chieko2014さんのクチコミ(26ページ)全627件

柱のかわりに天井？を支える少女のモチーフは私にとって、とてもお気に入りのものです。石柱が堂々と支える力強さもよいのでが、生き物が、それも少女が支えている姿はかえってより強く、とても美しくかんじます。オリジナルはアクロポリス博物館で見られますが、英国に遊びに行ったままの姉妹には、ぜひ故郷に帰っていただきたいと思います。

アクロポリスのサウススロープ入口から入場し、最初に見学しました。この後、いろいろな円形劇場を訪れ、規模が大きいものや保存状態のよいものを見てきましたが、やはり、最初に訪れたこの劇場は、印象の深いものとなりました。ここより、パルテノン神殿に向かう道がつながっています。

プラガ地区から大通りを渡ったゼウス神殿の前にあります。まるでゼウス神殿の入口と誤解してまう位置に立っています。わずかの敷地にこの門だけがあり、ほとんどの観光客は写真だけをとって立ち去っていきます。ただ犬だけがたぶん一日中ここでゆっくりとたたずんでいるようです。

アテネの写真を整理していると、必ずというほどローマンアゴラの風の塔が写っています。街並みの風景にアクセントとして、ローマンアゴラは恰好の被写体みたいです。
というわけで実際遺跡内に入ったのは１回きりですが、周りの通りから毎日眺めていたみたいです。ローマンアゴラには風の塔のほか、Athena Archegetisの門など印象的な建造物もあります。また石柱跡が整然と配列されているのも印象的です。共通回数券があるのなら、アクセスがとてもいいので、食事の途中に組み込むのもお奨めです。

共通回数券があったので、とりあえず入場しました。周りからも十分にみることができる建物です。ただ、図書館といっても敷地内にはいろいろな遺跡が点在しており、とりわけ遺跡に興味の深い方には、入場する価値は十分にあります。
私は、遺跡内にあるほんとに小さな博物館のニケの像がとても印象の深いものでした。

この音楽堂には計３回足を運びました。最初はアクロポリス見学の折、続いて２回目はアクロポリスのまわりを一周したとき、そして最後は夜のアテネを散策したときです。ライトアップされた音楽堂は、観光客も少なく、静かな中でちょっと離れたところに腰かけてボーッとみていたのですが、とても楽しい思い出となりました。治安も全く問題なくお奨めです。ただ、その先のアクロポリス入口の方はさすがに暗い道なので、行くのはやめましたが。

Zappeion 国際展示場から向かい、アドリアノスの門あたりから入場できるものと、行き過ぎてしまい、もう一度もどるこことなりました。トラムの走っている通り沿いに入口はあります。アドリアノスの門から中を望むことはできますが、柵があって入りません。ここに入口があったほうがよいとかんじます。
さすがゼウスの神殿というだけあって規模が大きく、創建時だったら、どのぐらいすばらしかったか想像がつきません。

アテネの日曜日は、衛兵交代式と蚤の市をセットに計画をたてました。
朝、シンタグマ広場の国会議事堂前で衛兵の交代式があります。議事堂に向かって右から衛兵の集団が入場してきますので、見学者は全員左側に移動させられます。
式は２０～３０分位です。早めについたので、定例の左右の衛兵の巡回もゆっくりみることができました。

フィロパポスの丘に治安情報がでていたので、リカヴィトスに行くこととしました。コロナキ地区をゆっくりとのぼって、ケーブルカーで山頂の丘に着きました。山頂には教会を囲むように360度のパロラマが開け、アテネ市内から遠くピレルスまで望めます。カフェでゆっくりと夕日を鑑賞しようとしていたのですが、こんなにもギリシャの日没が遅いとは思っていませんでしたので、結局待ちきれず、ならばと、ハイキングコースを下ることとしました。下山したころにサンペンデットとなりましたが、下りながらも夕暮れのアテネを堪能できました。ただ、ライトアップしたパルテノン神殿は方角的にみることはできません。夕暮れ時の山道、他に誰もいませんでしたが、なんら不安を感じることはありませんでした。

アテネ国際空港からシンタグマ広場までの間を利用しました。
空港から乗り場まで、迷うことはありませんでした。
ただ、切符売り場がバスの停車しているところの窓口（ここじゃないと、売り場を教えてくれました。ココは売り場を教えるところ？）でなく、若干はなれた所にありました。
シンタグマ行きのバスには、スーツケースを置く場所もあり、すいていたのでゆったりと乗ることができました。ただ、二両連結でめちゃくちゃ飛ばして運転しますので、混んでいて座れないとなると、ゆれも激しくかなりキツイと思われます。

この広場には何回も訪れました。
ナフプリオンにも同名の広場がありますが、ここはカフェ等ゆったりとしています。
ここアテネのシンタグマ広場は交通の利用等、なにかせわしくしています。
アテネの最終日、この広場でひと時、木陰で過ごしましが、（ほとんどこの広場は交通の利用でただ通りすぎていました）やはり、せわしく過ぎていきました。
ところで、この広場からエルムー通りに渡る大通り、歩行者信号青は一瞬です。全力で走っても途中で赤にかわります。（年寄、車いすの方大変です。よくパラリンピックを開催できたものかと）これもシンタグマのなせる業なのでしょうか。

ギリシャで必ずいきたいと思っていた場所。半日しかいなかったことが残念です。
彫刻、壺、工芸品等見るべきものはたくさんあります。
朝いちばんに行った方が混雑もなく、見学できるものと出かけましたが、シーズン前なのか、非常に空いていました。このような展示物を日本で開催したら大混雑なのですが。
カタログを買おうかと迷いましたが、写真撮影可なので、色、形、イメージは極力頭の中に記憶させ、シオリがわりに写真を撮りました。
なるべく集中力をきらさないよう、途中中庭のカフェで休憩をとりました。
実りある時間を過ごせました。

行きはアテネ市内に、空港バスで、帰りはコルフからの乗り換えで利用しました。
行き返りとも空港で迷うことも不便なこともありませんでした。帰りには消費税の還付手続きもしましたが、窓口に購入先でかいてもらった書類をだしたらすんなりキャッシュでいただき、まったく簡単で驚きました。また、旅の途中で荷物が増え（はちみつ、オリーブオイル等を大量買い）布製のスーツケースを買い足したため、ビニールにぐるぐる巻きにしてくれるサービスも利用しました。
ちなみに、海外旅行が初めての、英語カタコトでしたが、トラブルもなくギリシャ45日間の旅行を終わらせて帰路につきました。

台南から高雄に台湾鉄道で移動しましたが、台南の駅と比べてしまうと高雄の駅はとても機能的な建物に思えてなりません。駅前も整備されていて、地下鉄への乗り換えもスムーズです。訪れたころにはまだ駅前で工事をしていましたので、次回に訪れる頃にはもっと立派になっていることと思います。

高雄85ビルと一区画くらい離れたホテルに滞在していたため、朝晩かならずというほど眺めていました。近場を通るとやはりその高さには圧倒されます。ビルの中には結局入ることはありませんでしたが、とくに夜景などは、離れて見ていてもとてもきれいに夜空に浮かび上がった姿、高雄でのこころに深く焼き付いています。

旗津の帰りは、フェリーを降りてから高雄港に沿って歩きました。東に道は続いていましたが、最後は蓬莱路へと北に大きくカーブします。ちょうどそこに物産館のような施設があります。中にはちょっとしゃれた食事どころやお土産店などがあり、トイレ休憩も兼ねて利用させてもらいました。

地下鉄の西子湾の駅からゆっくりと歩いても１０分位で到着します。まず道に迷うことはないくらい案内はしっかり出ています。
ここには一度目はその行列に圧倒され乗船を諦めましたが、二度目は午前中だったためか、すんなりと乗船できました。台北で購入していたEasy Cardで乗船できます。

旗津のフェリー乗り場は旗津の繁華街の中心という感じで、とても混雑しています。ここから廟前路というメインストリートには多くの飲食店なとが並び、海岸の公園とつながっています。帰りのフェリーは並ぶこともなくスムーズに乗船できました。また駅の横にも公園があって、出発時間までそこのベンチで高雄の港をみながら過ごせます。

旗津のフェリーの駅から廟前路を真っ直ぐに通り抜けると、そこは海岸公園になっています。公園では私たちのよく知っている日本の演歌を歌っている人や、公園前の多くの露店で、食べている人などの様子は、まるで何かのお祭りのようです。
さすが南国のビーチ、陽気もよく、泳ぎたくなるような天候でした。

高雄に着いた日にさっそく旗津に行うと思い出かけましたが、鼓山のフェリー乗り場には何と何とも考えられないような行列。旗津に行くにはこのフェリーしか方法はないので、少しの行列ならばと最後尾を探しましたが、その長さに唖然！！後日行くこととし、その日は断念しました。
夕方近くは夕日鑑賞などで混むのかと思い、二日後に今度は午前中に挑戦、行列もなくすんなりと乗船できました。