティ広場にでました。それほどの広さはありませんが、市庁舎をはじめ、この広場を取り囲む建物は、それぞれに趣があり、感じの良い場所となっています。訪れたときは、クリスマスマーケットが開かれ、食べ物などを売る出店がならび、にぎわっていました。

旧市街からながめると川の対岸にそびえたつような大きな城です。数世紀にわたって増築され今の姿になったといわれています。それぞれの時代の建築様式が取り入れられているのですが、全体としては調和のとれた美しい姿になっています。また、城からは旧市街の美しい街並みをながめることもできます。

プラハ旧市街広場の天文時計の左側、旧市庁舎１階にあります。プラハにやってきた観光客のほとんどがおそらくこの旧市街広場を訪れるので、観光客にとっては、とても便利で見つけやすいツーリストインフォメーションです。

プラハ城を観光し、カレル橋にむかって歩いているとき、城の出口近くで見つけました。このレストランは、なんといってもテラスからヴルタヴァ川西岸の城下地区を眼下に眺めることができます。レンガ色の屋根の街並みは、歴史を感じさせ、とても素晴らしいながめでした。

クリスマス直前の土曜日に訪れました。ヤンフス像がたつ旧市街広場には、多くの出店が並び、マーケットを訪れる人でとても混雑していました。また、国立博物館前のヴァーツラフ広場では、大きな広場の北寄りのかなりの部分がクリスマスマーケットで占められ、こちらもとても賑やかでした。

プラハ旧市街広場から、パリ通りを北へ進み、ユダヤ人地区をぬけてヴルタヴァ川にかかるチェフーフ橋まで歩きました。チェフーフ橋近く、脇道に入ったところにこの旧新シナゴーグがあります。もともとは、新シナゴーグと呼ばれていたらしいのですが、その後、新しいシナゴーグが建てられたため、このように呼ばれています。クリスマス直前の土曜の夜に訪れたのですが、ひっそりと静まりかえっていました。

プラハ旧市街の旧市庁舎から、北へ少し行くとユダヤ人地区になります。ユダヤ人地区には、いくつものシナゴーグ（ユダヤ教の会堂）があり、おそらく旧市街広場から最も近いシナゴーグがこのマイゼルシナゴーグです。中へ入ることはできませんでしたが、クリスマスマーケットの出店が立ち並ぶ旧市街広場とは対照的にひっそりとしており、さすがクリスマスには無関係なユダヤ教の会堂だと実感しました。

ヴルタヴァ川にかかるカレル橋から、宗教改革の先駆者ヤンフスの像がたつ旧市街広場へ続く通りです。通りそのものはそれお程広くはありませんが、両側にカフェやレストラン、いろいろなショップがならび、多くの観光客が行きかい、とても賑やかな通りとなっています。

プラハ歴史地区は、ヴルタヴァ川の西、プラハ城とその城下地域、川の東側の旧市街とユダヤ人地区といったかなり広いエリアになります。特に、旧市街広場を中心とした一帯には宗教改革の先駆者ヤンフスの像や、フス派の本拠地となったティーン教会、モーツアルトのオペラ「ドン・ジョバンニ」の初演で知られるエステート劇場など、数々の歴史的な建造物が立ち並び、プラハの歴史を感じさせてくれます。

プラハは、このヴルタヴァ川沿いに発展した街です。川の東側がプラハ旧市街，西側がプラハ城とその城下地区となっています。この川には、いくつもの橋が架けられていますが、最も有名なのが、カレル橋で、プラハ有数の観光スポットとなっています。また、ユダヤ人地区の北側にかかるチェフーフ橋からは、プラハ城の美しい姿を見ることができます。

プラハ市民会館の地下にあるレストランです。市民会館は、旧市街広場の東、火薬塔近くにたっています。このレストランは、日本語のメニューがあるということで、勧められ行ってみました。土曜の夜だったせいか、割とこみあっており、２０～３０分は待たされました。ここでは、ビールとソーセージをオーダーしました。軽めの食事でしたが、満足できました。

プラハの旧市街広場の北に広がるユダヤ人居住地域に足を踏み入れると、ガラッと空気がかわります。旧市街広場や、ヴァーツラフ広場には、クリスマスマーケットの出店が並び、多くの人でにぎわっているのに対し、ユダヤ人居住地区は、とても静かでクリスマスの喧騒とは、かけ離れた場所となっています。考えてみれば、ユダヤ人は、イエスを救い主とみなしておらず、イエスの誕生日（クリスマス）を祝わないのは、当然ですが、そのことを身をもって体験しました。