entetsuさんのクチコミ(42ページ)全3,931件

台南で人気の日本統治時代の建物である林百貨店の斜め前にあります。
こちらも、1937年に建てられ日本統治時代は日本勧業銀行台南支店でした。
戦後になり、台湾土地銀行になりました。台湾土地銀行は、1946年に設立された台湾を代表する大手銀行の一つで、前身は、日本統治時代に日本勧業銀行が台湾各地に開設した台北・高雄・台中・台南・新竹の各五ヶ所の支店で、中国国民党が台湾を接収した際に誕生した銀行です。
こちらの建物は重厚で立派です。太い太い列柱が圧倒的です。

台南駅からも徒歩圏（約15分ほど）ですが、たまたま別の場所からタクシーで林百貨店を目指していた際、綺麗な霊廟を見つけて入場しました。
鄭成功は、台湾ではオランダ軍を討ち払ったことから、孫文、蒋介石とならぶ「三人の国神」の一人として尊敬されています。
また、日本の平戸で父・鄭芝龍と日本人の母・田川マツの間に生まれたということもあり、親しみも沸きます。

台南駅タクシーで行きました。
「同安路×大安街　飛虎将軍廟」のメモを運転手さんに見せるとオーケーです。
１５分くらい走ると着きます。
ここに祀られているのは、日本人の零戦パイロットだった水戸市で生まれた杉浦茂峰。
1944年10月12日、海軍航空隊に所属していた杉浦少尉は台南上空でアメリカ空軍を迎え撃つも撃墜されてしまいます。
その場で発火した戦闘機から脱出すれば助かったかもしれませんが、眼下の村を巻き込まないように住民のいない畑へと飛び去ったのちに墜落し、壮絶な戦死を遂げたと言われています。享年21歳でした。
村人は、自らを犠牲にして村を救った杉浦少尉に感謝を込めて廟を建てました。
現在では毎日管理人が朝夕の2回、3本の煙草に火を点けて神像に捧げ、日本の国歌「君が代」と日本海軍軍歌の「海ゆかば」を祝詞として流しています。

「烏山頭水庫」を観光し、台鉄で「隆田」から３０分ほどで到着しました。
大都市台南市の表玄関ですが、駅舎も含め昔のままで懐かしい感じがします。ただ、大勢の人がいつもホームにあふれているし、乗り換え（ホーム間の移動）も不便です。
しかしながら、日本統治時代に建てられたという駅舎はレトロで魅力たっぷりです。

隆田駅よりタクシーをチャーターし、烏山頭水庫へと来ましたが、最後に来たスポットです。
ダム工事中当時、烏山頭に宿舎などの関連施設が建設されました。
建物の数は68棟234世帯が入居可能。病院、学校、大浴場、テニスコートなども備えられていて、まるで一つの町のようだったといいます。
これらの遺構は戦後は顧みられることもなく荒れ果てたままでしたが、2009年7月30日に記念公園の安全祈願祭、2010年2月10日に着工式が行われ、2011年5月8日に完成しました。式典には、馬英九総統や八田の故郷・石川県出身の元内閣総理大臣・森喜朗が参加したといいます。
八田與一達の当時の生活を垣間見る事が出来ました。

タクシーをチャーターして回ってもらった最後のスポットでした。
ダム工事中には烏山頭に宿舎などの関連施設が建設されました。
建物の数は68棟234世帯が入居可能。病院、学校、大浴場、テニスコートなども備えられていて、まるで一つの町のようだったといいます。
2011年5月、八田氏が当時暮らしていた住居を始めとして、当時の4つの宿舎が再現され、八田與一記念公園として公開されました。4つの宿舎は綿密な調査と日本の建築士や大工の協力も得て、当時の宿舎を忠実に再現した建物となっています。
見応えあります。

タクシーでチャーターして連れて行ってもらいました。八田與一像は、嘉南大しゅう（土偏に川）組合が八田氏の功績を記念するために、ダム完成後の1931年7月に作ったものです。銅像の八田氏は地面に座り込んでいます。
これは八田氏が威厳のある銅像は止めてくれと言ったためで、よく工事現場を見ていた時の座り込んだ格好が採用されたそうです。
八田は、1942年フィリピンへ水利開発の実地調査に出かける途中、アメリカの潜水艦の攻撃を受けて船は沈没、帰らぬ人となりました。57歳でした。
戦争が激化する中、金属供出を免れるため撤去されていた時期がありましたが、その後、後方に墓も建てられ復元されています。
見る価値あります。

隆田駅からタクシーをチャーターし烏山頭水庫風景を案内して貰いましたが、最初のポイントでした。
八田與一の功績を紹介する小さな記念館で、ビデオでの説明や展示がされていました。パンフレットは日本語版があります。
この記念館のすぐ近くにある「旧放水口」では、八田與一さんの死後、外代樹夫人が身を投げた場所だといいます。映画ＫＡＮＯのロケ地でもありました。

台鉄「隆田」駅前からタクシーをチャーターし、幾つかのポイントを効率よく回って頂きました。料金は８００元。別途入場料２００元がかかります。
「烏山頭水庫風景区」は、台湾総督府内務局土木課の八田與一が烏山頭出張所の所長として心血を注ぎ完成させた「烏山頭水庫（ダム）」は巨大で、かつ美しい景色が沢山あります。日本人として大変誇らしく感じました。

高雄駅から普通車でのんびり１時間４０分ほど掛けてやって来ました。台南市官田区に属しますが、台南駅から７駅４０分ほど掛かります。
のどかな地方駅です。莒光号、復興号の一部が停車します。
駅前ロータリーには、タクシーがいて、運転手さんが声を掛けてきてくれました。
「八田與一？グルッと回る？８００元。」と聞かれます。価格は協定されているようです。「烏山頭水庫風景区」はかなり巨大で、バスや徒歩では見所を全て回るにはなかなか大変だと思います。

高雄から台鉄で台南に行った際に訪れました。
今では３代目の高雄駅が完成していますが、１９４０年、日本統治時代末期に建てられた初代高雄駅舎は「帝冠様式」という西洋古典建築の上に和風の屋根をつけたスタイルです。新駅舎（２代目）の建設が決定した際、その建物の素晴らしさから保存を望む声が各方面から寄せられ、2002年3月まで使用された後、駅舎部分を東南の方向へ2週間かけて82.6m移動されました。その後展示館になっていましたが、現在は再び、元々の場所に戻すために工事準備中のようで、見ることが出来ませんでした。

六合路近くのホテルから「台鉄高雄」駅まで歩いている際、たまたま見つけました。高雄市内を街歩きする方の旅行記などでは拝見したことがありましたが、偶然ながらその光景に自分も触れることが出来、感激しました。
幸福川はいわば小さい運河のようになっていて、愛河に注ぎ込んでいるようです。両岸には花々が植えられていて、綺麗にされていました。水も十分綺麗でした。

台鉄高雄駅舎は３代に渡っていて、現在は地下化された３代目駅舎が完成しています。電車のホームは地下に潜りました。
駅舎のコンセプトは雲をイメージしたオランダの建築事務所Mecanoo(メカノー)に所属する建築家フランシーヌ・ホウベン（英語版）の設計です。
まだ工事中は続いており、初代駅舎を再び元の場所に曳き戻すための工事準備中です。全てが完成するのは２０２３年のようです。

昨年に続き、今年も高雄観光を楽しみました。
観光スポットは新旧様々なスポットがありますし、ＭＲＴが整備されていて行きやすいです。
また、グルメの国、台湾ですので美味しい食べ物も色々ありますし、台北より１割ほど安いような気もします。
市民もみなさん、親切ですし気さくです。
真冬でも暖かく、ほぼ晴天の日々が続きます。
嬉しい事ばかり！

大宮氷川神社に参拝した際、すぐ隣に隣接していることを知り少し歩きました。
かつて大宮公園にあたる敷地は見沼の入江があり、湿地帯が広がっていました。
明治時代に政府は寺院・神社の整理を行うとともに、その領地の大部分を国有地にしました。
公園は広大で、「県営大宮公園野球場」「さいたま市大宮公園サッカー場」「大宮競輪場（兼陸上競技場）」など施設も沢山あります。
森林浴にも良い公園です。ペットを散歩させている人や、ウォーキングや散歩をしている市民も沢山居ました。

１月中旬、マイカーで参拝しました。埼玉県に在住した経験もありますが、初めて行きました。
1200年前の聖武天皇の時代には「武蔵一宮」と定められたと伝わりますが、参道の長さと立派さ、社殿の美しさ、摂社・末社の多さ、神池の存在など、一宮たる所以を感じました。平日でしたが多くの参拝客がいらっしゃいました。

大宮氷川神社に行く際、立ち寄りました。
山田うどんは埼玉県民のソウルフードだと聞きますが、３０年近く前に行ったきりご無沙汰でした。
天ぷらうどん（４１０円）にミニ玉子丼（２５０円）をプラス。
腰の無いうどんの柔らかさは気になりませんでしたが、全体的に油っぽく、醤油が塩辛いという印象でした。
やっぱり、関西風の出汁の方がいいね。

神楽坂で赤城神社や毘沙門天をお詣りしたあと東京大神宮に行く途中見学しました。
神楽坂神楽坂下まで下り、牛込橋を渡ると、江戸城外堀跡の「牛込見附(牛込御門)」跡の石垣があります。
見附は要所に置かれた枡形ますがた（升形）がある城門の外側で、本義は城門を警固する番兵の見張所ですが、転じて城門の意味となりました。
修復が施され、保存状態はいいです。石垣の一部に「松平阿波守」と刻まれた石が発見され、この牛込見附の石垣は、阿波徳島藩主蜂須賀忠英（松平阿波守）によって建設されとことがわかります。

三が日が終わり、混雑も亡くなっただろうと思い出かけました。
近代日本陸軍の創設者で國神社の創建に尽力した大村益次郎の銅像は、明治26年（1893）、日本最初の西洋式銅像として建てられました。　
なぜ、靖国いいに大村益次郎？と思うかもしれませんが、大村益次郎は多くの戦争で指揮し、勝利してきました。大村はそんな人たちを弔う場所を造りたいということで、靖国神社の前身である東京招魂社の建設に奔走しました。
日本陸軍の先駆けとなった大村益次郎ですが、元老・山形有朋がその敬意を称して、靖国神社に大村の銅像を建てました。

三が日が終わった後、東京大神宮から歩いて訪れました。
文字通り、九段下から境内に入ると最初にあるのが第一鳥居。
大正10年（1921）日本一の大鳥居として誕生しましたが、長年の風雨で損傷がはげしくなり、昭和18年（1943）に撤去されました。
現在の第一鳥居は戦友たちの奉納により昭和49年（1974）に再建されたもので、高さは25mあります。