inuさんのクチコミ(32ページ)全2,110件

万国津梁の鐘の複製は共屋とよばれる建物の中にかけられています。万国津梁とは、世界の架け橋という意味で、海洋国家としての琉球王国の往時の姿を伝えるものと言えるでしょう。当時、琉球王国は、中国、朝鮮、日本を船で結び、栄えていました。

歓会門や瑞泉門のように、城壁と一体となっている門ではなく、建てものの一部といった感じの門です。朱く塗られたこの広福門は首里城有料ゾーンへのチケット売り場となっています。門の前は、広場となっており、そこから首里城近辺の眺望を楽しむことができます。

瑞泉門の次にあらわれる門です。漏刻とは、中国で水時計を意味することばだそうで、門の櫓のなかに水時計の水槽がおかれていたので、こうよばれています。門をすぎたところに日時計がつくられ、この日時計とセットで時をはかり、太鼓で時刻を知らせていたようです。

歓会門をぬけて、次にあらわれる首里城第二の門です。この門の手前脇に「龍樋」と呼ばれる泉があり、それが瑞泉門というこの門の名前の由来となったといわれています。今回は、この門は工事中でその全容をみることはできませんでした。門の上には、櫓があるそうですが、それも確認できず、残念です。

首里城城郭内に入る第一の門です。石造りの重厚なアーチ型の門で、そのうえには瓦ぶきの櫓が載せられ、沖縄らしい感じがよくあらわれています。門の名前となっている「歓会」とは、歓迎するという意味で、琉球王朝時代、中国からの使者を歓迎するためにこの名前が付けられたそうです。

首里城前交差点近くに天界寺跡の説明板が建てられていました。天界寺は、琉球王時代に建てられた臨済宗の寺で、一時はかなり大きな規模を誇っていたようです。現在は、寺の堂宇などは何も残っておらず、この説明板がなければ、天界寺のことを知ることもなく、通り過ぎていたと思います。

首里城前交差点から、徒歩5分ほどのところにあります。琉球王朝時代の王家の陵墓で、壮大な石造りの建造物で、ユネスコの「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されています。時間がなくて、中へ入ることができませんでしたが、外からながめただけでも、規模の大きさを感じることができました。

首里城といえば、誰もがこの守礼門をまっさきに思い浮かべるでしょうが、この門は首里城の第2楼門です。2層瓦ぶきの琉球の建築様式で建てられ、重厚で存在感があります。首里城正殿焼失後の今は、首里城で最もポピュラーな観光スポットとなっているかもしれません。

守礼門と歓会門の間にあります。この門は、実際に人が通る門ではなく、国王外出の際、安全祈願の礼拝所としてつくられたそうです。また、この門は、日本と中国の木製門の様々な様式をすべて石で表現したといわれています。現在のものは、沖縄戦で破壊された後、復元されたもので、世界遺産に指定されています。

首里城公園近くにあります。16世紀初めころ、朝鮮から送られてきた経を収める堂を作るにあたり、円鑑池が掘られ、その中島に弁財天堂が建てられ、中島への天女橋がかけられたそうです。橋は、石造りのアーチ橋で、中島の弁財天堂とよくマッチしていると思います。円鑑池、弁財天堂、天女橋は一体となって周りの景色にとけこみ、とても良い雰囲気を生み出しています。

首里城公園近くにあります。16世紀頃、掘られた池で、池の中島には、朝鮮から送られた経を納める弁財天堂がたっています。中島との間には、天女橋がかけられ、これらの景観が周囲とよくマッチし、とても良い雰囲気を醸し出しています。

ゆいレール首里駅から、首里城公園へ向かう途中、見つけました。かつて朝鮮から送られてきた経典を納めるため、建てられた堂です。この弁財天堂は、当時、掘られたという円鑑池の中島にたてられており、中島へは天女橋という橋がかけられています。この堂は周囲の木々の緑とよく調和し、とても落ち着いた景観を作り出しています。

首里城公園に隣接してあります。15世紀の末頃、鎌倉の円覚寺をモデルに建てられた臨済宗の寺です。仏殿は、琉球独特の建築様式で国宝に指定されていたそうですが、沖縄戦で焼失しました。現在は、総門が復元されていますが、中へ入ることはできません。

首里城へ行くため、那覇空港と首里の間を往復しました。往復とも車内は、わりと混み合っていて、観光客のみならず、地元の人が多く利用しているようです。このゆいレールは、高架を走るモノレールで首里へいくまで那覇市内の街並みを車窓から眺めることができました。また、那覇を訪れたときに利用したいと思います。

ブセナ海中公園にいくため、万座ビーチ前からブセナリゾート前の往復で利用しました。バスは行き帰りともとてもすいていて、乗車しているのは、地元の人といった感じで、観光客は我々だけだったように思います。バスの本数も、思ったより多く、料金もリーズナブルで利用してよかったと思いました。

ラド観光の「ラド美ら海号」を利用しました。宿泊していた万座ビーチホテル前から乗車でき、ホテル前で下車できたので、とても便利でした。このバスでは、万座毛、名護パイナップルパーク、古宇利島、美ら海水族館のある海洋博公園をめぐりました。一日でこれだけ回ることができ、とてもよかったです。また、昼食にサンドイッチも用意されていて、古宇利島ビーチで食べることができました。

定期観光バス「美ら海号」で最後に下車したのが、このお菓子御殿です。ここは、沖縄銘菓の紅芋タルトを製造販売していますが、それ以外のお菓子も色々と扱っています。わりと広い店内がお菓子で満たされ、とても華やかな感じがしました。

沖旅行者の多くが訪れると思われる北部の観光スポットです。園内には、人気の美ら海水族館やイルカショーを楽しめるおきちゃん劇場、沖縄をはじめ、太平洋の島々に生きる人々の交流などをテーマに展示を行う海洋文化館、さらに昔の沖縄を民家を再現したおきなわ郷土村など、見るべきところはたくさんあります。ゆっくり時間をかけて回るのが良いと思います。

沖縄海洋博公園内にあります。ここでは、昔の沖縄の民家や集落などを再現しています。地頭代の家では、三線の演奏や踊りなど、昔の沖縄の生活を体験できるようですが、今回は、その機会に恵まれませんでした。再現された家々を見て回るだけでも、昔の沖縄の雰囲気を感じ取ることができます。

沖縄海洋博公園内にあります。地元沖縄をはじめ、オセアニアなど太平洋を舞台にして生きる人々の民俗資料などを多く展示しています。館内は、航海ゾーン、オセアニアゾーン、交流ゾーンなどに区分され、それぞれの展示物はかなり見ごたえのあるものです。ゆっくり時間をとって回ることをお勧めします。