inuさんのクチコミ(35ページ)全2,110件

グラバー園内にある石造り平屋建ての建物です。この家は、グラバー商会に勤務した後、みずから、ホーム・リンガー商会を設立し、貿易事業に携わったリンガー氏の住居です。建物の三方にベランダが設けられており、内部は暖炉のある部屋などが残されていました。

グラバー園、旧オルト邸に隣接してたっています。明治時代に建てられたミッションスクールで、美しい洋風建築の建物です。校名は、学校建設に資金を提供したスチール宣教師の名前に由来するとのことです。ここに移築される前は、海星学園の寄宿舎として利用されていたようです。

グラバー園を代表する旧グラバー邸宅が改修工事と知らず、ここまでやってきました。旧グラバー邸は、日本最古の木造平屋建て洋風建築で、幕末の貿易商トーマス・グラバーの邸宅として建てられたもです。内部は、応接室、寝室、事務室などからなっているとのことですが、中に入れず、見学用特設展望デッキから、眺めるだけでした。

グラバー園の中ほどにあります。製茶業で財を成した貿易商ウィリアム・オルトの邸宅として建てられた石造り平屋建ての洋館です。建物はかなり大きく、暖炉のある居間や寝室、ベランダなどからなり、とてもしゃれた洗練された感じがします。この建物は国の重要文化財にも指定されているようです。

グラバー園全体の中ほどにたっている洋館です。イギリス商人ロバート二－ルウォーカーの次男が明治時代に暮らしていた住宅です。建物は木造平屋建てで、とてもシンプルな感じがしました。建物内には、テーブル、いす、ソファーなどがおかれた当時の居室が再現されていました。

路面電車の石橋電停から徒歩1～2分のところにあります。斜面をななめにのぼるエレベーターがつけられ、グラバー園の第2ゲートへ簡単にいくことができます。。このスカイロードを利用すると、グラバー園を下りながら見学でき、坂道を上るよりは、楽だとおもいます。

新しく、大きく立派な建物です。長崎を通した海外との交流をテーマとして展示がなされています。中国の磁器や工芸品、屏風などのほか、シーボルトの医療器具なども展示されていました。また、館内には長崎奉行所も復元され、興味深く見学することができました。

福済寺から、長崎歴史文化博物館にむけて歩いているとき、偶然、通りかかりました。尖塔をそなえた美しい教会です。もともと、この教会は、19世紀末に日本人のために日本人神父によって建てられたものでしたが、1945年の原爆によって外壁と尖塔を残して焼失しました。その後、再建され、現在の姿となっており、長崎市の被爆遺構に指定されています。

ＪＲ長崎駅前から、東へ徒歩約10分ほど坂を上っていったところにあります。被爆者と戦没者の霊をなぐさめるために作られた長崎観音が亀の形をした台座の上にたっています。もともとは、長崎でも由緒ある重要な唐寺だったそうですが、被爆により、その面影は失われてしまっています。

ＪＲ長崎駅に隣接する商業ビルアミュプラザの5階レストラン街にあります。長崎でトルコライスや中華などを食べた後だったので、なじみのあるカプリチョーザをみつけ、はいりました。気軽に入れて、リーズナブルな価格で食事ができます。この時は、ピザマルゲリータを注文し、おいしくいただきました。

出島は、鎖国時代の日本が外国との貿易を行うためにつくられた人工の島です。それが、復元され、当時の様子を再現した様々な展示がなされています。見ごたえがあり、時間をかけてゆっくりとみて回るのがよいとおもいます。特にお勧めは、カピタン部屋とミニ出島です。

出島の中で最も大きく、人目を引くたてものです。オランダ商館長の住居や事務所、接客の場としても、用いられたそうです。２階にあがると、案内をしてくれる女性がおられ、説明を聞きながら、見学をしました。また、当時の食卓の様子などが再現されていました。

表門を入って左手すぐ近くにあります。幕末に数多くたっていた商社の石倉を復元したもので、表門を入って右手にある新石倉に対し、この建物は、旧石倉とよんでいます。内部は、出島の発掘調査によって出土した考古資料を展示しており、考古館とよんでいます。

出島の東端にある洋風建築です。これは、１８７８年に日本最初のプロテスタント神学校として建てられたもので、もともと、出島に存在していたものではありません。この建物は、現在、料金所や、売店、休憩場所などとして利用されています。

出島の表門橋を渡ったところにあるメインゲートです。現在のこの門は、平成２年に復元されたものです。江戸時代は、出島に設けられた唯一の門で、ここに常駐する探番（さぐりばん）が出入りする人々をきびしく監視していたそうです。

１６３０年代まで、日本にきたポルトガル人たちは、日本人と雑居していたのですが、幕府はこの雑居を禁じ、外国人を扇形の人口の島「出島」に移住させたそうです。その後、この出島は、オランダの商館として利用され、幕末まで続きました。当時の出島内の様々な建物が復元され、興味深く見学してまわることができます。

出島西ゲートの水門から入っていくと、建物群の端にあります。それまで見てきた建物が和風の建築だったため、この洋風建築の旧内外倶楽部は、人目をひく建物となっています。実際に建てられたのは、１９０３年ということで、鎖国時代の出島とは、直接に関係がないのですが、特に違和感は感じません。現在１階は、レストランとして利用されています。

出島の水門近く、カピタン部屋の隣にあります。当時、次席商館長の住居として、用いられていた建物だそうです。当時の建物内部の配置を記す資料がみつからないため、建物の外観だけが復元され、現在は１階はミュージアムショップとして利用されています。

出島の西の端に設けられた瓦ぶきの門です。この門には、２つの通り口が設けられており、北側は日本からの輸出品が運び出されるときに利用され、南側は、海外からの輸入品が持ち込まれるときに利用されていたようです。この門は、当時、まさに日本と外国との接点となっていたといえるでしょう。

出島の中ほど、１６番蔵の隣にあります。昼食時や貿易の積み荷おろしの際に当時、撞かれていた鐘でここに置かれているのは、１８世紀のオランダで実際に使われたいたものだそうです。建物のかたわらに控えめな形でおかれているので、気づかずに通り過ぎてしまうかもしれません。