ミロヒさんのクチコミ(86ページ)全2,910件

七条、大和大路を上がった京都国立博物館の北側に豊国神社があります。豊臣秀吉を祀る全国にある豊国神社の本社ですが、明治に入るまで荒廃していたとか。
この神社の一番の見所は国宝に指定される唐門。伏見城の遺構とされる門で、左甚五郎が彫った彫刻がとても見事です。今回正月に訪れたのですが、普段はこの唐門をくぐり抜けることは出来ないのですが、三ヶ日は誰でも通ることができ間近で彫刻を見ることができ良かったです。

名駅に近い納屋橋の近くにある神社です。宿泊したホテルから近く、名前に惹かれて今年の初詣でお参りしました。
小さな境内でも手水舎、本堂、末社、御神木（銀杏）、社務所がある神社で竜神様をお祀りしています。所々に龍が装飾がされており、名前の通りの神社です。
初詣の人は疎らで、殆ど待つこともなくゆっくりとお参りすることでできる神社でした。たまには知らない神社に初詣するのも良いものです。

名古屋を流れる運河 堀川に架かる橋の一つで、上を錦通りが通っています。そのため橋の幅はと合計6車線と広く、車で通ると橋を渡っている感じがしない程です。昭和11年に掛けられた橋を横から見ると、橋柱の電灯やアーチに気品が漂っています。
渡るだけではなく、横から眺めて欲しい橋の一つです。

土肥温泉の高台にある部屋数8室の贅沢な宿です。以前から行きたいと思っててやっと行くことが出来ました。
宿泊したのは1階奥のメゾネットタイプのお部屋。入ると1階は板間に囲炉裏、海側にソファ、テラスに露天温泉風呂が付き、2階は畳の間にベッドルームになっています。
この宿は夕陽が綺麗と聞いていた所、訪れた日は快晴。テラスから久々に地平線に沈む綺麗な夕陽を眺めることができ、素晴らしかった。
温泉は無色透明の温泉で高温。いっぺんにポカポカになりビールが美味しく飲めます。
食事は地魚を使った料理でしたが、それほど感動するほどではありませんでした。
ともかく、夕陽が綺麗に見える宿なので、晴れた日に訪れないと意味がないです。

名古屋の堀川に架かる納屋橋のたもとに旧加藤商会ビルがあります。昭和６年に建てられたビルは鉄筋コンクリート造の地上3階、地下1階の可愛いビルです。煉瓦調の外壁にテラコッタ、レリーフの装飾等昭和レトロのビルの特徴が見て取れる、爆撃を受けた名古屋では貴重なビルです。ビル前の柳の木と相まって良い風情です。

名古屋を流れる運河 堀川に架かる広小路通りの橋です。歴史は古く名古屋城築城時に堀川が掘削されたときに掛けられたそうです。現在架かる橋も意外と古く大正2年に作られた鋼鉄製のアーチ橋。橋の中央の欄干は川に迫り出しており、堀川の眺めが良いです。
アーチと欄干の美しい古い橋です。

名古屋伏見にある劇場です。2013年に閉館し、建て替え中でしたが2018年4月に杮落としとなります。行ってみると以前の御園座とは低疎階は同じ位で、なまこ壁を模した外壁で印象的。そして上層階はヒルトンホテルよりも高い高層マンション。一階の御園小町は一足早くオープンしており歌舞伎グッズ等の土産店や飲食店が営業開始してました。開業すれば一躍伏見のランドマークになること間違い無しです。

旧東海道の宇津ノ谷峠の手前にある古い街並みが残る集落です。国道1号線にある宇津ノ谷峠の道の駅から旧道に逸れた先に宇津ノ谷集落があります。集落の中には明治天皇御小休所跡や御羽織屋等の由緒ある建物が残り、旧東海道の賑やかだった往時の風情をしのばせています。また、余り観光地化されていないので、旧東海道を歩く人位しか観光客は居らず、風情を味わえます。

とろろ汁で有名な旧東海道の丸子宿。その中でも茅葺屋根の古い店舗が残る創業1596年の丁子屋の敷地内にはとろろ汁を読んだ句碑が多くあります。
十返舎一九の碑もその一つです。「けんくはする夫婦は口をとがらせて鳶とろろにすべりこそすれ」と詠まれた句は弥次喜多がとろろ汁を食べられなかったことを詠っています。他にも松尾芭蕉の句碑等があり、老舗丁子屋の自慢をしているように見えてしまいました。しかしとろろ汁は確かに美味しい。

青葉台駅から環状４号線を十日市場方面に5分程歩いた所にあるお蕎麦屋さんです。お店は階段を上がった中二階にあり、座先はテーブル席と座敷席があります。土曜の1時頃行くと2/3程の席は埋まっていました。頂いたのはせいろとかき揚げ丼。しっかりとしたこしが利いた蕎麦はとても美味しかったですが、かき揚げ丼の天ぷらはちょっとしつこくて今一。蕎麦屋なので当たり前かもしれませんが、この店は蕎麦を中心に頂くのが良いと思いました。

日比谷通りと和田倉噴水公園の間にある和田倉濠に架かる橋です。東京駅の丸の内北口から皇居東御苑に行くときに、この和田倉橋を渡って行くと便利です。
橋は遠目に見ると古写真に映っている橋と同じ木製の橋に見えますが、近寄って見るとコンクリート製。欄干だけが擬宝珠のある木製です。
和田倉濠に映る和田倉橋の姿は江戸時代のものとほぼ変わらず美しいです。

和田倉噴水公園と和田倉橋の間が和田倉門の跡です。関東大震災の前まではこの場所に高麗門、渡櫓門、枡形からなる大きな門がありましたが、震災により倒壊。現在のその石垣が残るのみとなっています。
江戸城にはこの様な枡形門の遺構が数多く残っており、如何に江戸城が重要な場所で、鉄壁の防御施設が揃っていたことが良く分かります。
ある意味、姫路城より凄いです。

皇居から内堀通りを渡ったパレスホテルの前に和田倉噴水公園があります。江戸時代は会津藩松平家の上屋敷のあった所です。
聖火台の様な大きな噴水が池の中に3基ありますが、生憎訪れたときは噴水は出て居ませんでした。公園に面してレストランもあり、皇居を正面にお茶しながらゆっくりできる憩いの場所で、皇居見学後に一服するのに最適です。

皇居東御苑の三の丸にある旧江戸城の門です。江戸城を築いた太田道灌の家紋が桔梗だったため桔梗門と言われていますが、内桜田門とも呼ばれています。
桔梗門の中には皇宮警察があるため近寄ることする出来ず、巽櫓の前から遠目に眺めることしかできません。枡形の残る櫓門なのでじっくりと見てみたいものです。一般参観の時はこの門から入るそうなので、間近で見るには申し込むしかありません。

皇居東御苑にある旧江戸城の正門である大手門の前に架かる土橋です。大手濠と桔梗濠の間を区切る様に架けられています。元々の大手門橋は木橋でしたが、大正期に埋め立てられ土橋になったそうです。
橋からは木々の映り込む濠が両サイドに輝く様に見ることが出来るのが良いのですが、人が多くてゆっくり見学できないのが玉に瑕です。

皇居東御苑の三の丸の東南 桔梗堀に面した角にある旧江戸城に現存するの三基の櫓の一つです。本丸の東南（辰巳＝巽）の方向に位置することから巽櫓と言われます。内堀通りから堀超しに近くに見え、破風下の出窓の下に防御施設である石落としを見ることができます。今回、富士見櫓などすべての現存櫓を見ましたが、堀に浮かぶ美しい姿がとても印象的で一番好きな櫓です。

皇居東御苑の三の丸に渡る旧江戸城の正門です。東京駅や大手町駅から東御苑を訪れる多くの人が行き交う門で結構混んでいます。昭和40年に修復された門ですが、桔梗濠を渡った先に高麗門、枡形、櫓門からなる鉄壁の防御設備を備えた江戸城の正門は威厳があります。同じ枡形門の外桜田門、平川門と比較してみると面白いです。

皇居東御苑に大手門から入ったすぐ右手に屋根瓦の白い建物があります。これが三の丸尚蔵館です。皇室に伝わる名宝を見学することができる博物館です。訪れたときは「古代の造形」展が開催されていました。乾通り通り抜け一般公開、紅葉の時期で入場待ちの列が出来る程の混みよう。入場料無料なのは嬉しいですが、行く時期は考えた方が良いと思います。また、今回の「古代の造形」展は銅鐸や鏡等の考古時代の展示であまり面白くはなかったです。

皇居東御苑の二の丸にある池泉回遊式庭園です。現在の庭園は明治期に荒廃した庭園を復元したものですが、創園時は小堀遠州の手によって造園された由緒ある庭園です。
12月初旬は紅葉真っ盛りで、二の丸池に映り込む紅葉がとても綺麗。そのため多くの人が訪れます。特に滝付近の紅葉は見事で渋滞を起こす程です。皇居の中で紅葉時は外せない場所です。