hayaojisanさんのクチコミ(5ページ)全105件

観光を終えて静かに過ごすには良いホテルです。サービスはとても良く、朝着いた時に、料金には含まれていないはずの朝食をサービスだといって食べさせてくれたり、部屋にはウェルカム・ドリンクのラキ（ギリシャ名物のウォッカのような強い酒）が置いてあったりなど。クノッソス遺跡にはバスがすぐそばをひんぱんに通っていて行きやすい。フロントでバス停を教えてもらうとよいでしょう。

広い道路に面していて周囲は市街地。ここを拠点にいろいろな場所を観光するのにはよい。ただ奈良を五感で感じたいのなら、もっと環境のよいところを選んだほうがよいだろう。ホテル内のレストランはよさそうだが、値段もよいので外で食べた。フロントでクーポン付きの周辺の飲食店案内図をもらえて便利だった。駅近くなのでそういった点では都合がよい。チェックイン時に、割増料金を払えば上級の部屋にアップグレードしてくれるというので応じたが、行ってみると広いだけでかえって寒々とした感じ。寝るだけなので無駄なことをしたと感じた。大浴場もあるが時間で区切って男女別入れ替え制なので私は入れなかった。

　東京から車で行ったが、3時頃旅館に着いて、駐車場の係員に先に参拝する旨伝えると、行き方を教えてくれた。帰りには赤福本店を目印に曲がれということだった。遷宮のため大変なブームで平日にも関わらず、境内もごったがえし、参道も人で溢れていた。赤福も売り切れだった。旅館はそんな喧騒とは無縁で静かにくつろげる。お食事処はできたばかりのせいか、窓外の植生が生えそっろておらず、シュールな雰囲気で面白かった。各室に露天風呂がついているが、風呂は大きいほうが好みなので使わなかった。

　玄関を入るとロビーとして使用されている桂川の上の渡り廊下に招かれ、茶菓の接待後、着席でチェックイン。川の流れも美しく良い気分である。伊豆の山中であり、4月１日はまだ寒さが残っていた。通された広い和室は障子を隔てて両面窓に面した廊下。寒い。ここに泊まる人は文化財を尊ぶ心構えが必要なようだ。
　食事は５時４５分と7時４５分の２分割でお食事どころで。前菜のあと１品ずつ運ばれてくるが三段階で選択肢がある。「台のもの」としてサワラの味噌焼きか桜海老のかき揚げのどちらかを選ぶという具合に。
　ここは飲み物が高い。330mlのビールが１本1000円というのは、いかに地ビールとはいえ高すぎないか。
　朝食は夕食時に時間を聞かれたが、後半の時間だったので9時か9時半しか残っていなかった。これでは遅すぎる。チェックイン時に自分から好みの時間を申し出たほうがよい。
　セルフサービスのカフェがあり、水出しのコーヒーが自由に飲めた。珍しいが冷たい。ホットコーヒーのマシンもあります。

　奈良に泊まるのはこの１年で３回目である。今回は一人旅ということもあり、極力贅沢を排したため、このホテルへの宿泊と相成った。朝、大阪から到着して荷物を預け奈良公園へ向かおうとしたら、ホテルに何と無料の貸し自転車があることが分かり、お願いする。
　観光から帰ってきて、２時少し前だがチェックインを申し入れたが３時まではダメだという。実は私はラグビー狂で、当日は２時より日本選手権の実況を見たかったのだが。止むをえず、食堂で待つが、ウェルカム・ドリンクのコーヒーも３時までは飲ませてくれない。実際には2時4０分に入れてくれたが、部屋の用意ができているのなら、到着次第いれてくれても、よいのではないかと思う。海外のホテルでは、用意できていれば到着次第、午前中からでもチェックインさせてくれるのを経験している。
　夜、帰ってくるとき、ホテルのすぐ近くでキャバクラ他の客引き数人から声を掛けられた。特に歓楽街といった雰囲気はない所なのだが、注意しましょう。

　２日間、狭いビジネス・ホテルに泊まった後だけに、その落差は鮮明だった。ロビーに入っただけで笑みがこぼれてくる。快適な空間に身を置くと誰しも自然といい気分になるのだと、当たり前のことを改めて感じた。このホテルは昨年も１度泊まっている。その時は妻と２人だったが、今回は１人、１６階のイグセクティブ・ルームである。ここにはマッサージチェアーが設置されているので早速試す。ふくらはぎをほぐそうとスィッチを入れると、両側から強烈に締めつけられ、足が砕けるのではないかと心配になりやめた。
　朝食は千円で種類も豊富、リーゾナブルといえる。

　株主優待券があったので期限切れ寸前だったが冬の関西旅行と洒落込んだ。ここは地下鉄の駅が近く、大阪市内をめぐるに便利だが、京都三条まで京阪電鉄で５２分、４００円で行ける。京都の宿はシーズンになるとやたらに高くなるので節約したい人はここに泊まるとよい。
　部屋は狭いが必要なものは全て揃っている。テレビ、冷蔵庫、ウォッシュレット、ドライヤー、石けん、シャンプー類、浴衣まで。外国の安いホテルではこうはいかない。

　滞在期間が短かったので食事についてはあまり考えていず、以前行ったことがあるので再訪してみた。結論としてはやはりここは１種のツーリストトラップだということだ。観光客は来やすいのでいくらでも集まり、１回限りの食事なので、あまり値段にもうるさくない。だからこういう商売が成り立つのだろう。
　私が取ったものは帆立のソテー　カッペリーニ（細いパスタ）に載せたもので本日のお薦め料理だった。３２ドル。それにチリの白ワイン（カベルネ・ソーヴィニョン）がグラスで９ドルと高い。来て見るとただの安ワイン。
　帆立は上からチーズをかけてグラタン風にしてあるが大味で、量こそたっぷりだがどうしても貝の自然な甘みが感じられず、食感とあいまって、かまぼこを成型したホタテモドキに限りなく近く感じられた。私はここでホタテモドキを使っていると主張するものではなく、そういう味がしたといっているのである。私は帆立に関してはかなりうるさいほうで自分で調理もするし世界各国で色々な機会に種々の調理法で食している。
　ちなみに帰りのデルタ航空のビジネスクラスの食事で帆立のソテーがメニューにあったのであえて和食をとらず頼んでみた。こちらは帆立の甘み、食感が十分に感じられたのである。

　今回のニューヨーク滞在はメトロポリタン・オペラの鑑賞が主要目的。夜遅い時間に地下鉄で帰ることになるため、タイムズ・スクエアで乗り換えてイースト川をわたってすぐのこのホテルを選んだ。この距離なら昼間、美術館などに行って、いったん戻り部屋で休むことが可能である。
　このホテルは、広さは十分で、必要なものはほぼあるが金庫がない。また貴重品を預かる態勢もないようだ。パスポートや貴重品を常に持ち歩かなければならなかった。いすなど家具も汚れが目立ち古びている。
　バスルームについては上記のように、シャワーへの変換が特殊なので、入浴前にフロントで確認したほうがよい。フロントにカランが用意してあり説明してもらえる。わたしは身体に石鹸を塗ってからシャワーが使えず困った。、シャワー自体は水量と温度が別個に調節できる優れものである。
　無料の朝食が付いているのもよい。フロントの近くに小部屋がありビジネスセンターと称してパソコンが2台置いてあるが、動きが遅くていらいらした。

　タイムシェアのリゾートに1週間滞在するため、カンクンに行ったのだが、日程の都合で1日早く着いたので、宿泊した。このホテルはできてから時間がたっているので古めかしさもあるが、リゾートのリラックスした雰囲気を持っている。隣接したJWマリオットと廊下でつながっており、どちらの施設も使えるが宿泊料はこちらのほうが安いのでおすすめ。ロビーはとても立派でシャンデリアが目を引く。部屋は広く必要なものはほぼそろっているが、湯沸しはなかった。また、昼食に売店で買ったピザはとてもまずく、コーヒーもぬるかった。
　行きかう従業員は人がよさそうで微笑を浮かべ挨拶する。気持ちよく滞在できた。

　カンクンからの帰りに宿泊。政府機関閉鎖の影響か、入国手続きが異常に長くかかり、夜の12時近くになってしまった。しかしエアトレインでフェデラル・サークルまで行くと、ほどなくシャトル・ヴァンがやってきて救われた気持ちになる。チェックイン時にクッキーとポッキーのような菓子をわたされ"Your dinner"と冗談をいわれた。
　部屋はさすがにマリオット、静かでゆったり休める。
　翌日、マンハッタンへ向かうのに際し、地下鉄の駅までのシャトルがあり非常に助かる。滞在時間も短く、私にとってはかなり高い料金だが、空港シャトルの多さと信頼性は評価に値する。朝食もついている。

　ホテルの設備は悪くない。私は早朝発のため食べなかったが、朝食もついている。環境はよいとはいえない。夜でも時々車が通る道路に面していてけっこううるさく、時差のせいもあって眠りが浅いので、すぐに目覚めてしまう。また、遅い到着の客も多く騒音をたてるので結局ほとんど眠れなかった。
　問題は空港からのシャトルバスで、1時間1本しかなく、エアトレインのフェデラル・サークルの駅にある専用電話で呼ばなければならない。朝はターミナルまで送ってくれた。

　地下鉄カナリーワーフで降りたとき、行き方が分からなかった。高い建物なので見えてはいるのだが、人工地盤で立体的になっているため、スーツケースを転がしてまっすぐ行くことはできない。警備員がいたのでたずねると、面白いことに帽子を取り、その中から図を出して教えてくれた。とはいえ、ビルの中に入りエレベーターを使うなど迂回しなければならずややこしい。ライトレールに乗換えウェストインディア・キーで降りれば目の前なので、その方法をお勧めします（券は地下鉄と共通）。
　このあたりはレストランやショップが多く、見て回るのが楽しい。ビルの中にスーパーもあり、飲食物も安く手に入る。部屋には冷蔵庫もあるが、中の物品はみな高いので手をふれない。
　部屋はマリオットとしては普通で快適。何泊かしたかったのだが、翌日料金が馬鹿高になるので、1泊しかできなかった。グリニッチが近いので、そっちの方へ行ったり、テームズの船を利用したりということができる。

　穂高登山の前泊に利用しました。年齢的にもう夜行バスはきつすぎるので、東京から高速バスで夕方着、夕食を食べてからチェックインしました。周辺にはグルメスポットがいっぱいあり、決めるのに一苦労です。コンビニや大型スーパーのヨーカドー（バスセンターの地下）もあるので、食料を買っていってもいいでしょう。
　ここは必要なものは全てそろっています。テレビ、ウォッシュレット、冷蔵庫、スポーツジム等。ロンドンの、あるヒルトンホテルに冷蔵庫がなかったのを経験したばかりなのでいっそう印象が深い。ただ目覚まし時計が狂っていて、予定の時間より30分早く起きる羽目になりました。

　谷川岳登山のあとゆっくり汗を流したかったので泊まりました。聚楽のホームページでえは1人の対応がないので楽天のサイトで予約しました。夕食の際、ビールを飲みたかったのですが、アサヒスーパードライしかないということで、やむを得ず冷酒を頼みました。だれもがスーパードライが好きではないということを、飲食提供業者は理解してほしいと思います。最近選択の自由がないことが多くなっているように思います。
　バイキングは寿司、天ぷらなどはできたてを食べられます。自慢のローストビーフもあり、デザートも豊富でよかった。

　ロンドンでヒルトンに泊まるのならもっといいところがあると思います。私はロイヤル･アルバートホールまで歩いていけそうなのでここを選びました。行きは明るい内なのでハイドパークを通ってホールまで20分程度でいけましたが、帰りは暗くタクシーをつかまえて帰ってきました。
　ここは小規模なだけに従業員の態度も事務的でなくてよい。地下鉄のクイーンズウエイ駅のすぐ隣にあり、交通の便はよいのですが、部屋に1歩足を踏み入れた時、娘が「え、これがヒルトン？！」の一言。それに象徴されるように部屋は狭く、豪華さもありません。しかし二重窓で夜は静かに眠れ、近くにはよい中華レストランが数軒あり、小さなスーパーや大規模なショッピングセンターも徒歩圏内にあります。そういったことを総合的に考えると、悪い選択ではないと思います。

　観光に便利なことは間違いありません。ドゥオーモまで歩いても10分程度で、ほとんどの名所には歩いて行けるでしょう。ただ部屋の居心地は必ずしもよくありません。空気を入れ換えようと思っても網戸がないので、蚊が入ってくるので開けられません。電気蚊取り線香は用意されていますが、実際蚊が出て夜中に起こされました（掃除の際開放するのでその時入るらしい）。バスルームのところで書いたように部屋全体が湿っぽいのは気に入りません。今回イタリアでは5軒のホテルに泊まりましたがそういうところは他にありませんでした。
　またキッチンはありますが、使うと25ユーロ清掃費として加算されるので使いませんでした。電子レンジと冷蔵庫、グラス類は使えます。しかし電気湯沸かし器がないので、茶を飲みたいときにはレンジで沸かしました。
　あと重大な点としてテレビはイタリア語の放送しか入りません。これもとても困りました。他のホテルではない奇妙な特徴です。
　朝食は地下になかなかセンスのよい食堂があります。朝からケーキが何種類かあるのも面白く、パンがなければケーキを食べることができます。ただ毎日の変化に乏しいので長く居ると飽きてしまいます。

　私たちはここへ2度行った。1回目は40分待って名物の一つトリッパ（牛の胃の煮込み）と野菜スープを食べた。このときは２５ユーロ（２人分）。スイス人の夫妻と相席でドイツ語で話しかけたらイタリア語圏のルガーノから来た人だった。彼らはフィレンツェ風ステーキを食べていた。とてつもなく巨大で1人前を2人で食べるのが流儀と分かった。
　3日後にこんどはステーキを食べる覚悟を決めて再訪。今回は10分待ちで入れ、Wellcome　backといわれた。覚えていてくれたのだ。さてここではTボーンステーキをレアでしか出さない。ズッキーニの焼いたものにカラフのワインで締めて43ユーロ。他のどんな店でもこの値段では食べられないだろう。肉は1キロで骨つき、筋っぽいところもあり恐れるほどの量ではなかった。フィレ肉の部分が多くわりとあっさりした味。でもおなかいっぱい。相席は今回はニューヨークから来たアメリカ人のカップル。それ美味いのかと聞かれ「悪くないよ」と答えたが彼らは恐れをなしたのか別のものを取っていた。

　フィレンツェからはイタリア半島のかかとに近い部分にあるバリまで乗りました。ボローニャ経由で7：00出発14：08着です。到着日にバリの観光を済ませたかったので早く出発したわけです。切符はトレニタリアのウェッブサイトで出発前に購入しました。今ではクレジットカード払いで切符も自分で印刷できるのだから楽なものです。料金は三段階に分かれていてボローニャからの料金を比較するとBASE二等71.5ユーロ、ECONOMY二等４９ユーロですがECONOMY一等は５９ユーロとBASE二等より安くなります。SUPER　ECONOMYもありますがすぐに売れてしまうようです。これらの料金の違いは主に払い戻しや変更のしやすさに関わっておりECONOMY料金では払い戻しはできません。
　さて私は一等車でアドリア海沿岸の景色を楽しみながら一気に南下したわけですが、何十年ぶりのイタリア鉄道の旅、珍談には事欠きません。車内販売のようなものが来たので断ったら、一等の特典のウェルカムドリンクと分かりあわてて呼び戻す始末、妻に失笑されてしまいました。

日本の航空会社ではもう使っていないジャンボ機だったので懐かしさとともに古さも感じた。エールフランスも考えたが、乗り継ぎはシャルル・ドゴールよりスキポール空港のほうが絶対楽なのでＫＬＭにした。機材が古いのでﾋﾞｼﾞネスクラスでも席がフラットにならず若干寝にくかった。