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長崎平和公園は、平和祈念像のある「願いのゾーン」、原爆資料館のある「学びのゾーン」、原爆落下中心地碑のある「祈りのゾーン」からなります。願いのゾーンは、平和の泉などもあり、美しく整備されています。そのどれも、時間をかけてゆっくりと訪れてほしいと思います。

原爆の悲惨さを今に伝える資料館です。被爆直後の写真やさまざまな被爆資料を展示し、原爆の悲惨さを再現しています。これらの見学を通して、核兵器の恐ろしさと非人道性をあらためて感じました。核廃絶に向けた長崎の人たちの思いを強く感じました。

長崎平和公園願いのゾーンのいっかくにあります。被爆直後、水を求めて得られず、亡くなっていった多くの人たちに捧げる泉として造られたそうです。この公園とよく調和したとても美しい泉ですが、原爆犠牲者のために捧げられた泉であることを知り、平和について考えさせられました。

長崎平和公園を象徴する像で、願いのゾーンのなかにあります。この像は、原爆の恐ろしさ、平和への願い、犠牲者への冥福を込めて製作されたものだそうです。原爆を体験した長崎の人々の平和への思いを強く感じさせてくれます。

長崎平和公園の祈りのゾーンのいっかくにたっています。この地の上空500メートルで原子爆弾がさく裂し、多くの人命を奪いました。筆舌につくしがたい惨事を後世に伝えるための大切な碑だと思います。当時、焼けただれたこの地も今は、木々に囲まれた静かな公園となっています。

26聖人殉教地の近くにたっています。26人の殉教者が聖人に列せられて100年を記念してたてられた聖堂だそうです。この建築を手掛けたのは、ガウディに心酔していた建築家今井兼次氏で、どことなく、バルセロナのサグラダファミリアを思い起させるような感じがしました。内部は、明るくモダンな感じがしました。

26聖人の殉教地の碑に隣接してたっています。わりと大きな記念館で、秀吉の禁教令の写しや、ザビエル自筆の書簡のほか、殉教者に関連する資料などが展示されています。日本におけるキリスト教の禁教の歴史をたどることができます。訪れる人が少ないようですが、みごたえのある記念館だとおもいます。

1597年に秀吉のキリシタン禁止令によって、6人の宣教師と20人の信者が処刑された地といわれています。ここが、イエスが処刑されたゴルゴダの丘に似ていることから、殉教者たちがこの地での処刑を望んだそうです。現在では、公園として整備され、そのいっかくに26聖人の等身大のブロンズ像をはめ込んだ碑がたっています。

JR長崎駅に隣接した商業ビルです。１階から４階までがファッションや雑貨の売り場、５階がレストラン街となっています。また、１階には、カステラなどの土産物を扱う店がはいっています。長崎旅行中は、５階のレストラン街を２度利用しました。和洋中、いろいろな店があり、気軽に食事をとることができます。長崎駅に直結していますが、観光客だけでなく、地元の人の利用も多いように感じました。

長崎駅アミュプラザ５階レストラン街にあります。カジュアルな雰囲気のレストランで、地元の人も多く利用しているようです。今回は、ステーキトルコライスと生ビールを注文しました。ガーリックライスの上にステーキがのり、ボリュームがありました。値段もリーズナブルでおすすめの一品だと思います。

やまさ海運の軍艦島ツアーに参加するため、この長崎港ターミナルを利用しました。ここは、軍艦島などの周遊クルーズ船の乗船場となっているほか、五島列島や神ノ島などの離島とを結ぶ航路の発着ターミナルとなっています。ターミナルビルは、軍艦島ツアーに参加する人で混み合っていました。

長崎港ターミナルから、約３０分の乗船で到着します。島は、海底炭鉱の採掘のために整備され、往時には５０００人を超える人たちが暮らしていたそうです。島内には、鉄筋のアパートなどが廃墟のようにたっており、異様な光景です。島内を自由にまわることはできません。ガイドの誘導で、限られた場所のみ、移動でき、説明を聞くスタイルになっています。

やまさ海運の軍艦島ツアーに参加しました。長崎港ターミナルから約３０分の乗船で軍艦島に到着しました。下船、上陸後は、ガイドの誘導に従って、島内を移動しました。実際に立ち入ることができるエリアは、ごくわずかで、建物群を見ながら、ガイドの説明を聞きました。廃屋となった大きな団地がたちならび、異様な光景です。

長崎港ターミナルから約３０分のクルーズで軍艦島に到着します。当日は、天気も良く、快適な船旅でした。軍艦島に上陸し、ガイドの案内で廃墟となった建物を離れた地点から見学しました。ここは、明治日本の産業革命遺産として、世界文化遺産に登録されています。建物群を眺めながら、往時の様子を想像しました。とても有意義な上陸クルーズだったと思います。

稲佐山からの夜景を鑑賞するため、往復利用しました。淵神社前と稲佐岳駅の間、所要時間約５分です。ゴンドラは、フェラーリのデザイナーが設計した３６０度ガラス張りの斬新なものです。夜間に利用すると、上りは後方、下りは前方側にのれば、夜景を眺めることができます。１５分間隔の運行ですが、かなり、混んでいました。

ロープウェイ稲佐岳駅から、徒歩約５分ほどのところにあります。標高３３３メートルの稲佐山山頂に建てられた円柱状の建物で、屋上が展望デッキになっています。屋上からは、長崎の素晴らしい夜景を堪能できます。この展望台２階には、レストランもあるようです。

淵神社前から、ロープウェイで稲佐岳駅に着きました。数分間、歩くと長崎の夜景を一望できる展望台につきます。そこからの夜景は、特に素晴らしく、香港、モナコとともに世界の「新三大夜景」に選ばれているそうです。これまで、夜景を見るためだけにおとずれましたが、次回は昼間の展望も楽しんでみたいと思います。

１５９７年に殉教した２６人が聖人に列せられたことに対してささげられた教会だそうです。白い壁に尖塔をそなえたとても美しい外観で、内部のステンドグラスも魅力的です。教会堂横には旧長崎大司教館の建物を利用したキリシタン博物館もあり、見ごたえがあります。

１１月の連休に長崎を訪れ、このホテルで３泊しました。ホテルの部屋は広く、落ち着いた上質な雰囲気でした。朝食のバイキングも品数が多く、とてもおいしくいただきました。長崎観光の拠点として、おすすめのホテルです。

水越峠からダイアモンドトレイルを通り、山頂へ登り、北尾根を下りました。なだらかな草原状の山頂で、山頂の目印として木製のオブジェもたっています。登山ルートは何本もありロープウェイでも上ることができます。山頂付近には、ロッジや食堂もあり、とても便利です。