y_0236さんのクチコミ(30ページ)全7,899件

2020年6月。
6月ともなると大抵レンタル着物を着た外国人観光客が橋の上で写真を撮り、通行の邪魔になるものですが、今年はそんな光景もなく地元の方と思われる人々が黙って、東から西へ。西から東へ。
祭りもなく、観光客もいない不思議な京都。

かつてはダイヤモンド地下街と呼ばれた横浜駅西口の地下街は、いつの間にか相鉄ジョイナスとなり、その後高島屋が浸食。

駅ビルにNEWoMan YOKOHAMAが開業したかと思ったら、今度はジョイナスで閉店ラッシュ。
予定されていたものか、コロナの影響かはわかりませんが、新装開店して人がどっと増えるような状況はこの時期避けてもらいたい。

朝食場所を探して阪急梅田付近をウロウロ。選択肢はマクドナルドか新梅田食道街かこちらの潮屋くらい。
ずいぶんと久しぶりに入店したが店内が綺麗になったように感じた。客も多いが店員も多い。ひっきりなしに客が出入りする人気店。
キツネのおいしさは関西ならでは。

北海道の鵡川と言えばシシャモの産地として有名だけれどその鵡川にあるチーズ工房。もっとも今回は、お取り寄せをさせていただいた。
コロナ禍でお取り寄せをすることが増えたが、こちらのチーズは"アタリ"であった。
冷えた白ワインと合わせると口福。
次回は是非訊ねてみたい。

辨財天 長建寺 は伏見にある寺院。最寄り駅は京阪電車の中書島。目の前は、三十石船の観光船乗り場。
秋はイチョウが見事で境内が黄色に染まりますが、6月長健寺は訪れる人も少ないようで大変スズカでした。名水、閼伽水が湧き出ている場所としても知られています。

花の寺として知られる三室戸寺。季節季節に様々な花が楽しめる寺ですが、梅雨の時期は何といってもアジサイ。今年は例年になく良い時期に出向くことができたようで非常に見事に咲き誇っていました。
時期が時期だけに訪れる人もそれほど多くなくゆっくり楽しめました。
これだけの株の花々の管理はさぞかし大変かと思いますが、もう少し拝観料が安ければありがたい。

以前から目にはしていた横浜西口相鉄ムービル近くのビルの5階のお好み焼き店。
ランチタイムは、驚いたことにスープ、カレー、アイスクリームが食べ放題でドリンクバー付き。
焼きそばのランチをオーダー。
食べ放題も行っているようで、奥の座敷では制服姿の女子高生グループが食欲を開放していた。
もし、女子高生の団体に食事をごちそうしなければならないシチュエーションに陥ったらまっすぐここに来よう。
店内寒すぎてアイスクリームには手は出ず。一番おいしかったのはスープ。

横浜駅西口五番街。相鉄線の改札至近の老舗居酒屋がランチを始めたと耳にしたので行ってみた。さがみハ飯と銘打たれたイチオシの海鮮丼をオーダー。
このクォリティでワンコイン。しかもご飯大盛OK。漬物までしっかりうまい。
居酒屋のご苦労が垣間見られた逸品でした。
テレワークは居酒屋の敵。

渡月橋は、鎌倉時代に亀山天皇がで舟遊びをした時に詠んだ「くまなき月の渡るに似るという詩がその名の由来。
"くもりのない日に、夜空に浮かぶ満月が橋を渡るように見えた"
という意味だそうですが、さすが風流ですねえ。

それにしても人がおらずちょっとびっくり。
これだけ空いているなら、ちょっと月の出る時間に来てみたいですねえ。

そういえば久しく嵐電に乗っていないなと思い、大宮より嵐山まで利用してみました。嵐山に向かうには、嵐電、JR、阪急が利用できますが雰囲気は嵐電が一番。車内はコロナの影響で観光客はほとんどおらず、ジモティばかり。
車窓に江の島が見えてきそうな錯覚に襲われますね。
移動は江ノ電や嵐電くらいのスピードが一番いいなあ。

野宮神社は嵯峨野竹林の道にお入り口に位置しており、縁結びの神である野宮大黒天や学問の神とされる野宮大神が祀らられていることから、若い女性や受験生でいっぱいだが2020年の6月に訪れた時は人の姿もなく茅の輪がひっそりと建つのみ。
人が居ないとこんなにも静かなんですねえ。ちょっとびっくり。

鎌倉にある鎌倉宮は白い鳥居が有名だが嵯峨野、野宮神社は黒木鳥居で名高い。皮をむかないクヌギの木が利用されているらしい。
鳥居がなぜ紅いかというと朱色が魔力、災厄を防ぐ色と考えられていたからで・・・
と黒い鳥居に触れてみると、あれれ？
不思議な感触。
少なくとも"木"ではない。なにやら樹脂製のようだ。数年前訪れた時は確かに"木"であったが。

保津川下りは上流の亀岡付近から乗船し、嵐山辺りを終点とする。どこまでが保津川でどこからが桂川なのかは知りませんが、訪れた際の桂川の水面は鏡のようでした。
また、アユの解禁は６月。
以前は6月にもなると鮎釣り師が数多くみられましたが訪れた日はわずか一人。
鮎も人も減ったようです。

十三詣りで有名な法輪寺。数十年ぶりに訪れてみました。
青もみじが見事で、紅葉の時期はさぞかし、と思わされました。特に旅館の間から入って行く裏門あたりが穴場っぽく、魅力的。
人がおらず楽しめましたが、紅葉の季節はどうなっていることやら。

普段ならば修学旅行生が走る廻る嵐山公園。普段なら写真を撮るのも大変な場所ですが、平日の朝ということもありますが、2020年6月の景色には人が入り込むことも無く。
幾度となく訪れた場所ですがこれほど空いているのは初めて。
数が多いトイレばかりが目立ちました。普段は人が並ぶんでしょうねえ。

桂駅から嵐山駅までを結ぶ阪急の路線。
大阪ー京都間を結ぶ阪急の本線は通勤通学客が多いが、嵐山線は(通勤通学客も存在するだろうけれど)観光客が多く、本線とは雰囲気が異なりなんだがのんびりした雰囲気が漂う。
嵐山から乗車した場合、桂駅に着いた途端現実に引き戻されたような気がします。

2020年、4月の緊急事態宣言中にに東京-大阪間を利用したときは一車両に乗客3人ほど。
6月下旬に利用したときは1/4ほどの乗車率。
通常ならビジネスマンが多い車内もネクタイ族の姿なし。テレワークは確実に出張も減らしていますね。ビジネスホテルが空いているのも理解できますねえ。

外国人観光客が減った嵐山の竹林の道は平日の朝と言うこともあり静かで風情がありました。何度も訪れた場所ですが、人が居ないのは流石に初めて。
耳に入るのは、鶯の声と風の音のみ。
人が居ないからかアナグマまで登場してちょっとびっくり。

中央林間にあるパティスリー。噂は聞いていたがそのジェラートを食べてちょっとびっくり。マンゴーのジェラートを食べてその昔駒沢にあったプリムールというフレンチのデザートを思い出した。もっともこちらは二層になっており、二種類の味が楽しめる。日向夏やナイアガラも美味。
お取り寄せ可。

ビルに挟まれてひっそりとある食堂。
そのたたずまいから一度行かなきゃなと思ってから数十年。
初めて入店して店内に飾られた色紙を見て有名店であることを知り、評判だという中華そばを頂く。
隠れた名店の味に感動、という結末がやってくれば良かったのだけれど決してそんなことはなく、やや割高な普通の中華そばでありました。
雰囲気を楽しむにはよろしかろうと。