ミロヒさんのクチコミ(84ページ)全2,910件

横浜の元町から洋館の建つ高級住宅街の山手の山を結ぶ坂道の一つが代官坂です。元町側は緩やかで上に行くほど勾配がきつくなる代官坂は、江戸時代末期に坂の途中に横浜村名主石川徳右衛門の屋敷があったことに由来するそうです。坂の途中には代官屋敷の他、古そうな生花店、山手を貫くトンネルがあり、歩いていて景観が面白い坂です。

元町公園の山手本通り側にエリスマン邸があります。べーリックホールの次に訪れたのですがエリスマン邸の入口には人だかりで出来、入館待ちしているのですぐに入れないのかとビックリしましたが、これはエリスマン邸の喫茶室の生プリン目当ての人達で、エリスマン邸見学の人は横を通り抜けて中にすぐ入れました。
大正15年にスイス人貿易商エリスマンの私邸として建てられた洋館は暖炉のある応接室、食堂、サンルームがあり、当時と同じ家具が使われています。2階では山手の洋館の資料が展示され、震災前の洋館の写真が面白かったです。
こちらの洋館も無料で見学することが出来ます。

横浜山手の洋館が並ぶ山手本通り沿いを散策しているとフェリス女学院大学がありました。お嬢さんが通う大学はこんな閑静な高級住宅街にあったんですね。キャンパスは同じ山手に分かれています。緑が多くとっても良い雰囲気のキャンパスですが、その反面ちょっと敷居が高いと感じてしまいました。
特に観光地と言うわけではありませんが、横浜のお嬢様はこんな素敵な大学に通っているんだ、と思えるキャンパスでした。

横浜山手　代官坂上の高級住宅街にあるモルモン教のキリスト教会です。この教会は文春で話題になった某女優さんが通う教会として知られたことで少し話題となった教会です。
新しい近代的な教会で細高い尖塔が印象的な教会です。その反面中は覗き難いです（信仰の場所なので興味本位で覗くのも良くない）。ですので外観だけであり、あまり見ごたえはありませんでした。
尖塔の下には日本での布教に献身した4人の宣教師のレリーフがあります。

横浜山手の元町公園の隣にある山手外国人住宅の中で最大の建物です。スパニッシュスタイルの2階建て洋館はとても広く、サンルーム付きのホール、暖炉のある食堂、2階にある各寝室やバスルーム、どの部屋をとっても特色のある装飾が施され、映画に出てきそうです。昭和5年に建てられた洋館ですが、今でも十分に生活できるのではないでしょうか。
山手の洋館の殆どが無料で見学できるのは嬉しい限りです。

知恩院から華頂道を下った先にある白川に人が一人通れる位の細い石橋が掛けられています。この橋が古川町橋です。千日回峰を終えた行者（阿闍梨）が最初に渡る橋と言うことから別名行者橋、阿闍梨橋とも呼ばれています。
そして、この橋は京都を舞台にしたテレビでラマでもよく使われるロケ地なので、見たことがある人も多いのでは。付近は柳の木が植えられ白川の流れと相まって撮影スポットしてお薦めです。

蹴上にある都ホテルの車寄せから入ってすぐ左手にあるティールームがメイフェアです。将軍塚散策後、車で立ち寄り温まりました。
ティールームはソファが置かれた客席が並び落ち着いた雰囲気。各所に都ホテルを訪れた要人の写真が飾られており、誰の写真なのか見て回るのも面白いです。
頂いたのはミヤコプリンのセット。プリンなのでお値段は張りますが、都ホテルオリジナルのプリンのは贅沢な素材を使った懐かしい味わいに固めのプリンで、味、触感を楽しめます。
ゆったり過ごせるティールームで落ち着きます。

京都東山山頂にある青蓮院門跡の飛び地である将軍塚青龍殿の大護摩堂として建立された建物が大日堂です。この大日堂の中の奥に三不動の一つに数えられる、俗に青不動と呼ばれる不動明王二童子像が祀られており、素晴らしい。将軍塚青龍殿に行くとどうしても大舞台からの展望に気が行ってしまいますが、そもそも将軍塚青龍殿はこの青不動を祀るために造られた物で、この青不動を見なければ御利益はありません。誰でも中にはいれるので、是非お参りしてください。

京都東山山頂に将軍塚があります。桓武天皇が甲冑を土人形の着させ、平安京遷都に際し平安を祈願して埋めたと云われる円墳状の塚です。将軍塚青龍殿の境内にある展望台と庭園の横にあり、全景を見るには展望台の階段から見下ろすとその大きさがわかります。一里塚程の大きさかと思っていたのですが。意外と、その8倍近くの大きさがあり驚きました。
将軍塚青龍殿に入場しないｔ見られないとは思いもしませんでした。

青蓮院門跡の裏山にあたる東山山頂の将軍塚に平成26年に建てられた大護摩堂が将軍塚青龍殿です。この青龍殿には木で造られた大舞台があり、ここから京都市街を一望することができます。
以前より将軍塚にある将軍塚市営展望台は京都市街を一望できる場所でしたが、見える方角は京都タワー方向の商業地区方面しか見られませんでした。それに対し青龍殿の大舞台からは平安神宮、御所、鴨川等の京都の歴史的な場所を地図を見る様に見渡せ最高の眺めです。
冬は寒いことを除けば、人も少なく、空気も澄んでおり、雪景色の京都市街が見られとても良かったです。しかし、寒い。

神宮通りを青蓮院門跡から知恩院に行く途中に花園天皇十樂院上陵があります。花園天皇は南北朝に割れる一代前の天皇です。何回も神宮通りは歩いてことがありますが、こんな場所に御陵があるとはこれまで気づきませんでした。石段を上がると菊の御紋の扉がある門があり、その先に御陵があります。しかし、土日祝は閉門されており、中まで入ることは出来ませんでした。見学される方は注意してください。
様々な御陵がありますが、寺社の様な門を持つ御陵を見たのは初めてです。

東山に麓、知恩院の北側にある皇室との関係が深い門跡寺院です。大楠を横に見て高麗門を潜って寺院に入ると、先ず蓮の絵が描かれた斬新な襖が見られる華頂殿。思わず襖の前に座って写真を撮りたくなります。更に奥に進むとCMで見たことがある相阿弥の庭。寺院の至る所から見事な回遊式庭園を観賞することができます。冬ではなく、新緑や紅葉に時期に訪れると更に見事な眺めが見られると思います。

青葉台駅から10分程歩いた桜台商店街にある呑み処です。お店自体はさほど広くはなく、カウンター席10席程、2人掛テーブル席1、そして最奥に8人程座れる板間席が1つです。土曜の18時に行くとほぼ満席でかろうじて空いていたカウンター席に滑り込めました。メニューは店名にもなっている餃子の他、中華風の一品料理、鶏ソバ、炒飯などがあります。青葉餃子は味噌だれで食べる餃子で美味しですが、それよりも美味しかったのがピリ辛の水餃子。これほど水餃子が美味しいと思ったことはありません。また、もう一つに人気メニュー牛筋煮も柔らかく美味。
値段も高くはなく、青葉台でお薦めの呑み処です。

知恩院三門から神宮通りを平安神宮に向かって歩いて行くと青蓮院門跡の築地塀前斜面に4本、入口右手の宸殿前庭に1本、計5本の大楠が立っています。いずれの楠木も樹齢数百年以上と思われる大木。周辺景観に溶け込んだ姿だけでなく、その枝ぶりや、幹のこぶどれをとても見ごたえのある大楠です。京都らしい絵になる風景でもあり、様々な歴史を見守って来た楠木だと思います。

西本願寺前を走る堀川通りから東側に一筋入った油小路通り一角、壁際に「天満屋跡 中井正五郎殉難の地」の石碑が立てられています。
坂本龍馬、中岡慎太郎殺害の報復に紀州藩士三浦休太郎を襲撃した天満屋事件のあった場所です。その際最初に襲撃した中井庄五郎が返り討ちに会い死亡。その天満屋跡に石碑が立っています。石碑自体みすぼらしく、小さな石碑で歩いても気づかない程ですが、新選組の屯所となっていた西本願寺から目と鼻の先のこんな近い場所をよく襲撃したものだなと、分かる場所です。幕末歴史好きにはお薦めです。

堀川通りから西本願寺の総門を覗き込むと仏具屋が並ぶ先にイスラム教のモスクの様な煉瓦造りの近代洋風建築が見えます。これが本願寺伝道院。西本願寺が信徒向けに興した保険会社の社屋で明治期に建てられました。近寄ってみても窓、屋根にイスラム風の意匠が施されているのが面白い建物で、近代建築好きには興味津々。建物の周りに置かれた象、犬の様な獣の彫像も見ごたえがあります。

西本願寺の前を通る堀川通りの東側、正面通りの入口歩道に建つ桐妻屋根の高麗門が西本願寺 総門です。西本願寺の境内からは一つだけ離れた所に総門がありますが、ここに総門があるということは、かつて堀川通りも西本願寺の境内であったことが分かる門として貴重です。重要文化財に指定されるこの門の下を車が通り抜ける姿を見られるのは京都ならではないでしょうか。

烏丸通り七条の西側にある真宗大谷派の本山が東本願寺です。広い境内の中に荷は御影堂、阿弥陀堂の大きな御堂があります。非常に立派な建物なのですが、すべて明治期の再建されたもので、西本願寺の歴史的な壮大な建物には敵いません。
両方の本願寺を訪れるとその違いが分かると思います。とは言っても素晴らし寺院であることは間違いありません。

東本願寺の烏丸通り沿い北側に位置する門が御影堂門門です。こちらの門も明治期に再建された門です。京都三大門の一つに数えられる大きな門です。阿弥陀堂とは異なり、とても重厚感のある二層の山門です。烏丸通りから御影堂門越しにみる御影堂は、門の装飾、釣り燈篭とお堂が調和して見えとても見事な景観を醸し出しています。

横浜中華街の南門シルクロードの横浜大世界の近くに横濱媽祖廟はあります。訪れてみると表は白いフェンスとブルーシートで覆われ工事中でしたが、工事は正面だけでした。航海安全を護る媽祖を祀っており八角形の中華寺院からは赤い提灯が連なって下げられ中々良い雰囲気。階段を上って御堂の前に行くと大きな線香が供えられ、少し待たされる程お参りの人が居ました。お堂の施された装飾も日本の寺院とは違い派手なのも面白いです。
関帝廟とならび、中華街の中でも特に中華街らしい場所の一つです。