inuさんのクチコミ(36ページ)全2,110件

出島のほぼ中央、表門をはいった左手すぐのところにたっています。ブロックを積み上げたような建物で、かつて幕末にみられた石倉群のうちの一つの石倉を復元したもののようです。現在は、考古館として利用され、出島での出土品を展示しています。

出島のほぼ中央、表門を入ったすぐ右のところにあります。かつての石倉の石材を利用して復元された建物で、今は総合案内所として利用されています。出島内の各施設に関することをたずねることもでき、また、出島の歴史を映像で、みることができます。

博物館出島のほぼ中央、カピタン部屋の道を挟んだ斜め向かいにあります。木造2階建ての落ち着いた建物で、2階は貿易に関する記録などを行っていたオランダ人首席事務員の住居として使われていたそうです。案内板によると、1階は工房や医薬関係の仕事などのために使われていた可能性があるとのことです。

乙名とは、長崎出島で日本側の貿易事務を担当した人たちのことで、長崎奉行が当時の有力町人たちの中から、任命したそうです。カピタン部屋の裏にあり、建物の1階では乙名達の仕事場が再現され、当時の様子をうかがい知ることができます。

長崎出島西側の水門ゲートから入ると、一番船船頭部屋の隣に、3つの蔵がならんでいます。その3番目の蔵がこの建物で、台湾や、インドネシアなどから輸入された砂糖などが保管されていた蔵のようです。内部では、砂糖袋らしきものが積み上げられ、当時の様子が再現されていました。

長崎出島の西側水門ゲート近く、一番船船頭部屋のとなりにあります。砂糖を収めていたといわれる蔵で、耐火のための白壁土蔵造りとなっています。内部では、発掘された建物の礎石が展示され、復元工事の様子も紹介されています。

長崎出島の西側水門ゲートを入ったすぐのところにあります。オランダ船の船長や商館員の住居として用いられた建物で、1階は、倉庫に利用され、2階が住居となっていたようです。住居部分は、畳が敷かれ、そこにベッドやいすなどがおかれていました。

新地中華街の北にあり、中島川の支流にかかっています。よく見ると、橋の欄干や街灯はレトロな雰囲気の感じの良い橋です。しかし、この橋は、路面電車や車が行きかうとても交通量の多い道路の一部となっており、やや騒々しい感じが残念です。

長崎中華街北門前にかかる橋です。龍の石像が載せられた赤い欄干の中国風の橋で、中華街につながる橋としては、雰囲気がぴったりといった感じです。ここは、さすがに観光客が多く、北門をバックに写真を撮る人たちがたくさんいました。

路面電車の新地中華街電停から、すぐのところにあります。長崎の観光名所の一つで中華料理店などがならんでいます。横浜の中華街や神戸南京町と比べると規模は小さいように思いますが、多くの人が訪れ、とてもにぎやかないっかくとなっています。

長崎中華街北門をはいった左手すぐのところにあります。以前、知人に勧められ、ここで夕食をとり、とてもおいしかったので、今回の旅行でも、また訪れました。今回は、ちゃんぽんとチャーハンと生ビールをオーダーしました。どれもとてもおいしくいただきました。また、長崎を旅行する機会があれば、ここで食事をとりたいと思います。

欄干だけが残る思案橋跡からのびる通りです。通りの両側には酒場などの飲食店が並んでいました。ここを訪れたのが、昼間だったので、閉まっている店も多く、人通りもまばらでしたが、夜になると、にぎやかな街に変わるんだろうと思いました。

路面電車の思案橋電停すぐ、思案橋横丁の入り口近くにあります。かつて、丸山遊郭があったころ、この橋の先が遊郭に通じていたらしいです。今は、川もなく、橋の欄干の一部が残っているだけで、気づかずに通り過ぎてしまうかもしれません。

路面電車の走る大通りから、急な坂を上った先にあります。ここも長崎らしく、中国風の寺で、興福寺は南京寺と呼ばれたのに対して、こちらは、福州寺と呼ばれているそうです。この寺は、国宝に指定された第一峰門と大雄宝殿のほか、5つの重要文化財をもつ見ごたえのある寺となっています。少し時間をかけてみて回るのが良いと思います。

眼鏡橋から崇福寺に向けて歩いているとき、偶然通りかかりました。昔ながらのアーケード街といった感じで、飲食店や衣料品店、コンビニなどがあり、かなりにぎわっていました。このアーケード街は、観光客よりも地元の人が多く利用しているような感じがしました。

長崎中島川には、眼鏡橋や袋橋以外にも１０をこえる石橋がかけられています。中島川とその両岸にかかるこれらの石橋はこの地域の独特の景観を作り出しています。観光客がたえない眼鏡橋だけでなく、中島川にそって落ち着いた雰囲気を楽しみながらゆったりと散策を楽しむのもおすすめです。

長崎中島川にかかる橋のひとつで、有名な眼鏡橋のひとつ南側にかかっている橋です。この橋をかけた人物もいつかけられたのかも詳しくはわかっていないそうですが、眼鏡橋についで古い橋といわれています。橋の形は、単一アーチ橋で、長崎市指定有形文化財となっています。

長崎中島川にかかる2連アーチ橋で、長崎を代表する観光スポットとなっています。17世紀に架けられ、その後、改修を経て現在に至っています。橋下のアーチと水面にうつる影があわさって眼鏡のように見えることから眼鏡橋と呼ばれているようです。写真を撮る観光客の姿がたえません。

多くの寺が立ち並ぶ寺町にある唐寺です。唐人によって建てられた寺で、中国から取り寄せた用材で建てられたという堂々とした本堂、本堂右手前の三江会所門、赤い扉の旧唐人屋敷門、鐘鼓楼など、多くの見どころがあります。三江会所門をくぐったところにある庭園もぜひ訪れてください。

寺町にある興福寺の境内に移築された門です。江戸時代長崎にやってきた唐人たちは、唐人屋敷とよばれるところで暮らしていたそうです。その唐人屋敷に残っていた門がこの興福寺の境内に移され、国の重要文化財に指定されています。門は唐風の作りで、赤い扉が印象的です。